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この記事ではiPhoneの無印(通常)モデルやPlusシリーズのほかmini、Pro、Pro Max、SEシリーズの違いについて解説した上で、あなたにぴったりのiPhoneの選び方をご紹介します。iPhoneは幅広いラインナップがあり、通常のモデルとProシリーズ、SEシリーズなど何が違うのか分からないという人も多いでしょう。
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
iPhoneの機種は様々な分類ができて、ベーシックモデルである無印を含めると以下の通り6つの種類があります。
無印のiPhoneモデル(ナンバリングモデルで2024年8月時点、iPhone15までリリース)
iPhone miniモデル(iPhone12/13シリーズでリリース・14以降は登場せず)
iPhone SE(最新モデルは2022年リリースの第3世代)
iPhone Plus(iPhone14シリーズで再登場)
iPhone Pro(iPhone11シリーズから登場)
iPhone Pro Max(iPhone11シリーズから登場)
最新のiPhoneモデルは無印・Plus・Pro・Pro Maxの4種類ですが、型落ちモデルでは小型のディスプレイサイズであるmini・SEモデルも人気です。各iPhoneモデルの詳細について、以下で1つずつ詳しく解説していきます。
型落ちモデルの紹介とあわせて、私たちバックマーケットより販売しているリファービッシュ品(整備済製品)も知っておくといいでしょう。
これまでiPhoneを使用した経験がないAndroidユーザーや、長い間同じiPhoneモデルを使っていた方などおすすめのiPhone機種を探して購入したい人もいますよね。ただ、新品のiPhoneは価格が高く、経済的に購入を踏みとどまるケースも多いです。
そこで、新品と同等の品質で安く購入できるリファービッシュ品がおすすめです。miniモデルやSEモデルなど、型落ちiPhoneの機種も多数揃えておりコストパフォーマンスに優れたiPhoneを買いたい人はぜひご活用ください。
気になるモデルについてすぐに知りたい方は、人気iPhoneランキング・おすすめの機種紹介ページもご参考いただけますと幸いです!
iPhoneのラインナップは年々多様化しており、サイズや性能や価格帯など、さまざまな選択肢が増えてきており、日本国内でもiPhoneユーザーは多いです。iPhoneのバリエーションが多様化している背景や人気が高まっている傾向に関して、以下のような理由があります。
スマートフォン市場が成熟し、消費者のニーズも多様化してきました。Appleは異なる価格帯や機能要求に応えるため、幅広いラインナップを展開しています。
例えば、コンパクトなデザインを求めるユーザーや、予算に合わせて選びたいユーザーに対応するために、iPhone miniやiPhone SEなどのモデルが存在しています。
技術の進化により、新たな機能や性能向上が実現されました。iPhoneでは、高性能なプロセッサやカメラ機能を搭載したiPhone Proシリーズのような上位モデルが登場しています。
また、ディスプレイ技術の向上により、iPhone PlusやiPhone Pro Maxのような大画面モデルも展開されています。
競合他社との競争も、iPhoneのバリエーション多様化の一因です。競合他社がさまざまなモデルを展開する中で、Appleも顧客の幅広いニーズに対応するために、異なる価格帯や機能のモデルを提供しています。これにより、顧客が自分に適した製品を選ぶことができるようになっています。
また、iPhoneは独自のデザインも特徴的で、シンプルでありながらスマートな外観は人気の要因の一つです。iPhoneだけでなくMacBookなどのパソコンも同様に、品質だけでなくデザイン性の優秀さから選ばれています。
これまでAndroidのスマートフォンを使っていた方でも、iPhoneの性能や魅力を知ることで乗り換えを検討するのではないでしょうか。
また、上記でもご紹介しましたリファービッシュ品の活用により、高価なことがデメリットだと考えられていたiPhoneをお得にお買い求めいただけます。以下にて各モデル・種類の特徴や比較についてまとめていますので、自分に合うiPhoneの機種がどれか選んでみましょう。
iPhoneの無印は通常のモデルで、ベーシックモデルと呼ばれたりもします。性能面では下位機種にあたりますが、価格が最も安くコストパフォーマンス重視でよく選ばれます。
