iPhone14と15・16の違いは?スペックの比較やおすすめモデルを解説!

2025年11月18日


3分で読めます


コンテンツクリエーター Sun

Sun

BackMarket コンテンツクリエーター

2022年以降のリリース機種ではiPhone14とiPhone15、iPhone16の型落ちモデルが比較的人気です。Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品でもお得な価格で販売していますが、型落ちモデルを選ぶ基準やスペックの違いについて気になる方も多いでしょう。そこで、iPhone14・15・16モデルの特徴や性能の違いについて一通り解説した上で、おすすめモデルを選ぶポイントもご紹介します。

iPhone14と15・16の最安値をチェック!

iPhone14とiPhone15・iPhone16の違い・比較概要

はじめに、iPhone14とiPhone15、iPhone16の各機種について無印モデルを基準に違いを見ていきます。各世代の全体的な比較については、歴代iPhoneシリーズの種類・比較ページをご参考ください。

iPhone14/15/16のスペック比較一覧

iPhone14・15・16モデルについて、基本的なスペックは以下の通りです。画面サイズや生体認証(顔認証)、ストレージ容量など共通している性能もあります。

性能比較

iPhone14のレビュー

iPhone15のレビュー

iPhone16のレビュー

リリース日

2022年9月16日

2023年9月22日

2024年9月20日

発売価格

119,800円〜

124,800円〜

124,800円〜

リファービッシュ品の最安値目安(2025年11月20日現在)

¥55,000

¥73,800

¥97,999

画面サイズ

6.1インチ

6.1インチ

6.1インチ

端末サイズ

71.5mm x 146.7mm x 7.8mm

71.6mm x 147.5mm x 7.8mm

71.6mm x 147.6mm x 7.8mm

重量

172g

171g

170g

カメラ性能

デュアルカメラ:約1,200万画素(広角)+約1,200万画素(超広角)

インカメラ:約1,200万画素※TrueDepth・オートフォーカス機能あり

デュアルカメラ:約4,800万画素(広角)+約1,200万画素(超広角)

インカメラ:約1,200万画素※TrueDepth・オートフォーカス機能あり

デュアルカメラ:約4,800万画素(広角)+約1,200万画素(超広角)

インカメラ:約1,200万画素※TrueDepth・オートフォーカス機能あり

プロセッサ(CPU)

A15 Bionic

A16 Bionic

A18

コア数

6コアCPU・5コアGPU

6コアCPU・5コアGPU

6コアCPU・5コアGPU

メモリ(RAM)

6GB

6GB

8GB

バッテリー容量

3,279 mAh(動画再生:最大20時間)

3,349 mAh(動画再生:最大20時間)

3,361 mAh(動画再生:最大22時間)

ストレージ容量

128GB・256GB・512GB

128GB・256GB・512GB

128GB・256GB・512GB

カラーラインナップ

スターライト・ミッドナイト・ブルー・(PRODUCT)RED・パープル・イエロー

ブラック・ピンク・イエロー・グリーン・ブルー

ブラック・ホワイト・ピンク・ティール・ウルトラマリン

生体認証

Face ID

Face ID

Face ID

iPhone14/15/16の主な比較ポイント・選ぶ基準について

iPhone14・15・16モデルの違いについて以下でも詳しく解説していますが、各機種を選ぶポイントを確認しておくといいでしょう。

iPhoneの比較

iPhone14モデル

iPhone15モデル

iPhone16モデル

カメラ性能

一般的な用途では充分な性能

メインカメラの画素数が4,800万画素に向上

カメラコントロールボタン・マクロ撮影など改善

充電性能

Lightningコネクタ対応

USB-Cコネクタ対応

USB-Cコネクタ対応・バッテリー持続時間も増加

ディスプレイ性能

ダイナミックアイランド非搭載

ダイナミックアイランド搭載・最大輝度も高い

ダイナミックアイランド搭載・最大輝度も高い

Apple Intelligence対応

非対応

非対応(上位機種は対応)

対応

デザイン・カラー

iPhoneの定番色が多め

パステルカラーで淡い印象

彩度が高くなり派手なカラーが多い

iPhone16は全体的に高性能で、無印モデルでもカメラやバッテリーの性能が良くなっています。一方で、iPhone15はUSB-Cコネクタ対応の利便性があり、iPhone14も基本的な用途では充分なスペックです。

