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2025年6月29日に更新済み
2025年6月29日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
一昔前は高校生になっても自分の携帯電話を持っていなかったり、家族共用のスマホを使っている学生も多かったですが、最近では高校生だけでなく中学生も個人のスマホを当たり前のように使っています。友達や学校でのLINEアプリの利用など、高校生や中学生でもスマホが必要になる機会が多々あります。ただ、スマホを学生に持たせる上で安全性やスマホ依存症におけるリスクが気になったり、高価なiPhoneを購入させる際の予算が懸念されます。そこで、高校生や中学生向けのおすすめスマホ機種を解説するほか、安く購入できるリファービッシュ品(整備済製品)もご紹介します。
学生にとって個人のスマホを所持しているのは今や一般的になっており、スマートフォンの利用・所有に関する公的なアンケート調査を参考に、高校生・中学生のスマホ所持率を改めて確認します。
・参考:令和5年度「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」結果
東京都による令和5年度のアンケート調査では、高校生のスマホ所持率は92%とかなり高いことが分かります。個人のスマホを持っていない高校生は少数派で、珍しいと感じられます。
スマホを持たせるメリットでも解説していますが、iPhoneやAndroidスマホを日常的に使う機会が高校生にとって多く、学年・クラスや部活など特定のグループでLINEを使った連絡・情報交換が当たり前になっていることから、スマホがない学生にとって疎外感を感じることも多いでしょう。
中学生のスマホ所持率も高く、東京都による令和5年度のアンケート調査では84.8%でした。8割以上の中学生が自分のスマホを持っていますが、小学校4〜6年を対象にした調査ではスマホ所持率は43%と半数以下です。
お子さんに個人のスマホを持たせるタイミングとして、中学生の時が割と多いことが伺えます。中学生になると学校や部活、塾などで家族から離れて過ごす時間が長くなる背景もあり、いつでも連絡を取れるようにスマホを持たせる重要性が高くなります。
高校生や中学生でスマホが役立つ機会は多く、家族にとっても連絡や位置情報の共有などのメリットがあります。
スマホは友人などとの連絡手段として便利で、高校生や中学生ではメッセージアプリのほかSNSアプリもよく活用されます。
友達と遊ぶ約束をする
中間テストなどの情報共有をする
部活やクラスなどのグループでチャットをする
SNSのメッセージ機能で秘密にしたい話を個別にする
といった利用シーンが学生にとって多く、同級生などとのコミュニケーションでもスマホが必須です。逆にスマホがない高校生や中学生にとって、グループ間での会話や情報交換ができず疎外されてしまうといった不安が大きいでしょう。
スマホはアプリを使った学習も可能で、高校生や中学生の勉強がより捗ります。学校や塾以外での自習でも、以下のようなスマホを使った学習が効果的です。
YouTube動画で苦手な強化を対策
英語のリスニング対策を集中的に行う
英単語や辞書アプリで分からない言葉を調べる
最近はWebやアプリで学習教材が充実しており、紙媒体の教科書や参考書よりも学びやすい環境にあります。また、スマホのほかiPadなどのタブレットでデジタルノートを使う勉強方法もあり、高校生だけでなく大学生・社会人でも役立ちます。詳しくはiPadのおすすめ活用方法で解説しています。
スマホをお子さんに持たせることで、親にとって位置情報の共有や連絡をすぐ取れるといったメリットもあります。また、スケジュールをカレンダーで管理することで、家族間での予定をいつでもスマホで確認できます。
子供が事件や事故に巻き込まれていないかといった不安や、地震などの災害時にすぐ連絡を取るための対策としても、高校生や中学生は個人のスマホを所有しておく方が安心できます。
お子さん向けのスマホではiPhoneが人気ですが、歴代のiPhoneシリーズのスペックを見てみると最新機種にこだわる必要性はそこまでなく、全体的に高性能であるため数世代前の型落ちモデルでも充分です。
以下でも紹介していますが、iPhoneやAndroidの人気機種を購入する際は新品だけでなくリファービッシュ品(整備済製品)もおすすめです。バックマーケットで販売している人気のiPhoneランキングなどを参考に、おすすめのモデルを以下でまとめました。
