iPhoneのバッテリー最大容量で100%(新品)と80%はどれくらい違う?【実機検証で確認】

2026年7月28日


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Back Market Japan Tech Lab Team

リファービッシュ品や中古品のiPhoneでは、バッテリー最大容量が端末によって異なります。その中でも、新品と同等である100%のバッテリー最大容量と、ある程度の消耗が済んだ80%のバッテリー最大容量では、どれくらい性能が異なるか気になるiPhoneユーザーもいるでしょう。そこで、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品iPhoneを実際に使って、100%と80%のバッテリー最大容量で電池持ちや充電速度がどれだけ異なるかを検証しました。

iPhoneのバッテリー最大容量:新品の100%と消耗が進んだ80%の違い・比較概要

iPhoneのバッテリー寿命を判断する目安として、バッテリー最大容量が重要です。新品のバッテリーは100%のバッテリー最大容量になりますが、充電回数が増えると最大容量が減っていきます。

iPhoneのバッテリー寿命は80%の最大容量が目安

AppleではiPhoneのバッテリー寿命について、充電サイクルの回数を具体的な基準としています。iPhone14以前の機種は500回の充電サイクル、iPhone15以降の機種は1,000回の充電サイクルで、バッテリー最大容量が80%まで消耗します。

充電サイクルはバッテリー容量を100%使い切ると1回とカウントされますので、1日につき50%ほどバッテリーを消費する場合には2日で1回の充電サイクルと計算されます。そのため、購入から2〜3年経過してもバッテリー最大容量が80%以上を維持しているiPhoneユーザーも多いです。

・参考:iPhoneの充電サイクルについて

バッテリー最大容量が80%を下回ると寿命がきていると判断され、バッテリー交換や端末の買い替えが推奨されていますが、80%前後のバッテリー最大容量であるiPhoneは新品(100%)と比べて電池持ちがどれだけ悪くなるかが気になるポイントです。

バッテリー性能の比較検証を行うリファービッシュ品(iPhone14)について

バッテリー最大容量による持続時間や充電速度の違いについて、リファービッシュ品の実機で検証してみました。今回の検証ではiPhone14を使っており、以下の通りバッテリー最大容量が99%と81%の端末で比較をしています。

100%と80%のバッテリー最大容量の比較として、条件の近いリファービッシュ品端末を選びました。ほぼ新品に近い99%と、バッテリーの寿命が近い81%の端末で、どれほど性能が異なるかを検証します。

iPhoneのバッテリー最大容量は「設定」のアプリから「バッテリー」の項目を選び、「バッテリーの状態」を選択することで確認ができます。

iPhone14はリファービッシュ品でも人気の機種で、価格と性能のバランスが取れておりiPhoneの機種変更で予算が限られている方にもおすすめです。iPhone14はバッテリー持ちが比較的良く、iOSのサポート期間も長いため今からの購入でも安心して使えます。詳しくはiPhone14の寿命・使える期間をご参照ください。

Back Marketのリファービッシュ品はバッテリー容量保証付き

中古スマホ・iPhoneのバッテリーで気になる点として、販売されている中古iPhoneのバッテリー最大容量が80%を下回ることがよくあります。特にフリマサイトなど、個人で販売している中古品はバッテリーの状態や動作チェックなどがされておらず、バッテリー最大容量が80%以下の端末を購入するリスクがあります。

対して、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhoneはバッテリー容量保証があり、最大容量が80%を下回るバッテリーは交換した上で販売します。

👉リファービッシュ品と中古品の違いを詳しく!

以下でも詳しく解説していますが、80〜89%と90〜99%のバッテリーグレードから選択できるほか、よりコンディションの良いプレミアムグレードや新品バッテリーオプションも追加できますので、バッテリーの状態が気になる方も安心してご購入いただけます。

100%と80%のバッテリー最大容量比較1:iPhoneの動画再生時間の違い

バッテリー性能を比較する方法として、まずはYouTube動画の再生時間を同条件で検証しました。結果から言うと、バッテリー最大容量が100%に近い端末(99%)では、81%と比べて2時間ほど動画再生時間が長くなりました。

動画再生によるバッテリー持続時間の検証概要

バッテリー持続時間の計測について、フル充電された状態からYouTube動画を再生する検証を行います。検証の概要や条件は以下の通りです。

バッテリー持ちに関するiPhoneの検証

詳細

対象機種

・iPhone14(2機種)

