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iPhoneシリーズは様々な機種があり、どれを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。そこで、バックマーケットより販売しているリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneで、より多くのお客様に選ばれた機種などの情報をもとに、おすすめのiPhoneランキングを紹介します。価格の安さやカメラやバッテリー性能など、正しいiPhone機種の選び方や人気モデルの傾向など一通り解説しますので、これからiPhoneを購入したいユーザーはぜひご確認ください!
Back Market Japanの第1号社員・サプライチームリーダーとしてサイト内全ての商品を仕入れから販売、最適化まで管理。販売事業者との連携業務に従事しており、iPhoneなどのデバイスに関する専門知識はBack Market社内で最も精通している。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報をご提供できるように努めている。 *監修記事一覧を確認
はじめに、本ページで紹介していますiPhoneの人気ランキングに関して選定基準をご説明します。私たちバックマーケットはリファービッシュ品のiPhoneなどガジェットを販売していますが、特にお買い上げいただいた端末数の多いiPhoneモデルをランキング掲載しております。
人気のiPhone機種に関する判断要素として、バックマーケットで販売しているiPhone製品で、2023年でより多く選ばれた機種を基準にランキングに掲載しました。多数のiPhoneユーザーが購入している機種なので、どのモデルを購入するべきかお悩みの方はランキング上位のiPhoneが安定した選択となるでしょう。
リファービッシュ済のiPhone製品について、詳しくは中古&整備済のiPhoneラインナップよりご確認いただけます。こちらの商品一覧ページでも、バックマーケットのスタッフおすすめ機種やベストセラーのiPhoneを紹介しています。
リファービッシュという言葉を初めて聞いたという人も中にはいるでしょう。日本ではまだそれほど浸透していない市場ですが、ヨーロッパなど海外ではリファービッシュ品のガジェットが普及しています。
リファービッシュ品は、スマホやタブレットなどの中古品を検査・テストのほかクリーニングをして、必要に応じて修理・部品交換を行い販売されます。一般的な中古品とは異なり、新品と同等の品質が確認されていることや価格の安さでメリットがあります。
さらにリファービッシュ品と地球環境に関する調査結果でも解説していますが、CO2や電子廃棄物など地球環境への悪い影響も大幅に削減できる効果があり、リファービッシュ品をお使いいただくことで環境保全にも貢献できます。安さだけでなくサステナブルな社会の実現といった大きな意義もあり、日本でも今後はリファービッシュ品(整備済製品)が注目されるでしょう。
バックマーケットで提供しているリファービッシュ済のiPhoneで2023年1月〜12月の期間、特に多くのお客様に選ばれた機種を基準に、おすすめのiPhoneモデルを1位から7位までのランキングで紹介します。
各iPhone機種はシリーズ名のほか特に人気のカラー・ストレージ容量もあわせて掲載しています。色や容量をどれにすればいいか悩む方は、あわせてご参考ください。また、リファービッシュ品の価格目安も紹介していますので、ご自身の予算に見合うかご検討いただけますと幸いです。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2020年10月 | |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 解像度 | 2530 × 1170 |
端末サイズ | 高さ: 146.7mm 幅: 71.5mm 厚さ: 7.4mm | 重量 | 162g |
カメラ | アウトカメラ:1200万画素 インカメラ:1200万画素 | プロセッサ(CPU) | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB(他のオプション:64GB・256GB) | カラー | ホワイト(他のオプション:ブラック・PURODUCT RED・グリーン・ブルー・パープル) |
防水性能 | IP68等級 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 53,813円〜 |
