iPhone14のカメラ性能・撮影機能の特徴や他世代との違いを比較解説!

2026年8月20日


2分で読めます


コンテンツクリエーター Sun

Sun

BackMarket コンテンツクリエーター

2022年にリリースされたiPhone14シリーズでは、カメラの性能が気になるポイントです。iPhoneでは各世代の違いについて、カメラがどれだけ改善されたかを重視するユーザーもいるでしょう。そこで、iPhone14シリーズのカメラ性能について一通り解説するほか、前モデルのiPhone13や後継機種のiPhone15・iPhone16シリーズなどの比較もまとめました!

iPhone14シリーズのカメラ性能概要

iPhone14シリーズはiPhone13シリーズと比較して、miniモデルが廃止になった代わりにiPhone14 Plusモデルが登場するなど、ラインナップの変化が見られます。各モデルの種類について、iPhone14 miniが廃止になった理由も解説しています。

👉iPhone14のレビュー・評価について詳しく!

iPhone14 Pro・Pro Maxではプロセッサの改善やディスプレイのアップグレードが注目されていますが、メインカメラ(広角カメラ)などの撮影性能も向上しています。iPhoneユーザーにとって、最初に知りたい機能・性能はカメラという方も多いでしょう。そこで、iPhone14のカメラについて詳しく見ていきます。

iPhone14・iPhone14 Plusのカメラ性能一覧

iPhone14シリーズのカメラ性能は、下位モデル(iPhone14・iPhone14 Plus)と上位モデル(iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Max)でそれぞれ異なります。カメラの構成はiPhone13シリーズと同様、下位モデルはメインカメラ(広角カメラ)と超広角カメラの2つ、上位モデルでは望遠カメラを含めた3つのカメラを搭載しています。

iPhone14iPhone14 Plusのカメラ性能について、概要を以下表でまとめました。フォトニックエンジンなど追加された機能は、後ほど個別で解説します。

iPhone14・iPhone14 Plusのカメラ性能

詳細

画素数(アウトカメラ)

メインカメラ:12MP(1,200万画素) ・超広角カメラ:12MP(1,200万画素)

画素数(フロントカメラ)

12MP(1,200万画素) ※オートフォーカスに対応

カメラの数

前面1つ・背面2つ

動画撮影

4Kビデオ撮影・1080p HDビデオ撮影・シネマティックモード搭載・アクションモード搭載

主なカメラ機能

ポートレートモード・スマートHDR4・フォトグラフスタイル・ナイトモード・フォトニックエンジン

ズーム

最大5倍のデジタルズーム・最大2倍の光学ズームアウト

センサーサイズ

広角カメラ:F1.5(26mm相当) ・超広角カメラ:F2.4(13mm相当) ・フロントカメラ:F1.9

iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxのカメラ性能一覧

一方でiPhone14 ProiPhone14 Pro Maxには、望遠カメラを含む3つのアウトカメラが搭載されています。デザインは基本的に変わっていませんが、目立つ新機能がいくつかあります。

iPhone14 Proシリーズのカメラ性能

詳細

画素数(アウトカメラ)

広角カメラ:48MP(4,800万画素)・超広角カメラ:12MP(1,200万画素)・望遠カメラ:12MP(1,200万画素)

画素数(フロントカメラ)

12MP(1,200万画素)

カメラの数

前面1つ・背面3つ

動画撮影

4Kビデオ撮影・1080p HDビデオ撮影・シネマティックモード搭載・アクションモード搭載・Apple ProRes対応

主なカメラ機能

ポートレートモード(ナイトモードにも対応)・スマートHDR4 LiDARスキャナ・フォトグラフスタイル・ナイトモード・フォトニックエンジン・Apple ProRAW

ズーム

最大15倍のデジタルズームと最大3倍の光学ズームイン・最大2倍の光学ズームアウト(最大6倍のズームレンジ)

