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2025年8月4日に更新済み
2025年8月4日
3分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhoneとGoogle Pixelはどちらも人気のスマホ機種・シリーズですが、これからスマホを購入したい方や、iPhoneが高いことを理由にGoogle PixelなどのAndroid機種への買い替えを検討しているユーザーにとって、買って後悔しないモデルはどっちか気になるでしょう。iPhoneとGoogle Pixelはどちらもメリット・デメリットがあり、価格や性能など総合的なレビューからどちらを購入するべきか検討してみてはいかがでしょうか。
はじめに、iPhoneとGoogle Pixelの違いについて概要からご紹介します。iPhoneとAndroidスマホの違いでも解説していますが、それぞれプロセッサやOS性能のほか価格などの違いもあるので、総合的に比較するといいでしょう。
iPhoneとGoogle Pixelの違いで、主な比較ポイントは以下の通りです。iPhoneは、MacBookなどのApple製品を利用しているユーザーにとって使いやすく、プロセッサ性能もGoogle Pixelより高くなっています。一方で、Google Pixelはカスタマイズ性に優れたAndroid OSや写真・動画編集機能、価格の安さなどが評価されます。
モデル比較 | ||
使い勝手の良さ | iPadなどApple製品との連携がしやすい | Androidユーザーにとってコスパが良く、最低限の性能があり使いやすい |
プロセッサ・ゲーム性能 | プロセッサ・CPU性能が型落ちモデルでも安定 | プロセッサ性能はiPhoneより低いものの、下位モデルでもリフレッシュレートが高い |
OS性能の比較 | iOSはセキュリティの信頼性が高く高機能 | Android OSはカスタマイズ性に優れている |
カメラ性能の比較 | カメラコントロールボタンなど独自の機能を搭載 | 編集マジックなどAI機能が充実 |
本体価格 | 新品だと高額 | iPhoneより安く購入できる |
参考までに、2025年にリリースされたiPhone 16eモデルとGoogle Pixel 9aモデルについてスペックの比較をしました。それぞれ廉価版と呼ばれる機種で、シングルカメラなどの共通点があります。
| iPhone 16e | Google Pixel 9a |
リリース月 | 2025年2月 | 2025年4月 |
サイズ | 146.7 x 71.5 x 7.8mm | 154.7 × 73.3 × 8.9mm |
重量 | 167g | 187g |
プロセッサ | A18(8GB) | Google Tendor G4(8GB) |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ(最大60Hz) | 6.3インチ(60〜120Hz) |
解像度 | 2532 × 1170 | 2424 x 1080 |
認証方法 | 顔認証 | 顔認証・指紋認証 |
アウトカメラ | Fusionカメラ:4,800万画素(f/1.6) | 広角カメラ:4,800万画素(f/1.7) |
インカメラ | 1,200万画素(f/1.9) | 1,300万画素(f/2.2) |
バッテリー性能 | 4005mAh | 5100mAh |
カラーラインナップ | ホワイト・ブラック | Porcelain・Obsidian・Peony・Iris |
新品価格 | 99,800円〜 | 79,900円〜 |
一方で、それぞれ通常モデル(無印モデル)からiPhone16モデルとGoogle Pixel 9もスペックを比較しました。通常モデルはこれまでGoogle Pixelシリーズの方が安いですが、Google Pixel 9モデルではiPhone16を上回る価格帯となっています。
| iPhone16 | Google Pixel 9 |
リリース月 | 2024年9月 | 2024年8月 |
サイズ | 147.6 x 71.6 x 7.8mm | 152.8 × 72.0 × 8.5mm |
重量 | 170g | 187g |
プロセッサ | A18(8GB) | Google Tendor G4(12GB) |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ(最大60Hz) | 6.2インチ(60〜120Hz) |
解像度 | 2556 × 1179 | 2424 x 1080 |
認証方法 | 顔認証 | 顔認証・指紋認証 |
アウトカメラ | Fusionカメラ:4,800万画素(f/1.6) 超広角カメラ:1,200万画素(f/2.2) | 広角カメラ:5,000万画素(f/1.68) 超広角カメラ:4,800万画素(f/1.7) |