いわゆる無印iPhoneの通常モデルは、Appleが毎年(だいたい9月頃)に発表する13、14、15といったナンバリングモデルで、全てのiPhoneの基本となる機種です。
無印モデルについて現在は6.1インチ程度のディスプレイサイズが一般的で、大きな画面ながらも、ちょうどよい手に馴染みやすいサイズが魅力です。ただ、Appleはアメリカの会社で欧米人のサイズに合わせている面もあるため、日本人には少し大きすぎるというレビューもあります。
iPhone無印モデルは代表的・一般的なモデルとも言えますので、古い機種でない限りは高いパフォーマンスを発揮することができ、日常的に使う用途や動画再生などの重い処理も基本的に困ることはありません。
プロセッサは新規モデルのリリースの度に最新スペックが搭載され、最高パフォーマンスではProシリーズに劣りますが、それでも基本的に処理速度面で困るという場面はないでしょう。幅広い用途においてスムーズな操作を期待できます。
iPhoneX以降はデュアルカメラシステムを搭載しており、高画質な写真撮影や動画撮影が可能です。iPhoneや競合モデルのカメラは年々飛躍的に進化を遂げており、もはやデジカメと同等のコンパクトカメラと呼んでも過言ではありません。
カメラ性能もProシリーズほどのスペックはありませんが、それでも全く引けを取らないような高画質の撮影を可能としています。また、近年のモデルではポートレートモードやナイトモードなどの様々な機能が利用できるようになり、ソフトウェア面でも進化を遂げています。
iPhone無印モデルの価格帯は年々高くなってきていると言われるものの、Appleのラインナップの中では比較的手頃な設定と言えるでしょう。ミドルレンジの価格設定なので、Apple製品を購入したい多くのユーザーに手が届きやすい価格帯です。
⭐️無印のiPhoneモデルはこんなユーザーにおすすめ
とりあえずiPhoneが欲しい!というライトユーザー
ある程度のパフォーマンスとコスパの良い価格のバランスを重視
初めてiPhoneを購入する方
カメラ機能も一定以上のスペックが欲しいものの、Proシリーズまでの機能は不要
無印のiPhoneモデルは汎用性が高く、機能にそれほどこだわりのないユーザーであれば間違いないでしょう。価格もSEシリーズに次ぐ安さで、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
iPhone12モデルはリファービッシュ品でも人気の機種で、5万円台の価格帯でご購入いただけます。デュアルカメラやSuper Retina XDRディスプレイの搭載など、写真や動画の撮影でも充分なスペックがあり、基本的な用途では問題なく使えます。
iPhone miniモデルは小さな端末が特徴的で、コンパクトなスマートフォンが欲しいユーザーにおすすめです。機種数は少なく、iPhone12 miniとiPhone13 miniの2種類だけですが、miniモデルのファンも多く人気が高いです。
iPhone miniはその名の通り、コンパクトなデザインを特徴としています。iPhoneや他の競合モデルのディスプレイサイズが大型化していく中、お子さんなど手が小さいユーザーや、以前のようにコンパクトなモデルを希望する人のニーズに応える形で誕生しました。
ボディはスリムなサイズ感であり、片手で操作することが容易になっています。iPhone12 miniとiPhone13 miniは両方とも、ディスプレイサイズは5.4インチほどでコンパクトなボディですが、十分に大きな画面サイズを実現しています。
iPhone miniはコンパクトではあるものの、無印モデルやProモデルに引けを取らないパフォーマンスを発揮しています。
一番新しいiPhone miniシリーズは2021年リリースのiPhone13 miniで、言わば数世代前の型落ちモデルになりますが、高性能なA15 Bionicプロセッサを搭載しています。そのため、スムーズな操作や複数アプリの同時使用などで困ることはないでしょう。
しかし、コンパクトな本体のためにバッテリー容量が小さめな傾向にあります。1日を通してLINEやメール・ブラウザやSNS閲覧など一般的な使い方をするのであれば問題ないですが、写真や動画撮影など多用するユーザーはバッテリー切れが不安に感じるかもしれません。
iPhone miniシリーズでは、デュアルカメラシステムがiPhone無印モデル同様に搭載されています。
これにより同様の高画質な写真撮影、ビデオ撮影が可能であり、もちろんポートレートモードやナイトモードなどの機能も利用できます。
miniシリーズの価格帯は、iPhone無印モデルよりも更に手に入りやすくなっており、安い傾向にあります。iPhone13シリーズのリファービッシュ品は無印モデルよりリファービッシュ品の方が安い機種もあり、6万円台からお買い求めいただけます。
