iPhone 人気ランキング 2024年

iPhoneのおすすめ機種人気ランキング 2024【選び方・比較ポイントを解説】

iPhoneシリーズは様々な機種があり、どれを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。そこで、バックマーケットより販売しているリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneで、より多くのお客様に選ばれた機種などの情報をもとに、おすすめのiPhoneランキングを紹介します。価格の安さやカメラやバッテリー性能など、正しいiPhone機種の選び方や人気モデルの傾向など一通り解説しますので、これからiPhoneを購入したいユーザーはぜひご確認ください!

iPhoneの人気ランキングの選定基準

はじめに、本ページで紹介していますiPhoneの人気ランキングに関して選定基準をご説明します。私たちバックマーケットはリファービッシュ品のiPhoneなどガジェットを販売していますが、特にお買い上げいただいた端末数の多いiPhoneモデルをランキング掲載しております。

iPhone 人気ランキング 2024

バックマーケットのリファービッシュ品で多くのお客様に選ばれた機種

人気のiPhone機種に関する判断要素として、バックマーケットで販売しているiPhone製品で、2023年でより多く選ばれた機種を基準にランキングに掲載しました。多数のiPhoneユーザーが購入している機種なので、どのモデルを購入するべきかお悩みの方はランキング上位のiPhoneが安定した選択となるでしょう。

リファービッシュ済のiPhone製品について、詳しくは中古&整備済のiPhoneラインナップよりご確認いただけます。こちらの商品一覧ページでも、バックマーケットのスタッフおすすめ機種やベストセラーのiPhoneを紹介しています。

リファービッシュ品(整備済製品)とは?

リファービッシュという言葉を初めて聞いたという人も中にはいるでしょう。日本ではまだそれほど浸透していない市場ですが、ヨーロッパなど海外ではリファービッシュ品のガジェットが普及しています。

リファービッシュ品は、スマホやタブレットなどの中古品を検査・テストのほかクリーニングをして、必要に応じて修理・部品交換を行い販売されます。一般的な中古品とは異なり、新品と同等の品質が確認されていることや価格の安さでメリットがあります。

さらにリファービッシュ品と地球環境に関する調査結果でも解説していますが、CO2や電子廃棄物など地球環境への悪い影響も大幅に削減できる効果があり、リファービッシュ品をお使いいただくことで環境保全にも貢献できます。安さだけでなくサステナブルな社会の実現といった大きな意義もあり、日本でも今後はリファービッシュ品(整備済製品)が注目されるでしょう。

👉リファービッシュ品と中古品の違いを詳しく解説!

iPhoneのおすすめ人気機種ランキングTOP7

バックマーケットで提供しているリファービッシュ済のiPhoneで2023年1月〜12月の期間、特に多くのお客様に選ばれた機種を基準に、おすすめのiPhoneモデルを1位から7位までのランキングで紹介します。

各iPhone機種はシリーズ名のほか特に人気のカラー・ストレージ容量もあわせて掲載しています。色や容量をどれにすればいいか悩む方は、あわせてご参考ください。また、リファービッシュ品の価格目安も紹介していますので、ご自身の予算に見合うかご検討いただけますと幸いです。

🥇1位:iPhone12(128GB - ホワイト)

iPhone12

iPhoneの機種名

iPhone12

リリース年月

2020年10月

ディスプレイサイズ

6.1インチ

解像度

2530 × 1170

端末サイズ

高さ: 146.7mm

幅: 71.5mm

厚さ: 7.4mm

重量

162g

カメラ

アウトカメラ:1200万画素

インカメラ:1200万画素

プロセッサ(CPU)

A14 Bionic

ストレージ容量

128GB(他のオプション:64GB・256GB)

カラー

ホワイト(他のオプション:ブラック・PURODUCT RED・グリーン・ブルー・パープル)