性能だけでなく価格も重視したい場合には、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品もおすすめです。型落ちモデルを中心にお得な価格で販売しており、コスパ良くご購入いただけます。関連記事より、型落ちiPhoneを購入するメリットもご参考ください。

iPhone14とiPhone15・iPhone16でサイズやデザインの違いを比較

世代間のiPhoenの比較では外観やデザインの違いが注目されます。サイズについては大きな差はないものの、各モデルでカラーは異なります。

iPhone14/15/16の端末サイズ・重量の比較

iPhone14・15・16モデルの端末サイズや重さは以下表の通りで、ほとんど同じ仕様となっています。170g前後の重量で、画面サイズは同じ6.1インチです。

サイズ比較

iPhone14

iPhone15

iPhone16

重量

172g

171g

170g

高さ

146.7mm

147.5mm

147.6mm

71.5mm

71.6mm

71.6mm

厚さ

7.8mm

7.8mm

7.8mm

画面サイズ

6.1インチ

6.1インチ

6.1インチ

iPhone17シリーズでは無印モデルの画面サイズが6.3インチに拡大されましたが、重量も177gと多少重くなっています。iPhone14・15・16モデルは片手で扱いやすく、動画視聴やアプリゲームの利用でもストレスなく使える画面サイズです。

👉iPhoneシリーズのサイズ比較はこちら!

iPhone14/15/16のデザイン・カラーバリエーションの違い

カラーについて、iPhone14モデルはスターライトやミッドナイトなどの定番色がメインで、iPhone15モデルではパステルカラーに刷新されました。また、iPhone16モデルはティールやウルトラマリンなどの新色が注目されています。

カラー比較

iPhone14のカラー

iPhone15のカラー

iPhone16のカラー

カラーラインナップ

スターライト・ミッドナイト・ブルー・(PRODUCT)RED・パープル・イエロー

ブラック・ピンク・イエロー・グリーン・ブルー

ブラック・ホワイト・ピンク・ティール・ウルトラマリン

端末の形状・デザインでは大きな違いがないため、カラーを基準にお気に入りのモデルを選ぶのも良いでしょう。特にこだわりがなければ、ブラックやホワイトが無難な選択です。

iPhone16モデルはミュートスイッチの代わりにアクションボタンを搭載

従来のiPhoneシリーズでは端末の側面にミュートスイッチがありましたが、iPhone15 Pro・Pro MaxモデルとiPhone16シリーズ以降ではアクションボタンに変更されています。アクションボタンはカメラなどのアプリ起動やショートカットなどの割り当てができる機能で、よく使うアプリの使用時に便利です。

iPhone16・iPhone16 Plusモデルは下位機種でも、従来の上位機種と同等の機能(アクションボタン・マクロ撮影など)が搭載された点で評価されます。関連記事より、iPhone16とiPhone15シリーズの違いもご参考ください。

iPhone14とiPhone15・iPhone16でディスプレイ性能の違い比較

ディスプレイ性能について、iPhone14・15・16ではダイナミックアイランドの機能や最大輝度での違いがあります。

iPhone15シリーズ以降ではダイナミックアイランドの搭載

iPhone15シリーズ以降では全機種に、ダイナミックアイランド(Dynamic Island)が搭載されています。画面上部は従来、ノッチがありましたがパンチホールに変更されて通知や音楽の再生など、簡単な操作も便利になっています。

iPhone14シリーズでは上位機種のiPhone14 Pro・Pro Max限定でダイナミックアイランドが搭載されていますので、利便性の高さを重視するならiPhone15・16モデルが良いでしょう。

なお、下位モデルの常時表示ディスプレイはiPhone16シリーズでも実装されず、iPhone17シリーズ以降で全機種を対象に搭載されています。

最大輝度の比較:iPhone15・16モデルは屋外で最大2,000ニト

最大輝度の違いでは、iPhone14モデルはHDRで最大1,200ニトであるのに対し、iPhone15・iPhone16モデルは屋外で最大2,000ニトまで向上しています。

iPhone14モデルの輝度も充分明るいですが、直射日光下の屋外では画面が見づらいといったレビューもあります。外出先でiPhoneを利用する機会が多いユーザーは、iPhone15以降のモデルがより視認性の良さを感じるでしょう。