センサーサイズ:メインカメラ

F1.78(24mm相当) 第2世代:センサーシフト光学式手ぶれ補正

センサーサイズ:超広角カメラ

F2.2(13mm相当) マクロ撮影対応

センサーサイズ:望遠カメラ

F2.8(77mm相当) 光学式手ぶれ補正

センサーサイズ:フロントカメラ

F1.9

なお、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの違いでも解説していますが、カメラ性能に関してiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxは全く同じスペックです。一方で後継機種であるiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは、光学ズームの性能(倍率)が異なるといった違いもあります。

iPhone14シリーズのメインカメラ(広角カメラ)に関する性能

iPhone14シリーズのメインカメラ(広角カメラ)は、下位機種と上位機種の両方で改善が見られます。F値が向上しているほか、iPhone14 Pro・Pro Maxでは画素数が4,800万画素に上がっています。

iPhone14・iPhone14 Plusのメインカメラ

iPhone14とiPhone14 Plusの広角カメラでは、iPhone13と比べてF値が1.6から1.5に変更されています。センサーサイズが大きくなったことで、より明るいレンズとして評価されています。

ナイトモードでなくても撮影できるシーンの幅が広がったほか、ナイトモードの露光はiPhone13よりも2倍ほど明るくなっています。夜景を撮影したり暗いシーンでもキレイな写真が撮れるなどのメリットがあります。

iPhone14の広角・超広角カメラの性能を実機で確認

iPhone14の実機検証レビューにて、実際に撮影した写真もあわせてご紹介します。外の風景を、広角カメラと0.5倍ズームの超広角カメラで撮影した写真を比較しました。どちらも鮮明な写真で、広い風景では引きで撮れる超広角カメラが便利です。

また、ナイトモードで夜景を撮影したところ以下画像の通り、ナイトモードを無効にした時と比較して明るさがそこまで変わりませんでした。レンズの明るさについて、改善されていそうです。

iPhone14 Pro・Pro Maxのメインカメラ:4,800万画素にアップグッレード

上記で説明しました通りProシリーズのカメラスペックは共通しており、ProとPro Maxでは画面サイズやバッテリー容量の違いがメインとなります。iPhone14 Proは6.1インチで、iPhone14 Pro Maxでは6.7インチと一回り大きいです。関連記事より、iPhoneのサイズ比較でも解説しています。

下位モデルと比べて望遠カメラの搭載など大きな違いもありますが、クアッドピクセルセンサーによる画素数の改善が大きなポイントで、iPhone14 ProとPro Maxモデルのカメラ性能は以下の通りで最大3倍の光学ズームに対応します。

  • 48 MPクアッドピクセル・メインカメラ 1x: 24 mm、2x: 48 mm(望遠カメラ:12MP、3倍:77mm)

  • 新しい超広角カメラ:12MP、0.5倍:13mm、マクロ撮影、6枚レンズ、100%フォーカスピクセル  ※このカメラでは、パノラマモードを使用せずに風景を撮影することができます。

  • iPhone13 Proと比べて2倍の低照度改善:どのような照明条件下でも高品質な写真を撮ることができます。最終的にはもちろん、完全な昼光で撮影された写真がより正確です。

  • メインカメラは7枚レンズ・100%フォーカスピクセル・焦点距離24mm

iPhone14には、iPhone最大のセンサーであるクアッドピクセルセンサー(iPhone13のものより65%大きい)が搭載されています。クアッドピクセルセンサーは、4つのピクセルを1つの大きなクアッドピクセルにグループ化し、写真により多くの光を取り込むと同時に、他のすべてのピクセル関連機能の効果を4倍にします。

プロセッサも下位モデルと比べて、アップグレードされたA16 Bionicチップが搭載されていることもあり、精度の高いカメラ撮影が可能となります。Pro・Pro Maxの全体的なスペックについて、iPhone14 Pro Maxの価格・スペックレビューなどの関連記事でも解説していますのであわせてご参考ください。

iPhone14シリーズのインカメラ(フロントカメラ)に関する性能

iPhoneはアウトカメラだけでなく、自撮りで使うインカメラのスペックも重要なポイントです。iPhone14シリーズではオートフォーカス対応など、追加された機能があります。

 

フロントカメラのF値が向上

iPhone14シリーズのフロントカメラは、前モデルであるiPhone13シリーズから改良されています。特に注目すべきは、F値の向上です。iPhone13シリーズのフロントカメラのF値は2.2でしたが、iPhone14シリーズでは1.9に向上しました。

F値が小さくなることで、カメラがより多くの光を取り込むことができ、暗所での撮影性能が向上し、低照度環境でも明るく鮮明な写真を撮影することが可能となります。夜間の自撮りや室内での撮影がより美しく仕上がります。また、F値の向上により背景のぼかし効果(ボケ味)も強化され、被写体がより際立つ写真を撮影することができます。