※バッテリー最大容量が異なる端末で比較

検証内容

100%のバッテリー状態からYouTubeの動画再生を継続して行い、バッテリーが切れるまでの時間を記録

通信設定

・機内モードをオン

・Wi-Fiのみを有効

・他のネットワークへの自動接続をオフにする

画面設定

・明るさの自動調整をオフ

・True Toneをオフ

・画面の明るさは最大に固定

・動画再生中はスリープしないよう、設定で「自動ロック」をなしに設定

サウンド

イヤホンを接続して一定の音量(50%)で再生

検証結果:99%と81%の端末では2時間ほどバッテリー持ちが異なる

検証では96%・85%のバッテリー最大容量の端末もあわせて比較しましたが、バッテリー切れまでのYouTube動画再生時間は以下の通りでした。

iPhone14のバッテリー持ち比較

YouTube動画再生時間

バッテリー最大容量:99%

8時間32分35秒

(参考)バッテリー最大容量:96%

8時間6分55秒

(参考)バッテリー最大容量:85%

7時間12分33秒

バッテリー最大容量:81%

6時間39分50秒

バッテリー最大容量が99%の端末は8時間30分を超えており、一方で81%の端末は6時間40分を経過する直前でバッテリー切れとなりました。およそ2時間の動画再生時間の差があり、新品のコンディションに近いiPhone14はバッテリー持ちがかなり良いことが分かります。

100%と80%のバッテリー最大容量比較2:ゲームアプリ利用時のバッテリー消耗の違い

YouTube動画再生による検証ではフル充電からバッテリー残量がゼロになるまでの時間を計測しましたが、短時間でのゲームアプリの利用によるバッテリーの消耗も確認しました。有名タイトルである崩壊スターレイルを、各端末へインストールして検証します。

👉崩壊スターレイルで必要なストレージ容量について解説!

ゲームアプリ(崩壊スターレイル)によるバッテリー消耗の検証概要

ゲームアプリを利用した際のバッテリー消耗について、以下の条件でテストをします。iPhoneはゲームモードをオンにすると、ゲームアプリの動作がより安定します。詳しくはiPhoneのゲームモード検証ページもご参照ください。

ゲームモードに関するiPhoneの検証

詳細

対象機種

・iPhone14(2機種)

※バッテリー最大容量が異なる端末で比較

検証内容

「崩壊スターレイル」を30分プレイ

通信設定

・機内モードをオン

・Wi-Fiのみを有効

・他のネットワークへの自動接続をOFFにする

・ゲームモードを有効

画面設定

・明るさの自動調整をオフ

・True Toneをオフ

・画面の明るさは最大に固定

iPhone14はA15チップ搭載の型落ちモデルですが、最新のゲームアプリを快適に楽しめる処理性能があります。目立つ発熱などはなく、スムーズにプレイできました。

検証結果:30分ほどのゲームプレイではバッテリー消費の差がほぼない

30分のゲームプレイで消費したバッテリー割合について、検証結果は以下の通りです。そこまで長くないゲームプレイでは、バッテリー最大容量による影響は少なく99%と81%の端末で1%の差に留まりました。

ゲームモードのバッテリー消費比較

崩壊スターレイルを30分プレイ

バッテリー最大容量が99%のiPhone14

4%

バッテリー最大容量が81%のiPhone14

5%

バッテリー最大容量が80%に近い端末でも、極端にバッテリーの減りが速いといったことはなく、iPhone14では30分の崩壊スターレイルのプレイで5%ほどのバッテリー消費となります。

なお、比較対象としてiPhone SE(第3世代)もゲームアプリのレビューを行っており、関連記事よりiPhone SE(第3世代)の原神プレイ検証で紹介しています。バッテリー最大容量が84%のiPhone SE(第3世代)では、原神を30分プレイしたところ13%のバッテリー消費を確認しました。

iPhone14と比べてiPhone SE(第3世代)は、2倍以上のバッテリーの減りの速さとなり長時間のゲーム利用では電池切れが不安になりがちです。iPhone SEシリーズはリファービッシュ品での価格の安さやコンパクトな端末が評価されていますが、バッテリーの持ちを重視するならiPhone14の方が良いでしょう。

100%と80%のバッテリー最大容量比較3:iPhoneの充電速度の比較

バッテリー最大容量による性能の違いで、充電速度も比較検証をしました。こちらも結果から言うと、急速充電(30分間の充電)や80%までの充電はバッテリー最大容量の少ない端末でも時間・スピードの差はほとんどありませんでした。

iPhoneの充電時間の検証概要

充電時間の計測に関する検証について、以下のような内容で行いました。iPhoneのバッテリー持ちを良くする対策ではバッテリー充電の最適化が効果的ですが、オンにすると80%以降の充電が遅くなるため、検証中は最適化されたバッテリー充電機能をオフにしています。

充電速度に関するiPhoneの検証

詳細

対象機種

・iPhone14(2機種)