リフレッシュレートは全て60Hz

iPhoneとAndroidスマホの違いでも解説していますが、従来のiPhoneシリーズは下位モデルのリフレッシュレートの低さがデメリットでした。iPhone17シリーズでは全機種を対象に最大120Hzのリフレッシュレートに対応しましたが、iPhone13シリーズからiPhone16シリーズまではPro・Pro Max限定でした。

👉iPhone13・14・15モデルの違いも比較!

そのため、アプリゲームや動画視聴で画面の動きの滑らかさを重視する場合には、上位機種も比較するといいでしょう。リファービッシュ品で安くなっている機種では、iPhone15 ProモデルiPhone15 Pro Maxモデルのレビューが参考になります。

iPhone14とiPhone15・iPhone16のカメラ性能の違いを比較

各世代のiPhoneではカメラ性能もよく比較されるポイントで、関連記事よりiPhoneのカメラ性能別ランキングでも解説しています。最新機種であるiPhone17シリーズが最も高性能ではありますが、カメラコントロールボタンが搭載されたiPhone16シリーズも充分なスペックです。

iPhone14/15/16のカメラ性能一覧

iPhone14・15・16モデルを基準に、それぞれのカメラ性能を以下表でまとめました。iPhone14からiPhone15モデルでは広角カメラの画素数が向上しており、iPhone16モデルでは上位機種限定であったマクロ撮影・空間写真/ビデオ撮影にも対応してます。

カメラ性能比較

iPhone14のカメラ性能

iPhone15のカメラ性能

iPhone16のカメラ性能

広角カメラ

1,200万画素 ƒ/1.5

4,800万画素 ƒ/1.6

4,800万画素 ƒ/1.6

超広角カメラ

1,200万画素 ƒ/2.4

1,200万画素 ƒ/2.4

1,200万画素 ƒ/2.2

インカメラ

1,200万画素 ƒ/1.9

1,200万画素 ƒ/1.9

1,200万画素 ƒ/1.9

手ぶれ補正

センサーシフト光学式手ぶれ補正

センサーシフト光学式手ぶれ補正

センサーシフト光学式手ぶれ補正

写真のスマートHDR

スマートHDR 4

スマートHDR 5

スマートHDR 5

光学ズーム

0.5倍・1倍

0.5倍・1倍・2倍

0.5倍・1倍・2倍

ポートレート

対応

次世代ポートレートに対応

次世代ポートレートに対応

ナイトモード

対応

対応

対応

フォトグラフスタイル

対応

対応

対応(最新世代)

シネマティックモード

対応

対応

対応

アクションモード

対応

対応

対応

フォトニックエンジン

対応

対応

対応

マクロ撮影・空間写真/ビデオ撮影

非対応

非対応

対応

カメラコントロールボタン

なし

なし

あり

iPhone16シリーズではカメラコントロールボタンの搭載が大きなアップデートに

iPhone16シリーズのカメラでは、新たに搭載されたカメラコントロールボタンがリリース時から話題になっていました。物理的なボタンにより、シャッター操作やズーム調整なども行えます。

端末を横向きにして、デジタルカメラのようにスムーズに撮影したいユーザーにおすすめです。ただ、感圧式のボタンは操作に慣れるまで時間がかかるほか、従来のディスプレイ操作でも充分に使えるため、iPhone16シリーズのユーザーでもカメラコントロールボタンをあえて使わないことも多いです。

望遠カメラ搭載のPro・Pro Maxモデルで性能の違いは?

iPhoneのカメラ性能では望遠カメラ搭載の上位機種(Pro・Pro Max)が特に評価されており、特にiPhone16 ProモデルiPhone16 Pro Maxモデルは最大5倍の光学ズームや、4,800万画素の超広角カメラが魅力的になっています。

iPhone15シリーズではPro Maxのみ最大5倍の光学ズームで、iPhone15 ProはiPhone14 Pro・Pro Maxモデルと同じ最大3倍の光学ズームに留まります。また、iPhone16 Pro・Pro Maxは3Dセンサーシフト光学式手ぶれ補正に対応しており、より高品質な写真・動画を撮影できます。

iPhone14とiPhone15・iPhone16でプロセッサ性能の違いは?