フロントカメラで初のオートフォーカス対応

iPhone14シリーズのフロントカメラは、iPhoneで初めてオートフォーカス機能を搭載しました。従来の固定フォーカスに比べて、被写体に対するフォーカスがより正確かつ迅速に行われます。

  • グループセルフィーでのフォーカス精度の向上:複数人での自撮りでも、全員の顔にしっかりとフォーカスが合うため、より鮮明な写真が撮影できます

  • ビデオ通話・ライブストリーミングでのフォーカス効果の向上:FaceTimeなどのビデオ通話アプリ、ライブストリーミング中でも動きに合わせてフォーカスが自動的に調整されるため、常にクリアな映像となります

  • 遠近両用の撮影が可能:自撮り棒を使った遠距離からの撮影や近距離でのポートレート撮影でも、被写体に対するフォーカスが最適化されます

などのメリットがあり、普段から自撮り撮影するiPhoneユーザーにとって高品質な写真や動画を撮影できる良さを感じられるでしょう。実際、iPhone14の実機でフロントカメラを起動したところ、タップするだけでフォーカスを調整できるので使い方も簡単です。

iPhone14シリーズの動画撮影に関する性能

iPhone14の動画撮影で最も注目すべき変更は、アクションモードが追加されたことです。特にYouTubeやTikTok用のコンテンツを撮影する場合、手ぶれ補正が強力なアクションモードが便利に感じるでしょう。

 

iPhone14シリーズの動画撮影に関するスペック一覧

iPhone14の動画撮影に関する性能・スペックは以下の通りです。4K動画撮影に対応しており、複数のフレームレートを設定できますが、特に60fpsでの録画は動きの速いシーンでも滑らかな映像を撮れます。

  • 24fps、30fps、60fpsの4Kの動画撮影・録画

  • 1080p HD録画(最大30fpsまたは60fpsで撮影可能)

  • 720p HDで毎秒30フレームの撮影

  • シネマティックモードで最大4K HDR(30fps)

  • アクションモードで最大2.8K(60fps)

  • Dolby Visionによる最大4K/60fpsのHDR 動画撮影

  • 毎秒120・」240フレームの1080pスローモーションビデオに対応

  • スタビライゼーション付きのタイムラプス映像

  • ナイトモードのタイムラプス映像

  • センサーシフトによる光学式手ぶれ補正(メイン)

  • 光学2倍ズームアウト

  • 最大3倍のデジタルおよびオーディオズーム

  • 偽色低減の機能

  • 動画用手ぶれ補正(4K、1080p、720p)

  • 常時オートフォーカス

  • 8MP静止画および4K動画撮影

  • 動画再生ズーム

 

iPhone14シリーズではアクションモードを搭載

新しいアクションモードを導入し、散発的な動きを抑え、安定性を備えたより滑らかなアクションビデオを撮影できるようになりました。画面端にあるメニューアイコンをタップするだけで、アクションモードの切り替えができます。

iPhone13シリーズの動画撮影に関連する機能では、動画版のポートレートモードと言えるシネマティックモードも好評でしたが、アクションモードでは撮影者が動くようなシーンでもキレイに撮れるメリットが大きいです。細かいブレや振動がなくなり、YouTuber向けの撮影機能としてもおすすめです。

加えてiPhone14シリーズでの動画撮影では、汎用性の高いシネマティックモードやナイトモード対応のタイムラプスもあり、プロフェッショナルな映像制作から日常の記録まで、幅広い用途で活用できます。

上位機種(Pro・Pro Max)はマクロ撮影などにも対応

より高性能な動画撮影をするなら、Proシリーズの方が適しています。iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxではスローモーションとタイムラプスで対応しているマクロ撮影が使えるほか、メインカメラの第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正、最大4K・30fpsのProResビデオ撮影など、高性能なスペックになっています。

iPhone14のストレージ容量でも解説していますが、Proシリーズは最大1TBの容量を選択できるので長時間の動画撮影・編集をしたいユーザーにおすすめです。下位モデルと比べて価格は高めになりますが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のiPhoneであれば、型落ちモデルを安くご購入いただけます。

iPhone14シリーズで便利なカメラ機能・おすすめの使い方は?

