iPhone Airのレビューまとめ:薄型軽量の端末でメリットとデメリットは?

2025年9月10日


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コンテンツクリエーター Sun

Sun

BackMarket コンテンツクリエーター

2025年リリースのiPhone17シリーズでは、新たにAirモデルが登場しました。iPhone Airモデルでは、従来のiPhone機種と比較して薄い端末になっており、6.5インチの大画面でありながら165gの軽量を実現しています。画面が大きく、端末も軽く扱いやすいiPhoneが欲しいならAirモデルが最適ですが、シングルカメラの仕様やバッテリー容量に関するデメリットもありますので一通りレビューをします。

iPhone17シリーズではPlusモデルの代わりにAirモデルが登場

iPhone14シリーズ以降の下位モデルは、6.7インチのPlusモデルが一般的ですがiPhone17シリーズでは廃止となり代わりにAirモデルがリリースされます。Plusは無印モデルやPro・Pro Maxと比べてスペックが中途半端で、そこまで人気がなかった背景もありAirモデルが開発されました。

※Apple公式では「iPhone17 Air」でなく「iPhone Air」と記載していますので、本記事でもiPhone Airで表記統一をします。

iPhone Airの発売日

iPhone Airのリリース日や予約開始日について、以下の通りです。例年と同じようなスケジュールで、9月上旬にはiPhone17シリーズに関する発表があります。

  • 発表日:2025年9月10日午前2時

  • 予約開始日:2025年9月12日

  • リリース日:2025年9月19日

👉参考:iPhone16の発表・Keynoteの注目ポイント

今回の発表では、iPhone Air以外のApple製品も新たに発表されており、AirPods Pro(第3世代)やApple Watch 11、Apple Watch Ultra 3、Apple Watch SE 3などの最新モデルもリリースされます。

iPhone16 PlusからiPhone Airモデルで何が変わった?

Airモデルは歴代のiPhoneシリーズの中でも前例がなく、大画面モデルでありながら端末の薄さや軽量を重視した新しい機種です。ただ、実質的にはiPhone16 Plusモデルの後継機種として位置付けされますが、以下表の通りディスプレイが大きいモデルで端末の重量や薄さでメリットがあります。

モデル比較

iPhone16 Plus

iPhone Air

画面サイズ

6.7インチ

6.5インチ

端末の重量

199g

165g

端末の薄さ

7.8mm

5.54mm

バッテリー持続時間(動画再生)

最大27時間

最大27時間(バッテリー容量は減少)

販売価格(Apple Store)

139,800円〜

159,800円〜

メリット・ポジティブなレビュー

高性能なデュアルカメラ・バッテリー持続時間の長さ

端末が軽く扱いやすい・プロセッサも高性能

デメリット・ネガティブなレビュー

リフレッシュレートは最大60Hz・端末は重め

バッテリー容量が小さい・超広角カメラは非搭載・iPhone16 Plusより高額

ただ、薄型モデルになったことで広角カメラのみのシングルカメラ仕様になったほか、バッテリー容量は3,000mAhほどになることから、電池持ちの悪さが気になるポイントです。Apple公式による仕様では動画再生時間において、iPhone16 Plusと同水準であるものの、実際の電池持ちは悪くなるかもしれません。過去モデルとの比較について、iPhone17とiPhone16シリーズの違いも参考になります。

端末の軽さや薄さについてあまりメリットに感じない方は、型落ち機種のPlusモデルがおすすめです。Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のPlusモデルは、定価より安く販売しておりお得です。

iPhone Airモデルのレビュー・スペック概要

iPhone Airのレビューについて、全体的なスペックをまとめました。iPhone17モデルのレビューでも解説していますが、無印モデルと比較して画面サイズが大きくなっているほか、カラーラインナップも若干の違いがあります。

iPhone Airの基本スペック 

詳細

本体サイズ

6.5インチ(156.2mm x 74.7mm x 5.64mm 重量:165g)

ディスプレイ

Super Retina XDR OLED(リフレッシュノート:最大120Hz)

プロセッサ

A19 Proチップ(メモリ:12GB)

ストレージ容量

256GB・512GB・1TB

カメラ

メインカメラ(広角カメラ):4,800万画素 

フロントカメラ:1,800万画素

バッテリー性能

動画再生時間目安:最大27時間

生体認証

Face ID(顔認証)