各世代のiPhoneはプロセッサ・チップ性能が異なり、処理速度やApple Intelligenceの対応有無で区別されます。

ベンチマークスコアによる性能比較

海外サイト(nanoreview.net)のベンチマークスコアを基準に、iPhone14・15・16モデルの性能を比較しました。iPhone16モデル搭載のA18チップは、iPhone15のA16チップと比べて2世代先のスペックになるためベンチマークスコアも高くなっています。

プロセッサ・CPUの比較

iPhone14

iPhone15

iPhone16

プロセッサ

A15 Bionic

A16 Bionic

A18

CPU

6コア

6コア

6コア

GPU

5コア

5コア

5コア

ニューラルエンジン

16コア

16コア

16コア

メモリ(RAM)

6GB

6GB

8GB

Geekbench 6(シングルコア)

2223

2599

3192

Geekbench 6(マルチコア)

5381

6545

7788

iPhone14モデル搭載のA15チップも、ブラウザ閲覧やSNSアプリの利用など一般的な用途では快適に使えますが、動画編集やアプリゲームの利用ではより高性能なiPhone15・iPhone16シリーズがおすすめです。

特に上位機種はチップ性能も高く、最大120Hzのリフレッシュレートに対応していることもありゲーミングスマホのおすすめ機種でも適しています。

Apple Intelligence対応機種はiPhone16シリーズ以降

iPhone15 Pro・Pro MaxとiPhone16シリーズ以降では、Apple IntelligenceによるAI機能が実装されました。Apple Intelligenceでは通知の最適化やメールの要約、文章の自動生成など幅広い用途で役立ち、ビジネスシーンでiPhoneを使うユーザーにおすすめです。

iPhone15シリーズでは下位モデル非対応なので、無印モデルで選ぶならiPhone16シリーズがおすすめです。iPhone17シリーズでは全機種対応しているものの、Apple Intelligence自体の機能の違いは特にありません。

Apple Intelligenceが使える機種を安く買うならiPhone 16eもおすすめ

Apple Intelligenceに対応しているモデルで最も安価な機種では、2025年にリリースされたiPhone 16eモデルもあります。廉価版モデルなので、iPhone16モデルと比較してダイナミックアイランドの非搭載やシングルカメラ仕様など、一部性能が下がります。

ただ、iPhone 16eモデルのレビューでは、167gの軽量性や最大26時間持続するバッテリー性能なども評価されており、リファービッシュ品ではより安くなります。Apple Intelligencに対応している最近の機種を安く買うなら、iPhone 16eがおすすめです。

iPhone14とiPhone15・iPhone16のストレージ容量の違いを比較

iPhoneのストレージ容量では世代のほか下位モデル・上位モデルによって異なりますが、iPhone14・15・16モデルは以下の通り同じオプションとなります。

iPhone14のストレージ容量

iPhone15のストレージ容量

iPhone16のストレージ容量

選べる容量

128GB・256GB・512GB

128GB・256GB・512GB

128GB・256GB・512GB

普段からそこまで多くのアプリを使わず、写真や動画の保存頻度も低いのであれば128GBの容量で問題なく使えます。アプリゲームを複数インストールしたり、iPhoneで動画編集をよくする場合には256GB以上の容量があると安心できます。

128GBのストレージでは端末価格が安くなるメリットもありますが、iPhone17シリーズのストレージでは最低容量が256GBと大きくなっていますので、価格も上がっています。

iPhone14とiPhone15・iPhone16でバッテリー性能の違いを比較

バッテリー性能については、持続時間やコネクタの違いなどが重要なポイントとなります。iPadやMacBookなど、USB-Cコネクタ対応の機種を使っている方はiPhone15シリーズ以降のモデルがおすすめです。

iPhone14/15/16のバッテリー持続時間の違い

各世代のバッテリー容量自体は大きく変わりなく、iPhone14とiPhone15モデルでは同等のスペックとなり動画再生で最大20時間持続します。一方でiPhone16モデルはバッテリー容量が多少増えたほか、A18チップによる節電性能も向上しており動画再生で最大22時間と延びています。