ベーシックモデルのiPhone12は型落ちの端末でも特に人気の高い機種で、発売から4年ほど経過した現在でも需要がとてもあります。
特徴としてはiPhoneシリーズで初めて5G通信に対応しており、カラーバリエーションも豊富です。ただ、リファービッシュ品の売れ筋はホワイトが人気で、シンプルな色が好まれています。
ストレージ容量は128GBがおすすめで、あまりアプリやゲームなどを使用しないライトユーザー向けで64GBのオプションもあります。Super Retina XDRディスプレイの搭載による性能の高いディスプレイや、デュアルカメラとアップデートされたA14チップ(プロセッサ)によるスペックも評価されています。
最新のiPhoneシリーズと比べるとスペック自体は劣りますが、写真の撮影やアプリの利用など基本的な用途であれば快適にご利用いただけます。コストパフォーマンス面でも高評価で、リファービッシュ品であれば5万円台からご購入が可能です。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2021年9月 | |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 解像度 | 2532 × 1170 |
端末サイズ | 高さ: 146.7mm 幅: 71.5mm 厚さ: 7.65mm | 重量 | 173g |
カメラ | アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素 インカメラ:1200万画素 | プロセッサ(CPU) | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB(他のオプション:256GB・512GB) | カラー | スターライト(他のオプション:PURODUCT RED・ミッドナイト・ブルー・ピンク・グリーン) |
防水性能 | IP68等級 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 67,999円〜 |
ベーシックモデルのiPhone13はiPhone12がよりバージョンアップされた機種で、プロセッサがA15チップにアップグレードされており、スマホゲームや動画編集など高い負荷の作業をしても快適に操作できます。
カメラ性能も改善されて、低光環境での写真撮影でおすすめのナイトモードやスマートHDR4のほか、シネマティックモードなど撮影機能が充実しています。また、バッテリー性能もiPhone12より向上しており、最大で19時間のビデオ再生が可能です。
iPhone13のカラーバリエーションも豊富で、ピンクやグリーンなど個性を反映させるような独特な色彩も選択できますが、白系のスターライトが特に人気となっています。iPhone12よりも端末価格は高くなりますが、リファービッシュ品の機種であれば6万円台とお手頃な価格でご購入いただけます。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2020年4月 | |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 解像度 | 1334 x 750 |
端末サイズ | 高さ: 138.4mm 幅: 67.3mm 厚さ: 7.3mm | 重量 | 148g |
カメラ | アウトカメラ: 1200万画素 インカメラ: 700万画素 | プロセッサ(CPU) | A13 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB(他のオプション:128GB・256GB) | カラー | ホワイト(他のオプション:ブラック・PRODUCT RED) |
防水性能 | IP67等級 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 4G対応(5G不可) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 16,784円〜 |
iPhone SE(第2世代)は廉価版モデルとして知られており、以下でも紹介しているSE3(第3世代)よりも前の機種になりますが、価格の安さやコンパクトなサイズなどの点で好まれています。
ランキング1位・2位で紹介していますiPhone12・13モデルと比べると性能自体は劣りますが、ライトユーザー程度の用途であれば問題なく利用可能です。リファービッシュ品のiPhone SE(第2世代)では1万円台の価格で安く、子供や学生向けのiPhone機種でも人気です。