性能と価格のバランスを重視するなら、2022年にリリースしたiPhone14モデルがおすすめです。高校生や中学生向けのスマホとして充分なスペックで、動画視聴やSNSアプリの利用など基本的な用途で問題なく使えます。
6.1インチの画面サイズでバッテリー容量も大きく、iPhone14シリーズのカメラ性能も高くシネマティックモードやアクションモードなど動画撮影で便利な機能も多数搭載しています。普段から学校やプライベートで友人とカメラ撮影をする機会が多い学生にとって、幅広く活用できます。
iPhoneは新品だと高額ですが、リファービッシュ品では型落ちモデルのiPhoneを中心に安く手に入ります。2025年7月1日時点のリファービッシュ品最安値目安では¥57,000〜と安く、比較的購入しやすいモデルです。
スペックを重視する場合には、より高性能なPro Maxモデルが注目されます。2023年にリリースしたiPhone15 Pro Maxモデルは、以下のような特徴がありバッテリーやディスプレイにこだわる学生や、普段からアプリゲームをする機会が多いユーザーに適しています。
6.7インチの大型ディスプレイで、画面がより滑らかに動く120Hzのリフレッシュレートに対応
最新のAI機能であるApple Intelligenceに対応
汎用性の高いUSB-Cコネクタが使える
バッテリー持続時間が動画再生で最大29時間と長い
望遠カメラ搭載モデルで最大5倍の光学ズームに対応
ガジェットに詳しく、ハイエンドモデルの機種が欲しい学生にとってiPhone15 Pro Maxはおすすめです。ただ、最上位モデルのためリファービッシュ品でも最安値で¥145,000〜と高めの価格帯ですので、家族間で購入検討する際には本当に必要なスペックかどうか判断することが重要です。
画面の大きさやバッテリー容量だけ重視するのであれば、同時期にリリースされたiPhone15 Plusや型落ちモデルのiPhone14 Plusがより安くおすすめです。各モデルについて、リンクからレビュー記事を確認できますので気になる方はぜひ比較してみてください。
6インチ以上のiPhoneが一般的なサイズになっていますが、手の小さい女子にとって操作しづらいほか、端末重量も200g以上になるモデルもあることから手首への負担や腕が疲れやすいデメリットもあります。
iPhoneが欲しいものの、コンパクトな機種が良い高校生や中学生にはiPhone13 miniモデルが最適です。iPhone13とiPhone13 miniの比較でも解説していますが、カメラやプロセッサなど基本的なスペックは通常モデルと同じですが、ディスプレイが5.4インチと一回り小さくなり、端末重量は140gと非常に軽くなっています。
同じく軽量モデルとしてiPhone SEシリーズもありますが、ホームボタン搭載のモデルで画面サイズがより小さくなっているほか、シングルカメラ構成で撮影性能は下がるため、学生向けのスペックとしてはminiモデルの方が適しています。
iPhoneのブランドにはあまり興味がなく、ライトユーザー向けのAndroidスマホで問題ないならGoogle Pixelシリーズがおすすめです。Google PixelはAndroid機種の中でも知名度が高く、廉価版モデルでもプロセッサやバッテリー、カメラ性能が比較的良く普段使いのスマホとして充分使えます。
リファービッシュ品では、型落ちモデルのGoogle Pixel 8aが高コスパで最安値目安は¥49,187〜です。詳しくはGoogle Pixel 8aのレビュー記事で解説していますが、Android OSのアップデートサポート期間が長く、長期的に使えるといったメリットもあります。
AndroidスマホではGalaxyシリーズも人気で、性能重視ならSシリーズがおすすめです。2023年にリリースしたGalaxy S23モデルはリファービッシュ品だと安くなっており、型落ちモデルでもカメラ性能が高く、約5,000万画素のメインカメラに最大30倍のズームが使えます。iPhoneとGalaxyシリーズの違いでは、カメラスペックの良さやディスプレイの違いが重要で、Galaxy S23は通常モデルですがリフレッシュレートが最大120Hzに対応しているのも高評価です。