バッテリー性能比較

iPhone14

iPhone15

iPhone16

バッテリー容量

3,279mAh

3,349mAh

3,561mAh

動画再生時間

最大20時間

最大20時間

最大22時間

動画のストリーミング再生時間

最大16時間

最大16時間

最大18時間

音楽の再生時間

最大80時間

最大80時間

最大80時間

バッテリー持ちが気になる場合には、容量が増えているiPhone16 Plusモデルも比較してみるといいでしょう。基本性能はiPhone16と同じですが、6.7インチの大画面に動画再生で最大27時間とバッテリー持ちがより良いです。

👉iPhoneの電池・バッテリーの減りが早い原因は?

iPhone15シリーズ以降はUSB-Cコネクタに対応

従来のiPhoneモデルではLightningコネクタが採用されていましたが、iPhone15シリーズよりUSB Type-Cに変更されました。USB Type-Cの対応iPhone機種やメリットでも解説していますが、iPhone14とiPhone15シリーズの違いで特に重要な比較ポイントとなります。

USB-Cコネクタは汎用性が高く、他のApple製品やAndroidスマホなど様々なデバイスで同じ充電ケーブルを使えるメリットがあります。また、高速充電でも使えるほか上位機種のPro・Pro MaxモデルはUSB 3規格でデータ転送速度も大幅に向上しています。

iPhone16シリーズではMagSafeの高速充電に対応

iPhone12シリーズ以降の機種ではMagSafeのワイヤレス充電が使えますが、iPhone16シリーズでは最大25Wの高速充電も対応しており、MagSafeで短時間の充電も便利になっています。

注意点として、廉価版のiPhone 16eモデルはMagSafeの充電自体対応していませんので、ワイヤレス充電を普段から使うユーザーは通常のiPhone16モデルを選ぶといいでしょう。

iPhone14とiPhone15・iPhone16の寿命や使える期間の違い

iPhoneの寿命や使える期間では、バッテリーの消耗だけでなくiOSのアップデートサポート期間が影響します。

iOSのアップデートサポート期間の目安を比較

2025年には最新のiOS 26バージョンがリリースされており、iPhone11シリーズ以降のモデルとiPhone SE2・SE3を対象にアップデートができます。iOSのアップデートサポート・機能の特徴でご紹介していますが、リリースから6〜7年を目安にアップデートサポートの対象外となります。

今後のアップデート終了時期を予測するとiPhone14は2029年、iPhone15は2030年、iPhone16は2031年までのサポートとなります。iOSはサポート期間が長く、型落ちモデルでも長期的な利用ができます。

2022年リリースのiPhone14シリーズでも長く使える

最新のiPhoneにしないと長く使えないと思う方もいるかもしれませんが、今から購入しても古いモデルで3年以上は問題なく使えます。また、バックマーケットのリファービッシュ品はバッテリー容量保証があるほか、新品バッテリーオプションを選ぶことでバッテリー寿命も懸念なくご利用いただけます。

過去機種もある程度の期間、iOSのアップデートサポートが期待できます。ホームボタン搭載のiPhoneが使いやすいなら、iPhone SE(第3世代)モデルがおすすめです。また、iPhone13シリーズはいつまで使える?の関連記事もご参考ください。

iPhone14とiPhone15・iPhone16の価格の違い:リファービッシュ品の最安値は?

最新のiPhoneシリーズは値上がりもあり、コスパ面で購入するかどうか悩む方も多いでしょう。バックマーケットで販売しているリファービッシュ品の最安値を基準に、おすすめモデルを判断してみてはいかがでしょうか。

iPhone14/15/16のリリース価格

iPhoneが高い理由として、物価高や円安などの影響があります。ドル価格では据え置きが続いていますが、円価格では以下の通り高くなっています。

  • iPhone14:119,800円〜

  • iPhone15:124,800円〜

  • iPhone16:124,800円〜

  • (参考)iPhone17:129,800円〜

iPhone17シリーズでは無印モデルのみ、同じストレージ容量比較では値下げしていますが最低ストレージ容量が256GBに増えたため、最安値は多少上がっています。

iPhone14/15/16のリファービッシュ品価格(最安値目安)