iPhone14シリーズではその他、特筆すべき新機能やアップグレードがいくつかあります。シネマティックモードやナイトモードなど従来のiPhoneにも搭載されていた機能でも、改善が見られます。

 

ProRAW:クリエイター向けの新機能

iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxで利用できるProRAW機能は、プロフェッショナルな写真撮影を可能にする強力なツールです。ProRAWは、従来のRAWフォーマットの情報とiPhoneの画像処理を組み合わせることで、露出や色、ホワイトバランスの調整においてより多くのクリエイティブなコントロールが可能となります。

ProRAWを使用することで、具体的に以下のメリットがあります。

  • 詳細な編集が可能:ProRAWファイルはJPEGよりも多くの画像情報を保持しているため、後からの編集でより細かな調整が可能です。

  • 高品質な画像:デジタルアーティファクトが少なく、より自然なコントラストと広いダイナミックレンジを持つ画像を撮影できます。

  • 柔軟なワークフロー:プロの写真編集ソフトウェアでの編集が容易で、クリエイティブな自由度が高まります。

気軽に撮影する一般的な用途と言うより、品質の高さを重視するクリエイター向けの機能となります。また、Pro・Pro Maxの4,800万画素での撮影でもProRAWが使われます。

 

シネマティックモード:4K解像度での撮影が可能

シネマティックモードも前モデルと同様にiPhone14に搭載され、ユーザーのビデオ撮影スキルをより高いレベルに引き上げます。 映画のようなビデオ撮影を可能にする機能で、シネマティックモードでは浅い被写界深度を使用して被写体を際立たせ、美しいフォーカスの移行を実現します。

iPhone13シリーズでは1080p30fpsの撮影でしたが、iPhone14シリーズでは30fpsと24fpsのビデオに4K解像度がシネマティックモードで適用され、よりクオリティが向上しています。

 

フォトニックエンジン:暗いシーンでもより鮮明に撮影

フォトニックエンジン(Photonic Engine)はiPhone14シリーズに搭載された新しい計算写真技術で、特に中低照度環境での写真品質を大幅に向上させます。この技術はDeep Fusion技術を画像処理の初期段階で適用することで、より詳細なテクスチャや優れた色再現、そして高い情報保持を実現します。

  • 低照度性能の向上:中低照度環境での写真撮影において、最大2倍から3倍の性能向上を実現します。

  • 詳細な画像処理:ピクセルごとに処理を行い、ノイズを低減し細部を強調します。

  • 自動動作:フォトニックエンジンはバックグラウンドで動作し、ユーザーが特別な設定を行う必要はありません。

上記のような特徴があり、iPhone側で自動的に写真を処理してくれるような機能になるため、あまりカメラ撮影に慣れていないユーザーでも高品質な撮影ができるようになります。

ナイトモード:Proシリーズではポートレートモードにも対応

ナイトモードは、夜間時など低照度環境での写真撮影を劇的に改善する機能です。iPhone14シリーズではナイトモードが自動的にオンになり、シーンの明るさに応じて露出時間を調整します。以下写真の通り、ナイトモードを無効にした時と比べて明るく映る夜景を撮影できました。

レンズのF値が改善されたことで露光が2倍ほど明るくなっているほか、Proシリーズではポートレートモードでのナイトモードも利用可能です。

iPhone14とiPhone13シリーズのカメラ性能を比較

2021年にリリースされたiPhone13シリーズは、iPhone14と比べてカメラ性能で劣っている点がいくつかあります。普段使い程度の用途では問題ない性能ですが、クリエイター向けのスペックでは物足りなく感じるかもしれません。

カメラを含む全体的なスペック比較では、iPhone13の性能レビューiPhone14・15・16シリーズのスペックの違いをご参照ください。

iPhone14と比べてiPhone13のカメラ性能で劣っている点

上記で説明したように、iPhone14シリーズのカメラの主な変更点はiPhone14 Pro・iPhone14 Pro Maxのメインカメラの解像度で、iPhone13の12MPから48MP大幅に向上しました。そのほか、iPhone13シリーズのカメラで搭載・実現されていない主な機能は以下の通りです。

