iPhone15のレビュー・性能評価!今から購入するメリットとデメリットは?

2025年8月8日


2分で読めます


コンテンツクリエーター Sun

Sun

BackMarket コンテンツクリエーター

2023年にリリースされたiPhone15は、USB-Cコネクタ対応やダイナミックアイランドの搭載などの改善がされており、高性能なスマホを購入したいユーザーにとって注目される機種です。リリース当時の価格は比較的高めですが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品のiPhone15は値下がりしており、価格と性能のバランスが取れていておすすめです。iPhone15のスペックレビューや購入するメリットとデメリットなど、一通り解説しますので自分に合ったモデルであるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

iPhone15のレビュー概要:メリットとデメリット

はじめに、iPhone15に関するレビューの概要としてユーザーから評価されるポイント・メリットとデメリットを以下でまとめました。

 

iPhone15を購入するメリットとデメリット

iPhone15は前シリーズのiPhone14モデルと比較すると、プロセッサやディスプレイなど改善されている点があり、使いやすさで評価されています。ただ、他のiPhone15シリーズ機種と比べて劣っている性能や価格面でのデメリットもあり、概要は以下の通りです。

iPhone15の購入メリット

iPhone15の購入デメリット

下位モデルにもダイナミックアイランドを搭載

iPhone16と比較してそこまで性能の違いがなく充分なスペック

持ちやすさに関するポジティブなレビュー

Proシリーズと比較して望遠レンズがない

iPhone14と比べても機能の差・アップグレードがあまり感じられない

リフレッシュノートの60Hzは不十分に感じるレビュー

リファービッシュ品価格は下がっておりコスパが良い

新品価格だとまだまだ高い

2023年モデルで比較的新しいため、機種の寿命が長い

バッテリー持続時間はiPhone15シリーズの中で最も短い(動画再生で最大20時間)

高性能のプロセッサ・USB-Cコネクタの搭載

USB2.0やApple Intelligence非対応・初期のiOS 17バージョンで不具合といったネガティブな要素もある

2023年9月にリリースされたiPhone15シリーズの中でも、無印モデルは持ちやすさや軽さで評価されています。iPhone15シリーズ共通で変更されたUSB-Cコネクタの規格も、充電やデータ転送で利便性が向上しています。

ただ、各メリット・デメリットの細かい点は以下でも解説しますが、iPhone14と比べてそこまで改善されている機能もないため、型落ちモデルの需要も高まっています。スペックの高さにこだわりがないiPhoneユーザーは、型落ちiPhoneを購入するメリットもご参考ください。

 

iPhone15モデルの評価概要:型落ちモデルになり需要が高まる

リリース当時は価格の高さなどが懸念されて、購入判断に困っている方も多いことが想像できます。ただ、毎年新作モデルが登場するiPhoneシリーズでは、後継機種の発売によって需要が高まります。

iPhone16シリーズの発売日・リリースのタイミングなどで、iPhone15シリーズを含む型落ちモデルの価格が下がりました。下位モデル(無印モデル)に関してはiPhone16でも大きな機能改善がされず、コストパフォーマンスを重視するならお得に購入できるリファービッシュ品(整備済製品)から一世代前のiPhone15モデルを選ぶといいでしょう。

iPhone15に関する基本スペック・性能:他シリーズとの比較

iPhone15の各機能に関するレビューについて詳細を見る前に、性能概要を確認しておきましょう。これまでのiPhoneシリーズと同じような傾向である6.1インチのディスプレイや、広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラシステムなど、iPhone14と同じような特徴もあります。

 

iPhone15の基本スペック一覧

iPhone15モデルの基本的な仕様・スペックは以下表の通りです。生体認証については、これまでのナンバリングモデル(iPhone X以降)と同様、顔認証が採用されています。

iPhone15の基本スペック 

詳細

本体サイズ

6.1インチ(高さ: 146.6 mm 幅: 71.6 mm 厚さ: 7.8 mm 重量: 171g)

ディスプレイ

Super Retina XDR OLED(画面解像度:2556 x 1179 ピクセル密度:460ppp リフレッシュノート:60Hz)