カラーラインナップ

クラウドホワイト・スペースブラック・スカイブルー・ライトゴールド

端子

USB-Cコネクタ(USB 2.0)

iPhone Airモデルの価格・ストレージ容量に関するレビュー

iPhone Airの価格について、リリース前のリーク情報では50〜100ドル程度の値上げも予想されていましたが、実際その通りでiPhone16 Plusと比較して高額になりました。

iPhone Airモデルのリリース価格・ストレージ容量

iPhone AirモデルのApple Store販売価格について、以下表でまとめました。iPhone16 Plusモデルとストレージ容量も異なり、128GBが廃止になった代わりに256GB、512GBのほか1TBも追加されました。関連記事にて、iPhone17シリーズのストレージ容量を解説しています。

Apple Storeの販売価格

iPhone Air(ドル価格)

iPhone Air(円価格)

256GB

899ドル

159,800円

512GB

1,199ドル

194,800円

1TB

1,399ドル

229,800円

iPhone17モデルと比べて3万円高い価格帯で、上位機種のiPhone17 Pro・Pro Maxモデルよりは多少安くなります。ただ、新品で15万円以上と考えるとiPhoneの機種変更で予算オーバーに感じる方もいるでしょう。

安く購入するならバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめ!

iPhone Airの性能や価格についてあまり魅力的に感じないiPhoneユーザーは、iPhone15シリーズiPhone16シリーズなどのリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。参考までに、2025年9月10日時点の最安値目安を以下表でまとめました。

リファービッシュ品の価格比較

128GBの最安値

256GBの最安値

512GBの最安値

iPhone15

¥81,500

¥93,150

¥120,000

iPhone15 Plus

¥94,712

¥98,000

¥102,000

iPhone15 Pro

¥110,000

¥133,731

¥149,800

iPhone15 Pro Max

-

¥140,000

¥155,000

iPhone16

¥113,800

¥125,000

¥156,800

iPhone16 Plus

¥96,980

¥121,696

¥150,110

iPhone16 Pro

¥132,270

¥147,158

¥175,436

iPhone16 Pro Max

-

¥168,800

¥215,400

iPhone 16e

¥84,350

¥103,699

¥115,000

リファービッシュ品なら10万円以下で購入できる機種も多く、性能だけでなくコスパに優れたおすすめスマホが欲しい方におすすめです。リファービッシュ品についてあまり聞き慣れないかもしれませんが、中古品とは異なり専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換を行っており、安定した品質がメリットとなります。

気になる方は各モデルの価格を比較するほか、リファービッシュ品と中古品の違いもご参考ください。バックマーケットのリファービッシュ品は1年間の動作保証と30日間の返金保証が付いているほか、新品バッテリーオプションなど人気の追加オプションもあり安心できます。

iPhone Airモデルのデザインに関するレビュー

iPhoneモデルの選定ではサイズや重さも気になるポイントですが、新たに登場したiPhone Airモデルは端末の薄さや軽さが注目されます。

端末の薄さは5.64mm(iPhone16 Plusと比べて30%ほど薄い)

iPhone Airは歴代のiPhoneシリーズの中でも最薄の端末であり、5.64mmとなります。7.8mmの厚さであるiPhone16やiPhone16 Plusと比較すると、30%ほど薄くなっています。

薄型モデルのiPhone Airは軽さもメリットの一つで、165gの重量です。大画面モデルであるPlus機種と比べると30gほど軽く、改善はされています。ただ、リーク時では145gほどの軽量も期待されていましたので、実際は無印モデル(177g)とそこまで変わらない程度であるため、そこまで魅力的には感じられないといったレビューもあります。

以下でも比較していますが、コンパクトな端末が特徴的なiPhone12 miniモデルが133g、iPhone13 miniモデルが140gなので、iPhone Airはminiシリーズと比べるとまだ重く感じますね。

👉iPhone miniシリーズについて詳しく!

歴代モデルのiPhoneで重さと薄さを比較

参考までに、iPhoneシリーズのサイズ比較で過去モデルの重さや薄さ(端末の寸法)を比較しました。過去モデルではiPhone 6モデル(6.9mmの厚さ)が最も薄い端末でしたが、iPhone Airはより薄くなっています。

iPhone機種名

画面のサイズ

端末のサイズ

端末の重量

iPhone 6

4.7インチ

67.0 × 138.1 × 6.9mm

129g

iPhone 6 Plus

5.5インチ

77.9 × 158.2 × 7.3mm

172g

iPhone 6s

4.7インチ

67.1 × 138.3 × 7.1mm

143g

iPhone 6s Plus

5.5インチ

77.9 × 158.2 × 7.3mm

192g

iPhone SE (第1世代)

