MacBook Air and MacBook Pro open and side by side

MacBook AirとMacBook Proの違い・各モデルの比較から適切な選び方を解説!

アップルのMacBookシリーズは人気のノートパソコンで、購入を検討している人も多いでしょう。ただ、MacBookでよくある悩みで、MacBook AirとMacBook Proのどちらを買おうか迷うユーザーもいるのではないでしょうか。 価格や持ち運びのしやすさ、スペックなどを基準にMacBook AirとMacBook Proの違いや選び方などを確認してみるといいでしょう。MacBook AirとMac Book Proのそれぞれにメリットとデメリットがありますが、こちらのページではユーザー一人ひとりに合ったMacBookを選ぶための情報を一通り解説します!

MacBook AirとProの基本的な違い・スペックを比較

MacBook AirとProモデルについて比較する際、考慮すべきポイントがいくつかあります。MacBook AirMacBook Proのどちらを選ぶかを決めるのは難しく感じるかもしれませんが、要点をおさえておけば問題ございません。

以下ではMacBook AirとProモデル、MacBook Air 13 (2020)MacBook Pro 13(2020)を並べて簡単に比較してみましょう。どちらも少し前のモデルで中古品・整備品市場で人気の製品です。価格も掲載していますが、バックマーケットで販売している整備品であれば割安で手に入ります。

 

MacBook Air 13  (2020)

MacBook Pro 13 (2020)

Apple*での販売価格

134,800円~

129,800円~(整備済)

バックマーケット*での整備品販売価格

88,199円~

112,500円~

搭載SoC

M1

M1

メモリ

最大16GB

最大16GB

GPU

7コア

8コア

ストレージ

最大2 TB

最大2 TB

バッテリー駆動時間

最大18時間

最大20時間

ディスプレイサイズ

13.3インチ(対角)

13.3インチ(対角)

ディスプレイ解像度

2,560×1,600ピクセル

2,560×1,600ピクセル

重量

1.29 kg

1.4 kg

セキュア認証

タッチID

タッチID

タッチバー

オーディオ

ステレオスピーカー

3マイクアレイ

ハイダイナミックレンジステレオスピーカー

高いS/N比を誇るスタジオ品質の3マイクアレイ

*2023年11月現在の価格です(変更の可能性があります)

2020年モデル:13インチのMacBook AirとProモデルに関して、デザインなどの外見やディスプレイ、キーボードなど基本的な仕様から比較していきます。

MacBook AirとProのデザイン・スクリーンの比較

どちらのMacBookも、アルミニウムのシェルとベース前面のリップで構成された、Appleを象徴するスリムなデザインを採用しています。ミニマルなデザインは、スペースグレイとシルバーのカラーと相性がよく、洗練された印象のノートパソコンに仕上がっています。

MacBook AirとPro 2020のディスプレイの比較

2020年モデルのMacBook AirとProで比較をすると、どちらのモデルも同じ解像度の13.3インチRetinaディスプレイを搭載しているので、画面性能の違いはあまり感じないかもしれません。

MacBook Airの画面はProほど明るくはないものの、比較的高い色精度を採用しています。このM1 MacBook Airは、前モデルの291ニットから400ニットに向上しました。それでも、MacBook Proの500nitのスクリーンには及びません。これは、特にデザインや写真撮影にノートパソコンを使うつもりならMacBook Proの方がおすすめと言えます。

MacBook AirとPro 2020のキーボードは何が違う?

キーボードについては、どちらのモデルにもアップルのBacklit Magic Keyboardが搭載されています。ただし違いとして、MacBook ProはAirに搭載されているファンクションキーをApple Touch Barに置き換えているため、キーの数が少なくなっています

Touch Bar機能は正直なところやや忘れられがちで、あまり利用しないユーザーも多く最近のMacBook Proモデルでは従来のファンクションキーに置き換えられています。デジタルのタッチバー機能を搭載することに実質的な利点はそれほどないため、Airの方が全体的に価格に見合った優れたキーボードだと考えられます。

MacBook AirとPro(2020)のスペック的な違いからおすすめのユーザーは?

結局のところ、基本的には同じノートパソコンを手に入れることになりますが、ProはGPUコアが追加されマルチタスク処理能力がわずかに向上し、画面が明るくなるほかバッテリー駆動時間が2時間延び、タッチバー機能が搭載され、オーディオ品質が少し向上しているという違いが見受けられます。ですがほとんどの一般的なユーザーにとって、Proのこれらのアップグレードに違いはなく、おそらく日常的には気づかないでしょう。

「MacBook AirとMacBook Pro、どちらが優れているか?」という質問に対して、整備品や中古品で人気の2020年モデルで比較すると、私たちバックマーケットからの意見では、一般的なユーザーにとって2020 Proのアップグレードは比較的ごくわずかとなります。

MacBook Air M1の性能も充分なスペックで、そこまで良い性能を求めないユーザーであれば費用面での節約ができることに大きなメリットを感じるでしょう。しかし、ゲーム用のGPU性能の向上やデザイン作業用の明るい画面と鮮やかなディスプレイ、ポッドキャストの録音やソーシャルメディアへの動画投稿などのために音質のアップグレードが必要な場合、MacBook Pro M1の方が良い選択肢です。

以上は、2020年モデル基準で考えるMacBook AirとProついての簡単な評価です。加えて、新しいシリーズである2023年モデルなども選択肢に入る場合、MacBook AirとProのどちらが優れているか気になるユーザーも多いと思われます。各モデルを全体的に比較した場合、AirとProのどちらを選ぶべきかも見ていきましょう。