iPhone 13とiPhone 13 mini・iPhone 13 Pro・iPhone 13 Pro Maxのスペックを比較検証
iPhone 13はもうアップルの最新モデルではないとはいえ、スマートフォン市場において需要の高いモデルであると言えます。バックマーケットより、iPhone13シリーズの特徴や利用するメリットなどをご紹介するほか、新品ではなく整備済製品を利用することの価値などもぜひお伝えできればと思います。
Back Marketは、このサイトの閲覧に必要な機能性Cookieを使用しています。弊社と弊社のパートナーは、トラフィックを計測し、お客様にパーソナライズされたコンテンツや広告を表示するためにもCookieを使用しています。
Cookieの設定は後から変更できます。各ページの下部にある「Cookie」をクリックしてください。クッキーの詳細をご確認ください
そろそろ新しいiPhoneに変えたいものの、あまり予算がないユーザーにとって「中古のiPhoneってどうなの?」と気になることもあるでしょう。新品のiPhoneは10万円超えの価格も一般的ですが、中古の型落ちモデルならその半額で買えることもあります。ただ、中古のiPhoneは品質が悪いイメージもあり、よく注意するべきです。そこでこちらのページでは、中古のiPhone購入で失敗しないための注意点や、失敗をしないための中古iPhone選びのポイントを解説します。
中古iPhoneでの注意事項に関して、最も重要とも言えるポイントはSIMフリーの有無です。iPhoneに限らず、中古のスマートフォン端末はSIMフリーとSIMロックの2種類に分類されます。
SIMフリー:SIMロックが解除されている状態で、ユーザー任意のSIMカードを利用可能
SIMロック:解除をしないと特定の会社のSIMカードしか使えない状況
SIMロックの目的は主に、通話やデータ通信をする際に必要なSIMカードについて、特定の通信事業者に限定して他の会社のSIMカードを使えないようにすることが考えられます。
例として大手キャリアのA社のSIMロックがかかっている場合、別の大手キャリアB社はもちろん、格安SIMも中古iPhoneに差し込んでも通信サービスは利用できません。SIMロックに関して、特に格安SIMとあわせて使おうと考えている方は要注意です。
スマホ関連の用語集でも解説していますが、格安SIMは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)とは異なり、より安い通信料で契約できるメリットがあります。
また、安く購入できるSIMフリーの中古iPhoneと格安SIMを組み合わせることで、月額の通信料を抑えられます。大手キャリアなどで新品のiPhoneを購入・契約した場合には基本料金が高いほか、本体価格を分割で支払う際には月々のコストがより大きな負担になります。 そのため、中古iPhoneの購入を検討している方はで大手キャリアから格安SIMへの乗り換えを希望したり、iPhoneの本体代を分割にしたくなく一括で支払って、毎月の支払いを1,000~2,000円程度に安く抑えたいなど、iPhoneをお得に使いたい目的が多いです。古い機種であるiPhone11をSIMフリーで賢く使う方法も、別記事で解説しています。
ただ、上記でも説明しました通りSIMロックがかかっているスマホ端末は、特定のキャリアの回線でないと使えません。ユーザーが現在利用している中古のiPhoneと偶然同じキャリアを使っていれば、所有しているSIMカードでそのまま使えますが、違うキャリアや格安SIMを使っているユーザーは通信サービスを利用できません。
なので、中古iPhoneを購入する際には対象の端末がSIMフリーかどうか、確認することが求められます。製品の仕様・スペックに通常記載されているほか、実際の端末で操作できる場合には以下の手順でSIMロックを解除されているかどうかチェックできます。
iPhoneの設定アプリを起動
項目より「一般」と「情報」の順に選択
「SIMロック」の項目を確認(SIMロックなし、またはSIMロックありと表示されます)
仮に購入した中古iPhoneがSIMロックの状態であった場合、ご自身でSIMロックを解除する必要があります。以下の通り複数の方法があり、手数料が発生するデメリットはありますが自力では難しい場合には店舗へ持ち込むのが確実です。
店頭・ショップでSIMロック解除を依頼(3,300円の手数料が発生することもあります)
電話での窓口がある場合には通話から依頼(店頭と同様に手数料が発生)
通信事業者のWebサイトからSIMロック解除の申請
SIMロック解除を諦めてWi-Fi専用マシンとして使うしかない...とまで追い込まれるユーザーはあまりいませんが、SIMロック端末の中古iPhoneは一手間かかります。そのため、購入前にはSIMフリーかどうかの確認が必須です。
※以下でも詳しく解説していますが、整備済iPhoneを販売しているバックマーケットの商品は全てSIMフリーで、格安SIMも安心してお使いいただけます!