※バッテリー最大容量が異なる端末で比較

検証内容

・バッテリー切れの状態から充電を同時に開始して、フル充電まで行う

・30分後(急速充電の目安)の充電状態/80%到達時の充電時間/100%到達時の充電時間を計測

充電時に使用するアダプタ・ケーブル

・20W以上のUSB-C電源アダプタ(急速充電に対応)

・Apple純正またはMFi認証済みのUSB-C - Lightningケーブル

通信設定

・機内モードをオン

・Wi-Fiのみを有効

・他のネットワークへの自動接続をオフにする

画面設定

・明るさの自動調整をオフ

・True Toneをオフ

・画面の明るさは最大に固定

・充電中は設定アプリ>バッテリーの画面を常に表示

・充電中はスリープしないよう、設定で「自動ロック」をなしに設定

充電設定

最適化されたバッテリー充電はオフに設定(80%以降の充電が意図的に遅れるため)

検証結果:急速充電・80%までの充電速度はほぼ同じ

今回の検証では急速充電の目安となる30分後の充電状態と、80%到達時の充電時間、100%充電できるまでにかかった時間をそれぞれ記録しました。

iPhone14の充電速度比較

30分後の充電状態(急速充電目安)

80%到達時の充電時間

100%到達時の充電時間

バッテリー最大容量:99%

56%

53分8秒

102分15秒

(参考)バッテリー最大容量:96%

57%

52分18秒

99分47秒

(参考)バッテリー最大容量:85%

56%

50分40秒

100分12秒

バッテリー最大容量:81%

57%

51分36秒

109分51秒

フル充電までの時間は99%の端末と比較して、81%の端末は7〜8ほど長くかかりましたが、急速充電(30分間の充電)は81%の方がわずかに充電割合が高く、80%到達までの充電時間が1分半ほど短かかったです。

誤差程度の違いとなりましたが、バッテリー最大容量が81%の端末の方がバッテリー充電性能が高いといった結果が得られたことから、充電速度・かかる時間についてはバッテリー最大容量による影響や劣化をそこまで受けないと判断できます。

新品バッテリー(100%の最大容量)がおすすめなiPhoneユーザーの特徴

新品バッテリーのコンディションに近い最大容量99%のiPhone14は、短時間のゲームアプリ利用や充電速度について、最大容量81%のiPhone14と比べて性能差はほぼありませんでした。

ただ、フル充電からの動画再生では99%の端末が2時間ほど長く、長時間の動作視聴においてバッテリー最大容量が大きいiPhoneの方がより評価されます。この検証結果を踏まえて、iPhoneの購入・買い替え時に新品バッテリーを選ぶべきユーザーの傾向を紹介します。

普段からiPhoneで長時間の動画視聴を行う

通勤・通学途中や昼休みなど、隙間時間で動画視聴をする機会が多く帰宅する頃にはiPhoneのバッテリー残量がほとんどないユーザーは、バッテリーの消耗も比較的早いため新品バッテリーの選択がおすすめです。

長時間の動画再生やゲームアプリはバッテリーの消費が大きく、モバイルバッテリーで充電しながら利用している方もいますが、よりバッテリーへの負担が大きく消耗が進んでしまうため要注意です。

バッテリー容量の大きいPlus・Pro Maxモデルを使ってきた

現在使っている端末がiPhone14 PlusやiPhone13 Pro Maxなど、バッテリー容量の大きいモデルを使っている方もバッテリーのコンディションを重視することをおすすめします。

買い替え先の機種も、PlusモデルやPro Maxモデルをリファービッシュ品から探してみるといいでしょう。特にiPhone15 ProiPhone15 Pro Maxがコストパフォーマンスの良い機種で、Apple IntelligenceによるAI機能にも対応しており、プライベートだけでなくビジネスシーンで幅広く使えます。

バックマーケットのリファービッシュ品ではプレミアムグレード・新品バッテリーオプションがおすすめ

バックマーケットでリファービッシュ品のiPhoneを購入する際には、バッテリー最大容量が100%の端末を選ぶことができます。バッテリーだけでなくて、外観の良さや純正品の部品を使っている最高品質の端末が良いならプレミアムグレードのリファービッシュ品がおすすめです。

新品バッテリーで使いたいものの、端末の外観や使用感についてあまりこだわらないのであれば、新品バッテリーオプションの追加をするといいでしょう。バックマーケットのリファービッシュ品は無料で付く保証も充実しており、1年間の動作保証があるほか30日間は返品が可能なので安心です。