プロセッサ

A16 Bionicチップ

ストレージ容量

128GB・256GB・512GB

カメラ

メインカメラ(広角カメラ):4,800万画素 

超広角カメラ:1,200万画素

バッテリー性能

3349mAh(動画再生時間目安:20時間)

生体認証

Face ID(顔認証)

カラーラインナップ

ブラック・ブルー・グリーン・イエロー・ピンク

端子

USB-Cコネクタ(USB 2.0)

iPhone14モデルとの性能比較

2022年にリリースされたiPhone14モデルと比較して、iPhone15は以下の点で改善されています。

  • プロセッサ:A15チップ→A16チップ搭載

  • カメラ性能:メインカメラの画素数が1,200万画素→4,800万画素

  • ディスプレイ性能:標準の最大輝度が800ニト→1,000ニト(ダイナミックアイランドも搭載)

  • コネクタ規格:Lightning→USB-Cに変更

全体的に性能が上がっており、iPhone15シリーズで初めてUSB-Cコネクタ対応になったことも高評価です。

ただ、iPhone14でもスペック的にそこまで変わらないといったレビュー評価もあり、バッテリー持続時間はほぼ変わらず、ディスプレイのリフレッシュレートで期待されていた120Hzも非対応です。詳しくはiPhone15とiPhone14の違い・比較もご参考ください。

iPhone16モデルとの性能比較

2024年に発売されるiPhone16モデルも、最新機種として気になる方は多いでしょう。iPhone16モデルではプロセッサがA18チップで順当にアップグレードされているなど、以下の改善が注目されています。

  • 基本性能:A18チップ・8GBメモリ(iPhone15はA16チップ・6GBメモリ)

  • カメラの配置:斜めの並びから縦並びに変更

  • アクションボタンの搭載:カメラの起動など利便性の向上

  • カメラコントロールボタンの搭載:シャッター操作やズーム調整がより簡単に

  • バッテリー持続時間の改善:動画再生で最大22時間持続(最大25WのMagSafe高速充電に対応)

Pro・Pro Maxモデルでは超広角カメラの画素数や光学ズームの改善など、カメラ性能を中心としたアップグレードが見られますが、下位モデルのiPhone16もカメラコントロールボタンの搭載や空間写真・マクロ写真(または動画)撮影への対応など、上位モデルとそこまで差がない点で評価されます。

最新モデルは価格も高額になり、コスパを求めるなら人気の型落ちモデルがおすすめですが、iPhone16シリーズもリファービッシュ品ならお得な価格でご購入いただけます。気になる方は、iPhone16とiPhone15シリーズの比較から必要なスペックを検討してみるといいでしょう。

iPhone15のデザインや重量に関するレビュー評価

iPhone15のレビュー評価では、デザインに関するポジティブな口コミが多いです。端末の重量自体はiPhone14と大きく変わっていませんが、背面ガラスやカラーが比較的人気です。

 

iPhone15のデザインに関する特徴

iPhone15のデザインに関して言うと、マットな質感に仕上がっていることが特徴的です。これまでのiPhoneでは光沢感もありましたが、触り心地の良いユニークなデザインになり、高級感があるほか持ちやすさも改善されました。

端末の寸法はiPhone14モデルとほぼ同じで、146.6 mm x 71.6 mm x 7.8 mmですが、角が取られたようなエッジは片手での操作で馴染みやすく、アルミニウム筐体である特徴や背面ガラスにカラーを埋め込むカラーインフューズド背面ガラスの採用により、より魅力的なデザインとなりました。

その他、デザインに関して大きな話題となったアップデートもあり、ダイナミックアイランドは以前のノッチデザインに代わるもので、これについては後ほど詳しく説明します。また、iPhone15 Pro・iPhone15 Pro Maxに関してはミュートスイッチが無くなった代わりにアクションボタンが搭載された変化もあります。

 

iPhone15の軽さはiPhone14とそれほど変わらず

iPhone15シリーズ全体のレビューでは、軽さに関するポジティブな評価もあります。Proシリーズの方で20gほど軽くなっており、高スペックのスマートフォンで重くないのは大きなメリットです。