せっかく中古iPhoneを買ったのに、起動してみると電話がかけられない...といったトラブルが「赤ロム」の端末で発生してしまいます。
中古iPhoneを購入する際、以下の通り3種類の端末があることを知っておくといいでしょう。
白ロム:SIMカードが入っていないスマートフォン・ガラケーなどの端末
黒ロム:SIMが入っている端末(すぐ利用できる状態)
赤ロム:端末にロックがかかり利用できない状態
不正な契約や盗難品、端末代金の支払未完などの理由により、キャリアから利用制限がかけられた状態を「赤ロム」といいます。赤ロムの中古iPhoneに自分のSIMカードを入れても、通話やデータが行えない状態です。
SIMフリーの中古iPhoneで乗り換える場合、白ロムの端末を選ぶ必要があります。また、SIMカードもなくはじめてスマートフォンを利用する人は、SIMカードが挿入されている黒ロムの端末を購入することになります。
赤ロム端末で利用できる機能はWi-Fiとオフラインのみで、キャリア回線は利用できません。以下でも解説していますが、個人間取引やオークションなどで起きやすいトラブルです。
そのため購入する前に対象の中古iPhoneが赤ロムかどうか、見分ける必要があります。判別する方法として、端末の識別番号であるIMEI番号を使います。
通信事業会社の公式サイトより、ネットワーク利用制限携帯電話機の確認ページがあるのでそこから端末のIMEI番号を入力すれば、端末ステータスを確認できます。
赤ロムの中古iPhoneだと認識せずに購入してしまった場合、まずは販売業者に問い合わせてみましょう。販売業者によって対応は異なりますが、同じiPhoneモデルとの交換や返品などに応じてもらえる可能性もあります。
それと、まれに購入後に突然赤ロムになってしまうこともあるため、中古で端末を購入する際は、赤ロム保証サービスがあるかどうか、返金やキャンセルを受け付けてくれるのかしっかり確認しましょう。
フリマアプリや掲示板、オークションサイトでも最近では中古iPhoneがよく出品・販売されています。ラッキーであれば掘り出し物を見つけられる可能性もありますが、「美品」と書いてあったのに届いた端末を見たらボロボロのiPhoneだった... なんてリスクも考えられます。
以下では、中古iPhoneを買う際によく利用される購入先や方法をまとめました。結論から言うと、フリマアプリやオークションサイトなど保証のない個人間の販売は品質面で問題があるため、おすすめしません。
フリマアプリは個人間での販売でよく使われるツールで、中古iPhoneのほか様々な品物が売られています。相場よりも安い価格であることが多く、中古iPhoneなど気軽に購入できるメリットがあります。
ただ、個人間の売買となるフリマアプリでは購入後のトラブルや正常に出荷されないなど、懸念されることがあります。また、上記で解説したような赤ロムなどが売りつけられるケースや、盗難など不正な方法で入手した端末なども出回っているため、品質や安全性で問題点が考えられます。
より安く、お買い得な中古iPhoneを欲しい場合にオークションサイトで探す人もいるでしょう。入札額や即決価格で予算を自由に調整できる点が大きなメリットで、決めた金額内で理想的な端末を探している人にとって有効活用できます。
ただ、フリマアプリと同様にオークションサイトでも、品質の悪い中古iPhoneが出品される可能性があることや、端末の状態を正確に確認できないといったデメリットもあります。
個人間での取引は品質上のリスクがある一方で、リサイクルショップなどの中古販売店であれば比較的安全に中古iPhoneを探せます。以下でも解説していますが、端末に関する保証も万全であることを各販売店で確認しておくといいですね。
また、実機を見て判断したい場合には手間はかかりますが、店頭で実際に確認する手段もあるでしょう。表面の傷の状態や端末の情報など、実物でチェックするのがより確実です。
中古iPhoneに関する注意点で、アクティベーションロックの有無も大事なポイントです。盗難防止用のロックとして本来は有用な機能ですが、中古での購入では大きなデメリットとなります。
アクティベーションロックとはiPhoneを紛失したり盗まれたりしても、第三者に使われないように保護するしくみです。iPhoneを探す機能の一つで、あなたがiPhoneの所有者であればとても便利なツールですが、別の所有者が過去にいる中古iPhoneにアクティベーションロックがかかっていると使えません。
「iPhoneを探す」機能がONのまま中古で販売されている場合、厄介なことに初期化してもアクティベーションロックが外れず、iPhoneの操作が全くできないことになります。
ロックを解除するために必要な情報は登録ユーザーのAppleIDとパスワードなので、購入前に確認することが非常に大事です。
フリマアプリなど、個人間取引の場合には事前にアクティベーションロックの有無を確認した上で、ロックがかかっている場合には出品者側にロック解除を依頼するのが必須です。中古スマホの販売業者では基本的にロック解除をしていますが、念のため確認しておくといいでしょう。
ごくまれに、新しいモデルのiPhoneでは使えないアプリや機能があることがあります。逆に、最近のOSバージョンではアップデートの対象になっており、中古スマホでは更新できないケースも考えられます。
今のiPhoneで使っているアプリが、移行先の中古iPhoneでもきちんと使えるか確認しましょう。やり込んだゲームのデータがすべて消える... なんてケースも想定されます。