防水性能

IP68等級

生体認証

Face ID(顔認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

55,798円〜

ベーシックモデルのiPhone12は型落ちの端末でも特に人気の高い機種で、発売から3年以上経過した現在でも需要がとてもあります。

特徴としてはiPhoneシリーズで初めて5G通信に対応しており、カラーバリエーションも豊富です。ただ、リファービッシュ品の売れ筋はホワイトが人気で、シンプルな色が好まれています。

ストレージ容量は128GBがおすすめで、あまりアプリやゲームなどを使用しないライトユーザー向けで64GBのオプションもあります。Super Retina XDRディスプレイの搭載による性能の高いディスプレイや、デュアルカメラとアップデートされたA14チップ(プロセッサ)によるスペックも評価されています。

最新のiPhoneシリーズと比べるとスペック自体は劣りますが、写真の撮影やアプリの利用など基本的な用途であれば快適にご利用いただけます。コストパフォーマンス面でも高評価で、リファービッシュ品であれば5万円台からご購入が可能です。

🥈2位:iPhone13(128GB - スターライト)

iPhone 13

iPhoneの機種名

iPhone13

リリース年月

2021年9月

ディスプレイサイズ

6.1インチ

解像度

2532 × 1170

端末サイズ

高さ: 146.7mm

幅: 71.5mm

厚さ: 7.65mm

重量

173g

カメラ

アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素

インカメラ:1200万画素

プロセッサ(CPU)

A15 Bionic

ストレージ容量

128GB(他のオプション:256GB・512GB)

カラー

スターライト(他のオプション:PURODUCT RED・ミッドナイト・ブルー・ピンク・グリーン)

防水性能

IP68等級

生体認証

Face ID(顔認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

70,369円〜

ベーシックモデルのiPhone13はiPhone12がよりバージョンアップされた機種で、プロセッサがA15チップにアップグレードされており、スマホゲームや動画編集など高い負荷の作業をしても快適に操作できます。

カメラ性能も改善されて、低光環境での写真撮影でおすすめのナイトモードやスマートHDR4のほか、シネマティックモードなど撮影機能が充実しています。また、バッテリー性能もiPhone12より向上しており、最大で19時間のビデオ再生が可能です。

iPhone13のカラーバリエーションも豊富で、ピンクやグリーンなど個性を反映させるような独特な色彩も選択できますが、白系のスターライトが特に人気となっています。iPhone12よりも端末価格は高くなりますが、リファービッシュ品の機種であれば7万円前後とお手頃な価格でご購入いただけます。

🥉3位:iPhone SE 第2世代(64GB - ホワイト)

iPhone SE

iPhoneの機種名

iPhone SE(第2世代)

リリース年月

2020年4月

ディスプレイサイズ

4.7インチ

解像度

1334 x 750

端末サイズ

高さ: 138.4mm

幅: 67.3mm

厚さ: 7.3mm

重量

148g

カメラ

アウトカメラ: 1200万画素

インカメラ: 700万画素

プロセッサ(CPU)

A13 Bionic

ストレージ容量

64GB(他のオプション:128GB・256GB)

カラー

ホワイト(他のオプション:ブラック・PRODUCT RED)

防水性能

IP67等級

生体認証

Touch ID(指紋認証)

ネットワーク

4G対応(5G不可)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

21,996円〜

iPhone SE(第2世代)は廉価版モデルとして知られており、以下でも紹介しているSE3(第3世代)よりも前の機種になりますが、価格の安さやコンパクトなサイズなどの点で好まれています。

ランキング1位・2位で紹介していますiPhone12・13モデルと比べると性能自体は劣りますが、ライトユーザー程度の用途であれば問題なく利用可能です。リファービッシュ済のiPhone SE(第2世代)では2万円前後の価格で安く、子供や学生向けのiPhone機種でも人気です。

👉iPhoneの学割購入でおすすめの方法は?

iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?でも解説していますが、Appleのサポート終了が2026〜2027年頃であると推測されることもあり、安く手に入るiPhone機種を2〜3年ほどの期間で使いたいユーザーに向いています。