インカメラ | 1,200万画素(f/1.9) | 1,050万画素(f/2.2) |
バッテリー性能 | 3561mAh | 4700mAh |
カラーラインナップ | ブラック・ホワイト・ピンク・ティール・ウルトラマリン | Porcelain・Obsidian・Peony・Wintergreen |
新品価格 | 124,800円〜 | 128,900円〜 |
以下でも解説していますがGoogle Pixelシリーズの方がカメラ性能が良く、顔認証と指紋認証の両方に対応しているのもメリットの一つです。一方で、iPhoneシリーズでは端末のデザインや軽さ、プロセッサ性能の高さで評価されます。
2024年にリリースされた機種の中で、それぞれの最上位機種のスペックも見ていきましょう。iPhone16 Pro MaxモデルとGoogle Pixel 9 Pro XLモデルは、どちらも望遠カメラ搭載や大画面のディスプレイが特徴となっています。
| iPhone16 Pro Max | Google Pixel 9 Pro XL |
リリース月 | 2024年9月 | 2024年8月 |
サイズ | 163.0 x 77.6 x 8.25mm | 162.8 × 76.6 × 8.5mm |
重量 | 227g | 221g |
プロセッサ | A18 Pro(8GB) | Google Tendor G4(16GB) |
ストレージ | 256GB・512GB・1TB | 128GB・256GB・512GB |
ディスプレイサイズ | 6.9インチ(1〜120Hz) | 6.8インチ(60〜120Hz) |
解像度 | 2868 × 1320 | 2992 x 1344 |
認証方法 | 顔認証 | 顔認証・指紋認証 |
アウトカメラ | Fusionカメラ:4,800万画素(f/1.78) 超広角カメラ:4,800万画素(f/2.2) 望遠カメラ:1,200万画素(f/2.8) | 広角カメラ:5,000万画素(f/1.68) 超広角カメラ:4,800万画素(f/1.7) 望遠カメラ:4,800万画素(f/2.8) |
インカメラ | 1,200万画素(f/1.9) | 4,200万画素(f/2.2) |
バッテリー性能 | 4685mAh | 5060mAh |
カラーラインナップ | ブラックチタニウム・ホワイトチタニウム・ナチュラルチタニウム・デザートチタニウム | Porcelain・Obsidian・Rose Quartz・Hazel |
新品価格 | 189,800円〜 | 177,900円〜 |
iPhoneのストレージ容量では、上位機種のPro・Pro Maxにて1TBまで対応しています。リフレッシュレートも最大120Hzまで対応しており、iPhone16 Pro Maxでは歴代シリーズでも最高スペックのプロセッサとなります。
一方でGoogle Pixel 9 Pro XLは6.8インチのディスプレイに、5000mAh以上のバッテリー容量、望遠カメラやインカメラの画素数の高さも優れています。また、重量も若干ですがiPhone16 Pro Maxより軽くなっています。
iPhoneとGoogle Pixelの比較では価格の違いが重要なポイントで、安さ重視でPixelを選ぶスマホユーザーもいるでしょう。ただ、最近のシリーズではGoogle Pixelも高くなっていますので、新品よりもリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。
新品価格について、Apple StoreとGoogle Storeの販売価格を基準に比較をすると以下表の通りです。通常モデルはPixel 9の方が多少高いですが、廉価版のPixel 9aや128GBのストレージが選べるPixel 9 Pro XLは、iPhoneシリーズと比べて多少安くなっています。
価格比較 | iPhoneシリーズ(Apple Store) | Google Pixelシリーズ(Google Store) |
廉価版モデル | iPhone 16e:99,800円〜 | Pixel 9a:79,900円〜 |
通常モデル | iPhone16:124,800円〜 | Pixel 9:128,900円〜 |
上位モデル | iPhone16 Pro:159,800円〜 iPhone16 Pro Max:189,800円〜 | Pixel 9 Pro:159,900円〜 Pixel 9 Pro XL:177,900円〜 |
iPhoneが高い理由として、プロセッサなどのスペックが高性能で通常モデルや廉価版のiPhone 16eでもハイエンド機種の価格帯になっているほか、ブランドとしての魅力や需要の高さから高額です。
物価高や円安などの影響も受けていますが、日本国内ではiPhoneユーザーの割合が大きいこともあり、中古品やリファービッシュ品市場でも、Android機種と比べて値下がりがしづらいといった傾向が見られます。
