Back Marketは、このサイトの閲覧に必要な機能性Cookieを使用しています。弊社と弊社のパートナーは、トラフィックを計測し、お客様にパーソナライズされたコンテンツや広告を表示するためにもCookieを使用しています。
Cookieの設定は後から変更できます。各ページの下部にある「Cookie」をクリックしてください。クッキーの詳細をご確認ください
2025年2月25日に更新済み
2025年2月25日
1分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneやAndroidスマホを使っている際、突然モバイルデータ通信ができなくなりブラウザやSNSなどのアプリが使えず困ることもあるでしょう。データ通信ができない主な理由はスマホ側の設定や速度制限、端末の不具合など様々です。ネットが繋がらない状況になって不安かもしれませんが、簡単に解決できる対処法もありますのでぜひご参考ください。
はじめに、iPhoneなどスマートフォンに関するモバイルデータ通信の基本的な情報からご紹介します。モバイルデータ通信は大手キャリアや格安SIMなど、携帯電話会社が提供する携帯電話感性を使ったネットワーク通信を示します。
スマートフォンの新規購入や買い替えでは、キャリアの通信プランや格安SIMの契約をする方もいますが、その契約されたキャリア回線がモバイルデータ通信に該当します。モバイルデータ通信がONの状態だと、契約プランにもよりますが電話やSMS(ショートメッセージ)も使えます。
対してスマートフォンの通信でWi-Fiも一般的になっていますが、Wi-Fiは家庭や公共施設、会社などにあるルーターを使ってネットワーク通信がされます。SIMカードが入っていないスマートフォンでも、Wi-Fi環境があればネット通信ができますのでサブスマホ・スマホ2台持ちのユーザーはWi-Fiの契約が必須です。
こちらではWi-Fiとは別で、スマホのモバイルデータ通信ができない原因について詳しく解説しますが、よくある事例は以下のとおりです。
スマホの機種変更(APNの設定ミス・モバイルデータ通信のOFFなど)
海外旅行時(機内モードにしたまま使用)
キャリア側の通信障害
スマホ端末側の不具合
AndroidスマホのほかiPhoneの機種変更・買い替えの際には初期設定を行いますが、設定ミスがあるとモバイルデータ通信が上手くいかないことがあります。また、スマホ端末側の一時的な不具合も想定されるため、困った時は機内モードの切り替えや端末の再起動で案外すぐ解決することもあります。
モバイルデータ通信ができない原因として、まずは設定が正しくONになっているかどうかの確認が重要です。設定画面を開いた際に、間違えてモバイルデータ通信をOFFにしてしまい通信できないことがよくあります。
Androidの場合、クイックアクセスパネルからON/OFFの切り替えが簡単にできるため、誤タップで通信オフになっていることも考えられます。なので、以下の手順からモバイルデータ通信のON/OFF状況をチェックしておくといいでしょう。
操作手順 | iPhoneの場合 | Androidの場合 |
モバイルデータ通信の設定確認 | 設定アプリより「モバイル通信」の項目から、モバイルデータ通信のON/OFFを確認 | 画面上から下方向にスワイプして表示されるクイックアクセスパネルから、モバイルデータ通信のON/OFFを確認 |
※以下でもAndroidの操作手順をご紹介していますが、モデルの種類やOSのバージョンによって異なりますので、詳細は各メーカーのホームページ・説明書などをご参考ください。
モバイルデータ通信はユーザー個人で契約しているスマホプランに影響するため、速度制限による原因も考えられます。
通信速度の制限がかかると、動画の読み込みだけでなく一般的なWebサイトの閲覧でも通信スピードが非常に遅くなります。全くネットワーク通信ができない訳ではないですが、目安として速度制限下の最大通信速度は128kbps〜1Mbps程度で、メールやSMSなどテキストの送受信が普段通り利用できるくらいで、ブラウザやSNSアプリなどの表示は難しいです。
モバイルデータ通信の速度制限が発生する理由としては、月間のデータ通信量がスマホプランの上限を超えるケースが一般的です。3GBのデータ通信量契約をした場合、3GBを超えた分から速度制限がかかります。
キャリアにもよりますが、データ通信量の上限を超えなくても、短時間で大容量のデータ通信を行った場合に速度制限がかかることもあります。ギガ数が足りている状況でも、動画データなど一度に多くダウンロードした際には通信速度が落ちることが考えられます。
通信速度の制限が発生した際、モバイルデータ通信を通常通り戻したい場合にはデータ容量を追加で購入する対処法が早期的な解決となります。ただ、毎月のように通信速度制限がかかるユーザーはスマホプランの見直しをしておくといいでしょう。
Wi-Fi環境なしで動画をよく視聴するユーザーはデータ無制限のプランが理想的ですが、大手キャリアでは高額の傾向にあります。毎月の携帯料金をおさえるなら、格安SIMとSIMフリー端末のスマートフォンがおすすめです。
料金プランとあわせてスマホ端末の買い替えも検討しているなら、Back Market(バックマーケットの)リファービッシュ済iPhoneから探してみるといいでしょう。5万円以下で購入できる機種が多く、新品と同等の動作が確認された上で販売しているので品質も安定しています。