ただ、無印モデルのiPhone15は、iPhone14の重量:172gと比べてほぼ変わらず171gです。重さに関してはあまり違いを感じられませんが、上記で説明したように触り心地や側面フレームの角が取れていることから、片手でのフィット感が良くなっています。iPhoneのサイズ比較でも解説していますが、PlusやPro Maxモデルなどの大画面より軽量な端末が使いやすい場合には無印モデルがおすすめです。

iPhone15のカラーラインナップ

iPhone15のカラーバリエーションはブラックとブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5色があります。iPhone14のカラーラインナップと比べて、マットな質感に合った淡いパステルカラーが特徴的になっています。

基本的に全て新色扱いでリリースされており、これまでのiPhoneとはちょっと異なる色彩や、可愛らしさやクールさなどユーザーの個性を反映させるような印象で、若いZ世代を中心に魅力を感じるのではないでしょうか。iPhone15では定番色のブラックが無難な選択で、個性的なカラーにしたいならピンクやブルーがおすすめです。

👉iPhone15シリーズのカラーについて詳しくはこちら!

外観の良さだけでなく高い耐久性とIP68の防水・防塵設計によって、携帯電話ケースを使用せずiPhone15を使う選択肢もあるでしょう。関連記事より、iPhoneシリーズの耐水・防水性能も解説しています。

iPhone15のディスプレイ画面に関するレビュー

iPhone15のディスプレイに関する評価では、6.1インチの有機ELディスプレイ(Super Retina XDRディスプレイ)による視認性の高さがあります。iPhone15は広色域に対応し、2,000,000:1と驚異的なコントラストを実現しています。

ディスプレイの輝度が改善(最大2,000ニト)

画面の輝度もiPhone14より高く、直射日光などの屋外でもディスプレイが見やすく快適に操作できます。標準で最大1,000ニト、HDRのピーク輝度で1,600ニト、屋外のピーク輝度は2,000ニトまで上がります。

最大輝度が低いスマホでは、明るい屋外だと画面が見づらいといったデメリットもありますが、iPhone15ではストレスなく快適に見られます。

ダイナミックアイランド(Dynamic Island)は実用性が高い

iPhone15ではApple Payの通知や再生中の音楽、道案内やAirDrop転送のほかバッテリー残量警告など、重要な情報を通知してくれるダイナミックアイランド(Dynamic Island)の追加もあります。

以前はiPhone14 Pro・Pro Maxモデル限定で利用可能でしたが、iPhone15シリーズでは下位モデルのiPhone15とiPhone15 Plusにもダイナミックアイランドが搭載されました。パンチホール型のダイナミックアイランドは機能性が改善され、アプリの使用や動画視聴中でも通知を見逃さず、タップするだけで情報に素早くアクセスできます。

ダイナミックアイランドに関するネガティブなレビューもあり、動画使用やゲームの起動中に通知表示がされるのは煩わしいといった評判もありますが、アニメーションのデザインやすぐに別アプリの起動ができる点では多くのユーザーに満足いただいています。

 

リフレッシュノートはネガティブな評価

輝度に関してもiPhone14の1,200ニトから2,000ニトに向上しているとはいえ、iPhone15にはProMotionテクノロジーは搭載されていません。ProMotionテクノロジーは、標準の60Hzよりも高い120Hzのリフレッシュレートを可能にする機能です。

リフレッシュノートは画面が書き換わる頻度のことで、数値が大きいほど更新頻度が大きくなり画面操作や動画、ゲームなどでの動きが滑らかになります。最近のスマホ機種ではリフレッシュノートの最適化機能により120Hzまで上げられるモデルも多いですが、iPhone15のリフレッシュレートは60Hzのままです。

高いリフレッシュノートに対応しているAndroid機種を使っていると、iPhone15の操作で違和感を覚えるかもしれません。大きなデメリットとは言えませんが、2023年リリースのiPhoneモデルには120Hzまで対応してほしかったという要望も多いですね。

👉iPhoneとAndroidのスペックの違いとは?

iPhone15のパフォーマンス・プロセッサのレビュー評価

iPhone15は6コアのCPUと5コアのGPU、16コアのNeuralエンジン、そして6GBのRAMを搭載したパワフルなプロセッサであるA16 Bionicで動作しています。A16チップはiPhone14 Pro・Pro Maxで導入していたプロセッサで、動画撮影や複数のアプリ使用、オンラインゲームなど負荷の大きい操作にも問題なく対応できます。