バックマーケットで販売しているリファービッシュ品で、2025年11月20日時点の最安値は以下の通りです。

  • iPhone14:¥55,000

  • iPhone15:¥73,800

  • iPhone16:¥97,999

定価と比べて値下がりしており、高校生や中学生におすすめのスマホ機種でも購入しやすいです。予算が限られているものの、高性能なiPhoneを選びたい場合にはリファービッシュ品から型落ちモデルを比較してみるといいでしょう。

参考:iPhone14〜16シリーズと最新のiPhone17シリーズの違いは?

2025年9月には最新のiPhone17シリーズも登場しており、プロセッサやカメラ性能の高さで評価されているものの、デメリットや不評なレビューもあります。

iPhone17シリーズのスペックの特徴・改善されたポイント

iPhone16シリーズまでの機種と比べて、iPhone17シリーズでは主に以下のような改善点があります。

  • 無印モデル(iPhone17モデル)で超広角カメラの画素数改善、最大30時間持続するバッテリーなどアップグレードが多く比較的やすい

  • 新たに薄型軽量のiPhone Airモデルが登場

  • iPhone17 ProモデルiPhone17 Pro Maxモデルは望遠カメラの画素数が高く、最大8倍相当の光学ズームに対応

  • A19・A19 Proチップ搭載のプロセッサ性能:Pro・Pro Maxモデルは冷却機能も改善されて、長時間の動画撮影も安定

特に無印モデルの性能が向上しており、コスパ面で評価されています。Airモデルは軽量性、Pro・Pro Maxモデルはカメラ性能や全体的なスペックの高さが魅力的で、関連記事よりiPhone17とiPhone16シリーズの違いもご参考ください。

iPhone17シリーズのデメリット・最新機種でなくても問題ない理由は?

ただ、iPhone17シリーズはデメリットや気になるポイントも多く、あえて最新シリーズにする理由がそこまで感じられず新品での購入を見送るユーザーもいるでしょう。

  • 価格面のデメリット:無印モデル以外は値上げ

  • デザインのデメリット:上位機種のカラーやカメラバーデザインが不評

  • iPhone Airの不人気:販売が低迷しており、リリースから数ヶ月でほぼ生産終了

iPhone Airがスマホ市場の需要にそこまで合っていなく、人気が落ちているといった背景もあります。また、iPhone17はeSIMのみの対応といった仕様から、物理SIM(SIMカード)からの移行手順で戸惑うiPhoneユーザーも多いです。

バックマーケットのリファービッシュ品でも今後、徐々にiPhone17シリーズの在庫は増える予定ですが、スペックにこだわりがなければiPhone16シリーズなどの過去機種でも問題ないです。

iPhone14とiPhone15・iPhone16の違いまとめ:おすすめするユーザーの傾向を比較

iPhone14とiPhone15、iPhone16モデルのスペックの比較・違いを一通り解説しましたが、求めるスペックや予算に応じて検討してみてはいかがでしょうか。

コスパ重視ならiPhone14モデル

iPhoneの新規購入や買い替えでそこまで予算を上げず、コスパ重視で機種を選ぶならiPhone14モデルがおすすめです。

  • メインカメラの画素数であまり違いを感じない

  • Lightningコネクタの機種でも不自由なく使えている

  • 2〜3年でまた機種変更をするので、そこまで性能は高くなくてもいい

といった傾向が見られるユーザーは、iPhone14のリファービッシュ品から選ぶといいでしょう。数世代前の機種でもプロセッサ性能やカメラ性能は高く、一般的な用途では問題ないでしょう。