  • フロントカメラのオートフォーカス対応

  • アクションモード

  • フォトニックエンジン

  • 4F対応のシネマティックモード

  • フロントカメラのF値向上

  • ナイトモードの改良

動画撮影やナイトモード(低照度環境)での写真撮影で、性能の差を感じるといった評価がされます。

 

iPhone13シリーズのカメラで評価される点

ただ、型落ちiPhoneモデルであるiPhone13でもカメラ性能は決して低くなく、便利な撮影機能が使えたりズーム性能はiPhone14と同じといった評価ポイントがあります。

  • フォトグラフスタイル・シネマティックモードなど利便性の高い機能を搭載

  • Apple ProRAW・ProResに対応

  • ズーム性能はiPhone14と同等(最大15倍のデジタルズーム・最大6倍の光学ズームレンジ・最大3倍の光学ズーム)

詳しく比較したい方はiPhone13とiPhone14シリーズの比較が参考になるほか、iPhone13のカラーラインナップなどデザインを基準にどちらが良いか検討してみるといいでしょう。

👉iPhone14のカラーバリエーション10色と新色の特徴を解説!

iPhone13シリーズはバッテリー容量・電池持ちが良いほか、下位モデルであればプロセッサの性能もほぼ同等でコストパフォーマンスに優れています。リファービッシュ品ならより安く手に入るので、予算とのバランスで選んでみてはいかがでしょうか。

iPhone14とiPhone15シリーズのカメラ性能を比較

さらに、後継機種である2023年モデルのiPhone15シリーズとカメラ性能の比較をします。iPhone15では下位モデルのメインカメラも大幅に改善されたほか、Pro Maxモデルのズーム性能などが注目されています。

👉カメラ性能別のiPhoneランキングもチェック!

 

iPhone15では下位モデルでも4,800万画素のメインカメラを搭載

iPhone15シリーズのカメラ性能では、下位モデルでも4,800万画素のメインカメラを搭載しています。iPhone14の12MPカメラに比べて、より高解像度で詳細な写真を撮影することが可能となりました。

また、ポートレートモードもアップグレードされており、撮影後のピント位置を変更できるなど便利な編集ができます。加えて、スマートHDRのバージョンもHDR4からHDR5に上がっています。

iPhone15 Pro Maxのズーム性能がより向上(最大5倍の光学ズーム)

iPhone15 Pro Maxモデルは、ズーム性能が大幅に向上しています。新しいテトラプリズムデザインの望遠レンズにより、最大5倍の光学ズームが可能です。対してiPhone15 Proモデルでは従来通り3倍の光学ズームになるため、同じ上位機種でも差別化がされています。

iPhone15 Pro・Pro Maxでは空間ビデオ撮影やLog撮影など、動画関連の撮影スペックも改善されておりクリエイティブな用途に適しています。

iPhone14とiPhone15のカメラ性能で変わらない点

ただ、iPhone14からiPhone15のアップグレードではシネマティックモード、ナイトモードなどの基本的な機能はそこまで変わりありません。主な改善点はクリエイター向けの機能が多く、一般的な用途での撮影ならiPhone14でも充分なスペックだと言えます。

👉iPhone14とiPhone15の違いを比較!アップグレードする価値はある?

利便性の高さという観点では、USB-Cコネクタ対応のiPhoneになっているほか下位モデルでのダイナミックアイランドが実装されたiPhone15シリーズがおすすめです。お得にご購入いただけるリファービッシュ品の価格と予算感から、優先度を判断してみるといいでしょう。

iPhone16シリーズのカメラ性能と比べてiPhone14シリーズはどう?

また、2024年モデルのiPhone16シリーズでは、以下の通りカメラコントロールボタンなど下位モデルを含む改善が注目されます。

  • 全機種でカメラコントロールボタンを搭載

  • 下位モデルでもマクロ撮影に対応

  • Pro・Pro Maxモデルでは超広角カメラの画素数も向上(48MP)

  • 5倍の光学ズームがPro Maxに加えてProモデルにも搭載

  • 背面カメラの配置が縦方向に変更(下位モデルの場合)

iPhone16シリーズでは全機種を対象にカメラコントロールボタンを搭載

iPhone16シリーズのカメラスペックで分かりやすいアップグレードとして、全機種にカメラコントロールボタンが搭載されました。端末の側面に物理的なボタンが追加されたことで、シャッターのほかズーム調整などにも対応しました。