一方で、Back Market(バックマーケット)より販売しているリファービッシュ品を基準に、iPhoneとGoogle Pixelの価格を比較します。2025年8月24日時点の最安値情報から、価格の相場をチェックしてみるといいでしょう。
価格比較 | iPhoneシリーズ(Apple Store) | Google Pixelシリーズ(Google Store) |
廉価版モデル | iPhone SE(第3世代):¥23,595〜 | Pixel 8a:¥51,000〜 |
通常モデル | iPhone15:¥83,000〜 | Pixel 8:¥52,364〜 |
上位モデル | iPhone15 Pro:¥118,373〜 | Pixel 8 Pro:¥88,478〜 |
同時期にリリースされたiPhone15シリーズとGoogle Pixel 8シリーズの比較では、Google Pixelの方がより値下がりしています。リファービッシュ品では型落ちモデルになっているGoogle Pixel 8aやGoogle Pixel 8モデルなど、数世代前の機種を中心に安く購入できるのが大きなメリットで、お得に買い替えしたい方におすすめです。
iPhoneのリファービッシュ品もPixelよりは高い傾向ですが、人気のiPhone SEシリーズは定価自体が安いためリファービッシュ品はより購入しやすい価格帯でこちらも注目されます。
スマホの機種選びではデザインも気になるかと思いますが、iPhoneとGoogle Pixelではそれぞれ特徴があります。
多くのiPhoneユーザーにとって、シンプルで余計な装飾がないデザインが好みなのではないでしょうか。滑らかな曲線やベゼルの薄さなど、見た目の美しさやスマートさにおいて評価されています。
また、iPhoneシリーズはSEシリーズやiPhone 16eモデルを除き、幅広いカラーラインナップも魅力的です。iPhone16シリーズのカラーの種類では、ティールやウルトラマリンなど個性的な色があるほか、定番色であるブラックや上位機種のホワイトチタニウムなども人気です。
Google Pixelシリーズも持ちやすさや見た目のシンプルさが評価されていますが、特徴的なのが端末背面にあるPixelバー(カメラバー)です。Google Pixel 6モデルとGoogle Pixel 6 Proモデルから採用されたデザインで、今やPixelシリーズと言えばカメラバーのあるスマホといったイメージが定着しています。
2025年モデルのGoogle Pixel 9aではカメラバーが廃止となりましたが、スタイリッシュな外観に感じるほか、出っ張りが目立つカメラを保護できる点でもメリットがあります。
Google PixelのディスプレイはiPhoneと比較して、最大輝度やリフレッシュレートの高さで評価されます。
最近のiPhoneシリーズとGoogle Pixelシリーズはどちらも有機ELディスプレイが採用されており、一般的なスマホの用途では問題ないスペックだと言えます。ただ、屋外での画面の視認性や、動画・アプリゲームなどの動きの滑らかさに影響するリフレッシュレートの高さでは、Google Pixelシリーズの方が高性能です。
Google Pixel 9やGoogle Pixel 9aなどの通常・廉価版モデルでもリフレッシュレートは最大120Hzと高く、画面サイズもiPhoneの通常モデル(6.1インチ)と比べて多少大きいので、見やすい良さがあります。最大輝度もiPhone16モデル(2,000ニト)と比較して、Pixel 9は2,700ニトまで上がります。
一方でiPhoneでは、iPhone16シリーズまでの下位モデルにおいて60Hzのリフレッシュレートに留まりますが、iPhone13シリーズ以降のPro・Pro Maxモデルは最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
また、iPhone14 Pro・Pro Max以降の上位機種はダイナミックアイランドのほか、常時表示ディスプレイも搭載されており、より便利な使い方ができます。Pro Maxモデルでは6.7インチ(または6.9インチ)の大画面になり、動画視聴やアプリゲームを多用するユーザーにもおすすめです。
カメラスペックについてそれぞれ特徴があり、全体的なスペックではGoogle Pixelシリーズが上回りますが、iPhoneシリーズではカメラコントロールボタンなどの便利な撮影・調整機能もあります。
上位機種のカメラでズーム性能を比較すると、iPhone16 Pro/Pro Maxモデルで最大5倍の光学ズーム、最大25倍のデジタルズームに対応しており、Pixel 9 Pro/Pro XLモデルは最大5倍の光学ズームと最大30倍のデジタルズームが使えます。