スマホの機種変更時にはAPN設定もされますが、最近では自動入力に対応しているキャリアも多いため、特に気にせずモバイルネットワーク通信ができているケースもあります。ただ、APN設定の手動入力が必要な際には設定されておらず、機種変更後でネットにつながらないトラブルもあります。
APNはAccess Point Nameの略で、お使いのSIMカード(契約しているキャリア会社)でモバイルネットワーク通信をできるようにするための機能を示します。リファービッシュ品のスマートフォンを購入した際に格安SIMを挿入した時や、海外旅行で現地で使えるeSIMを入れるといったケースでAPN設定が必要なことがあります。
そのため、機種変更などでSIMカードの入れ替えを行った際にはAPN設定で問題ないか確認しておくといいでしょう。以下の手順からAPN設定の画面で、使用しているキャリア(携帯通信会社)が表示されていれば(またはチェックが入っている状態であれば)問題ありません。
操作手順 | iPhoneの場合 | Androidの場合 |
APNの設定確認 | 設定アプリより「モバイル通信」>SIMの項目を選択して「モバイルデータ通信ネットワーク」で確認 | 設定アプリから「接続」>「モバイルネットワーク」>「APN」の項目で確認 |
APN設定について毎回手動で入力する訳ではなく、iPhoneの場合にはiOS 16以降の機種であれば自動入力がされます。また、Androidスマホの場合では大手キャリアでスマホ端末とSIMカードの両方を購入・契約した際には自動で設定されているほか、各キャリアの回線対応製品であればAPN設定は不要です。
一方で、iPhoneのiOSバージョンが古かったり、各キャリアの回線動作保証外の端末だとAPN設定が必要となります。詳しくは各キャリアのホームページやヘルプセンターから、APN設定手順が確認できますが、例として楽天モバイル(他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?)では、手動で入力する場合のAPN情報も掲載されています。
iPhoneのAPNで手動設定が必要な場合、Androidスマホとは異なりAPN構成プロファイルのインストールをすれば簡単に設定が済みます。日本通信やmineoなど、自動設定に対応していないキャリアのホームページの案内から、APN構成プロファイルのインストールをしておくといいでしょう。
APN構成プロファイルをダウンロード・インストールすると、設定アプリの「ダウンロード済みのプロファイル」項目から、下画面のような表示がされます。注意点として、iPhoneでは2つ以上のAPN構成プロファイルをインストールすることができないため、別のSIMを使う際には既存のプロファイルを削除してから、新しいプロファイルをダウンロードする必要があります。
ただ、最近のキャリアでは大手通信会社だけでなく楽天モバイルやワイモバイルなど多くのSIMでは、基本的にはAPN設定不要となります。SIMカードを入れた状態でiPhone/iPadの初期設定(アクティベーション)をすれば、問題なく通信できることが多いです。eSIMの場合にも、古い端末から転送ができるほか新たにインストールする時もQRコードから簡単にセットアップができます。
モバイルデータ通信の設定は問題なくても、Wi-Fiの自動接続が悪さをしている可能性があります。また、モバイルデータ通信の電波が場所によって悪くなることも要因の一つです。
iPhoneやAndroidスマホではモバイルデータ通信がONになっていても、Wi-Fiの自動接続もONになっていると過去に接続したことがあるWi-Fiに優先的につながる仕様となっています。
そのため、接続先のWi-Fiで電波の状況が悪いとスマホのネットワーク通信ができなくなります。Wi-Fi側の原因が疑われる場合には、以下の手順からWi-FiをOFFに切り替えておくといいでしょう。
操作手順 | iPhoneの場合 | Androidの場合 |
Wi-Fi通信の設定確認 | 設定アプリより「Wi-Fi」の項目から、Wi-FiのON/OFFを確認・切り替え | 画面上から下方向にスワイプして表示されるクイックアクセスパネルから、Wi-FiのON/OFFを確認・切り替え |
場所や環境によって、モバイルデータ通信が遅くなったり圏外になってしまうこともあります。地下やトンネルなど電波が届きにくい場所はイメージしやすいですが、ビルの高層階や半地下も同様に電波が弱くなりやすいです。
ビルの高層階
ビルとビルの間
建物の地下・半地下
エレベーター内
トンネルの中
走行中の電車や車内
・参考:NTTドコモ 特定環境による影響
電波は下方向へ飛んでいることから、基地局よりも高い場所にある高層階ではネット回線が遅くなりがちです。また、半地下は屋外と屋内基地局、両方の電波が届きづらい位置にあるため電波が弱くなりますので要注意です。
モバイルデータ通信ができない理由としては、キャリア側の問題も考えられます。通信障害により広範囲でモバイルデータ通信ができなくなったり、特定の時間帯でメンテナンスを実施している可能性もあります。
Webサイト・公式サイトから最新情報を確認
X(Twitter)などのSNSで通信障害の状況について検索・チェック
キャリアから来ているメールも念のため確認
といった確認方法で、通信障害やメンテナンスの有無を判断してみるといいでしょう。最近ではXなどのSNSアプリが便利で、大規模な通信障害が発生しているユーザーが報告したりトレンドでキャリア名が挙がっていることもあります。