4位:iPhone13 mini(128GB - スターライト)

iPhone 13

iPhoneの機種名

iPhone13 mini

リリース年月

2021年9月

ディスプレイサイズ

5.4インチ

解像度

2340 x 1080

端末サイズ

高さ:131.5mm

幅:64.2mm

厚さ:7.65mm

重量

140g

カメラ

アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素

インカメラ:1200万画素

プロセッサ(CPU)

A15 Bionic

ストレージ容量

128GB(他のオプション:256GB・512GB)

カラー

スターライト(他のオプション:PURODUCT RED・ミッドナイト・ブルー・ピンク・グリーン)

防水性能

IP68等級

生体認証

Face ID(顔認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

61,000円〜

iPhone13 miniモデルはベーシックモデルのiPhone13と比較して、コンパクトな5.4インチのディスプレイやiPhone SE(第2世代・第3世代)よりも軽く、片手で操作しやすいという点で大きなメリットを感じます。

miniシリーズの最新モデルはiPhone13までで、小型サイズのiPhoneでカメラや耐久性能など高いスペックを求める場合にはiPhone13 miniがおすすめです。リファービッシュ品価格は6万円前後と比較的安く、時期や種類にもよりますがベーシックモデルのiPhone13よりも安価な機種が販売されています。

👉iPhone/Mini/SE/Pro/Pro Maxの違いを徹底解説

5位:iPhone14 Pro(256GB - ディープパープル)

iPhone 14 Pro

iPhoneの機種名

iPhone14 Pro

リリース年月

2022年9月

ディスプレイサイズ

6.1インチ

解像度

2556 x 1179

端末サイズ

高さ:147.5mm

幅:71.5mm

厚さ:7.85mm

重量

206g

カメラ

アウトカメラ/広角カメラ:4,800万画素・超広角カメラ:1,200万画素・望遠カメラ:1,200万画素

インカメラ:1200万画素

プロセッサ(CPU)

A16 Bionic

ストレージ容量

256GB(他のオプション:128GB・512GB・1TB)

カラー

ディープパープル(他のオプション:ゴールド・シルバー・スペースブラック)

防水性能

IPX8等級

生体認証

Face ID(顔認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

135,000円〜

iPhone14 Proモデルは、2022年にリリースされたiPhone14シリーズの中でも上位機種に該当します。上位モデルはiPhone15 Proシリーズがより新しい機種になりますが、価格が高く予算的に合わない場合には型落ちモデルのiPhone14 Proをリファービッシュ品で購入することでお得になります。

iPhone14の優れたカメラ機能など、4,800万画素の高いスペックで撮影できるほか、動画撮影のアクションモードの追加や優秀なズーム機能など、写真や動画の品質にこだわるクリエイターでも満足いただける仕様となっています。

ProシリーズのiPhoneは高性能で、シンプルな使い方をするライトユーザーにはあまり適さない機種ですが、普段から写真や動画を撮影する機会が多い方にとっては非常に役立つでしょう。型落ちモデルと言ってもA16チップの高いスペックを誇るプロセッサも搭載しており、長期的にお使いいただけます。

6位:iPhone SE 第3世代(64GB - スターライト)

iPhone SE 第3世代 スターライト

iPhoneの機種名

iPhone SE(第3世代)

リリース年月

2022年3月

ディスプレイサイズ

4.7インチ

解像度

1334 x 750

端末サイズ

高さ: 138.4mm

幅: 67.3mm

厚さ: 7.3mm

重量

144g

カメラ

アウトカメラ: 1200万画素

インカメラ: 700万画素

プロセッサ(CPU)

A15 Bionic

ストレージ容量

64GB(他のオプション:128GB・256GB)

カラー

スターライト(他のオプション:ミッドナイト・PRODUCT RED)

防水性能

IP67等級

生体認証

Touch ID(指紋認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

44,645円〜

iPhone SE(第3世代)は2022年にリリースされた機種で、過去のモデルであるiPhone8とSEシリーズの比較もよくされますが、性能が良くホームボタンの搭載も維持しており、指紋認証を好むユーザーにおすすめです。