80%の最大容量でも問題なく使えるiPhoneユーザーの特徴

一方で、新品のバッテリーでなく80%ほどの最大容量で問題なくiPhoneを購入・利用できるユーザーの傾向もまとめました。本記事で紹介しました検証結果では動画再生時間に差がありましたが、80%に近いバッテリー最大容量でもライトユーザーなら問題なく使えます。

外出先であまりiPhoneを利用しない

ブラウザの閲覧やSNSアプリなど、一般的な用途でiPhoneを活用するものの外出先でそこまで使わないという方は、バッテリー最大容量にあまりこだわらずリファービッシュ品のiPhoneを購入しても良いでしょう。

短時間のゲームアプリや普段の充電において、バッテリー最大容量による性能差はあまりないため、80%ほどの最大容量のiPhoneでも快適に利用できます。

iPhone SEシリーズやiPhone miniモデルを使っておりバッテリーの減りがあまり気にならない

現在使っているiPhoneの機種が、バッテリー容量の少ないiPhone SEシリーズやminiモデルであれば、新品バッテリーでなくても懸念はそこまでありません。

ただ、iPhone SEシリーズ・miniモデルといったコンパクトな端末は型落ちモデルに限定されており、2025年に登場した薄型軽量モデルのiPhone Airは販売価格が多少高くなります。片手で扱いやすい手軽なモデルに買い替えるなら、iPhone 16eのリファービッシュ品がおすすめです。無印モデルと比べて多少軽量で、バッテリー容量はiPhone SEシリーズ・miniモデルと比べて大幅に増えています。

80〜89%のバッテリーグレードは価格が安く購入しやすい

A〜Cグレードのリファービッシュ品iPhoneでは、80〜89%と90〜99%の2種類からバッテリー最大容量を選択できますが、80〜89%の方が価格が下がります。

高校生・中学生向けのスマホ機種で安く購入したい方や、2年ほどでまたiPhoneの機種変更を考えている場合には、80〜89%のバッテリーグレードのリファービッシュ品がおすすめです。バックマーケットで販売しているリファービッシュ品のiPhoneは全てSIMフリーなので、スマホ本体のみを安く購入する方法でリファービッシュ品を選び、格安SIMを別途契約して月額費用を安くおさえられるメリットもあります。

100%と80%のバッテリー最大容量でiPhoneユーザーからよくある質問と回答

100%(新品)と80%のバッテリー最大容量によるスペックの違いに関して、iPhonoeユーザーが気になるポイントやよくある質問・回答も参考までにまとめました。

🆀 バッテリー最大容量が80%を下回ったらiPhoneの買い替えとバッテリーの交換のどちらがおすすめ?

🅰 Apple公式の修理サービスより、iPhoneのバッテリー交換をすることができます。例としてiPhone14でApple公式へバッテリー交換の依頼をする場合、15,800円の費用がかかります。

端末自体のコンディションが良く、性能も安定しているならバッテリー交換もおすすめですが、リファービッシュ品のiPhoneは2〜3万円ほどの価格帯で購入できる機種も多いので、iPhoneを買い替えする方がコスパ面で満足できます。

🆀 iPhone 8やiPhone Xなどの古い機種はバッテリー最大容量が80%以上でも買い替えするべき?

🅰 ライトユーザーならiPhone 8やiPhone Xなどの古いモデルも長く使えて、バッテリー最大容量が81%を維持できているケースも考えられます。ただ、古いiPhone機種はスペック不足になるほか、iOSのアップデートサポートから外れており一部機能の制限やセキュリティ面での懸念があります。

iPhoneの寿命や買い替えのタイミングではバッテリーのコンディションだけでなく、iOSの最新バージョンに更新できるかどうかも重要です。使っている古いiPhoneで性能が足りていないと感じたり、最新のiOSバージョンに更新できない場合には買い替えがおすすめです。

🆀 バッテリー持ちは最大容量のほかiPhoneの機種・世代によって異なる?

🅰 iPhoneは年々バッテリー持ちが良くなっており、バッテリー容量が増えているほか搭載チップやプロセッサの改善により省電力性能が向上しています。2025年リリースのiPhone17シリーズは歴代のiPhoneモデルの中でも特にバッテリー性能が高く、バッテリー持続時間が長く短時間での高速充電ができるようになりました。

基本的には最新機種の方が高性能ではありますが、価格の高さがデメリットになります。2026年以降にはiPhone18のリリースも期待されていますが、今から購入するならリファービッシュ品のiPhone17がおすすめです。

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筆者:Back Market Japan Tech Lab Team

本記事は、Back Marketの品質管理チームを中心に監修しています。実際にリファービッシュ品の実機レビューを行い、独自の品質基準を満たしているかを日々チェックしているプロフェッショナルです。リファービッシュ品の動作検証やデバイス活用術など、読者の方に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

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