これまで動画編集やゲームなどはProシリーズが向いている印象でしたが、下位モデルもプロセッサが順調にアップグレードされていることで、無印モデルのiPhone15でも幅広い用途に適しています。

iPhone15のベンチマークスコアについて、海外サイト(nanoreview.net)を参考に確認すると以下表の通りで、iPhone14と比べて約20%ほど性能が向上しています。

ベンチマークスコア比較

iPhone15モデル

iPhone14モデル

Geekbench 6(シングルコア)

2599

2223

Geekbench 6(マルチコア)

6545

5381

ブラウザ閲覧や動画視聴など基本的な用途だけでなく、写真・カメラの撮影や編集などもiPhoneで全て行いたいユーザーにとって、A16チップ搭載のiPhone15で満足いただけるでしょう。

iPhone15のiOSバージョン・最新機能に関するレビュー評価

また、iPhone15シリーズではiOS17がインストールされており、連絡先の情報をカスタマイズできる連絡先ポスターやライブ留守番電話など、利便性の高い機能が追加されました。また、AirDropを使った簡単な共有機能(NameDrop)や、時計や写真、ウィジェットなどのフルスクリーンが見やすいスタンバイ機能も注目されています。

 

iOS 17.6のアップデートで衛星経由の緊急SOSが可能に

2024年7月にアップデートされたiOS 17.6のバージョンでは、iPhone14シリーズとiPhone15シリーズの機種を対象に、衛星経由での緊急SOS機能が使えるようになりました。

SIMカードを使った通信やWi-Fiの電波が届かないような圏外の場所でも、緊急SOSの発信やメッセージの送受信、位置情報の共有が可能となります。万が一の事故や遭難などのリスク対策になるでしょう。

iOS 17について、初期にリリースされたバージョンで不具合が多かったことから、iPhone15を購入するのは待つべきといったレビューもありました。発熱やバッテリーの消費が速い懸念もありましたが、現在ではiOSのアップデートにより不具合が解消されていますので、問題なく使用できます。

2025年リリースのiOS 26にもアップデート対応

iOS 18の次のバージョンで、2025年にはiOS 26がリリースされます。iOS 26も引き続きiPhone15ではアップデートが可能で、以下のような機能を活用できます。

  • ホーム画面:Liquid Glass(リキッド・グラス)によるデザインの刷新

  • 通話アプリ:AIによる通話スクリーニング

  • メッセージアプリ:リアルタイムの翻訳機能

注意点として、iPhone15モデルはApple IntelligenceのAI機能に対応しておらず、メール文の要約や通知の最適化、文章の自動生成などビジネスシーンでも活用したい場合にはiPhone15 Pro・Pro MaxモデルやiPhone16シリーズ以降の機種が推奨されます。

iPhone15のiOSアップデートサポート・寿命について

iPhone15が評価されている点では、比較的新しい機種であることからiOSのアップデートサポートが長期的に続くことが期待されます。発売からある程度経過した機種は最新のiOSバージョンに更新できなくなるため、機能制限のほかセキュリティの脆弱性などのデメリットがあります。

3年以上の長期間で使えるモデルが欲しいなら、iPhoneの寿命が長い機種がおすすめです。iOSのアップデートは発売後6年以上は見込まれるため、iPhone15であれば2029年頃まで長い間使えます。

iPhone15のカメラ性能に関するレビュー評価

iPhone15シリーズのカメラ機能では、メインカメラの画素数改善が高評価です。ただ、下位モデルではProシリーズと比べてカメラ性能が劣る点も多いため、写真や動画撮影にこだわるユーザーはiPhone15 Proモデルのレビューや、iPhone15 Pro Maxの評価も比較するといいでしょう。

 

iPhone15のカメラ性能に関する改善ポイント

iPhone15のカメラについて、iPhone14と比較するとメインカメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素にアップグレードされています。解像度が高く、超広角カメラと合わせたデュアルカメラシステムで多くの撮影シーンに対応できます。