第3世代と第2世代のiPhone SEの違いとして、5G通信ができるほかプロセッサもA15チップにアップグレードされており、操作性が向上しています。SEシリーズはコンパクトな機種ということもありバッテリーの持ちが気になるところですが、第3世代のiPhone SEは改善されていて最大15時間の動画再生が可能です。

コンパクトなスマホが欲しい方や、ある程度の性能で安さも重視したいユーザーにおすすめの機種です。iPhone SE3のリファービッシュ品は5万円以下で購入できるモデルも多く、コストパフォーマンスに優れています。

7位:iPhone12 mini(128GB - ブルー)

iPhone12 mini ブルー

iPhoneの機種名

iPhone12 mini

リリース年月

2020年11月

ディスプレイサイズ

​​5.4インチ

解像度

2340 x 1080

端末サイズ

高さ: 131.5mm

幅: 64.2mm

厚さ: 7.4mm

重量

133g

カメラ

アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素

インカメラ:1200万画素

プロセッサ(CPU)

A14 Bionic

ストレージ容量

128GB(他のオプション:64GB・256GB)

カラー

ブルー(他のオプション:ブラック・ホワイト・PURODUCT RED・グリーン・パープル)

防水性能

IP68等級

生体認証

Face ID(顔認証)

ネットワーク

5G対応(Sub6)

リファービッシュ品価格(2024年1月時点)

54,100円〜

iPhone12 miniモデルは、4位でご紹介しましたiPhone13 miniモデルの前シリーズとなります。iPhone SE(第2世代)と近いスペックですが、端末のサイズはより小さくホームボタンがない代わりに画面のサイズが5.4インチと大きくなっています。

デュアルカメラ仕様や顔認証(Face ID)のほか5G通信対応など、第2世代のiPhone SEと比べて改善されているポイントが多いです。コンパクトなモデルでカメラ性能もある程度欲しいというユーザーは、リファービッシュ品のiPhone12 miniを検討してみてはいかがでしょうか。

iPhoneモデル・機種の正しい選び方

おすすめのiPhone機種ランキングについて上記でご紹介しましたが、数多くあるiPhoneモデルの中で自分に合う機種はどれなのか適切な選び方も見ていきます。端末のサイズや性能のほか、価格など比較するポイントがいくつかあります。

サイズ・大きさで自分に合うiPhoneモデルを検討

iPhoneはいくつかサイズの種類があり、ソーシャルゲームでよく遊ぶユーザーや動画の視聴が多い場合には、6.7インチの大画面がおすすめです。一方で、片手で持ちやすいコンパクトな機種をお求めなら、5.4インチ以下のminiシリーズやSEシリーズがおすすめです。

  • 6.7インチ:PlusシリーズやPro Maxシリーズなどの大画面

  • 6.1インチ:ベーシックモデルのiPhoneで標準的な画面サイズ

  • 5.4インチ:miniシリーズのコンパクトなサイズ

  • 4.7インチ:iPhone8以前のベーシックモデルやSEシリーズ(第2世代・第3世代)でより小型の画面

iPhoneのサイズは最近の機種になると大きくなっており、ベーシックモデルでも6.1インチの大きさとなっています。大きな画面のiPhone・スマートフォンが主流ですが、持ち運びで不便だと感じたり、重い端末がデメリットだと感じる方は小型のiPhone機種を優先するといいでしょう。

👉iPhone12シリーズのサイズを比較!