ズーム性能に大きな差は見られないものの、Pixel 9 Pro/Pro XLモデルは望遠カメラが4,800万画素、インカメラが4,200万画素でiPhone16 Pro/Pro Maxよりもハイスペックです。
Google PixelシリーズではAIを使った写真・動画の撮影・編集機能が優秀で、型落ち機種であるGoogle Pixel 8 Proモデルでも消しゴムマジックや編集マジックによる編集ができたり、動画撮影では動画ブーストやビデオ夜景モード、シネマティックぼかしなど幅広い機能が使えます。
撮影した写真から不要な物を削除したり、キレイな動画撮影や音声の除去など編集作業をよくするユーザーにとって、Pixelの方が役立ちます。高性能なAI機能では撮影した画像の自動調整も精度が高く、スマホのカメラに使い慣れていない方にもおすすめです。
iPhoneシリーズもカメラは充分なスペックで、iPhone16シリーズのカメラ仕様ではカメラコントロールボタンの搭載が注目されました。物理ボタンによるシャッターやズーム調整などの操作が可能となり、クリエイター向けのカメラとしても活用できます。
編集機能はPixelシリーズより劣る印象ですが、写真や動画の撮影機能が高く型落ちモデルでもフォトグラフスタイルやシネマティックモードなどの機能で、プロ仕様の写真や動画を残せます。詳しくは、iPhoneシリーズのカメラ性能別ランキングをご参考ください。
ディスプレイやカメラ機能ではPixelモデルで評価されるポイントが多い一方で、スマホ端末の処理速度に影響するプロセッサはiPhoneシリーズの方が優秀です。また、OSによる操作感の違いも見られます。
iPhoneにはiOS、Google PixelにはAndroid OSが搭載されており、それぞれ使用できるアプリやサービスが異なるほか、カスタマイズ性の違いも見られます。
iPhoneのiOSはiCloudのクラウドサービスやApp Storeが利用できて、データのバックアップがしやすいほかApp Store限定で対応しているアプリが使えるメリットがあります。また、Android OSと比較してセキュリティの信頼性が高く、直感的に分かりやすいUI(画面などのデザイン)も好評で、はじめてスマホを使うユーザーでも安心です。ガラケーからスマホへの機種変更では安価なAndroidも人気ですが、操作のしやすさならiPhoneを選んでおくといいでしょう。
一方でGoogle Pixelに搭載されているAndroid OSは、カスタマイズ性の高さが特徴的です。ホーム画面やアイコンのレイアウトなどを自由に調整できるほか、Google DriveなどGoogleのサービスをよく使う場合には連携がしやすくおすすめです。iPhoneではiOSのアップデートサポートが比較的長いですが、Google PixelシリーズでもGoogle Pixel 8モデルなど最近の機種はOSアップデート期間が最大7年と長く安心して使えます。
プロセッサの処理速度を示すベンチマークスコアについて、iPhone16シリーズとGoogle Pixel 9シリーズでそれぞれ比較をしました。海外サイト(nanoreview.net)の掲載データを基準にすると以下の通りで、Geekbench 6のスコアではiPhone16・iPhone16 Proはかなり高い数値となっています。
ベンチマークスコア比較 | iPhone16 | iPhone16 Pro | Google Pixel 9 | Google Pixel 9 Pro |
Geekbench 6(シングルコア) | 3283 | 3558 | 1832 | 2002 |
Geekbench 6(マルチコア) | 8094 | 8958 | 4579 | 4710 |
AnTuTu Benchmark 10 | 1614279 | 1834301 | 1291119 | 1125355 |
同時期にリリースされたGoogle Pixel 9 Proと比較しても、下位モデルのiPhone16の方が処理性能が高いです。Google Pixelシリーズは普段使いのスマホとして問題なく使えますが、ミドルレンジ〜ハイエンド機種としてはプロセッサ性能がそこまで高くなく、長時間のゲームなど高負荷がかかると発熱などの現象も起きやすくなります。
ゲーミングスマホでおすすめのスマホ機種をお探しの方は、上記で紹介しましたディスプレイ性能や画面サイズ、プロセッサのスペックを基準に検討してみるといいでしょう。
下位モデルも最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているGoogle Pixelも魅力的で、ゲームの起動中は通知がOFFになるゲームモードも便利です。ただ、iPhoneは数世代前の機種でもプロセッサ性能が高く、安定したゲームプレイをするなら上位機種のiPhoneがおすすめです。