モバイルデータ通信ができない原因や対処法では、端末側の不具合を解消しなければならないケースも想定されます。通信速度制限やAPNなどの設定、電波や通信障害による要因も確認できない場合の対策も以下でまとめました。
iPhoneやAndroidスマホの不具合は、端末を再起動することで簡単に解消されることも多いです。電波が悪い時や海外旅行時でeSIMが使えなくなったり、日本に帰国してから普段使っているSIMでのモバイルデータ通信ができない場合も、スマホ端末の電源を入れ直すことで通信できる可能性があります。
また、端末の再起動と似たような対処法で、機内モードを一度OFFにしてから再度ON(モバイルネットワーク通信もON)にするとネットがつながることもあります。
なお、機内モードがONになったままだとWi-Fiのほかモバイルネットワーク通信もOFFになります。飛行機の搭乗後、機内モードのままにしたまま気付かないこともあるので、通信時は機内モードのONを忘れずにしておきましょう。
機種変更時にありがちなことで、SIMカードを挿入した際に接触不良による読み取りエラーも考えられます。物理SIMを使っているユーザーはスマホ端末の電源を切ってから、SIMカードの抜き差しをしてみるといいですね。
同じSIMカードを長期的に利用している場合、金属部分の汚れや傷による読み取り不可も想定されます。目に見える汚れがある際にはメガネ拭きなどの布でやさしく拭き取ってあげることで、正常に通信できることもあります。傷があるSIMカードは交換が必要になるため、契約している各キャリアに問い合わせておきましょう。
モバイルデータ通信ができない原因では、OSのバージョンが古いことも影響します。iPhone(iOS)やAndroidスマホ(Android OS)ではシステム上の不具合やバグなどの解消目的でアップデートすることがあるため、更新をすることで解消されることもあります。
操作手順 | iPhoneの場合 | Androidの場合 |
OSのバージョン確認 | 設定アプリより「一般」>「ソフトウェアアップデート」で確認 | 設定アプリより「ソフトウェア更新(ソフトウェアアップデート)」で確認 |
iPhoneとAndroidスマホ、それぞれで設定アプリからOSのバージョンが最新かどうかを確認できます。iOSのアップデート更新でも解説していますが、お使いの機種が古いと最新のiOS(またはAndroid OS)に更新できないこともありますので、ご注意ください。
端末の再起動やSIMカードの抜き差し、OSのアップデートなど一通り対応してもモバイルデータ通信ができないままの場合、各キャリアのサポートへ一度連絡してみることをおすすめします。
詳しくキャリア・携帯電話会社のホームページから、問い合わせ先をご確認いただけます。電話での連絡やメール・チャットでの窓口も会社によってありますので、問い合わせしやすい媒体から連絡してみるといいでしょう。
こちらのページではモバイルデータ通信ができない原因と対処法について一通りご紹介しましたが、「キャリアのギガ数が少なく、月額も高いからプラン変更したい」とか「スマホが古すぎるから端末の買い替えをするべきかどうか悩む」など、お困りの方もいるでしょう。
iPhoneなどスマートフォンの買い替えでは価格がネックで、iPhoneが高い理由でも解説していますが人気のハイエンドモデルは10万円以上の価格帯も一般的です。そこで、新品と同等の品質で安く購入できるリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。
リファービッシュ品は中古品と異なり、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理・部品交換を行って販売されます。リファービッシュ品と中古品の違いをご確認いただければ、新品より安く購入できるリファービッシュ済スマートフォンの購入メリットを感じるでしょう。
全てのリファービッシュ品に1年間の動作保証と30日間の返金保証あり
バックマーケットでは新品バッテリーオプションや、バックアップサービスの有料オプションもあり安心
iPhone・Androidスマホのリファービッシュ品は全てSIMフリー
加えて、バックマーケットのリファービッシュ品は品質保証も充実しており、100%のバッテリー容量で確実に使える新品バッテリーオプションも人気です。ビジネスシーンで使うスマートフォンでは、データ復旧のサポートがあるバックアップサービスがあるとより安心です。
また、リファービッシュ品のiPhoneやAndroidスマホは全てSIMフリー端末で、格安SIMとの相性が良く機種変更の手間も少ないです。
スマホの買い替えとあわせて、古い機種の売却も考えているユーザーはBack Market買取サービスもぜひご確認ください。iPhoneを売るならどこがいいかお悩みの方は、安全性や手続きのしやすさなど気になるかと思いますが、バックマーケットの買取サービスはWeb上から査定価格をすぐに確認できるほか、専用ツールによるデータの削除を確実に行うため安心してご利用いただけます。
モバイルデータ通信ができない理由として端末の故障もありますが、バックマーケットでは故障品のスマートフォンも買取の対象となります。リファービッシュ品の購入と一緒に、古いスマホの売却もしてみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。