予算の部分も比較検討して、iPhone無印モデルとminiモデルのどちらにするか考えるのもありでしょう。
⭐️iPhone miniモデルはこんなユーザーにおすすめ
コンパクトなデザインを求める
手頃な価格で高性能なスマートフォンを手に入れたい
片手で操作しやすい(小さなお子さん向け)
ただ、その本体の小ささから、バッテリー容量が多少不足している傾向にあります。バッテリーの持ちが重要なポイントである方には、他のモデルも検討したほうが良いかもしれません。
iPhone SEモデルも人気の機種で、安価なiPhoneを購入したいユーザーにおすすめです。リファービッシュ品では2万円台から購入できるモデルもあるので、低価格のスマホが欲しいユーザーはぜひチェックしてみてください。
iPhone SEは、以前のiPhone 5s(第1世代)や、iPhone8(第2世代/第3世代)などの過去のクラシックなモデルのデザインを踏襲していることが特徴です。
最近のiPhoneモデルにはホームボタンは搭載されていませんが、iPhone SEシリーズだけホームボタンが残っており、指紋認証が使えます。従来のiPhoneデザインを好むユーザーに人気のモデルです。
ディスプレイサイズは4.7インチで、コンパクトなスマホが欲しいユーザーに適したサイズです。
iPhone SE はエントリーモデルに位置付けされますが、それでも高いパフォーマンスを発揮します。
第3世代ではA15 Bionicチップを採用しており、新しいプロセッサでありスムーズな操作、そして複数アプリの同時使用などにも耐えうる性能を実現しています。
通信規格も第3世代からは5Gに対応したので、回線が対応している場合はモバイル通信でも高速な環境を堪能できます。第2世代のiPhone SEより価格は高くなりますが、スペックも良いことから予算が合えば第3世代のiPhone SEを優先するといいでしょう。
iPhone SE(第3世代)シリーズのカメラは、1200万画素のシングルカメラシステムで、iPhone8やSE2の性能と変わらないように見えます。
ただ、カメラ機能に使用されるニューラルエンジンがSE2の8コアから16コアに倍増し、iPhone13シリーズと同じスマートHDRや、機械学習を使用して写真をピクセル単位で最適化するDeep Fusion、フォトグラフスタイルなどの同様の機能を利用できるようになりました。
iPhone SEシリーズの価格帯はAppleのラインナップの中でも最も安い部類に入り、リファービッシュ品価格ではSE2で2万円台、SE3でも4万円台から購入できます。
エントリーモデルとしての位置付け通り予算を抑えたいユーザーや、初めてiPhoneを購入するが、基本的なものだけで試してみたいユーザーなどに向いていると言えるでしょう。
⭐️iPhone SEモデルはこんなユーザーにおすすめ
iPhoneを手頃な価格で、そして基本的な機能を使いたいユーザー
過去のiPhoneモデルのようなコンパクト、かつクラシックなデザインを好む
スマートフォン自体が初めてであったり、操作に慣れていないユーザー
お手軽に購入できる点では大きなメリットを感じますが、最新のカメラ機能や性能、大型の画面を求めるユーザーには向きません。ディスプレイサイズが大きい機種が良い場合には、以下でご紹介していますiPhone Plusモデルをチェックしてみましょう。
iPhone Plusモデルは最近のナンバリングモデルでは定番の機種で、iPhone14シリーズでminiモデルがなくなった代わりにPlusシリーズが登場しました。
iPhone6とiPhone6S Plus、iPhone7 Plus、iPhone8 Plusと古い機種でもPlusシリーズはありますが、現在ではAppleのサポート対象外になっているモデルになるため、2024年時点でおすすめする機種はiPhone14 PlusとiPhone15 Plusの2種類となります。
iPhone Plusシリーズは、基本的な性能に関して無印モデルとほぼ同じですがディスプレイサイズで差別化されています。iPhone14・iPhone15の無印モデルは6.1インチのディスプレイであるのに対して、iPhone14 Plus・iPhone15 Plusでは6.7インチと大きいです。
デザインに関しても無印モデルと基本的に同じで、カラーバリエーションも同じラインナップとなります。
iPhone Plusモデルは無印と同じスペックで、iPhone14 PlusではA15 Bionicチップ、iPhone15 PlusではA16 Bionicチップが搭載されています。Plusモデルという要因より、最近リリースされた機種という傾向から、高性能のプロセッサとなっており処理速度など優秀です。