デジタルズームや光学ズームを良く使ったり、ポートレートモードの変更などをかつようするiPhoneユーザーにとって、iPhone16のカメラ撮影がより便利に感じるでしょう。

iPhone16 Pro・Pro Maxモデルは超広角カメラの画素数が4,800万画素に向上

上位機種では超広角カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素に改善されており、より画質が良くなっています。また、iPhone15 Pro・Pro Maxでは光学ズーム性能に差があったものの、iPhone16 ProではPro Maxと同じ光学5倍ズームが使えたことでデメリットがなくなりました。

iPhone16 Pro・Pro Maxモデルはディスプレイやプロセッサ性能も高いため、ゲーミングスマホのおすすめ機種としても評価されます。ただ、カメラ性能に関しては下位モデルとそこまで差がなくなっているため、処理速度などを重視しなければ無印モデルやPlusモデルでも充分使えるでしょう。

それでもiPhone16シリーズはiPhone14シリーズのカメラとそこまで変わらない?

iPhone16シリーズでは確実にカメラ性能が良くなっているものの、以下の傾向があるユーザーにとってはiPhone14のカメラでも問題なく使えます。

  • シングルカメラのiPhone SEシリーズでも問題なく写真・動画撮影ができている

  • ズーム調整をあまり使わない

  • プライベートで気軽に使えるカメラ性能があれば充分

ビジネスシーンで写真や動画を撮影したり、編集にこだわるユーザーにとってはiPhone16のカメラは有用ですが、正直なところ1,200万画素と4,800万画素で撮影した写真の違いについてあまり分からないという方もいます。

また、iPhone16 Pro・Pro Maxの画素数・ズーム性能の強化が期待できますが、円安や物価高などiPhoneが高い理由もあり最近のモデルは割高に感じられます。予算が限られている場合には、型落ちモデルのリファービッシュ品がコストパフォーマンス面でおすすめです。

iPhone14はiOSのアップデートサポート期間がまだ長く、今から購入しても3年ほどは問題なく使えます。リファービッシュ品では人気の機種で、詳しくはiPhone14の寿命・使える期間をご参照ください。

iPhone14などカメラが高性能なモデルをお得に購入するならリファービッシュ品がおすすめ!

iPhone14などの型落ちモデルは最新機種よりも安く、それなりの性能があるためコストパフォーマンスを重視するユーザーにおすすめです。特にリファービッシュ品を選ぶことで、低価格であるほか高品質のメリットも大きいです。

望遠カメラ搭載のPro・Pro Maxモデルも型落ちなら安く購入できる

ProやPro Maxモデルは望遠カメラの搭載や高性能なプロセッサなど、スペックが良い反面高額になりがちです。最新モデルでは20万円以上の価格帯が一般的で、iPhoneの機種変更で予算に限りがある場合には購入が難しく感じるでしょう。

そこで、型落ちモデルのリファービッシュ品は比較的安価で購入しやすいです。2026年9月6日時点でのiPhone14シリーズ最安値目安は以下の通りで、ストレージ容量が大きい上位機種も安価です。

リファービッシュ品の価格比較

128GBの最安値

256GBの最安値

512GBの最安値

iPhone14

¥49,567

¥58,000

¥77,900

iPhone14 Plus

¥60,000

¥69,000

¥77,000

iPhone14 Pro

¥71,819

¥81,771

¥100,183

iPhone14 Pro Max

¥86,000

¥97,000

¥114,000

リファービッシュ品は品質保証が充実しており安心

中古品とは異なり、リファービッシュ品は新品と同等の動作が確認された上で販売されているため、品質面で安心できます。中古のiPhoneをやめておくべき理由でも解説していますが、フリマサイトなど個人間取引で売られる中古iPhoneは品質保証がなく、故障時の交換や返品ができないことが多いです。

バックマーケットのリファービッシュ品では、1年間の動作保証が付いており30日間は返金が可能で、バッテリー容量保証もあり安心です。加えて、バッテリーの状態を重視する場合にはプレミアムグレードのiPhoneを選択できるほか、有料の新品バッテリーオプションも人気です。

バックマーケットでは古いiPhoneの売却もできる

バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、Back Market買取サービスより古いiPhoneなどのスマートフォンの売却も対応しています。過去モデルでもPro・Pro Maxなどの上位機種であれば、高く売れることもありますので買い替えとあわせて売却してみるといいでしょう。