iPhone SE(第2世代)はいつまで使える?でも解説していますが、Appleのサポート終了が2026〜2027年頃であると推測されることもあり、安く手に入るiPhone機種を2〜3年ほどの期間で使いたいユーザーに向いています。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2021年9月 | |
ディスプレイサイズ | 5.4インチ | 解像度 | 2340 x 1080 |
端末サイズ | 高さ:131.5mm 幅:64.2mm 厚さ:7.65mm | 重量 | 140g |
カメラ | アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素 インカメラ:1200万画素 | プロセッサ(CPU) | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB(他のオプション:256GB・512GB) | カラー | スターライト(他のオプション:PURODUCT RED・ミッドナイト・ブルー・ピンク・グリーン) |
防水性能 | IP68等級 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 52,799円〜 |
iPhone13 miniモデルはベーシックモデルのiPhone13と比較して、コンパクトな5.4インチのディスプレイやiPhone SE(第2世代・第3世代)よりも軽く、片手で操作しやすいという点で大きなメリットを感じます。
miniシリーズの最新モデルはiPhone13までで、小型サイズのiPhoneでカメラや耐久性能など高いスペックを求める場合にはiPhone13 miniがおすすめです。リファービッシュ品価格は5万円台と比較的安く、時期や種類にもよりますがベーシックモデルのiPhone13よりも安価な機種が販売されています。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2022年9月 | |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 解像度 | 2556 x 1179 |
端末サイズ | 高さ:147.5mm 幅:71.5mm 厚さ:7.85mm | 重量 | 206g |
カメラ | アウトカメラ/広角カメラ:4,800万画素・超広角カメラ:1,200万画素・望遠カメラ:1,200万画素 インカメラ:1200万画素 | プロセッサ(CPU) | A16 Bionic |
ストレージ容量 | 256GB(他のオプション:128GB・512GB・1TB) | カラー | ディープパープル(他のオプション:ゴールド・シルバー・スペースブラック) |
防水性能 | IPX8等級 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 130,000円〜 |
iPhone14 Proモデルは、2022年にリリースされたiPhone14シリーズの中でも上位機種に該当します。上位モデルはiPhone15 Proシリーズがより新しい機種になりますが、価格が高く予算的に合わない場合には型落ちモデルのiPhone14 Proをリファービッシュ品で購入することでお得になります。
iPhone14の優れたカメラ機能など、4,800万画素の高いスペックで撮影できるほか、動画撮影のアクションモードの追加や優秀なズーム機能など、写真や動画の品質にこだわるクリエイターでも満足いただける仕様となっています。
ProシリーズのiPhoneは高性能で、シンプルな使い方をするライトユーザーにはあまり適さない機種ですが、普段から写真や動画を撮影する機会が多い方にとっては非常に役立つでしょう。型落ちモデルと言ってもA16チップの高いスペックを誇るプロセッサも搭載しており、長期的にお使いいただけます。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2022年3月 | |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 解像度 | 1334 x 750 |
端末サイズ | 高さ: 138.4mm 幅: 67.3mm 厚さ: 7.3mm | 重量 | 144g |
カメラ | アウトカメラ: 1200万画素 インカメラ: 700万画素 | プロセッサ(CPU) | A15 Bionic |
ストレージ容量 | 64GB(他のオプション:128GB・256GB) | カラー | スターライト(他のオプション:ミッドナイト・PRODUCT RED) |
防水性能 | IP67等級 | 生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 33,383円〜 |