スマホの買い替えではバッテリーの持ちも重要なポイントで、外出先での利用時間が長いスマホユーザーにとってバッテリー性能が高い機種が欲しいところです。iPhoneとGoogle Pixelのバッテリーは、それぞれに良さがあります。
バッテリー容量自体はGoogle Pixelシリーズの方が大きいものの、ユーザーレビューではiPhoneの方がバッテリー持ちに優れているといった評価が多いです。高性能なプロセッサにより省電力が効果的であるほか、リフレッシュレートが60Hzの下位モデルはバッテリー消費が抑えられるメリットがあります。
特にiPhone16シリーズではバッテリー持続時間が延びており、iPhone16 Pro Maxは動画再生で最大33時間、iPhone16 Proモデルも最大27時間と長いです。ただ、iPhoneのバッテリー寿命の目安でも解説していますが、充電中での操作や長時間のカメラ・ゲームの利用など、使い方によってはバッテリーの消耗を速めることもあります。
Google Pixelシリーズではブラウザ閲覧やアプリの仕様など、一般的な用途では問題なく使えて、スーパーバッテリーセーバーを有効にすることで1日以上充電なしで持続する性能はあります。ただ、カメラやアプリゲームの利用でバッテリーの消費が急激に速くなるといったレビューもあるため、輝度やリフレッシュレートの調整も必要に応じて行うと良いでしょう。
iPhoneではMagSafeを利用したワイヤレス充電が便利ですが、Google PixelではiPhoneにないバッテリーシェア機能が使えます。Google Pixel 5シリーズ以降のモデルを対象に、Qi規格のワイヤレス充電に対応しているデバイスの充電が可能です。
※バッテリーシェア機能について、aシリーズやFoldシリーズは対象外となります。
ワイヤレスイヤホンや他のスマホなど、他のデバイスの充電をしたい時にバッテリーシェア機能が役立ちます。家族や友人のスマホで電池切れ寸前の時に、Pixelのバッテリーシェアで充電してあげるといった有効活用ができますね。
スマホの生体認証について、iPhoneはSEシリーズを除き最近のモデルは顔認証限定となりますが、Pixelでは顔認証と指紋認証の両方が使えます。
iPhoneシリーズではiPhone X以降のモデルを対象に、顔認証(Face ID)が採用されています。iPhoneの顔認証は高性能で、iPhone12シリーズ以降ではマスク着用時でのロック解除にも対応しました。
セキュリティ強化やフルスクリーンディスプレイ、防水性能の強化などを目的に指紋認証が使えるホームボタンが廃止となりましたが、iPhoneでは電源ボタンやディスプレイタッチでの指紋認証に対応しておらず、顔認証のみです。ホームボタン搭載のiPhoneモデルが欲しいなら、SEシリーズに買い替えるといいでしょう。
Google Pixel 7aモデルなどのGoogle Pixel 7シリーズ以降から、指紋認証に加えて顔認証が使えるようになっています。古いモデルは画面内指紋認証センサーの反応が悪いといった傾向もありましたが、現在のモデルでは改善されています。
また、Google Pixel 8aモデルなどのGoogle Pixel 8シリーズ以降では、銀行アプリのログインや決済アプリの本人認証・パスキー認証において指紋認証だけでなく、顔認証の利用も可能となっています。ユーザー個人の好みに応じて、認証方法の使い分けができます。
iPhoneからGoogle Pixelへの移行を検討している場合、データ移行などの方法も確認しておくといいでしょう。
iPhoneからGoogle Pixelへの機種変更では、以下のような手順となります。
事前準備:端末の充電やiOSのバージョン更新、Wi-Fi接続の確認など
iMessage、およびFaceTimeの機能をオフ
Google Pixelを起動して、Googleアカウントにログイン
データ移行(USBケーブルによる有線、またはWi-Fi)
データ移行後、Pixelの端末側で全てのアプリ・データが使えているかどうかの確認をしておくのが望ましいです。古いスマホは初期化や売却などをしておきたいところですが、Pixelでの動作状況を確認するまではそのまま保管しておくといいですね。
iPhoneからGoogle Pixel端末へのデータ移行では、USBケーブルやWi-Fiを使った接続方法があります。
iPhone15シリーズ以降など、USB-Cコネクタに対応しているiPhoneモデルであればUSB Type-Cケーブルで簡単に接続できますが、Lightningコネクタ対応のiPhoneではPixelに付属しているクイックスイッチアダプターが使えます。
なお、スマホの機種変更ではiPhone同士のデータ移行はより便利で、初期設定でのクイックスタートからデータ移行をワイヤレスで行えます。詳しくは、iPhone/iPadの初期設定(アクティベーション)手順で解説しています。
