Apple(アップル)の初売りセールはお得？ギフトカードの還元額を解説【お年玉で買える？】

Appleの初売りセール開催期間・開催場所

Appleの初売りセールは毎年実施されますが、セール期間や開催場所の傾向はある程度決まっています。実店舗でも購入は可能ですが、Apple Storeの公式サイトの方が手軽です。

2025年は1月2日〜5日の期間でApple初売りを開催

Appleの初売り期間について、2024年以降は1月2日から4日間ほど開催されていました。2025年も1月2日〜5日で実施されており、2026年も同期間であることが予測されます。

初売りセールの開催時間や営業時間は店舗によって異なり、Apple StoreのWebサイトであれば0:00～23:59と24時間対応ですが、実店舗の場合には10:00～20:00と決まっています。初売り当日になった深夜ですぐに購入したい場合には、オンラインがおすすめです。

Apple Store公式サイトのほか店舗でも初売りを実施

初売りセールはApple StoreはWebサイト（公式サイト）のほか、実店舗でも開催されます。Apple Storeの実店舗は東京（銀座・丸の内・新宿・渋谷・表参道）と神奈川（川崎）、大阪（心斎橋）、愛知（名古屋栄）、京都、福岡にあります。

利便性などを考えると公式サイトの方が利用しやすいですが、iPhoneやiPadなど欲しい端末を実際に確認、操作したい場合には店舗まで来店するのもおすすめです。ただ、初売りの時期はお正月・冬休みということもあり、実店舗では混雑することも多いです。

Apple初売りセールが毎年注目される理由

以下でもApple初売りセールの特典・割引率について紹介していますが、通常よりも安く購入できる初売りが注目される理由として、ガジェットを必要とする時期やお年玉で学生にも資金があるといった背景があります。

新生活を迎える学生や社会人向けの購入・プレゼントで魅力的

年末年始の時期ではこれから新生活に向けて準備をしている学生や社会人も多く、「大学生になる子供向けにiPadをプレゼントしたい」とか「社会人に向けてMacBookを用意したい」などの要望から、Apple製品などのガジェットの需要が高まっています。

新生活を迎える学生向けのガジェットでも解説していますが、大学生になると講義用のメモ取りで使うiPadや、スマートフォンの買い替えなどでiPhoneを購入することも多いです。これから社会人になる方では、外出先での作業や自主学習・資格取得などでMacBookも役立つでしょう。

👉新社会人向けで人気のデバイス・ガジェットは？

お年玉を使ってApple製品を購入したい学生も多い

新春・初売りセールの時期ではお正月で、親や親戚などの家族からお年玉をもらう子供・学生も多いですね。お年玉の使い道として貯金やゲームなど様々ありますが、「友達が使っていたAirPodsが欲しい」とか「勉強用で使えるiPadを自分ので用意したい」など、Apple製品などのガジェットも人気です。

iPhoneが高い理由でも解説していますが、Apple製品は全体的に高額で定価での購入だとコスパが悪いと感じる傾向にあります。特に予算が限られている学生では、お年玉を使ってなるべく安く買えるタイミングを狙いたいところです。

iPhoneやiPad・MacBookなどの高価なモデルを安く買いたいユーザー向け

高性能なiPhoneやiPadなど、高価なガジェットが欲しいユーザーにとってもAppleの初売りは魅力的に感じるでしょう。以下でも2026年の初売りセール対象（予想）のモデルをご紹介していますが、iPhone16シリーズやM4世代の高性能なMacBookシリーズ、最新のApple Watchモデルなども割引が期待されます。

ただ、Apple製品は全体的に高性能である一方で、あえて最新機種を選ぶ理由が少なくなっています。プロセッサなど一部の性能以外はそこまで変わらず、ライトユーザーであれば古いモデルでも問題なく使えます。

👉iPhoneは古い機種がおすすめ・最新でないモデルでも良い理由とは？

Appleの初売りセールの特典について：ギフトカードとAirTag

初売りセールについての特典は大きく分けて2つあり、ギフトカードの還元とAirTagのプレゼントキャンペーンがあります。

初売りセールではアップルギフトカード（Apple Gift Card）による還元

Apple Storeの初売りは本体の値引きでなく、アップルのギフトカードによる還元で安くなります。新春セールでは大手通販サイトや家電量販店において、ポイント還元による割引も多いですがAppleの初売りもポイント還元に似たような形だと言えます。