4インチ

58.6 × 123.8 × 7.6mm

113g

iPhone 7

4.7インチ

67.1 × 138.3 × 7.1mm

138g

iPhone 7 Plus

5.5インチ

77.9 × 158.2 × 7.3mm

188g

iPhone 8

4.7インチ

67.3 × 138.4 × 7.3mm

148g

iPhone 8 Plus

5.5インチ

78.1 × 158.4 × 7.5mm

202g

iPhone X

5.8インチ

70.9 × 143.6 × 7.7mm

174g

iPhone XS

5.8インチ

70.9 × 143.6 × 7.7mm

177g

iPhone XS Max

6.5インチ

77.4 × 157.5 × 7.7mm

208g

iPhone XR

6.1インチ

75.7 × 150.9 × 8.3mm

194g

iPhone11

6.1インチ

75.7 × 150.9 × 8.3mm

194g

iPhone11 Pro

5.8インチ

71.4 × 144.0 × 8.1mm

188g

iPhone11 Pro Max

6.5インチ

77.8 × 158.0 × 8.1mm

226g

iPhone SE (第2世代)

4.7インチ

67.3 × 138.4 × 7.3mm

148g

iPhone12 mini

5.4インチ

64.2 × 131.5 × 7.4mm

133g

iPhone12

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.4mm

162g

iPhone12 Pro

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.4mm

187g

iPhone12 Pro Max

6.7インチ

78.1 × 160.8 × 7.4mm

226g

iPhone13 mini

5.4インチ

64.2 × 131.5 × 7.65mm

140g

iPhone13

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.65mm

173g

iPhone13 Pro

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.65mm

203g

iPhone13 Pro Max

6.7インチ

78.1 × 160.8 × 7.65mm

238g

iPhone SE (第3世代)

4.7インチ

67.3 × 138.4 × 7.3mm

144g

iPhone14

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.80mm

172g

iPhone14 Plus

6.7インチ

78.1 × 160.8 × 7.80mm

201g

iPhone14 Pro

6.1インチ

71.5 × 147.5 × 7.85mm

206g

iPhone14 Pro Max

6.7インチ

77.8 × 160.7 × 7.85mm

240g

iPhone15

6.1インチ

71.6 × 147.6 × 7.80mm

171g

iPhone15 Plus

6.7インチ

77.8 × 160.9 × 7.80mm

201g

iPhone15 Pro

6.1インチ

70.6 × 146.6 × 8.25mm

187g

iPhone15 Pro Max

6.7インチ

76.7 × 159.9 × 8.25mm

221g

iPhone16

6.1インチ

71.6 × 147.6 × 7.80mm

170g

iPhone16 Plus

6.7インチ

77.8 × 160.9 × 7.80mm

199g

iPhone16 Pro

6.3インチ

71.5 × 149.6 × 8.25mm

199g

iPhone16 Pro Max

6.9インチ

77.6 × 163 × 8.25mm

227g

iPhone 16e

6.1インチ

71.5 × 146.7 × 7.80mm

167g

iPhoneに限らずスマートフォン全体で画面が大きくなっており、iPhone12シリーズ以降では6.1インチ以上のディスプレイサイズが一般的です。ただ、画面が大きくなると端末も重くなり、iPhone SEシリーズやminiシリーズを除くとiPhone12モデル(162g)が最も軽いです。

また、最新のiPadシリーズではiPad Pro(M4)モデルが最も薄く、13インチモデルは5.1mm、11インチモデルは5.3mmとiPhone Airに近い薄さとなります。iPadのサイズ比較でも解説していますが、iPad(A16)などの一般的なモデルは7mm程度の厚さです。

端末の背面:カメラバーの搭載

iPhone Airはシングルカメラの仕様ですが、端末の背面にカメラバーが新たに搭載されました。カメラバーの厚さは4mm程度で、端末本体の厚さを含めると9.5mmほどとなります。

カメラバーのデザインには賛否があり、Google Pixelシリーズのような新たな外観で新鮮さがある一方で、あえてAndroidスマホのデザインにAppleが近づける必要性があるのか、といった疑問もあります。また、カメラバーのある端末の上部分とのバランスが悪く見えたり、重量的な偏りも気になるところです。

👉iPhoneとPixelの比較・違いを解説!

iPhone Airのカラーの種類:iPhone17と異なる

デザインについてですが、iPhone Airのカラーバリエーションも気になるポイントです。これまでのiPhoneシリーズでは下位モデルで共通のカラバリで、iPhone16シリーズのカラーも同様でした。