フォトニックエンジンや光学式手ぶれ補正機能などの精度が上がったほか、iPhone15のポートレートモードもアップグレードされています。そこまで撮影に慣れていないユーザーでも、簡単にキレイな写真・動画を撮ることができるでしょう。iPhone14シリーズのカメラ性能でも解説していますが、アクションモードやインカメラのオートフォーカス機能も引き続き使えます。

 

iPhone15のカメラ性能でネガティブな評価

一方で、iPhone15のカメラはそこまで進化していないというレビューもあります。これまでの下位モデルと同様に望遠レンズのないデュアルカメラで、撮影スペックを高く要求する場合にはやはりiPhone15 Proシリーズの方が適しています。具体的にはiPhone15 Pro・iPhone15 Pro Maxで、以下のような機能が使えます。

  • 望遠カメラ(1,200万画素・f/2.8)

  • 第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正

  • 最大5倍の光学ズーム(iPhone15 Proは最大3倍)

  • ナイトモードのポートレート撮影

  • マクロ写真の撮影

  • Apple ProRAWの撮影

幅広い撮影シーンに対応する光学ズームや、細かい編集・調整ができるApple ProRAWなど、Pro・Pro Maxモデルでは対応しています。

また、メインカメラ以外の画素数以外にも、目立つ追加機能は特になく撮影シーンによってはiPhone14とiPhone15の写真・動画の質がそれほど変わらないとの評価もあります。

カメラ機能については、食事や風景などのシーンを気軽撮影する程度の用途であれば、iPhone14など型落ちモデルのカメラ性能でも充分に足りていますが、クリエイター向けのスペックを重視している場合にはiPhone15 ProまたはPro Maxがおすすめです。

iPhone15のバッテリー・Type-C対応に関するレビュー評価

iPhone15の買い替え、新規購入ではバッテリーの持ちも気になるポイントでしょう。また、充電性能と関連してiPhone15での大きな変更となったType-Cに関するレビューも以下でまとめました。

 

バッテリーの持ちはiPhone14と比較してあまり変わらず

iPhone15のバッテリーは動画再生時間目安で、最大20時間持続します。基本的な用途であれば外出先でもバッテリー切れの心配がなく、一日中使えることが想定されます。ただ、iPhone14も同程度のバッテリー性能で大きな改善は見られません。

加えてiPhone15の他モデルの方が電池の持ちが良く、iPhone15 Plusモデルでは26時間、iPhone15 Pro Maxでは29時間の動画再生時間です。バッテリーの寿命が気になる人は、iPhone15と同じ性能でバッテリーの持ちが良い6.7インチディスプレイのiPhone15 Plusもおすすめです。

👉iPhone15 Plusの価格など詳しくはこちら!

 

USB-Cコネクタ対応による利便性の向上

これまでのiPhoneシリーズではLightnigコネクタが一般的でしたが、EUの法規制などの影響もありiPhone15ではType-Cのポートが採用されました。Lightnigコネクタと比べて汎用性の高いType-C(USB-C)では、Macbookと同じ充電ケーブルが使えるなどAppleユーザーにとってメリットがあります。関連記事より、USB-C対応のiPhoneモデルで解説しています。

注意点として、iPhone15を購入する際の付属ケーブルでは電源アダプターがないため、ご自身で用意する必要があります。また、Magic Mouseなどのアクセサリは従来通りLightnigコネクタになるため、複数のケーブルを使い分ける手間があります。

iPhone15のUSB-Cコネクタは転送速度のメリットがない?

iPhone15シリーズは全てUSB-Cコネクタが使えるモデルですが、下位機種と上位機種で性能が異なります。iPhone15とiPhone15 PlusはUSB 2.0規格であり、転送速度はLightningコネクタと変わらず最大480Mb/sです。

iPhoone15 Pro・Pro MaxモデルはUSB 3に対応しており、最大10Gb/sと20倍ほどの転送スピードを実現しています。動画データをiPadやMacBookに送る機会が多いユーザーでは、下位モデルのiPhone15よりPro・Pro Maxの方が便利に感じるでしょう。

iPhone15のストレージ容量・価格に関するレビュー評価

iPhone15に関するスペックを一通り解説しましたが、購入の検討要素で重要になる価格もレビューしていきます。円安などの影響もあり、最新モデルのiPhoneは値上がりしている傾向で、詳しくはiPhoneが高い理由・世界各国の価格比較で解説しています。