Apple Storeのセールに関して、年中いつでも実施しているAppleの学割キャンペーンは直接的な値引きはされますが、2〜4月の期間限定で実施される新学期学割キャンペーンでは、初売りと同じくギフトカードの還元となります。

干支がプリントされた限定デザインのAirTagは先着順

また、Apple初売りセールではiPhoneを購入した方を対象に、その年の干支でデザインされた限定のAirTagもプレゼントされます。

2025年の初売りセールでは巳年であったので、ヘビの絵文字が描かれた限定デザインのAirTagが先着5万名でプレゼントされました。2026年は午年（うまどし）なので、馬がモチーフのAirTagが特典で登場するでしょう。

Appeの初売りセール詳細：対象機種やギフトカード還元額は？

Appleの初売りセールでの還元額や割引対象の機種について、2025年のセール情報も参考としてご紹介します。

2025年のApple初売りセール情報

2025年1月に実施された初売りセールでは、iPhoneとiPad、MacBook、Apple Watch、AirPodsなどの製品を対象に、ギフトカードの還元がされました。詳細は以下表の通りです。

iPhoneシリーズでは型落ちモデルのiPhone15・14モデルが初売りセールの対象であったほか、日本人ユーザーに人気のiPhone SE（第3世代）も販売されていました。iPhoneの人気ランキングでもご紹介していますが、安く購入できてコンパクトな機種という特徴からiPhone SEシリーズも需要があります。

iPadシリーズについては、2024年の最新iPad Pro・Airモデルが初売りの対象になっていました。無印モデルもiPad（第10世代）も安くなっており、性能より価格を重視するユーザー向けです。

2025年の初売りセールではMacBook Airも対象で、最大3万円のギフトカード還元となります。MacBook Air（M3・M2）モデルの比較では、グラフィックス性能などプロセッサのスペックで違いはありますが、M2世代のMacBook Airもビジネスシーンで使うノートパソコンとして有用です。

👉MacBook Air（M3）モデルのレビュー評価はこちら！

Apple Watchシリーズでは、2024年リリースのApple Watch 10など比較的最新のモデルも初売りで登場します。性能よりも価格の安さを取るなら、Apple Watch SEモデルもおすすめです。

AirPodsの初売りセールも注目されるポイントで、2025年では比較的新しいAirPods（第4世代）もギフトカード還元がありました。AirPodsシリーズの比較では、最新のAirPods Pro（第3世代）も人気で、2026年の初売りセールで期待されます。

そのほか、Apple PencilやiPadで使えるMagic Keyboardなどのアクセサリも上表の通り、初売りでの割引対象になっています。

2026年のApple初売りセールではどの機種が安くなる？

2026年1月に開催される予定のApple初売りでは、以下の機種がギフトカード還元の対象になることが予想されます。Appleのブラックフライデーセールでも解説していますが、前年に開催されたアメリカのブラックフライデーのセールが、日本の初売りセールと内容が類似しますので、アメリカのブラックフライデーからある程度予測が可能です。

注意点：初売りセール対象機種は比較的新しいモデル限定

Apple初売りの傾向として、iPhoneに関しては最新機種であるiPhone17シリーズはセール対象にならないのが一般的です。また、MacBookも同様に最新のMacBook Pro（M5）モデルはセールされず、一世代前のM4モデルが初売りで販売されます。iPadも2025年にリリースされたiPad Pro（M5）モデルが最も高性能ですが、すぐに割引はされません。

一方で、Apple WatchシリーズやAirPodsシリーズでは2025年にリリースされた最新モデルでも、すぐに初売りセール対象になる可能性が高いです。

Apple Storeで販売されている機種自体、最新または一世代前のモデルに限定されることから、古いモデルを安く購入したいユーザーにはあまり適さないです。手軽に購入するなら、期間限定セールなどの縛りがなくいつでもお得に購入できる、Back Market（バックマーケット）のリファービッシュ品も比較してみるといいでしょう。