iPhone SE(第3世代)は2022年にリリースされた機種で、過去のモデルであるiPhone8とSEシリーズの比較もよくされますが、性能が良くホームボタンの搭載も維持しており、指紋認証を好むユーザーにおすすめです。
第3世代と第2世代のiPhone SEの違いとして、5G通信ができるほかプロセッサもA15チップにアップグレードされており、操作性が向上しています。SEシリーズはコンパクトな機種ということもありバッテリーの持ちが気になるところですが、第3世代のiPhone SEは改善されていて最大15時間の動画再生が可能です。
コンパクトなスマホが欲しい方や、ある程度の性能で安さも重視したいユーザーにおすすめの機種です。iPhone SE3のリファービッシュ品は5万円以下で購入できるモデルも多く、コストパフォーマンスに優れています。
iPhoneの機種名 | リリース年月 | 2020年11月 | |
ディスプレイサイズ | 5.4インチ | 解像度 | 2340 x 1080 |
端末サイズ | 高さ: 131.5mm 幅: 64.2mm 厚さ: 7.4mm | 重量 | 133g |
カメラ | アウトカメラ:広角・超広角 1200万画素 インカメラ:1200万画素 | プロセッサ(CPU) | A14 Bionic |
ストレージ容量 | 128GB(他のオプション:64GB・256GB) | カラー | ブルー(他のオプション:ブラック・ホワイト・PURODUCT RED・グリーン・パープル) |
防水性能 | IP68等級 | 生体認証 | Face ID(顔認証) |
ネットワーク | 5G対応(Sub6) | リファービッシュ品価格(2024年8月時点) | 40,977円〜 |
iPhone12 miniモデルは、4位でご紹介しましたiPhone13 miniモデルの前シリーズとなります。iPhone SE(第2世代)と近いスペックですが、端末のサイズはより小さくホームボタンがない代わりに画面のサイズが5.4インチと大きくなっています。
デュアルカメラ仕様や顔認証(Face ID)のほか5G通信対応など、第2世代のiPhone SEと比べて改善されているポイントが多いです。コンパクトなモデルでカメラ性能もある程度欲しいというユーザーは、リファービッシュ品のiPhone12 miniを検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめのiPhone機種ランキングについて上記でご紹介しましたが、数多くあるiPhoneモデルの中で自分に合う機種はどれなのか適切な選び方も見ていきます。端末のサイズや性能のほか、価格など比較するポイントがいくつかあります。
iPhoneはいくつかサイズの種類があり、ソーシャルゲームでよく遊ぶユーザーや動画の視聴が多い場合には、6.7インチの大画面がおすすめです。一方で、片手で持ちやすいコンパクトな機種をお求めなら、5.4インチ以下のminiシリーズやSEシリーズがおすすめです。
6.7インチ:PlusシリーズやPro Maxシリーズなどの大画面
6.1インチ:ベーシックモデルのiPhoneで標準的な画面サイズ
5.4インチ:miniシリーズのコンパクトなサイズ
4.7インチ:iPhone8以前のベーシックモデルやSEシリーズ(第2世代・第3世代)でより小型の画面
iPhoneのサイズは最近の機種になると大きくなっており、ベーシックモデルでも6.1インチの大きさとなっています。大きな画面のiPhone・スマートフォンが主流ですが、持ち運びで不便だと感じたり、重い端末がデメリットだと感じる方は小型のiPhone機種を優先するといいでしょう。
最近のiPhoneはベーシックモデルとProモデルの2種類に大きく分かれますが、Proモデルは価格の高さがネックになります。ただ、以下でも解説していますがカメラ性能でズーム撮影をする機会が多いユーザーは、望遠カメラを搭載しているProモデルがおすすめです。
逆を言えば、Proモデルはカメラ性能やプロセッサ以外のスペックはそこまで変わりなく、カメラをあまり使わないユーザーにとってベーシックモデルとProモデルの違いをあまり実感できない可能性が高いです。
iPhone機種の性能をそこまで求めない場合にはベーシックモデル、大きなディスプレイにしたいならPlusモデル、小さなディスプレイならminiモデル(またはSEシリーズ)といった選択が適切です。
iPhoneのカメラ性能は全体的に高いスペックを誇り、ベーシックモデルの機種でも充分使えます。2023年リリースのiPhone15モデルはメインカメラ(広角カメラ)が4,800万画素と、iPhone14 Proシリーズと同等の性能になっています。