 

iPhone15の新品価格は高めの設定

iPhone15のリリース価格(Apple Store基準)は以下の通りで、一番安い128GBの機種でも10万円以上と高額です。

  • 128GB:124,800円(値下げ後:112,800円)

  • 256GB:139,800円(値下げ後:127,800円)

  • 512GB:169,800円(値下げ後:157,800円)

なお、iPhone16シリーズの発表後にはApple Storeの価格が調整されており、12,000円値下げされています。詳しくは以下の関連ページにて解説しています。

👉iPhone15の価格について詳しく解説!

iPhone14のApple Store販売価格は95,800円(128GB)なので、iPhone15では1万円以上高くなっています。正直なところ、最新モデルの性能や機能に大きなこだわりがない限りは、コストパフォーマンスの悪さを感じるでしょう。

また、iPhone15のストレージ容量でも詳しく解説していますが、動画撮影や映画など1GB以上の動画データをダウンロードする機会が多いユーザーは、より高い256GBや512GBの機種が推奨されます。

iPhone15シリーズ内では無印モデルが最も安い

参考までにiPhone15シリーズ(4機種)でのリリース当時の価格比較をまとめると、以下表の通りです。各モデルについて、テキストリンクより関連記事をご確認いただけます。

Apple Store価格の比較

128GB

256GB

512GB

1TB

iPhone15の価格

124,800円

139,800円

169,800円

-

iPhone15 Plusの価格

139,800円

154,800円

184,800円

-

iPhone15 Proの価格

159,800円

174,800円

204,800円

234,800円

iPhone15 Pro Maxの価格

-

189,800円

219,800円

249,800円

下位モデルの中でもiPhone15は安価で、PlusモデルやProシリーズはより高くなります。予算がある程度限られているユーザーにとって、無印モデルでも購入が難しいと感じる方もいるでしょう。

 

安くiPhone15を購入するならリファービッシュ品もおすすめ:価格や状態のレビュー評判は?

バックマーケットは再生品とも呼ばれるリファービッシュ品のiPhone製品を販売していますが、品質に妥協することなく、新品のデバイスと同レベルのパフォーマンスを提供しています。高品質と低価格が両立した魅力的なデバイスで、詳しくはリファービッシュ品(整備済製品)のiPhoneラインナップから製品をご確認いただけます。

参考までに2025年8月11日時点でのリファービッシュ品価格は、iPhone15の場合¥82,980〜と安くなっており、定価よりもお得にご購入いただけます。

iPhoneなどのApple製品は新品だと高く、予算に合わないため購入を断念する方も多いでしょう。そこで、安さと品質の高さの両方で評価されているリファービッシュ品のiPhoneを選ぶことで、お得に手に入ります。リファービッシュ品と中古品の違いでは、専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理・部品交換を行う点からリファービッシュ品の方が品質に優れています。

参考までに、実際にバックマーケットのリファービッシュ品をご購入いただいたお客様のレビューを以下でまとめました。バックマーケットでは使用感のない良いコンディションであるAグレードに加えて、より状態の良いプレミアムグレードのリファービッシュ品iPhoneも人気です。

  • プレミアムグレード:バッテリー91%でした。画面や本体に傷などは見られず新品同様の外見でした。(iPhone15モデル・128GB・ピンク)

  • プレミアムグレード:とても綺麗で状態が良く、価格も良かった。次回購入の機会があればまた利用したい。(iPhone15モデル・128GB・ブルー)

  • 今回、予算の関係もあり悩んだ末Cグレード購入。トップ画面に極小の傷がありましたが、気にならない程度のもの。(iPhone15モデル・128GB・イエロー)

バックマーケットで購入すると30日間の返金保証があり、手間のかからない返品ポリシーが適用されます。万が一不具合や問題が発生した場合でも、すべてのリファービッシュ品に1年間の動作保証が付いており交換や修理も可能なので安心できます!

iPhone15のレビューまとめ:買い替えでおすすめのiPhone15シリーズ機種は?

iPhone15に関する性能評価・レビューをまとめると、性能自体は着実に進化を遂げておりメインカメラの4,800万画素やダイナミックアイランドの搭載、デザインに関する洗練さのほかUSB-Cコネクタなど利便性を高める要素もあります。