実用面ではバッテリー性能がより注目されるポイントで、iPhone14 PlusとiPhone15 Plusの両方で同等の性能(動画再生時間目安:26時間)となります。ディスプレイに加えてバッテリー自体が大きいため、無印モデルやProモデルよりもバッテリーの持ちが良いです。
iPhone Plusモデルのカメラは、無印モデルと同じくメインカメラ(広角カメラ)と超広角カメラ、2つのアウトカメラが搭載されています。望遠カメラがあるPro・Pro Maxモデルと比較すると劣りますが、それでもiPhone14 Plus・iPhone15 Plusのカメラは高機能です。
無印モデルと比較して画面が大きく、バッテリーの持ちも良くなったため長時間撮影をするユーザーはより扱いやすいと感じるでしょう。
iPhone Plusは無印モデルと比べて、価格が少し高いです。リファービッシュ品のiPhone14 Plusでは安くて10万円前後の価格帯となり、一方でリファービッシュ品のiPhone14(無印)は安くて8〜9万台の価格帯で、Plusモデルより多少安くなります。
多少高くてもiPhone Plusモデルを選ぶ理由として、大画面でバッテリーの持ちが良いことが挙げられます。Pro Maxモデルも同様に6.7インチのディスプレイと高性能なバッテリーがありますが、Pro Maxだとオーバースペックになり価格に見合わないというユーザーは、Plusモデルがおすすめです。
⭐️iPhone Plusモデルはこんなユーザーにおすすめ
大画面のiPhoneでゲームや動画視聴などをしたい
小さいスマホだと見づらい(老眼でお困りのご高齢者にもおすすめ)
Pro Maxレベルの性能は不要
より高性能なスマートフォンが欲しいなら、iPhone Proモデルの機種がおすすめです。
iPhone Proは、iPhoneシリーズの中の上位機種として位置付けられており、高級感あふれるデザインが特徴です。ボディにはステンレススチールのフレームと、マットな質感のマットな質感のガラス背面を採用しています。
iPhone15のカラーラインナップやiPhone14のカラーの種類などでご紹介していますが、Proモデルは無印モデルやPlusモデルとは異なるカラーが用意されており、全体的に落ち着いた彩色が多い印象です。
サイズは6.1インチのディスプレイ搭載で大型になっており、大画面を求めるユーザーに適したサイズ感です。
iPhone Pro モデルでは、常にその時の最新高性能プロセッサが搭載され、パフォーマンス性能は非常に高いものとなっています。
iPhone13 ProではA15 Bionic、iPhone14 ProではA16 Bionicチップ、さらに2023年リリースのiPhone15 ProにはA17 Bionicチップがそれぞれ搭載され、性能面ではゲームや動画編集、多くの複数アプリを同時に使用しても全く問題ないと言えるでしょう。
iPhone Proシリーズには特徴的なトリプルカメラシステムが搭載されており、その名の通りプロレベルの写真や動画撮影をこなすことができます。
3つのレンズはそれぞれ広角、超広角、望遠となっており、様々なシーンでレンズを切り替えながら、最適な画角とクオリティでの撮影が可能となっています。
もちろん、ナイトモードやDeep Fusion、スマートHDRなどの高度な撮影機能も利用でき、iPhone14 Proではシネマティックモードが加わったことにより、撮影後からでもピントを補正し、映画のようにフォーカスを当てる対象を進行に合わせて買えるようになりました。
iPhone Proシリーズの価格帯はiPhone無印モデルより高めに設定されており、手頃な価格を求めるユーザーには厳しいかもしれません。
ですが、iPhone14 Proなど型落ちモデルの機種はリファービッシュ品(整備済製品)だと、比較的安く販売しています。iPhone15とiPhone14の違いでも解説していますが、最新機種でなくてもProモデルの性能であれば型落ちでも充分なスペックがあります。価格をなるべく抑えたい方は、iPhone14以前のProモデルも検討してみてはいかがでしょうか。
⭐️iPhone Proモデルはこんなユーザーにおすすめ
高性能なプロセッサ・カメラ機能を求める
趣味のほかビジネスシーンで、動画編集や写真撮影を活用
ゲームや高い性能を要求するアプリなどを使用する
高性能に加えて大画面のスマートフォンが理想的というユーザーには、iPhone Pro Maxが適しています。価格帯が最も高い機種ですが、ハイクオリティなiPhoneが欲しい方におすすめです。