Appleの初売りセールでギフトカードを受け取る方法

Apple Storeの初売りセールでもらえるギフトカードについて、受け取り方もご紹介します。一般的なAppleギフトカードと同様に、初売り還元のギフトカードも有効期限がなく好きなタイミングで使えます。

初売りセールでギフトカードをもらえるタイミング

実店舗の場合には、購入した製品と一緒にカードタイプのAppleギフトカードを手渡しでもらえます。なお、初売りセールでもらえるギフトカードは限定デザインで、包み紙や封筒にかけられる二色の紐である水引をイメージした外観となっています。

Apple StoreのWebサイトから購入する場合には、デジタルのギフトカードになるためEメールでもらう形式となります。メールでギフトカードが届くタイミングは通常、商品が発送されてから24時間以内です。

ギフトカードの受け取りに関する注意点

ギフトカードについて店舗でカードタイプをもらえますが、初売りセールの際には数量限定となるため、対象のセール製品はあってもギフトカードがないので実店舗での割引ができないケースもよくあります。

また、デジタルカードで送付される時にはメールに関するトラブルがあり、メールアドレスの間違いで受け取れないことや迷惑メールのフォルダに届いて気付かないことも想定されます。商品が届いてもメールでギフトカードが届かない際には、Appleの窓口へ問い合わせしてみるといいでしょう。

Appleの初売りセールのギフトカード還元はお得？メリットとデメリット・注意点について

Apple Storeの初売りセールについて一通り解説しましたが、メリットとデメリットの両方からまとめます。普段からあまりApple製品を購入する機会がなかったり、予算が限られているユーザーにとってそれほど初売りが安いと感じないレビューも見受けられます。

メリット：ギフトカードでAirPodsなどのApple製品を購入できる

Appleギフトカードによる還元が初売りセールの大きな特典で、機種にもよりますがMacBookモデルであれば最大3万円以上得をします。獲得したギフトカードはApple ID（Appleアカウント）で残高をチャージすることで、Apple Storeの次回以降の買い物で使えます。

最新のAirPods Proモデルも後で購入したい場合や、ゲームやアプリの課金でもギフトカードのチャージから支払いができます。

楽天リーベイツ経由の購入でポイント還元もお得

Appleの初売りでは、楽天リーベイツからの経由でよりお得に購入できます。具体的には楽天のアカウントにログインした状態で楽天リーベイツのサイトに入り、Apple公式サイトへ進んで買い物をすると3%の楽天ポイント還元があります。

さらに事前エントリーをすることで1%分のポイントが加算され、最大4%のポイント還元を受けられます。普段から楽天市場でのオンラインショップを多用する方にとって、有効活用できるでしょう。

デメリット：割引率・還元率はそれほど高くない

一方でApple Storeの初売りでは、以下のようなデメリットが懸念されます。初売りセールでは半額ほどの値引きをイメージされる方もいるかもしれませんが、iPhoneやiPadなどの人気モデルは10%ほどの還元率とそこまで高くありません。

• 割引率・還元率は低い（iPhoneやiPadは10%程度・MacBookは15%程度）

• 開催期間が短く購入タイミングを逃してしまう

• 端末自体の割引はされない

M4世代のMacBook Air・Proモデルなど、元の価格が高い製品はAppleギフトカードによる還元がされてもあまり安くならないでしょう。

Apple初売りセールでは売り切れ・在庫切れもよくある？

また、初売りセールでは実店舗の場合、ギフトカードが数量限定であるほか対象の製品も在庫切れで購入できない可能性もあります。

Apple StoreのWebサイトでも在庫切れになることも想定されますが、初売り期間内で注文をすれば後日発送という形で購入ができます。ギフトカードの還元はされますが、製品が使えるまで時間がかかるといったデメリットが気になるところです。

Appleの初売りと他のセールを比較

Apple Storeでは初売り以外の期間限定セールや、学生向けの学割キャンペーンもあります。参考までに初売りセールと比較をしました。

Appleの初売りとブラックフライデーの比較

アメリカなどの海外ではApple Storeのブラックフライデーセールも注目されますが、日本のApple Storeではブラックフライデーが開催されません。そのため、大手通販サイトや家電量販店でのブラックフライデーセールからApple製品を安く購入したいと考える方も多いですね。