ただ、新品で10〜15万円の価格帯に対して購入価値があるかどうか、疑問に思うiPhoneユーザーもいるでしょう。もう少し費用をかけて、バッテリー容量やカメラ性能などを高くする価値があると感じる場合には、他のiPhone15シリーズ機種もおすすめです。

 

iPhone15の買い替えがおすすめなユーザーの傾向

iPhone15は歴代の無印モデルiPhoneの中でも最も高性能なのは間違いなく、ディスプレイの映りが良いことやダイナミックアイランドの視認性の高さ、Lightnigコネクタよりも互換性に優れたUSB-Cの搭載など便利なポイントもあります。使いやすさという点では、171gと比較的軽く片手で扱いやすいのも高評価です。

最新のガジェットやiPhoneモデルに興味があり、ある程度の購入コストを許容できるのであれば、iPhone15を購入する価値は感じられるでしょう。また、今使っているスマートフォンがiPhone12シリーズなど数世代前の機種で、買い替えの際には高スペックで3年以上の長期で使いたいというユーザーにはiPhone15モデルは適しています。過去機種との比較では、iPhone15とiPhone12モデルの比較も参考になります。

バッテリー性能・画面の大きさを重視するならiPhone15 Plusがおすすめ

ただ、iPhone15シリーズでは用途に応じた選定も重要で、性能自体はそこまで重要視していないものの動画視聴やアプリゲームの利用が多いことを理由に、大画面のスマホが欲しい場合にはiPhone15 Plusが適しています。

iPhone15と比べて重くなりますが、6.7インチのディスプレイはゲームやカメラ撮影に向いているサイズ感で、動画再生時間で最大26時間持続するバッテリー性能も魅力的です。詳しくはiPhone15 Plusのレビューもご参考ください。

カメラ性能を重視するならiPhone15 Pro・iPhone15 Pro Maxがおすすめ

最新のiPhoneに関心があるユーザーでは、カメラ性能にこだわる方も多いでしょう。望遠レンズや最大25倍のデジタルズーム・最大5倍の光学ズーム(Proは最大3倍)など、プロレベルの動画撮影・編集を想定している場合には無印モデルよりPro・Pro Maxモデルが向いています。

関連記事より、iPhone15 Proモデルの価格iPhone15 Pro Maxモデルの価格についてそれぞれ解説しています。ビジネスシーンでの写真・動画を活用するユーザーや、バッテリーの持ちや処理速度などの性能に優れたデバイスが欲しい方はぜひ比較してみましょう。

iPhone15以外の型落ちモデルもリファービッシュ品がおすすめ!

一方で価格という観点から、iPhone15シリーズの購入がそこまで良い選択とは思えない人も中にはいます。数年しか使わないスマートフォンに、そこまでのコストを費やすべきか疑問を感じるのも無理はありません。

  • 新品で10万円以上する最新モデルでは、費用対効果の良さをあまり感じられない

  • iPhone14やiPhone13など、型落ちモデルとそれほど変わらない性能だと思う

  • スマホの買い替え予算は5〜10万円の価格帯で考えている

  • せっかく買うのあれば、より高性能な機種にして長く使いたい

など、高額の最新モデルよりも価格帯とスペックを下げて、自分に合った予算とマッチする型落ちモデルを探してみるのも手ですね。また、スペックへの妥協をしたくない場合には、後継機種であるiPhone16シリーズもおすすめです。

後継機種のiPhone16モデルはハイエンド機種を安く購入したいユーザー向け

2024年9月にはiPhone16シリーズがリリースされましたが、iPhone15と比べてアクションボタンの追加やカメラの縦並び配置、8GBのメモリ統一など改善が確認できる一方で、実用性という点ではそこまで変化がない印象です。

ただ、カメラコントロールボタンの搭載でシャッター操作やズーム調整の利便性が良くなり、上位機種とのカメラ性能差が少なくなった点で評価されます。また、iPhone16シリーズでは全ての機種でApple Intelligenceに対応していることもあり、高性能なハイエンドモデルを安く購入するならiPhone16モデルが良いでしょう。

安く買うならリファービッシュ品のiPhone14モデルがおすすめ!