iPhone Pro Maxシリーズは、Plusモデルと同等で最も大きなディスプレイを搭載しているのが大きな特徴です。現在のモデルでは6.7インチのディスプレイを搭載しており、映画や動画のほかゲーム、動画編集など、大画面を生かしたコンテンツをより楽しめます。
本体のデザインは基本的にはProモデルと同じで、カラーバリエーションは無印モデルやPlusモデルとは異なります。
iPhone Pro MaxにはProと同じプロセッサが搭載されているので、パフォーマンス自体はProと同様に高い性能を発揮します。
しかし、端末が大きくなるとバッテリー容量への制約が少なくなるため、大型のバッテリーを搭載することが可能になりました。このため、バッテリーの持ちもPlusシリーズより良く、長時間利用する際にもより長く使用することが可能です。
参考までにiPhone14シリーズのバッテリー性能を比較すると、以下表の通りiPhone14 Pro Maxが最もバッテリーの持ちが良いことが分かります。
iPhone14シリーズの比較 | バッテリー容量 | 動画再生時間目安 |
iPhone14(無印) | 3,279mAh | 20時間 |
iPhone14 Plus | 4,325mAh | 26時間 |
iPhone14 Pro | 3,200mAh | 23時間 |
iPhone14 Pro Max | 4,323mAh | 29時間 |
バッテリー容量自体はiPhone14 Plusとほとんど変わらないですが、プロセッサがアップグレードされているため、動画再生時間では最大29時間まで伸びています。
カメラ使用も基本的にはProシリーズと同じ、トリプルカメラシステムです。もちろん、Proでできる全てのカメラ性能、機能を実現することができるので非常に高画質な撮影をすることが可能です。
そしてiPhone Pro Max独自の機能として特筆できるのは、より高度な手ブレ補正機能、そしてセンサーシフト技術が搭載されていることです。また、Pro Maxの方が望遠レンズの性能が良い傾向にあり、iPhone14のカメラの新機能やiPhone15のカメラ性能など関連ページでも詳しく取り上げています。
iPhone Pro Maxシリーズの価格帯は、Appleのラインナップの中でも最も高価な部類となります。しかし、その分見合った大きなディスプレイと高性能なスマートフォンを手に入れられると言えるでしょう。
価格面で購入が難しいという場合、リファービッシュ品も選択肢に加えることでProモデルと同様、お手頃な価格での製品が見つかります。
こんなユーザーにおすすめ
大画面や高性能プロセッサ、プロ仕様のカメラ機能を求める
より高いクオリティの機種で映画鑑賞や動画編集、ゲームなどのコンテンツを楽しみた
プロレベルのフォトグラファーとして使うiPhoneを欲しい
長時間の使用が予想されるビジネスユーザーや旅行中に頼りになるスマートフォンを求める
iPhoneの各種類・モデルの特徴について一通り解説しましたが、参考までにiPhoneSE(第2世代)・iPhone12シリーズ以降の機種について以下表でまとめました。
iPhoneモデル | ディスプレイサイズ | プロセッサ | カメラ機能 | Touch ID / Face ID | バッテリー容量 | 持続時間(ビデオ/オーディオ再生) |
iPhone SE(第2世代) | 4.7インチ | A13 Bionic | シングルカメラ 12メガピクセル | Touch ID | 1821 mAh | 13時間/40時間 |
6.1インチ | A14 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 2815 mAh | 17 時間/65 時間 | |
5.4インチ | A14 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 2227 mAh | 15 時間/50 時間 | |
iPhone12 Pro | 6.1インチ | A14 Bionic | トリプルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 2815 mAh | 17 時間/65 時間 |
6.7インチ | A14 Bionic | トリプルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 3687 mAh | 20 時間/80 時間 | |
6.1インチ | A15 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 3227 mAh | 19 時間/75 時間 | |
