AirPodsの偽物を見分ける方法

AirPodsの偽物を見分ける方法と購入・利用の注意点

AirPods(エアポッツ)は非常に人気のあるワイヤレスイヤホンで、iPhoneなどApple製品とのペアリング・連携で利便性が高く、音質でも評価されています。しかし最近ではショッピングサイトやフリマアプリなど入手経路が多様化されていることもあり、偽物のAirPodsも増えています。偽物のAirPodsの特徴や正規品との見分け方を知るほか、偽AirPodsを使う注意点も知っておくことが大事です。

AirPodsの偽物を見分ける方法1:iPhoneやMacBook・iPadなどApple製品に接続する

本物・正規品のAirPodsと偽物のAirPodsを見分ける方法として、簡単な手段があります。既にAirPodsを購入しており使える場合、iPhoneなどApple製品とのペアリング・設定で本物かどうか判断がつきます。

iPhoneやMacBook、iPadなどApple製品のデバイスに接続してみましょう。これらのチェックは、AirPods Proシリーズを含む全てのAirPodsモデルで使える方法です。

偽物のAirPodsはケースを開くだけの動作では接続できない

AirPodsをiPhoneやMacBook、iPadに接続するにはデバイスの横でAirPodsの充電ケースを開くだけです。デバイスに近づけてケースを開けることで、ペアリングするデバイス側にアニメーションや通知が表示されるはずです。

一方で偽物のAirPodsはそこまでの性能はなく、AirPodsのケースを開いても自動的にペアリング画面が出ないことが多いです。また、Bluetoothの設定からペアリングに関する通知がある場合でも、片方のイヤホン1つずつでペアリング設定をする場合には偽物だと判断されます。

iOS16以降のiPhoneではユーザーへの警告が表示される

お使いのAirPodsが本物かどうかを識別するために、AppleはiOS16に認証システムを組み込みました。これにより、偽物のAirPodsをペアリングしようとすると、iOS16以降のiPhoneiPhoneには「AirPodsを検証できません」という通知が表示されます。

非純正品のAirPodsをiPhoneに接続するだけで、自動的に偽物かどうかの見分けがつくようになっています。ただ、iOSを長期的にアップデートしていない場合、お使いのiPhoneはiOS16以前のバージョンである可能性もあるため、iOSのバージョンを確認しておくといいでしょう。

iOS16以降のバージョンに対応しているiPhoneモデルは、iPhone 8シリーズiPhone SE(第2世代)以降となっております。

AirPodsの偽物を見分ける方法2:ケースを確認

実物をチェックできる場合、ケースを確認することで偽物かどうか購入前に見分けることが可能です。ケースの形状など本物と大きな違いがなく分かりづらい部分もあり、可能であれば正規品の実物と比較できるのが望ましいです。

偽物はケースの蓋のズレや隙間が特徴的

ケースをよく見ると、形状やパーツの位置がズレているなどの違いがあります。

  • ケースの形状の違い:偽物のAirPodsケースは本物と比較すると、蓋の隙間が大きかったり、ずれていたりすることがあります。本物は精密に作られているので、隙間が少なくピッタリと閉まります。

  • ケース内部の違い:本物のAirPodsケース内部には左右のイヤホンの間に仕切りがありますが、偽物にはこの仕切りがないこともあります。

  • 充電ポートの違い:本物のAirPodsケースのLightning端子(またはUDB-C端子)の周りは完全にフラットですが、偽物だと少し窪んでいるほか隙間が大きいこともあります。

蓋を閉めてみると隙間ができたり、充電コネクタの接触が悪い場合には偽物のAirPodsである可能性が高いです。

そのほか正規品のケースと微妙に異なるポイント

また、ケースの質感や刻印などでも違いがあり、文字の品質(色、配置、スペルミスなど)に注意してください。

  • ケースの質感・色味の違い:本物のAirPodsケースは上質な素材を使用しており、手触りが良く高級感があります。対して偽物のケースは安っぽい質感で、色味も本物とは微妙に異なります。

  • ステータスランプの位置:本物のAirPodsケースはステータスランプが中央にありますが、偽物だと端の方にあったり、そもそもランプ自体がない場合もあります。

  • 刻印の違い:本物のAirPodsケース内側には技適マークの刻印がありますが、偽物の場合は刻印が小さいほか薄く不鮮明といった特徴もあります。刻印の濃さも本物の方がくっきりしています。