また、アプリ関連では以下でも解説しているストレージ容量も重要になります。あまりないですが、iPhoneの乗り換えでストレージ容量が少なくなった場合、現在利用しているアプリを全てインストールできない恐れもあります。
iPhoneは新品端末の購入日から1年間は、Appleのメーカー保証が有効です。IMEI番号が分かれば、Apple公式のページからも確かめられます。
ただ、購入から1年以上経過している中古iPhoneでは、購入元の端末保証が必須となります。大手キャリアなど、通信事業会社からの保証に関して1年以上経過した中古端末は基本的に対象外となります。そのため、中古iPhoneを提供している販売元独自の保証制度があることが、まず求められます。
以下のような購入後のリスクを考えると、端末保証がないと交換が修理ができず手痛い出費となってしまいます。
オンラインで購入した中古iPhoneについて、画面の傷が想定よりひどかった
バッテリーの持ちが悪く、常に充電しないと使えない状態
購入して数週間後くらいで、すぐに画面が暗くなって動作しなくなった
Webサイトから中古iPhoneを購入する場合、品質やグレードについて確認はできますが実物を見ると思った以上に傷が目立つといったケースがあるほか、購入後すぐに動作不良になることも中古端末では想定されます。
一方でバックマーケットであれば、すべての整備品に以下の保証がついてきます。仮に不具合が発生したり、バッテリーの容量が充電しても80%を下回る場合には、修理な交換などの対応をいたします。
1年間の動作保証
30日間の返金保証
80%以上のバッテリー容量保証
中古品と比べて品質の保証が充実しており、以下でも解説しているバッテリー容量に関する懸念も保証で対策していますのでおすすめです。
中古iPhoneに関する注意事項として、バッテリーの状態やストレージ容量も確認すべきポイントです。
中古iPhoneは利用している年数が長いと、バッテリーが劣化しがちです。フル充電を繰り返すと、長時間充電しても本来の80%程度しかバッテリー容量がなく、モバイルバッテリーに頼ることになります。
実物の中古iPhoneでバッテリーの容量を確認する場合、iPhoneの設定アプリより「バッテリー」の項目を選び、バッテリー容量の低下の度合いをチェックできます。ある程度消耗している場合、販売業者にバッテリーの交換ができるかどうか確認してみましょう。
新しいiPhoneに乗り換えたのに、すぐストレージ容量不足になってしまい大事な写真や動画のデータを消すことになってしまう...といった想定外のトラブルを防ぐためにも、余裕をもったストレージ容量の中古iPhoneを選びましょう。
「設定アプリ>一般>iPhoneストレージ」で使用状態を確認できるので、数年使うことを考えると、現在使用しているデータ量の2倍は余裕で入れられるストレージがあると安心です。
iPhone14やiPhone15など最近のモデルでは、256GBや512GBまで大容量のサイズが選べるので、お財布と相談しながら予算が許す限り、容量が多いモデルを探してみてもいいかもしれません。ただ、あまり動画撮影やソーシャルゲームのダウンロードをしないユーザーは、iPhone13シリーズなどで選べる128GB程度の容量でも充分に使えるでしょう。
中古iPhoneに関する注意点を一通り解説しましたが、格安SIMなど低予算で使える中古iPhoneのメリットや、購入をやめておいた方が良い注意事項について改めてまとめます。
中古iPhoneの注意点を理解した上で、以下のようなメリットを活かして購入するユーザーもいるでしょう。安さは分かりやすい利点ですが、それ以外にも様々なiPhoneシリーズから自分が気に入る機種を選べることも挙げられます。
格安SIMを使って安く購入
Wi-Fi環境があればブラウザ閲覧や動画視聴ができる
最新モデルだけでなく、幅広いiPhoneシリーズから選べる
SIMカードを使わず、自宅での動画視聴用やゲーム用で2台目のiPhoneを使うといった目的もあります。メインでなく、たまに使うデバイスであれば中古でも有効活用できるでしょう。
ただ、注意点でもご紹介しました通り中古iPhoneでは様々なデメリットや懸念点があります。特に以下の特徴・傾向に該当する人は、中古端末の購入を考え直すといいでしょう。
新品と同等の品質でiPhoneを使いたい
購入後の保証が欲しい
フリマアプリなど個人間取引でのトラブルが怖い
個人間取引だけでなく、中古スマホの販売業者を通した購入でも品質が懸念されたり、場合によっては充分な保証がない可能性もあります。
iPhoneを安く購入したいけど中古の品質で不安...と感じる人は、バックマーケットで販売している整備済製品(リファービッシュ品)のiPhoneがおすすめです。
整備品は中古品とは異なり、きちんとプロによる評価を受け、新品と同等の品質・動作を確認できた上で販売しています。もしもの時の赤ロム永久保証や、1年間の動作保証・30日間の返金保証も付いてきます。
品質の良さだけでなく、整備品は新品と比べて安く販売されているほか環境保全という観点からも注目されています。今後、より整備品(再生品)の需要が高まる中で、形落ちのiPhoneモデルからお気に入りの製品を確認してみてはいかがでしょうか。
新しいiPhoneモデルのスペックを確認したい場合、iPhone14とiPhone15の比較ページが参考になります。また、整備品での選択肢が多いiPhone11・12・13の違いも確認しておくと、過去モデルの実用性が分かるでしょう。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。
この記事は役に立ちましたか?