iPhone13 mini | 5.4インチ | A15 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 2406 mAh | 17 時間/55 時間 |
iPhone13 Pro | 6.1インチ | A15 Bionic | トリプルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 3095 mAh | 22 時間/75 時間 |
iPhone13 Pro Max | 6.7インチ | A15 Bionic | トリプルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 4352 mAh | 28 時間/95 時間 |
iPhone SE (第3世代) | 4.7インチ | A14 Bionic | メインカメラ シングルカメラ 12メガピクセル | Touch ID | 2018 mAh | 15時間/50時間 |
6.1インチ | A15 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 3279 mAh | 20 時間/80 時間 | |
6.7インチ | A15 Bionic | デュアルカメラ 12メガピクセル ナイトモード | Face ID | 4325 mAh | 26 時間/100 時間 | |
6.1インチ | A16 Bionic | トリプルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) ナイトモード+ポートレートモード | Face ID | 3200 mAh | 23 時間/75 時間 | |
6.7インチ | A16 Bionic | トリプルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) ナイトモード+ポートレートモード | Face ID | 4323 mAh | 29 時間/95 時間 | |
6.1インチ | A16 Bionic | デュアルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) 次世代のポートレート ナイトモード | Face ID | 3349 mAh | 20 時間/80 時間 | |
6.7インチ | A16 Bionic | デュアルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) 次世代のポートレート ナイトモード | Face ID | 4383 mAh | 26 時間/100 時間 | |
6.1インチ | A17 Bionic | トリプルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) 次世代のポートレート ナイトモード+ポートレートモード | Face ID | 3274 mAh | 23 時間/75 時間 | |
6.7インチ | A17 Bionic | トリプルカメラ 48メガピクセル(広角カメラ) 次世代のポートレート ナイトモード+ポートレートモード | Face ID | 4422 mAh | 29 時間/95 時間 |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
iPhoneの各種類について一通り比較しましたが、性能やディスプレイのサイズ・バッテリーの持ちのほか価格面など総合的に比べてみて、ご自身に合った機種を決めてみるのが良いでしょう。
また、iPhoneの購入予算があまりないという方でも、リファービッシュ品は低価格なので検討対象の機種が増えるメリットがあります。
リファービッシュ品は、中古の端末を専門業者が検査およびテスト、クリーニングするほか必要であれば修理・部品交換を行い、すべて100%正常に機能するかなど動作確認された上で販売されたものです。
リファービッシュ品と中古品の違いとして、品質や動作保証などが重要なポイントです。個人間取引で販売される中古品や動作不良のほか、SIMロックや赤ロムなど正常に使えないリスクもあるため要注意です。
低価格で購入できる
リファービッシュ品は、新品よりも安価で購入できます。予算に合わせて高品質なiPhoneを手に入れるメリットがあり、高額になるPro・Pro Maxも型落ちモデルなら安くなります。
品質が確保されている
バックマーケットのリファービッシュ品は、専門業者が品質チェックを行っており、新品同様の品質が確保されています。また、1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いているため、万が一の不具合にも安全に対処できます。