一方でiPhone17シリーズでは以下の通り、無印モデルとAirモデルで若干の違いがあります。ホワイトとブラックでもマイナーチェンジ的な変更(クラウドホワイト・スペースブラック)があるほか、新色でスカイブルーとライトゴールドがAirモデル独自のカラーとなります。

カラーの比較

iPhone17

iPhone Air

カラーラインナップ

ホワイト

ブラック

ラベンダー(新色)

セージ(新色)

ミストブルー(新色)

クラウドホワイト

スペースブラック

スカイブルー(新色)

ライトゴールド(新色)

iPhone Airモデルのディスプレイに関するレビュー

iPhone Airのディスプレイは、無印モデルやPlusモデルなどの過去機種とは異なる画面サイズです。また、iPhoneシリーズの課題であったリフレッシュレートも改善されており、動画視聴やアプリゲームをよくするユーザーにおすすめです。

6.5インチの画面サイズ

iPhone17シリーズでは全ての機種で画面サイズが異なり、無印モデルのiPhone17で6.1インチ、iPhone17 Proは6.3インチ、iPhone17 Pro Maxは6.9インチですがiPhone Airは6.5インチです。

従来のPlusモデル(6.7インチ)に近い画面の大きさで、動画視聴やオンラインゲームなど様々な用途に合ったサイズ感となります。iPhone17シリーズの上位機種について、iPhone17 Proのレビューなど関連記事でも解説しています。

👉iPhone17 Pro Maxのレビュー解説はこちら!

iPhone17シリーズの全機種で最大120Hzリフレッシュレートに対応

iPhone17シリーズでは全機種を対象に、最大120Hzのリフレッシュレートが適用されました。これまでのiPhoneシリーズではPro・Pro Max限定でしたが、無印モデルとAirモデルもリフレッシュレートが上がったことで下位機種の評価が上がりました。

リフレッシュレートが高いことで、動画視聴やアプリゲームでの画面の動きが滑らかになります。ゲーミングスマホでのおすすめ機種で必須のスペックになりますが、リフレッシュレートが高い設定だとバッテリーの消費も速くなるため必要に応じて設定を変更するといいでしょう。

iPhone Airモデルのプロセッサ性能に関するレビュー

iPhone Airのプロセッサ性能は高く、iPhoneとAndroidスマホの違いでも解説していますが、同世代のGalaxyやGoogle Pixelと比べても処理性能の高さで評価されています。

iPhone AirではA19 Proチップを搭載・メモリも12GBで改善

iPhone16シリーズでは下位モデルでA18、上位モデルでA18 Proチップが搭載されていたのに対し、iPhone Airでは最新世代であるA19 Proチップが使われています。無印モデルのiPhone17はA19チップと低い性能なので、Airモデルはプロセッサ面でのメリットがあります。

メモリ(RAM)についても各機種で異なり、無印モデルは8GBでAirモデルとPro・Pro Maxモデルは12GBといった違いもあります。これまで下位機種のメモリは同じ性能でしたが、iPhone Airでは無印モデルよりも若干ですがスペックが良いです。

放熱性能の低下が気になるポイント

ただ、iPhone Airモデルは5.64mmの薄型モデルであることから、放熱性能が低い懸念もあります。長時間の動画撮影やアプリゲームの利用により負荷がかかり、端末が熱くなるとアプリの強制終了や再起動などの不具合も起きやすくなります。

発熱や以下で紹介していますバッテリーについて実用性への影響が大きいことから、リリース後のユーザーレビューも気になるポイントです。

iPhone Airモデルのカメラ性能に関するレビュー

iPhone17シリーズではインカメラの画素数改善などアップグレードされている点もありますが、iPhone AirはiPhone16 Plusモデルと比べて性能が下がっているのも一部あります。

iPhone16 Plusモデルと比較してiPhone Airのカメラで改善された点

iPhone17シリーズでは全機種を対象に、従来で1,200万画素だったインカメラが1,800万画素に向上します。ビデオ通話やオンライン会議をiPhoneでよくするユーザーにとって、メリットを感じるでしょう。

  • フロントカメラの画素数が1,800万画素に向上

  • フロントカメラでのセンターフレーム・手ぶれ超補正ビデオ機能

  • デュアルキャプチャ機能(フロンカメラとアウトカメラで同時動画撮影)

また、フロントカメラでは画素数以外の機能追加もあり、よりキレイに撮影できる手ぶれ補正やデュアルキャプチャ(同時動画撮影)も評価されます。

iPhone Airのカメラ性能でデメリットは?