ただ、写真や動画撮影をiPhoneでよく行うユーザーは、Proシリーズのカメラがより有効活用できます。アウトカメラの数は3つと多く、手ぶれ補正などキレイに撮影するための機能がより充実しています。
より優れたカメラ性能であれば、ProシリーズよりPro Maxシリーズの方がおすすめです。iPhone15のカメラスペックでも解説していますが、Pro Maxシリーズでは光学ズーム機能がより向上していたり、画像だけでなく動画のクオリティもアップデートされています。
バッテリーの持ちも実用面で重要なポイントで、上記でご紹介しましたおすすめiPhone機種ランキングの各モデルで、バッテリーの持ちも比較してみるといいでしょう。
iPhoneランキング | 機種名 | バッテリー容量 | ビデオ再生時間目安 |
1位 | iPhone12 | 2,815mAh | 17時間 |
2位 | iPhone13 | 3,227mAh | 19時間 |
3位 | iPhone SE(第2世代) | 1,821mAh | 13時間 |
4位 | iPhone13 mini | 2,406mAh | 17時間 |
5位 | iPhone14 Pro | 3,200mAh | 23時間 |
6位 | iPhone SE(第3世代) | 2,018mAh | 15時間 |
7位 | iPhone12 mini | 2,227mAh | 15時間 |
傾向としてはiPhone13シリーズ以降は全体的にバッテリーの性能が上がっており、Proシリーズのほか端末が大きいPlusシリーズもおすすめです。ランキング上位の機種ではiPhone13やiPhone14 Proが特にバッテリーの持ちが良く、動画やゲームなどを多用するユーザーでも1日中使えるでしょう。
一方でminiシリーズやSEシリーズは端末がコンパクトでバッテリーも小さいため、バッテリーの持ちも悪くなります。
欲しいiPhone機種を探す際に、価格やコストパフォーマンスを気にする方も多いでしょう。最近のiPhoneモデルは高額の傾向にあり、お得に購入するなら新品と同等の品質であるリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。
各iPhoneランキングのリファービッシュ品価格を以下表でまとめましたが、数世代前の型落ちモデルや、元の価格が安いSEシリーズは特に安くなります。
iPhoneランキング | 機種名 | リファービッシュ品価格 |
1位 | iPhone12 | 53,813円~ |
2位 | iPhone13 | 67,999円~ |
3位 | iPhone SE(第2世代) | 16,784円~ |
4位 | iPhone13 mini | 52,799円~ |
5位 | iPhone14 Pro | 130,000円~ |
6位 | iPhone SE(第3世代) | 33,383円~ |
7位 | iPhone12 mini | 40,977円~ |
価格や性能のバランスが良いiPhone12・iPhone13シリーズも人気で、高性能なProシリーズが欲しいユーザーは型落ちモデルのiPhone14 Proがおすすめです。
iPhoneの購入では人気機種を選ぶだけでなく、適切なストレージ容量の選択も重要です。ランキングでご紹介しました人気モデルのストレージ容量は、64GBまたは128GBが特に選ばれています。
最近のiPhoneモデルでは256GB・512GBのほか、1TBの大容量もありますがストレージ容量を増やすと端末価格も高額になるため、コスト面から控えめな容量を好むユーザーが多いでしょう。
ストレージ容量の目安 | アプリの利用頻度 | 写真や動画の利用頻度 |
64〜128GB | LINEなど基本的なアプリしか使わない | あまり撮影しない・iCloudなどのクラウドストレージを使う |
256GB | 多くのアプリを使う | 動画撮影・保存をよくする |
512GB以上 | 容量の大きいゲームアプリを複数使う | iPhoneで動画撮影だけでなく、編集まで行う |
参考までの目安で、アプリや動画撮影・保存の頻度に応じてストレージ容量はどれほど必要なのか検討してみるといいですね。一般的な使い方であれば128GBでも問題ないですが、容量の大きい動画やゲームアプリをよく使う場合には容量不足になる可能性もあります。詳しくは関連記事でも解説していますので、ぜひご参考ください。
iPhone機種でよく選ばれるおすすめのカラーは、無難な色が選ばれます。バックマーケットのリファービッシュ品で特に選ばれた色の情報をもとに、各機種のおすすめカラーを以下でまとめました。
iPhoneランキング | 機種名 | 人気カラー1位 | 人気カラー2位 | 人気カラー3位 |
1位 | iPhone12 | ホワイト | ブラック | ブルー |