バックマーケットの買取サービスはWeb上ですぐに査定価格を確認できるほか、宅配買取で手続きの手間も少なく、はじめてデバイスを売却する方でもスムーズに対応できます。関連記事より、iPhoneを売る前にするべきこと・準備事項iPhoneのアクティベーションロック確認・解除方法も解説しています。

iPhone14シリーズのカメラでよくある質問と回答

iPhone14のカメラ性能について一通り解説しましたが、参考までにカメラ撮影やデザインに関して気になるポイントやよくある質問を最後にまとめました。
  • iPhone14のカメラで写真がぼやける原因はいくつか考えられます。主に、以下のポイントを確認してみてください。

    • レンズの汚れ:カメラレンズに指紋や汚れが付着していると、写真がぼやけることがあります。マイクロファイバークロスでレンズをきれいに拭いておくといいでしょう。

    • フォーカスの問題:iPhone14のカメラは、以前のモデルに比べて最小焦点距離が長くなっています。被写体に近づきすぎるとフォーカスが合わないこともあるので、適切な距離を保って撮影してください。

    • デジタルズームの使用:高倍率のデジタルズームでは、画像がぼやけることがあります。品質を重視するなら光学ズームがおすすめです。

    そのほか、基本的な撮影テクニックではグリッドの表示やバーストモードの利用など、様々な対策がされます。詳しくはiPhoneのカメラで綺麗に撮る方法もご参考ください。

  • iPhone14のカメラデザインは、特にPro・Pro Maxモデルで顕著に見られるように、カメラバンプ(突起)が大きくなっています。

    より大きなセンサーと高性能なレンズを搭載するために必要な設計変更ではありますが、下位機種で3.5mm、上位機種では4.2mmほど出っ張っているため、カメラケースを付けない状態で端末を置くとカメラレンズと接地するように傾いています。

    気になる方はカメラケースとあわせて、強化ガラス素材のカメラレンズプロテクターや保護フィルムを利用するといいでしょう。

  • iPhone14シリーズはカメラ以外で、プロセッサやバッテリー性能の改善や衛星経由の緊急SOS機能、衝突事故検出機能などが搭載されており、全体的なスペックが上がっています。

    iPhone13シリーズと比べて大きなアップデートはないですが、リファービッシュ品ではそれほど価格差がないことから、今からiPhoneを買い替えする際には狙い目のモデルです。関連記事より、リファービッシュ品iPhoneのバッテリー持ち実機レビューでiPhone14のバッテリー持続時間を確認できます。

    各シリーズの性能比較に関しては、iPhone13/14/15シリーズの違いでも解説していますのでご参考ください。また、iPhone14シリーズではminiモデルが廃止になった代わりに、大画面のPlusモデルが登場しましたので、コンパクトな機種より動画視聴やゲームで適した大きいディスプレイの方を好むユーザーにおすすめです。

  • iPhone15ではメインカメラの画素数が4,800万画素に向上しており、最大2倍の光学ズームに対応したほか次世代のポートレートモードが利用できます。iPhone16は下位機種で初のマクロ撮影・空間写真/ビデオ撮影ができるようになりました。また、カメラコントロールボタンの搭載も大きな違いです。

    さらに、2025年リリースのiPhone17シリーズのカメラ性能では、無印モデルの超広角カメラが4,800万画素に向上しており、アウトカメラとインカメラの同時撮影ができるデュアルキャプチャ機能に対応しました。

  • iPhone17モデルはカメラ性能の高さだけでなく、プロセッサやディスプレイ、バッテリー性能など全体的なスペックでiPhone14より優れています。

    • プロセッサ:最新世代のA19チップを搭載(iPhone14はA15チップ)

    • ディスプレイ:下位機種で初の最大120Hzリフレッシュレートに対応・6.3インチの画面サイズと多少大きい

    • バッテリー:動画再生目安で最大30時間持続

    後継機種であるiPhone18モデルとも比較されますが、iPhone18・17シリーズのスペックの違いは少なく、ハイエンド機種が欲しいユーザーはiPhone17が狙い目です。リファービッシュ品でも在庫数が徐々に増えていますので、気になるモデルがあったら早めに購入してみてはいかがでしょうか。

コンテンツクリエーター Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして8年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

この記事は役に立ちましたか?

関連する記事