GalaxyシリーズはAndroid機種の中でもプロセッサやカメラ性能が高く、写真や動画撮影のほかオンラインゲームにも適しています。ゲーミングスマホでおすすめの機種でも、Galaxyモデルの上位機種が選ばれています。
最近では折りたたみ型のZシリーズも注目されており、Galaxyのブランドやトレンドに魅力を感じる学生はぜひリファービッシュ品から選んでみるといいでしょう。
高校生や中学生におすすめのスマホ機種でiPhoneとAndroidの両方をご紹介しましたが、日本国内ではiPhoneユーザー割合が高いこともあり、10代向けのスマホではiPhoneが好まれます。
iPhoneとAndroidの違いではOSやスペック、ブランドなどの比較がよくされますが、日本では10〜20代を中心にiPhoneユーザーの割合が高くなっています。友人など周りでiPhoneを使っている学生が多いことから、自分もiPhoneが欲しいと感じる高校生・中学生も多いでしょう。
少し前のデータ・アンケート調査によると、女子高校生のiPhoneユーザー率は84.9%とかなり高いことが分かります。男子よりも女子でiPhoneユーザー率が高くなり、逆にAndroidユーザーが少数であることから「Androidだといじめられる」とか「iPhoneじゃないと安心できない」といった思いが生まれます。
AndroidスマホもGalaxyやGoogle Pixelなど評判の良い機種はありますが、iPhoneシリーズには以下のようなメリットがあります。
AirDropを使って他のiPhoneユーザーと写真などのデータを簡単に共有できる
iPhoneユーザー同士で使い方やおすすめアプリなどの情報を話せる
数世代前のモデルでも高性能で、3年以上の長期で使える
デザインがシンプルかつ洗練されている
iPhoneはデザインやブランドとしての魅力だけでなく、同じiPhoneユーザー間でのデータ共有や、プロセッサなどを含めた全体的なスペックの高さが評価されています。ガジェットやデバイスにあまり詳しくない方でも、iPhoneなら機種選びで失敗する可能性は低いです。
高校生や中学生の子供からiPhoneが欲しいと言われても、親からすると購入費用の高さが気になるところです。iPhoneが高い理由でも解説していますが、iPhone16シリーズなど最近のモデルは新品だと10万円以上の価格帯が一般的で、子供に持たせるスマホとしては高すぎると感じるかもしれません。
そこで、新品よりも安く購入できるリファービッシュ品のiPhoneがおすすめです。上記でもご紹介しましたが、数世代前のモデルなら5万円前後の価格帯で安く買える機種が多いです。また、バックマーケットのリファービッシュ品iPhoneは全てSIMフリー対応ですので、楽天モバイルや格安SIMなど月額料金が安く済むプランと組み合わせることで携帯料金のコストも削減できます。
学生にとってスマホが必要になるシーンは多いですが、親側からすると学業への影響や犯罪に巻き込まれるといったリスクも気になるところです。
スマホを未成年に持たせることでネットリテラシーを学べるメリットがある一方で、Webやアプリで出回っている情報を正しく見極めることができないと、以下のような危険な状況になる可能性が高くなります。
SNSのDMで、簡単に稼げるバイトの勧誘に応じる
犯罪行為でも「先輩がやっているから大丈夫」と危険ドラッグに手を出す
迷惑系YouTuberの動画を見て、自分もやってみたいと思う
一般的には明らかに道徳的・法的に良くないと判別がつく迷惑行為でも、ネットリテラシーの低い高校生や中学生は遊び半分で動画撮影をして、SNSで公開していることで大炎上するといったケースも良くみられます。
また、最近では闇バイトという言葉が浸透しているように、SNSやオンラインゲームのコミュニティを通して犯罪に加担させるリスクもあります。SNSの使い方や倫理的な判断基準など正しい知識が子供にないと、親側も心配になるでしょう。
スマホは便利である一方で、一日中ブラウザ閲覧やSNSアプリ、動画視聴などをするスマホユーザーも多いです。学生だけに限らない傾向ですが、スマホ依存による学業への影響も気になるところです。
テストや受験期間など大事な時期でも、スマホ依存により勉強時間を取れないと志望校などの進路にも悪い影響が出ます。普段からゲームやテレビ視聴などで長時間過ごす学生は、特に注意が必要です。
スマホの長時間利用では、身体や健康への悪影響もあります。夜遅くまでスマホを操作していると、目のピント調整機能が衰えて視力が低下したり目が疲れます。