外観では正規品との違いこそありますが、最近の偽物AirPodsは精度を高めており、パッと見た感じでは区別がつかないです。そのため、信頼できる販売元で購入するのが望ましいです。

販売業者の審査など厳格に行っている、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ済AirPodsから見てみると良いでしょう。

AirPodsの偽物を見分ける方法3:シリアル番号を確認

AirPodsの偽物を見分ける方法として、シリアル番号の確認・照会がより確実です。AirPodsに記載のあるシリアル番号を、Appleの公式サイトで入力することで正規品かどうか判断ができます。

AirPodsのシリアル番号を確認する方法

シリアル番号は各AirPodsに固有のもので、ケースの蓋の下に記載されています。ただし、シリアル番号は絶対的な真正性を保証するものではなく、偽造品には本物のシリアル番号が使用されている場合があります。

そのため、AirPodsのケースに印字されているシリアル番号は、正規品の番号を使っている場合も想定されます。そのため、念入りに確認するならiPhoneとペアリングした状態で、iPhone側からシリアル番号を確認するといいでしょう。

  • iPhoneの設定画面・アプリに入る

  • iOS16以降のバージョンであれば、AirPods専用のメニューより確認

  • iOS16より古いバージョンの場合、「一般」「情報」から選択

シリアル番号をApple公式サイトで確認

シリアル番号を利用して、Apple公式:お使いのデバイスの保証状況の確認ページより、Apple製品の保証内容を確認できます。仮に正規品であれば、シリアル番号を入力すると保証の有無について情報が表示されます。

一方で偽物のAirPodsで存在しないシリアル番号であった場合、「有効なシリアル番号を入力してください」などのエラーメッセージが出ますので、正規品でないことが判断されます。

AirPodsの偽物を見分ける方法4:特徴や品質から判断

AirPods本体に関する特徴や品質の点から、偽物かどうかを見極めることが可能です。

AirPodsの外観に関する比較

本体の外観では、以下のポイントを比較してみるといいでしょう。

  • 偽物のAirPodsは5g前後ほど軽い傾向にあります

  • イヤーピースの文字がにじんで不鮮明

  • 偽AirPodsにはオン/オフのボタンやステータスLEDがある場合がありますが、本物のAirPodsにはありません

AirPodsの機能に関する比較

正規品AirPodsの価格が高い理由の一つとして、その機能の多さにあります。AirPodsが本物かどうか確かめるために、正常に機能するかどうか確認しておくといいでしょう。

  • AirPods(第3世代)では音楽の再生中にAirPodsのステム(軸の部分)を2回タップすると、次のトラックへスキップします

  • 耳の自動検出を有効にしている場合、片方のAirPodsだけを外すと音楽が一時停止します

  • AirPods Proの場合ステムを長押しすると、ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えが可能です

AirPodsのコントロールで性能差があり、偽物の場合にはダブルタップしても反応しなかったり、Siriの起動ができないなどの違和感があります。

偽AirPodsのノイズキャンセリング機能は荒い

偽物のAirPodsにもノイズキャンセリング機能はありますが、正規品と比べると品質は劣ります。実際に偽AirPodsを利用したユーザーレビューを確認すると、「ノイズキャンセリングをしても雑音が多少聞こえる」とか「ハウリングのような音が聞こえて不快になる」といった低品質を伺える口コミもあります。

安さを理由にあえて偽物のAirPodsを使うAppleユーザーも中にはいますが、音楽や動画視聴の満足度を下げる要因にもなりますので、正規品を選ぶのがやはり無難です。

AirPodsの偽物を見分ける方法5:適正価格から判断

AirPodsの偽物は一般的な価格帯よりも安く売られていることが多く、極端に安価なAirPodsは避けた方が良いでしょう。参考までに定価のほか、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)の価格目安も紹介します。

極端に安いAirPodsは偽物の可能性が高い

2024年5月時点、Apple Store公式で販売されているAirPods Pro(第2世代)は39,800円、AirPods(第3世代)では26,800円〜の価格帯になっています。