ベーシックモデルとProモデルで検討

最近のiPhoneはベーシックモデルとProモデルの2種類に大きく分かれますが、Proモデルは価格の高さがネックになります。ただ、以下でも解説していますがカメラ性能でズーム撮影をする機会が多いユーザーは、望遠カメラを搭載しているProモデルがおすすめです。

逆を言えば、Proモデルはカメラ性能やプロセッサ以外のスペックはそこまで変わりなく、カメラをあまり使わないユーザーにとってベーシックモデルとProモデルの違いをあまり実感できない可能性が高いです。

iPhone機種の性能をそこまで求めない場合にはベーシックモデル、大きなディスプレイにしたいならPlusモデル、小さなディスプレイならminiモデル(またはSEシリーズ)といった選択が適切です。

写真・動画撮影を好むユーザーはカメラ性能で選ぶ

iPhoneのカメラ性能は全体的に高いスペックを誇り、ベーシックモデルの機種でも充分使えます。2023年リリースのiPhone15モデルはメインカメラ(広角カメラ)が4,800万画素と、iPhone14 Proシリーズと同等の性能になっています。

ただ、写真や動画撮影をiPhoneでよく行うユーザーは、Proシリーズのカメラがより有効活用できます。アウトカメラの数は3つと多く、手ぶれ補正などキレイに撮影するための機能がより充実しています。

より優れたカメラ性能であれば、ProシリーズよりPro Maxシリーズの方がおすすめです。iPhone15のカメラスペックでも解説していますが、Pro Maxシリーズでは光学ズーム機能がより向上していたり、画像だけでなく動画のクオリティもアップデートされています。

バッテリー性能の高さで選ぶ

バッテリーの持ちも実用面で重要なポイントで、上記でご紹介しましたおすすめiPhone機種ランキングの各モデルで、バッテリーの持ちも比較してみるといいでしょう。

iPhoneランキング

機種名

バッテリー容量

ビデオ再生時間目安

1位

iPhone12

2,815mAh

17時間

2位

iPhone13

3,227mAh

19時間

3位

iPhone SE(第2世代)

1,821mAh

13時間

4位

iPhone13 mini

2,406mAh

17時間

5位

iPhone14 Pro

3,200mAh

23時間

6位

iPhone SE(第3世代)

2,018mAh

15時間

7位

iPhone12 mini

2,227mAh

15時間

傾向としてはiPhone13シリーズ以降は全体的にバッテリーの性能が上がっており、Proシリーズのほか端末が大きいPlusシリーズもおすすめです。ランキング上位の機種ではiPhone13やiPhone14 Proが特にバッテリーの持ちが良く、動画やゲームなどを多用するユーザーでも1日中使えるでしょう。

一方でminiシリーズやSEシリーズは端末がコンパクトでバッテリーも小さいため、バッテリーの持ちも悪くなります。

価格の安さ・コストパフォーマンスで選ぶ

欲しいiPhone機種を探す際に、価格やコストパフォーマンスを気にする方も多いでしょう。最近のiPhoneモデルは高額の傾向にあり、お得に購入するなら新品と同等の品質であるリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。

各iPhoneランキングのリファービッシュ品価格を以下表でまとめましたが、数世代前の型落ちモデルや、元の価格が安いSEシリーズは特に安くなります。

iPhoneランキング

機種名

リファービッシュ品価格

1位

iPhone12

55,798円〜

2位

iPhone13

70,369円〜

3位

iPhone SE(第2世代)

21,996円〜

4位

iPhone13 mini

61,000円〜

5位

iPhone14 Pro

135,000円〜

6位

iPhone SE(第3世代)

44,645円〜

7位

iPhone12 mini

54,100円〜

価格や性能のバランスが良いiPhone12・iPhone13シリーズも人気で、高性能なProシリーズが欲しいユーザーは型落ちモデルのiPhone14 Proがおすすめです。

iPhoneで人気のストレージ容量を比較

iPhoneの購入では人気機種を選ぶだけでなく、適切なストレージ容量の選択も重要です。ランキングでご紹介しました人気モデルのストレージ容量は、64GBまたは128GBが特に選ばれています。

最近のiPhoneモデルでは256GB・512GBのほか、1TBの大容量もありますがストレージ容量を増やすと端末価格も高額になるため、コスト面から控えめな容量を好むユーザーが多いでしょう。