2位 | iPhone13 | スターライト | ミッドナイト | ピンク |
3位 | iPhone SE(第2世代) | ホワイト | ブラック | PRODUCT RED |
4位 | iPhone13 mini | スターライト | ミッドナイト | ピンク |
5位 | iPhone14 Pro | ディープパープル | スペースブラック | シルバー |
6位 | iPhone SE(第3世代) | スターライト | ミッドナイト | PRODUCT RED |
7位 | iPhone12 mini | ブルー | ホワイト | ブラック |
白系(ホワイト・スターライト)や黒系(ブラック・ミッドナイト)が特に人気で、大半の機種で1〜2位です。iPhoneのカラーにあまりこだわりがなかったり、保護カバーをつけているから色はどれでも良い場合、ホワイトやブラックを選んでおけば問題ないでしょう。
一方で最近の機種になると、個性的なカラーバリエーションも増えています。iPhone14のカラーラインナップでは、パープルや追加リリースされたイエローなどの色が目新しいです。また、iPhone15のカラーバリエーションも豊富で、グリーンやピンクなどのパステルカラーも注目されています。
iPhoneで使われている生体認証として、指紋認証と顔認証がよく比較されます。どちらもロック解除で安全性・利便性が高いですが、ユーザーの好みに応じてどちらが良いか一度確認してみるといいでしょう。
Touch IDを使う指紋認証は、iPhone5SからiPhone8シリーズ、およびiPhone SEシリーズの機種で導入されています。ホームボタンがある旧世代のiPhoneから利用しているユーザーにとって、指紋認証の方がやりやすいと感じることが多いです。
画面を見なくてもロック解除ができる
指をホームボタンに当てる動作に慣れている
通知のみ簡易的に確認しやすい
以上のようなメリットが指紋認証にあり、LINEやメールなどの通知をすぐ確認したい時など、片手で取るだけですぐロック解除できる利便性の高さが考えられます。
指紋認証はホームボタンが廃止されたiPhone X以降はなくなり、代わりに顔認証が採用されました。ただ、ホームボタンが搭載されているiPhone SEシリーズは2022年リリースの第3世代でも指紋認証に対応していますので、顔認証に慣れないユーザーはSE3がおすすめです。
一方で顔認証は、SEシリーズを除くiPhone X以降のモデルで採用されている生体認証です。Face IDを使い、料理や仕事など手がふさがっている状況でも簡単にロック解除できる利点があります。
手がふさがっている状態でもロック解除ができる
画面を確認するだけで簡単にスマホが使える
iPhone12以降のモデルであればマスク着用でも顔認証が可能
顔認証ではマスク着用時に正しく認識されないデメリットもありましたが、iPhone12以降でiOS 15.4のバージョン端末であれば、マスクをした状態でも顔認証が可能になっています。
マスクをつけて外出する時間が長かったり、iPhone11以前のモデルで顔認証に手間を感じる場合には、iPhone12以降のモデルに買い替えると利便性の高さを感じるでしょう。
iPhoneの機種ランキングや自分に合ったモデルの選び方・比較ポイントなど一通り解説しましたが、参考までにユーザーの傾向や用途別でもおすすめするiPhone機種をご紹介します。
子供に初めて持たせるスマートフォンや、機種変更を検討している学生向けのiPhoneモデルはSEシリーズ(第2世代・第3世代)がおすすめです。リファービッシュ品価格ではSE2で2万円台、SE3でも4万円台と安く、コンパクトなサイズなので小さなお子さんでも扱いやすいです。
プレゼントでおすすめのApple製品でも紹介していますが、似たようなiPhone機種でiPhone8も安価なモデルで人気ですが、iOSのアップデート対象外などApple公式からサポートされなくなったため、安い機種ではSE2やSE3が推奨されます。
※iPhone SEは第1世代もありますが、こちらのモデルは2023年9月にサポート終了しています。
普段からiPhoneで写真をよく撮ったり、旅行などのイベントで動画を残すことが多いユーザーは、カメラ機能が豊富なiPhone Proモデルが向いています。
型落ちモデルのiPhone14 Proがおすすめで、4,800万画素のメインカメラや広角レンズ・望遠レンズを含めたトリプルカメラが高性能です。後継機種のiPhone15 Proも注目されていますが、iPhone14シリーズからアップグレードされている機能がそれほど多くなく、価格の高さを考慮するとiPhone14 Proの方がコストパフォーマンスで評価されます。