一方でデメリットを挙げると、シングルカメラ仕様が気になるところです。廉価版であるiPhone 16eモデルと同じく、超広角カメラが搭載されていないことからマクロ写真や空間写真など一部機能の制限があります。

  • 超広角カメラが非対応(4,800万画素のメインカメラのみ)

  • カメラコントロールボタンの幅が狭い

  • マクロ写真・空間写真(動画)などの機能が使えない

古いiPhoneモデルやiPhone SEシリーズなど、カメラ性能の低いモデルを使っても不満がなければ問題ないですが、SNS投稿やビジネスシーンでの写真・動画制作においてiPhone Airだと使いづらいと感じるかもしれません。

👉カメラ性能でおすすめのiPhone機種はこちら!

iPhone Airモデルのバッテリー性能に関するレビュー

iPhoneのバッテリー性能・寿命もモデル選びで重要なポイントで、外出先でスマホを利用する時間が長かったり、現在使っているiPhoneでバッテリー容量が少なく、一日に何回も充電するユーザーもいるでしょう。

バッテリー容量の少なさが気になるポイント

iPhone Airモデルでは電力効率の高いA19チップのプロセッサ性能や、Apple Intelligenceのバッテリー管理機能なども期待されることもあり節電に関するスペックは改善されています。実際、動画再生時間目安でiPhone16 Plusと同じとなり、最大27時間持続します。

ただ、iPhone Air自体のバッテリー容量は少なく、3000mAh前後となります。プロセッサ性能が良くなっても、iPhone16 Plusのバッテリー容量(4,674mAh)と比較すると差が大きく、実際のバッテリー持ちはそこまで期待できません。

歴代のiPhoneモデルでバッテリー持続時間を比較

iPhone13シリーズ以降の機種で、バッテリー容量と動画再生時の持続時間目安を一通り比較しました。Plusモデルは26〜27時間と比較的長いほか、ディスプレイサイズを小さくするならProモデルも全体的にバッテリー持ちが良いです。iPhone16 Proモデルではバッテリー容量が大きくなり、Plusモデルと同じ最大で27時間持続します。

iPhone機種名

バッテリー容量

バッテリー持続時間(動画再生)

iPhone16

3,561mAh

最大22時間

iPhone16 Plus

4,674mAh

最大27時間

iPhone16 Pro

3582mAh

最大27時間

iPhone16 Pro Max

4,685mAh

最大33時間

iPhone 16e

4,005mAh

最大26時間

iPhone15

3,349mAh

最大20時間

iPhone15 Plus

4,325mAh

最大26時間

iPhone15 Pro

3,274mAh

最大23時間

iPhone15 Pro Max

4,441mAh

最大29時間

iPhone14

3,279mAh

最大20時間

iPhone14 Plus

4,325mAh

最大26時間

iPhone14 Pro

3,200mAh

最大23時間

iPhone14 Pro Max

4,323mAh

最大29時間

iPhone13 mini

2,500mAh

最大17時間

iPhone13

2,265mAh

最大19時間

iPhone13 Pro

3,150mAh

最大22時間

iPhone13 Pro Max

4,400mAh

最大28時間

iPhone Airモデルのレビューまとめ

iPhone Airモデルのスペックや特徴などのレビューを一通りまとめましたが、前例にないAirモデルということもあり、メリットとデメリットの両面が見られます。薄型軽量モデルのiPhoneにあまり魅力がない場合には、過去機種からPlusモデルやPro Maxモデルを選ぶのもおすすめです。

iPhone Airがおすすめなユーザーの傾向

iPhone Airモデルは大画面かつ、軽量で薄型の機種として独自性の高い機種です。iPhone miniシリーズなどの軽いモデルが扱いやすいものの、ゲームや動画視聴の際では画面が小さくて見にくい...といったお悩みをAirモデルなら解消できます。

  • ズボンのポケットに入れやすく軽いiPhoneが欲しい

  • 大画面モデルである程度のスペックを希望

  • カメラやバッテリー性能は低くても気にならない

といった傾向があるユーザーは、iPhone Airがおすすめです。コンパクトな機種であるiPhone SE(第3世代)と比べると多少重いですが、大画面で高性能なディスプレイや持ち運びに適した薄い端末は評価されるポイントです。