👉iPhoneのブラックフライデーセールはお得？

ただ、通販サイトや家電量販店のブラックフライデーセールはポイント還元が一般的で、Appleギフトカードと同様に直接的な割引がされない点でデメリットに感じる方もいるでしょう。

Appleの初売りと新学期キャンペーンの比較

Apple Storeでは毎年2〜4月の時期に「新学期を始めようキャンペーン」を実施しており、学生や教職員向けでAppleギフトカード還元の特典があります。関連記事より、Appleの初売りと学割・新学期キャンペーンの比較で解説しています。

傾向としては初売りセールと比べてギフトカードの還元額・割引率は下がりますが、新学期キャンペーンでは通年開催されている学割と併用できます。学生や教職員の方でMacBookやiPadを購入したい方は、新学期キャンペーンも狙ってもいいでしょう。ただ、以下でも紹介している学割や新学期キャンペーンではiPhoneやAirPodsなどの製品は対象外となります。

Appleの初売りと学割キャンペーンの比較

Apple Storeでは一年中、学割制度によるキャンペーンも実施しておりMacBookやiPadなどの製品について10%ほどの割引率で購入できます。

Appleの学割を活用する方法とメリット・デメリットでも解説していますが、最新モデルを安く購入したい学生におすすめである一方で、安価な型落ちモデルは学割対象外なので、M3・M4世代のハイスペックなMacBookシリーズは不要だと感じることもあります。

また、新学期キャンペーンや学割制度は一部ユーザーに限定されていますので、一般的にはApple初売りセールの方が注目されます。

Appleの初売りよりもリファービッシュ品の方がお得に購入できる！

Appleの初売りセールを期待していても実施はそこまで還元率が高くなかったり、お年玉で購入できそうなiPhoneがない...とお困りな場合には、ぜひバックマーケットのリファービッシュ品も比較してみてください！

中古品と違いリファービッシュ品は高品質で安心

バックマーケットのリファービッシュ品は言わば再生品で、中古品と同じような価格帯となります。そのため、数世代前の機種であれば3万円前後の安価な価格帯で購入できるiPhoneやiPadが多く、コスパに優れています。

リファービッシュ品について不安な方は、リファービッシュ品と中古品の違いもご参考ください。バックマーケットのリファービッシュ品は新品と同等の動作が確認された状態で販売しており、1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いています。

リファービッシュ品でもiPhoneやiPadなど幅広い製品・ラインナップから選べる

Apple Storeの初売りセールはiPhoneやiPad、AirPodsなど多くのApple製品を販売していますが、リファービッシュ品でも幅広いラインナップです。数世代前の型落ちモデルも在庫が多く、性能より価格を重視して選びたい方におすすめです。

コスパに優れたおすすめのスマホ機種では、最新のiPhoneシリーズよりもiPhone14・iPhone15シリーズなどの古い機種が人気です。また、iPadやMacBookでもあえて最新モデルにする必要性が少なく、M1世代の性能に優れた過去機種などが人気です。詳しくはiPadのおすすめ機種ランキングや、MacBookのおすすめモデルも確認してみるといいでしょう。

学生などお年玉を使ってAirPodsなどを購入したい場合にもおすすめ

初売りセールの時期ではお年玉である程度の資金がある学生も多いですが、お年玉くらいの予算感で購入しやすいApple製品ではAirPodsシリーズが定番です。

リファービッシュ品でもAirPodsシリーズは人気で、2025年はAirPods Pro（第3世代）もリリースされましたが、ノイズキャンセリング機能では第2世代のAirPods Proも好評です。関連記事より、AirPodsとAirPods Proの違いも解説しています。

バックマーケットでは買取サービスも実施

バックマーケットではiPhoneやiPad、MacBookなどを対象に買取サービスも実施しており、古い端末を今後使うことがなければ売却してみるのもいいでしょう。Back Market買取サービスでは、Web上からすぐに査定価格を確認できるほか、iPhoneなどの機種に関しては故障品でも売却が可能です。

iPhoneを売るならどこにするべきか検討中の方は、お使いのモデルについていくらで売れるか確認してみてはいかがでしょうか。詳しくはiPhoneの買取サービスページをご参考ください。