USBコネクタ対応が魅力的ならiPhone15モデル

iPhone15モデルはUSB-Cコネクタへの変更やディスプレイ性能の高さが大きな違いで、メインカメラも4,800万画素とハイスペックです。

  • USB-Cコネクタ対応のiPhoneが魅力的に感じる

  • ダイナミックアイランドを使いたい

  • パステルカラーの外観・デザインが良い

iPhone以外でLightningケーブルを使っておらず、USB-Cケーブルで他のデバイスと併用できるメリットを感じるならiPhone15がおすすめです。

よりカメラ性能の高い機種を使うならiPhone16モデル

iPhone16モデルではカメラ性能のアップデートが多く、バッテリー持ちも改善されていることから外出先での写真・動画撮影も長時間行えます。

  • カメラコントロールボタンを使いこなしたい

  • バッテリー持ちを重視

  • Apple Intelligenceの機能を活用したい

iPhone16シリーズでは下位モデルと上位モデルの機能差、性能の違いが少なくなり、カメラコントロールボタンやApple Intelligenceの全機種対応といった特徴から無印モデルが無難な選択となります。

iPhone14やiPhone15・iPhone16などの人気モデルをリファービッシュ品でお得に購入!

型落ちモデルを今から購入する方法として中古品もありますが、中古のiPhoneは注意点が多く、故障やバッテリーの消耗リスク、品質保証の有無が気になります。そこで、中古よりも品質が安定しているリファービッシュ品がおすすめで、iPhone13シリーズ以前の古い機種もお買い得です。

👉iPhone12・13・14モデルの違いはこちら!

バックマーケットのリファービッシュ品iPhoneは安価で高品質

リファービッシュ品と中古品の違いを確認しておくことで、これまで新品以外のスマートフォンを使ったことがなかった方でも、安心してリファービッシュ品をご利用いただけます。バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)は、専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換を行います。

中古品と同じような価格帯でありながら、新品と同等の動作が確認された端末なので性能と価格のバランスが取れています。リファービッシュ品のiPhoneは今回ご紹介しましたiPhone14・15・16モデルのほか、より安価なiPhone SEシリーズも人気です。

寿命を迎えたiPhoneを売るならBack Market買取サービスもおすすめ

バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、iPhoneやiPadなどのApple製品を対象に買取サービスを実施しています。Back Market買取サービスはWeb上からすぐに査定価格を確認できるほか、宅配買取で手続きも簡単です。iPhoneを売るならどこにするべきか検討中の方は、iPhoneの買取ページや以下で掲載している機種別の買取最高値もご参考ください。

買取可能なiPhoneモデル

機種別の買取価格紹介ページ

iPhone 7シリーズ

iPhone 7の買取・売却価格

iPhone 7 Plusの買取・売却価格

iPhone 8シリーズ

iPhone 8の買取・売却価格

iPhone 8 Plusの買取・売却価格

iPhone X

iPhone Xの買取・売却価格

iPhone XSシリーズ

iPhone XSの買取・売却価格

iPhone XS Maxの買取・売却価格

iPhone XR

iPhone XRの買取・売却価格

iPhone11シリーズ

iPhone11の買取・売却価格

iPhone11 Proの買取・売却価格

iPhone11 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone SEシリーズ

iPhone SE(第2世代)の買取・売却価格

iPhone SE(第3世代)の買取・売却価格

iPhone12シリーズ

iPhone12の買取・売却価格

iPhone12 miniの買取・売却価格

iPhone12 Proの買取・売却価格

iPhone12 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone13シリーズ

iPhone13の買取・売却価格

iPhone13 miniの買取・売却価格

iPhone13 Proの買取・売却価格

iPhone13 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone14シリーズ

iPhone14の買取・売却価格

iPhone14 Plusの買取・売却価格

iPhone14 Proの買取・売却価格

iPhone14 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone15シリーズ

iPhone15の買取・売却価格

iPhone15 Plusの買取・売却価格

iPhone15 Proの買取・売却価格

iPhone15 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone16シリーズ

iPhone16の買取・売却価格

iPhone16 Plusの買取・売却価格

iPhone16 Proの買取・売却価格

iPhone16 Pro Maxの買取・売却価格

iPhoneのバッテリー寿命を迎えた古いモデルについて、無理に使用を続けるよりも売却をしてリファービッシュ品で買い替えする方がおすすめです。iPhoneのほか、iPadやMacBookなどで不要なデバイスがある場合にも査定価格をチェックしてみるといいでしょう。

コンテンツクリエーター Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして8年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

この記事は役に立ちましたか?

関連する記事