一方で偽物のAirPodsは通販サイトやフリマアプリなどで、AirPods Proが2,000〜3,000円ほどの格安な価格で販売していることが多いです。中古品でも安すぎな価格帯で、新品や未使用品として売っているのは怪しいですね。定価の1/10ほどの安さで販売しているのは明らかに不自然で、正規品でないことを認識しておくといいでしょう。

新品のほかリファービッシュ品(整備済製品)から相場を確認

新品のAirPodsは3〜4万円の価格で、iPhoneやiPadなどのデバイス機器ならまだしも、アクセサリのイヤホンでそこまでのコストは許容できない...など、予算面でAirPodsの購入が難しいと感じる方も多いでしょう。

そこで、偽物を使わず安く購入できる方法としてリファービッシュ品が推奨されています。新品と同等の品質・動作が確認された上で販売しているリファービッシュ品は、定価よりも安くご購入いただけます。参考までに、2024年5月時点の最安値目安は以下の通りです。

品質保証も充実しており、1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いています。当サイト:バックマーケットのマーケットプレイスで出品している販売者も厳格に審査していますので、偽物のAirPodsを買ってしまうような恐れはまずないですが...万が一の故障や動作不良が発生しても交換できますので安心です。

偽物のAirPodsを購入・利用するデメリットと注意点まとめ

本物と偽物のAirPodsに関する違いや見分け方について一通り解説しましたが、偽物のAirPodsは購入や使用での注意点も多いです。「見た目が似ているのなら、安く買える偽物のAirPodsでも問題ない」と思う方もいますが、利便性の悪さなどリスクもあります。

偽物のAirPodsは音質が悪くバッテリーが早く劣化しがち

偽物のAirPodsは低品質で、音楽やゲームなどを楽しみたい場合でもノイズが多かったり音割れが気になるなど満足度が下がります。また、バッテリーの消耗も早いことが想定され、1〜2ヶ月使っただけで電池持ちが悪くなり、故障する可能性もあるでしょう。

仮に安く買えても、すぐ故障してしまう偽物のAirPodsは再購入の手間やコストが発生します。何回も買い直すのであれば、高品質な正規品のAirPodsを最初から購入するのが良いでしょう。

接続が不安定で使いにくい

品質と関連して、偽物は本物のようにiPhoneと自動的にペアリングできず、Bluetoothの設定から手動で接続するといった不便さを案じます。また、接続が不安定で途切れることも多いです。

偽AirPodsは耳への悪影響も可能性として考えられる

品質管理がしっかりされてない偽物のAirPodsは、人体に影響を与えるような有害物質が使われている可能性もあります。長時間装着していると耳に炎症を起こしたり、アレルギー反応を引き起こす恐れがありますのでご注意ください。

フリマサイトやオークションサイトで特に偽AirPodsが多い

また、偽物のAirPodsはフリマアプリやオークションサイトなど、個人間取引で販売されるケースでよく見られます。フリマサイトで「AirPods」と検索してみると、3,000円前後と明らかに安すぎて怪しい商品が出てきます。

フリマアプリなどでAirPodsを購入する際には、出品者の評価数や本人認証済みを確認した上で、信頼できる販売元であるかどうかを判断するといいですね。ただ、個人で販売するAirPodsは未使用品であっても、実際は使用感があるなど信頼できない点が多いため、企業が運営しているショッピングサイトを利用するのが確実です。

高品質のAirPodsをお得に購入するならリファービッシュ品がおすすめ!

安すぎる偽物のAirPodsはデメリットが多く、正規品のような高性能な使い方はまず期待できません。価格の高さが気になる場合は、怪しい販売者から購入するリスクよりも、より安い再生品であるリファービッシュ品の選択がおすすめです。

リファービッシュ品のデバイスを販売しているバックマーケットでは、AirPodsなどの偽造品からお客様を守るため、可能な限りの対策を行っています。バックマーケットで販売するために特別な認定を受ける必要があり、ミステリーショッピングなどによって定期的に顧客をチェックすることで、継続的な品質管理を行っています。

AirPodsのほか、バックマーケットではiPhoneやiPadなどApple製品のリファービッシュ品を多数販売しています。スマートフォンやタブレットなど、比較的高価なデバイスも需要がありますが、リファービッシュ品のクオリティを確認してみるといった目的でも、気軽に購入できる価格帯のAirPodsがおすすめです。

Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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