ストレージ容量の目安

アプリの利用頻度

写真や動画の利用頻度

64〜128GB

LINEなど基本的なアプリしか使わない

あまり撮影しない・iCloudなどのクラウドストレージを使う

256GB

多くのアプリを使う

動画撮影・保存をよくする

512GB以上

容量の大きいゲームアプリを複数使う

iPhoneで動画撮影だけでなく、編集まで行う

参考までの目安で、アプリや動画撮影・保存の頻度に応じてストレージ容量はどれほど必要なのか検討してみるといいですね。一般的な使い方であれば128GBでも問題ないですが、容量の大きい動画やゲームアプリをよく使う場合には容量不足になる可能性もあります。詳しくは関連記事でも解説していますので、ぜひご参考ください。

👉iPhoneのストレージ容量についてまとめて解説!

iPhoneの人気カラーを比較

iPhone機種でよく選ばれるおすすめのカラーは、無難な色が選ばれます。バックマーケットのリファービッシュ品で特に選ばれた色の情報をもとに、各機種のおすすめカラーを以下でまとめました。

iPhoneランキング

機種名

人気カラー1位

人気カラー2位

人気カラー3位

1位

iPhone12

ホワイト

ブラック

ブルー

2位

iPhone13

スターライト

ミッドナイト

ピンク

3位

iPhone SE(第2世代)

ホワイト

ブラック

PRODUCT RED

4位

iPhone13 mini

スターライト

ミッドナイト

ピンク

5位

iPhone14 Pro

ディープパープル

スペースブラック

シルバー

6位

iPhone SE(第3世代)

スターライト

ミッドナイト

PRODUCT RED

7位

iPhone12 mini

ブルー

ホワイト

ブラック

白系(ホワイト・スターライト)や黒系(ブラック・ミッドナイト)が特に人気で、大半の機種で1〜2位です。iPhoneのカラーにあまりこだわりがなかったり、保護カバーをつけているから色はどれでも良い場合、ホワイトやブラックを選んでおけば問題ないでしょう。

一方で最近の機種になると、個性的なカラーバリエーションも増えています。iPhone14のカラーラインナップでは、パープルや追加リリースされたイエローなどの色が目新しいです。また、iPhone15のカラーバリエーションも豊富で、グリーンやピンクなどのパステルカラーも注目されています。

multiple iphone

iPhoneでおすすめの生体認証を比較

iPhoneで使われている生体認証として、指紋認証と顔認証がよく比較されます。どちらもロック解除で安全性・利便性が高いですが、ユーザーの好みに応じてどちらが良いか一度確認してみるといいでしょう。

指紋認証(Touch ID)はSEシリーズがおすすめ

Touch IDを使う指紋認証は、iPhone5SからiPhone8シリーズ、およびiPhone SEシリーズの機種で導入されています。ホームボタンがある旧世代のiPhoneから利用しているユーザーにとって、指紋認証の方がやりやすいと感じることが多いです。

  • 画面を見なくてもロック解除ができる

  • 指をホームボタンに当てる動作に慣れている

  • 通知のみ簡易的に確認しやすい

以上のようなメリットが指紋認証にあり、LINEやメールなどの通知をすぐ確認したい時など、片手で取るだけですぐロック解除できる利便性の高さが考えられます。

指紋認証はホームボタンが廃止されたiPhone X以降はなくなり、代わりに顔認証が採用されました。ただ、ホームボタンが搭載されているiPhone SEシリーズは2022年リリースの第3世代でも指紋認証に対応していますので、顔認証に慣れないユーザーはSE3がおすすめです。

顔認証(Face ID)はiPhone12シリーズ以降がおすすめ

一方で顔認証は、SEシリーズを除くiPhone X以降のモデルで採用されている生体認証です。Face IDを使い、料理や仕事など手がふさがっている状況でも簡単にロック解除できる利点があります。