iPhoneからGoogle Pixelでは全てのデータが移行できるわけではなく、Google Playではリリースされていないアプリや有料のアプリ、Apple IDのストアクレジット(残高)など、Androidスマホで対応していないものは対象外です。そのほか、LINEなど一部のアプリでバックアップや移行手続きを個別で行う必要があります。
また、データ移行で失敗して必要なデータが削除されてしまうケースも想定されますので、後悔しないように事前のデータバックアップもおすすめです。iCloudなどのクラウドストレージへ、必要なデータを残しておくとより確実です。
iPhoneとGoogle Pixelの違いについて一通り解説しましたが、「iPhoneからPixelに買い替えしたけど、バッテリー持ちが悪く後悔している」とか、「iPhoneのOSにあまり慣れない」といった失敗事例もありますので、ユーザー個人に合った選び方が重要です。
iPhoneはPixelシリーズと比べて、プロセッサ性能やデザイン性の良さから幅広いユーザー層に支持されるモデルだと言えます。また、iPhoneいうブランドの魅力やAirDropによるデータ連携のしやすさもあり、iPhoneユーザー同士のコミュニケーションでも便利です。
iPadやMacBookなどのApple製品も使っている
友達や家族の大半がiPhoneユーザー
ガジェットに詳しくなくスマホの機種選びで不安
といった傾向がある方にとって、iPhoneがおすすめです。高校生や中学生におすすめのスマホでもiPhoneは確実に人気があり、無難な選択です。
iPhoneは新品だと価格が高めですが、リファービッシュ品(整備済製品)は型落ちモデルを中心に安く販売しており、予算オーバーを理由にiPhoneの継続利用を諦めていた方でも買い替えができます。
一方でGoogle PixelはAndroidスマホの中でもカメラやディスプレイ性能が高く、様々なメーカー機種でスペックの比較ができるユーザーにとってPixelは魅力的です。
ガジェットのカスタマイズに詳しい
Google DriveなどのGoogleサービスをよく使う
AIによる写真・動画撮影や編集機能を活用する
Pixelには複数のアプリを同時に使える分割画面表示対応もあり、スマホを幅広く活用したい方にとっておすすめです。気になる方はGoogle Pixelシリーズの比較ページもご参考ください。
iPhoneユーザーでAndroidスマホが欲しい場合や、スマホ2台持ち・サブスマホでの運用を検討している方は、iPhoneとPixelの両方を使うといった手段もあります。iPhoneとPixel(Androidスマホ)の両方が使えることで、以下のようなメリットがあります。
iOSまたはAndroid OSどちらか限定のアプリが使える
メインスマホの紛失や故障時にもスムーズに対応できる
自宅用のデバイスなど用途によって使い分けができる
バックマーケットのリファービッシュ品ではPixelだけでなくiPhoneも安価で、スマホ本体のみを安く購入する方法でもおすすめです。2台持ちでは新品だと経済的な負担が懸念されますので、リファービッシュ品の型落ちモデルならお気軽にご購入いただけます。
iPhoneとGoogle Pixelで欲しいモデルを判断できれば、後悔しない購入方法としてリファービッシュ品からチェックしてみるといいでしょう。中古品とリファービッシュ品の違いについてよく分からないといった方もいるかもしれませんが、専門家によって検品やクリーニング、必要に応じた修理や部品交換をしているリファービッシュ品は品質面での信頼性が高いです。
iPhoneやGoogle Pixelを安く買う方法では中古品もありますが、端末の故障やバッテリーの消耗などのリスクが高く、品質保証も充分でないといった不安があります。かと言って、Apple StoreやGoogle Storeで購入できる新品は信頼できるものの、高額でコスパが下がります。
そこで、新品と同等の動作が確認された上で販売される、お得なリファービッシュ品がおすすめです。バックマーケットのリファービッシュ品は1年間の動作保証や30日間の返金保証、バッテリー容量保証もあり安心できます。
また、iPhoneやGoogle Pixelへお得に買い替えする方法では、買取サービスもよく利用されます。バックマーケットでは買取も実施しており、iPhoneやGoogle Pixelなどのスマホやタブレットなどの売却ができます。
iPhoneの買取サービスや Pixelの買取サービスなど、個別ページから買取最高値を掲載
機種ごとで、査定価格の見積もりもWeb上で簡単に確認できる
宅配買取で手間も少なく安心
などの特徴があり、古いスマホや携帯電話の処分を検討していた方もぜひBack Market買取サービスを活用してみてはいかがでしょうか。古いモデルでも、画面割れがなく故障も確認されない良品であれば比較的高くお売りいただけます。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。