大画面モデルならiPhone16 Plus・iPhone15 Plusもおすすめ

大画面のiPhoneが欲しいものの、価格の安さやバッテリー容量の大きさを重視するならPlusモデルが適しています。iPhone16 Plusは動画再生で最大27時間持続するバッテリー性能が魅力的で、iPhone16シリーズから全機種でApple IntelligenceのAI機能にも対応しており、ビジネスシーンなど幅広い用途で役立ちます。

iPhone15 Plusのレビューでは、A16チップによるプロセッサ性能の高さや4,800万画素のメインカメラ、USB-Cコネクタ対応のiPhoneモデルといった特徴から型落ちモデルでも充分な性能です。リファービッシュ品では値下がりしており、以下で紹介しているPro Maxモデルと比べても安価です。

バッテリー持続時間やカメラ性能を重視するならiPhone16 Pro Max・iPhone15 Pro Maxと比較

バッテリー持続時間のほか、光学ズーム性能が優秀なカメラを使うならPro Maxモデルも比較するといいでしょう。iPhone16 Pro Maxモデルは動画再生で最大33時間持続するバッテリーが高性能で、最大5倍の光学ズームやカメラコントロールボタンなどクリエイター向けの撮影スペックとなっています。

性能を多少落としてリファービッシュ品で安く購入するなら、2023年リリースのiPhone15 Pro Maxモデルもおすすめです。A17 Proチップによる処理性能が高く、カメラコントロールボタン以外の撮影性能はiPhone16 Pro Maxとあまり変わらないことからコストパフォーマンスに優れています。

iPhone Airなど新しいモデルの買い替えでは買取サービスもおすすめ!

iPhone Airなどお気に入りの機種へ買い替えしたい際には、古いスマホの売却も経済的におすすめです。iPhoneを売るならどこにするべきかお悩みの方は、バックマーケットの買取サービスをぜひご確認ください!

Back Market買取サービスを利用するメリットは?

バックマーケットの買取サービスは、宅配買取での対応となりますのでご自宅やコンビニなどから売却したい端末を発送できます。お申し込みや査定価格の見積もりはweb上で簡単にできて、はじめてスマホの買取サービスを利用する方でも安心です。

また、買取業者によっては故障したスマホ端末が売れないこともありますが、バックマーケットでは故障したスマホでも買取対象となります。査定価格に関しても、見積もり時に申告した端末の状態と実物の確認で違いがなければ、査定価格通りに売却できるメリットもあります。

iPhoneモデルの買取最高値・相場をチェック!

バックマーケットではiPhone 7シリーズなどの古い機種をはじめ、幅広いモデルが買取対象となっています。iPhoneの買取・売却ページでも掲載していますが、機種別で買取最高値もご確認いただけます。

買取可能なiPhoneモデル

機種別の買取価格紹介ページ

iPhone 7シリーズ

iPhone 7の買取・売却価格

iPhone 7 Plusの買取・売却価格

iPhone 8シリーズ

iPhone 8の買取・売却価格

iPhone 8 Plusの買取・売却価格

iPhone X

iPhone Xの買取・売却価格

iPhone XSシリーズ

iPhone XSの買取・売却価格

iPhone XS Maxの買取・売却価格

iPhone XR

iPhone XRの買取・売却価格

iPhone11シリーズ

iPhone11の買取・売却価格

iPhone11 Proの買取・売却価格

iPhone11 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone SEシリーズ

iPhone SE(第2世代)の買取・売却価格

iPhone SE(第3世代)の買取・売却価格

iPhone12シリーズ

iPhone12の買取・売却価格

iPhone12 miniの買取・売却価格

iPhone12 Proの買取・売却価格

iPhone12 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone13シリーズ

iPhone13の買取・売却価格

iPhone13 miniの買取・売却価格

iPhone13 Proの買取・売却価格

iPhone13 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone14シリーズ

iPhone14の買取・売却価格

iPhone14 Plusの買取・売却価格

iPhone14 Proの買取・売却価格

iPhone14 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone15シリーズ

iPhone15の買取・売却価格

iPhone15 Plusの買取・売却価格

iPhone15 Proの買取・売却価格

iPhone15 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone16シリーズ

iPhone16の買取・売却価格

iPhone16 Plusの買取・売却価格

iPhone16 Proの買取・売却価格

iPhone16 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone Airなどの最新モデルでなくても、最近のiPhoneシリーズでは比較的高く売却できます。新品だと高いiPhoneを安く購入する方法として、リファービッシュ品の購入とBack Market買取サービスのご利用がおすすめです!

コンテンツクリエーター Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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