  • 手がふさがっている状態でもロック解除ができる

  • 画面を確認するだけで簡単にスマホが使える

  • iPhone12以降のモデルであればマスク着用でも顔認証が可能

顔認証ではマスク着用時に正しく認識されないデメリットもありましたが、iPhone12以降でiOS 15.4のバージョン端末であれば、マスクをした状態でも顔認証が可能になっています。

マスクをつけて外出する時間が長かったり、iPhone11以前のモデルで顔認証に手間を感じる場合には、iPhone12以降のモデルに買い替えると利便性の高さを感じるでしょう。

ユーザー・用途別でおすすめのiPhone機種・モデル

iPhoneの機種ランキングや自分に合ったモデルの選び方・比較ポイントなど一通り解説しましたが、参考までにユーザーの傾向や用途別でもおすすめするiPhone機種をご紹介します。

子供・学生向けでおすすめのiPhone機種

子供に初めて持たせるスマートフォンや、機種変更を検討している学生向けのiPhoneモデルはSEシリーズ(第2世代・第3世代)がおすすめです。リファービッシュ品価格ではSE2で2万円台、SE3でも4万円台と安く、コンパクトなサイズなので小さなお子さんでも扱いやすいです。

プレゼントでおすすめのApple製品でも紹介していますが、似たようなiPhone機種でiPhone8も安価なモデルで人気ですが、iOSのアップデート対象外などApple公式からサポートされなくなったため、安い機種ではSE2やSE3が推奨されます。

※iPhone SEは第1世代もありますが、こちらのモデルは2023年9月にサポート終了しています。

写真・動画撮影でおすすめのiPhone機種

普段からiPhoneで写真をよく撮ったり、旅行などのイベントで動画を残すことが多いユーザーは、カメラ機能が豊富なiPhone Proモデルが向いています。

型落ちモデルのiPhone14 Proがおすすめで、4,800万画素のメインカメラや広角レンズ・望遠レンズを含めたトリプルカメラが高性能です。後継機種のiPhone15 Proも注目されていますが、iPhone14シリーズからアップグレードされている機能がそれほど多くなく、価格の高さを考慮するとiPhone14 Proの方がコストパフォーマンスで評価されます。

👉iPhone14とiPhone15の違いを比較!

ゲームが好きなユーザーにおすすめのiPhone機種

スマートフォンでオンラインゲームをすることが多いユーザーは、高性能だけでなくディスプレイの大きさも重視するでしょう。iPhoneではPro Maxシリーズが適しており、6.7インチの大画面やバッテリーの持ちの良さなど、iPhone14 Pro Maxが特に役立ちます。

こちらも後継機種のiPhone15 Pro Maxとよく比較されますが、最新モデルの最上位機種はかなり高額になり、予算に合わず断念する方も多いでしょう。iPhone14 Pro Maxでもディスプレイなどの性能も充分なので、リファービッシュ品でお得に購入してみてはいかがでしょうか。

逆におすすめしないiPhone機種・モデルは?

iPhoneの購入検討をしている方で、「機種選びを間違えたくない」という思いや「逆に買ってはいけないiPhoneモデルも知りたい」など、慎重になっている人もいるでしょう。

Apple製品は全体的に高品質で、Androidのスマホよりも機種選びで失敗しにくいメリットがiPhoneにはあります。ただし、価格面での注意点や古すぎるiPhone機種のサポート対象外があり、気をつけておくべき点も確認しておきましょう。

最新のモデルは高額・コストパフォーマンスで悩む

iPhoneを長年利用しているヘビーユーザーや、カメラなどの性能に強いこだわりを持つ方はやはり、最新のiPhone機種を好む傾向にあります。

確かに新しいiPhoneモデルは豊富な機能やスペックを誇りますが、価格面でのデメリットも大きいです。ベーシックモデルのiPhone15でも10万円以上の価格帯で、iPhone15 Pro Maxだと20万円以上と高額です。そのため、あまりスマートフォンの機能を多く活用しないユーザーにとって、最新のiPhone機種はオーバースペックに感じます。