環境に優しい
リファービッシュ品を購入することでリサイクルに貢献し、環境に優しい選択をすることができます。リファービッシュ品が地球に優しい事実として、CO2や電子廃棄物などの削減につながります。
リファービッシュ品を購入する際には、以下の点をチェックしましょう。
自分が欲しいカラー・ストレージ容量であることを確認
iPhoneには様々な種類があり、例えば同じiPhone14 Proでもカラーやストレージ容量による違いがあります。iPhoneのストレージ容量でも解説していますが、動画コンテンツのダウンロードや必要なアプリなど用途に応じて、適切な容量がどれか検討してみてはいかがでしょうか。
商品の状態を確認する
バックマーケットで販売しているリファービッシュ品は、AグレードとBグレード、Cグレードと3種類のコンディションに分類されています。
見た目やディスプレイのキズなど気になる方は、新品同様のAグレードを優先するといいでしょう。グレードの基準について、詳しくはヘルプセンター(デバイスのコンディション)をご参考ください。
保証期間や内容をチェックする
これまでiPhoneなどのスマートフォンを新品のみ購入・利用していた方にとって、中古品とは異なる端末でもリファービッシュ済のiPhoneに対して不安が残る...と懸念されることもあるでしょう。
ただ、バックマーケットではユーザーが安心してご購入いただけることを心掛けており、動作保証や返金保証のほか、中古品でありがちなバッテリーの消耗も対策として、80%以上のバッテリー容量保証がございます。
バックマーケットの保証内容について、ヘルプセンター(どんな保証がついてきますか?)で説明していますので、購入の際にはあわせてご確認ください。
本記事ではiPhoneの無印モデルからmini、PlusのほかPro、Pro Max、そしてSEの特徴を紹介しました。
それぞれのモデルには独自のメリットや利便性があり、用途や予算に応じて最適な選択が異なります。最後に、自分に合ったiPhoneを選ぶ際のポイントをまとめています。
まずは、自分がどのような目的でiPhoneを使いたいのか、またどのようなデザインやサイズを好むのかを明確にしましょう。これにより選択肢が絞り込まれ、適切なモデルを見つけやすくなります。
予算に見合った選択を行うために、気になるiPhoneモデルの価格を比較してみましょう。バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)は、品質や保証もしっかりしており、安くても状態が悪い...といった懸念が解消されます。
販売している中古&整備品のiPhone一覧から、価格をチェックしてみてはいかがでしょうか。リファービッシュ済のiPhoneは時期によって価格が変動し、新しいiPhoneシリーズがリリースされると以前の型落ちモデルがより安くなる傾向があります。
iPhoneカメラ機能比較をしてみると、各モデルの大きな違いの1つがカメラであるとわかります。
プロ仕様のカメラ機能や長時間持続するバッテリーが重要な要素である場合、Proシリーズを検討しましょう。特に、写真や動画撮影を重視する方には、iPhone ProやPro Maxがおすすめです。
手のひらサイズのコンパクトなデザインを求める場合は、iPhone miniが最適です。持ち運びやすさや片手操作を重視する方におすすめです。
予算を抑えたい場合は、エントリーモデルのiPhone SEを検討しましょう。基本的な機能を十分に満たしているため、初めてiPhoneを購入する方にもおすすめです。
iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?でも解説していますが、短期的な利用ならより安い第2世代がおすすめで、あまり機種変更する頻度が少ないユーザーは長く使える第3世代のiPhone SEが向いています。
また、iPhoneの購入では高額な新品や、個人間取引による品質が不透明な中古品より、価格と動作保証の両方でおすすめできるリファービッシュ品が推奨されます。
バックマーケットではすべての製品に1年間の動作保証と30日以内の返金保証、そしてネットワーク利用制限になってしまった場合の赤ロム永久保証などのサポートがございます。
この記事を参考に、あなたにぴったりのiPhoneモデルを見つけてください。各モデルにはそれぞれの特徴があるため、自分のニーズに応じた選択を行えば、より満足度の高いiPhoneが手に入るでしょう。幅広い用途や予算に対応したiPhoneラインナップから、最適な1台を見つけてみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。