また、寝る直前までスマホ画面を見ているとディスプレイの光が影響して、なかなか眠れないといったデメリットもあります。最近では近視の子供が増えているように、ゲームやスマホの利用時間が長いといった生活習慣の変化が健康を害していると考えられます。
お子さんにとって適切なスマホを使ってもらうように、親側は何かしらの対策をしたいですよね。良くあるのがスマホのフィルタリングですが、高校生や中学生のお子さんにスマホを持たせる際には正しいルール作りも大事です。
子供用のスマホではフィルタリングの設定が効果的で、例としてiPhoneのフィルタリング機能では以下のような機能が使えます。
スクリーンタイム:端末やアプリ別の使用時間を管理
アプリ別の使用制限:特定のアプリ・カテゴリーに対して一日の利用時間を設定
コンテンツのフィルタリング:不適切なコンテンツやWebサイトへのアクセスを防止
ペアレンタルコントロール機能:アプリ内の課金やコンテンツの購入で親の承認が必要
iPhoneはセキュリティ対策が万全であるほか、フィルタリング機能も充実しており高校生や中学生などのお子さんがスマホを安全に使ってもらうために様々な管理ができます。
高校生や中学生のスマホ制限では、家族間のルール設定も重要です。フィルタリングのほか、スマホの利用料金に関する共通の認識を持っておくといいでしょう。
学業などで必要なアプリがある場合には親の許可を得て購入
アプリゲームの課金は禁止
電話やLINEの利用時間について制限をする
子供向けのスマホでは、射幸心をあおるソーシャルゲーム・アプリゲームのガチャがよく問題になっており、親のクレジットカードを使って数十万円の課金をする学生も中にはいます。
アプリの課金やスマホを使ったネットショッピングでは、お金を使ったという実感・感覚が分かりにくいこともあり、フィルタリング設定も重要ですがお金の正しい価値観を持たせるための話し合いも家族でしておくといいでしょう。
ただ、スマホの利用を制限するだけではお子さんにとってストレスが増えていくリスクもあるため、「期末テストで目標点数をクリアしたら、一週間スマホを自由に使っていい」とか「部活で県大会出場できたら欲しいものをあげる」など、高校生や中学生のモチベーション管理・目標設定も重要です。
学業や部活を頑張ろうという気持ちになれれば、自ずとスマホ依存から離れていきます。スマホは確かに便利ですが、それ以外にも学生生活としてのやりがいや夢中になることをお子さんに持たせるのが理想です。
学生向けのスマホについて一通り解説しましたが、バックマーケットのリファービッシュ品は安価なだけでなく品質の高さでも安心できます。リファービッシュ品と中古品の違いとして、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理や部品交換を行った上で販売されるリファービッシュ品は、再生されたデバイスでも新品と同等の動作が確認されているため高品質です。
定価や新品だと高額なスマホでも、リファービッシュ品を選ぶことで安く手に入ります。また、最近では中古スマホも出回っていますが、「使用感のあるスマホは嫌」とか「中古品は使いたくない」といったネガティブなイメージもありますので、しっかりとクリーニング・整備されたリファービッシュ品が信頼できます。
また、大学生や短大生向けになりますが、バックマーケットの学割キャンペーンも利用することで、よりお得にご購入いただけます。
バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、スマホやタブレットなど古いデバイスの買取サービスも実施しています。Back Market買取サービスの紹介ページで詳細をご確認いただけますが、Webサイトから査定価格をすぐにチェックできるほか、ご自宅やコンビニから売却したい端末を発送できますので手間もかかりません。
スマートフォンの買取サービスでは様々な業者がありますが、バックマーケットは査定価格が明確になっているほか、査定時の申告内容と実際のスマホの状態に大きな違いがない限り、売却価格が減額されることがないので安心できます。家庭内で不要になったスマホなどのデバイスを売ることで、新たなスマホの買い替え費用の負担を軽くできますので、気になる方はぜひ利用してみてください。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。