最新モデルはコストパフォーマンスで見合わないことが多く、購入費用をなるべく抑えたい場合には型落ちモデルで選ぶのが無難です。数世代前のiPhoneでも充分なスペックがあり、リファービッシュ済の安い機種も多く出回っています。

関連記事でもiPhone11/12/13の違い・比較など、型落ちモデルに関する比較情報を解説しています。最新機種にこだわる理由がない方は、より安価なモデルである型落ちのiPhoneを検討してみるといいでしょう。

👉iPhone13とiPhone14の性能を詳しく比較!

古すぎるiPhoneモデルはAppleのサポート対象外

古いiPhone機種はiOSやセキュリティアップデート、修理サポートの対象外になります。新しくリリースされたアプリが使えなかったり、バージョンアップができないほかセキュリティ面での懸念もあります。

今回ご紹介しましたおすすめiPhone機種ランキング(iPhone12・13・14・SE2・SE3)は比較的最近の機種なので、iOSのアップデートや修理サポートなど問題なく使えます。一つのiPhone機種を長期的に使いたい場合には、こちらのサポート対象のモデルを選ぶといいでしょう。

ただ、iPhone8シリーズなどAppleのサポート対象外である機種も、2台持ちのサブ端末として扱う場合や、現状では気に入ったiPhone機種がないため、とりあえずの繋ぎで安い端末を使いたいといったケースでは活用できます。

フリマアプリなど個人間取引の中古iPhoneは品質で懸念あり

特定のiPhone機種とは異なる観点ですが、中古iPhoneの購入でも注意するべき点があります。安さを重視して、フリマアプリなどを使った個人間取引での中古品は以下の通り、iPhoneの品質で問題となるポイントが多いです。

  • SIMロックがかかった端末で格安SIMが使えない

  • 赤ロム端末でネットワーク通信ができない

  • 想定していたより画面のヒビ、外観の質の悪さが気になる

個人で販売している中古iPhoneは動作・品質に関する保証制度もなく、故障した時の返品・返金対応がされないリスクも考えられます。

👉中古iPhoneの購入時に関する注意点まとめ

おすすめのiPhone機種を安く買うならリファービッシュ品がおすすめ!

人気のiPhone機種や自分に適したモデルの選び方など一通り解説しましたが、バックマーケットより提供しているリファービッシュ品(整備済製品)のiPhone機種での人気ランキングを再度ご紹介しますと、以下の通りです。

型落ちモデルのiPhone12やiPhone13のほか、安価なSEシリーズも人気です。ある程度の性能があり、比較的購入しやすい価格帯の機種が人気であることが分かります。

加えて、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhoneは以下の通り、価格が安いだけでなく多くのメリットがあります。

  • 全てSIMフリー端末(格安SIMが使える)

  • 1年間の動作保証と30日間の返金保証

  • 赤ロム保証

  • バッテリーに関する保証(本来の容量の80%以上)

iPhoneの買い替えでは新しい機種が注目されがちですが、最新モデルの新品よりも型落ちモデルのリファービッシュ品がよりコストパフォーマンスに優れており、再生品という観点から地球環境にも貢献される大きなメリットがあります。

これまでスマートフォンを新品以外購入したことのない方でも、バックマーケットのリファービッシュ品であれば充実した保証制度やSIMフリー端末によるスムーズな乗り換えなど、安全にお使いいただけます。おすすめのiPhone機種をバックマーケットぜひ探してみてはいかがでしょうか。

記事監修者:Yu Mizuno, BackMarket サプライチームリーダー

サプライチームのリーダーで販売事業者との連携業務に従事しており、商品ラインアップの多様化や在庫の適正化がその役割の一環です。iPhoneなどのデバイスに関する専門知識があり、BackMarket社内では誰よりも精通しています。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報を記事でご紹介できるように努めます。
Yu Mizuno
Sun

筆者:Sun,  BackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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