iPhone14とiPhone15の比較でも解説していますが、一世代前のiPhone14でも充分なスペックがあり、カメラも画素数は異なるとは言っても基本的な機能や性能は大差ありません。リファービッシュ品のiPhone14モデルは最安値で¥61,000〜と値下がりしており、価格を抑えたいユーザーにおすすめです。

バックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)では、数世代前の型落ちモデルがより高い需要があります。低予算で選べる機種が多く、iPhone15とそこまで変わらないスペックでコストパフォーマンスに優れたiPhoneモデルを探せます。

最新のiPhoneモデルに買い換える必要はなく、費用対効果で優れたリファービッシュ品の型落ちモデルがお得だと感じる方は、ぜひバックマーケットでiPhone14モデルなどおすすめのiPhone機種を見つけてみてはいかがでしょうか。

カメラやディスプレイ性能を重視するならiPhone14 Proと比較

また、iPhone15とiPhone14 Proもよく比較されるモデルで、ダイナミックアイランドの搭載やA16チップ、4,800万画素のメインカメラなどの共通点が多いです。

iPhone比較

iPhone15モデル

iPhone14 Proモデル

メリット

USB-Cコネクタに対応

iOSのサポート期間・寿命が長め

バッテリー持続時間:最大23時間と長め

望遠カメラを搭載:iPhone15より全体的にカメラが高性能

デメリット

望遠カメラ非搭載

リフレッシュレートが最大60Hzと低い

Lightningコネクタに対応

端末重量が206gと重め

各モデルのメリットとデメリットを概要でまとめると上表の通りで、バッテリー持ちの良さやカメラ性能を重視するならiPhone14 Proも購入価値があります。リファービッシュ品ではiPhone15とそれほど価格差がなく、上位モデルでも購入しやすいです。

iPhone15の購入とあわせて買取サービスの利用もおすすめ!

iPhone15のレビューから購入したいモデルを検討するほか、現在使っている古いスマホの売却もおすすめです。バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、スマホやタブレットなどの買取サービスも実施しています。

Back Market買取サービスを利用するメリットは?

Back Market買取サービスでは、iPhoneやiPadなど人気のApple製品を中心に売却ができます。Web上からすぐに査定価格を確認できるほか、お申し込みやご本人確認もオンラインで対応できますので、わざわざ店舗に行かなくても簡単に手続きができるメリットがあります。

また、他のスマホ買取業者では最初に提示した査定価格から実際の売却価格で大幅に下がることもありますが、Back  Market買取サービスでは査定価格の見積もり時に提示した端末の状態申告に間違いがなければ、基本的に査定価格通りで売却ができますので安心です。iPhoneを売るならどこにするべきかお悩みの方は、ぜひバックマーケットの買取サービスをご利用ください。

査定価格・買取最高値の情報もWebからすぐ確認できる!

査定価格についてiPhoneの買取サービスページから見積もりができるほか、各機種で売却の最高値目安について個別ページで掲載しています。現在使っているiPhoneモデルがどれくらいで売れそうか、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

買取可能なiPhoneモデル

機種別の買取価格紹介ページ

iPhone SEシリーズ

iPhone SE(第2世代)の買取・売却価格

iPhone SE(第3世代)の買取・売却価格

iPhone12シリーズ

iPhone12の買取・売却価格

iPhone12 miniの買取・売却価格

iPhone12 Proの買取・売却価格

iPhone12 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone13シリーズ

iPhone13の買取・売却価格

iPhone13 miniの買取・売却価格

iPhone13 Proの買取・売却価格

iPhone13 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone14シリーズ

iPhone14の買取・売却価格

iPhone14 Plusの買取・売却価格

iPhone14 Proの買取・売却価格

iPhone14 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone15シリーズ

iPhone15の買取・売却価格

iPhone15 Plusの買取・売却価格

iPhone15 Proの買取・売却価格

iPhone15 Pro Maxの買取・売却価格

iPhone16シリーズ

iPhone16の買取・売却価格

iPhone16 Plusの買取・売却価格

iPhone16 Proの買取・売却価格

iPhone16 Pro Maxの買取・売却価格

コンテンツクリエーター Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

この記事は役に立ちましたか?

関連する記事