MacBookを安く買う方法は?どこでお得に購入できるか徹底解説!
MacBook AirやMacBook Proなど、人気のMac製品を購入したいものの高いのがネックです。MacBookを安く買う方法はないか、知りたい人も多いでしょう。Apple公式サイトやApple Storeから新品を購入する方法もありますが、もっと安く買える場所を知っておくことでお得に手に入れられます。MacBookモデルを安く買うための選び方や方法など、こちらのページで一通り解説します!
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人気のMacBook AirやMacBook Proではどのような機種が発売されてきたか、歴代モデルについて性能比較とあわせてご紹介します。どの年代のモデルを狙うべきか、またどんなユーザーに向いているかなどを確認するほか、比較的安く購入できる整備品の中で特におすすめのモデルや狙うべき機種など、歴代モデルの中から選びましたのでぜひご参考ください!
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MacBook各シリーズの歴代モデルや性能を解説する前に、まずはMacBook全体の種類やそれぞれの違いについて見ていきます。
Apple Macシリーズでは大きく分けてデスクトップとラップトップの2種類があり、デスクトップではiMacシリーズが一般的なモデルです。対して、本記事で歴代モデルを詳しく紹介していくApple MacBookシリーズは、機能や用途に応じてMacBook AirとMacbook Proが選択されます。
以下でも詳しく紹介していますが、MacBookは3つに分類されます。2017年が最終モデルのMacBookを除くと、実質的にはMacBook AirかMacBook Proのいずれかを選択することになります。
MacBook Air(リリース年:2008年〜2023年)
MacBook Pro(リリース年:2006年〜2023年)
Mac Book(リリース年:2006~2010年・2015~2017年)
歴代のMacBookシリーズで遡ると、2006年モデルが最も古い機種になります。ただ、2024年8月時点でMacBookの購入を検討する場合、古すぎる機種は市場に出回っていなかったりスペック的に不安があるため、新品だけでなく中古品や整備品でのご購入を検討する際には古くても2017年モデルあたりが現実的な選択肢になります。
MacBook AirとProに関して、性能や重量のほか画面サイズなど異なる点があり、主な違いや用途的におすすめのユーザーの傾向は以下の通りです。
13インチのMacBook Air:1.24kgと軽量で、持ち運びする機会の多いユーザーが特に使いやすい
15インチのMacBook Air:2023年に登場したモデルで、大画面のMacBook Airが欲しいニーズに応える
13インチのMacBook Pro:性能が良く、ビジネスシーンで多用するユーザーにおすすめ
16インチのMacBook Pro:ゲームや動画編集など、画面の大きさとハイスペックを求めるユーザーにおすすめ
本記事ではMacBook AirとPro、それぞれの歴代モデルを重点的に解説しますが、MacBook AirとProの性能を比較したい場合や違いを詳しく知りたい際には、以下の関連記事が参考になります。
Apple MacBookシリーズについて、それぞれの歴史やこれまで発売された歴代モデルについて見ていきます。
本ページでは、Mac製品をメインに解説していますが、異なるOSであるWindowsのノートパソコンも需要があります。気になる方は、MacとWindowsの違い比較ページもご参考ください。
MacBook Airシリーズは、2008年にスティーブ・ジョブズが封筒から取り出し、「世界最薄のノートブック」とのキャッチコピーを掲げ発表されました。
そのキャッチコピーに恥じない薄いアルミニウム筐体は、当初から光学ドライブなどを排除し、必要最低限のポートだけを搭載し、現在に続くWi-Fi時代を見据えた設計となり話題を呼びました。
2024年現在発売されているのは、CPUもApple製のM2チップを搭載した13インチのモデルが販売されています。また、新たに15インチのモデルも登場しました。
アップルのハイエンドノートブックモデルとして位置づけられているMacBook Proシリーズは、それまでハイエンドノートブックとして発売されていたPowerBookシリーズに変わるモデルとして、2006年に発表されました。
当時、ずっとApple製のチップを搭載していたApple製のコンピューターに、遂にインテル製のチップを搭載することとなり、大きな話題となりました。
これにより「Boot Camp」を利用して、いままでは不可能だったWindowsをMacBook上で動作させることが可能になり、アップルのデザインに惹かれていたものの、ソフトウェアの条件などで断念する人たちにも裾野が広がりました。
その高性能なハイエンドモデルとして、そのハイパワーを発揮できる動画編集や音楽制作、グラフィックデザインなどの分野で愛用されてきました。
MacBook Proの歴代モデル比較は、種類が多すぎるので全ては本記事で書ききれませんが、大きく分けると初期のアルミニウムボディモデル、次のユニボディモデル、Retinaモデル、その後のUSB-C/Thunderbolt3のみのモデルで、ここまでのモデルは基本的に13インチと15インチのサイズ構成です。
現在まで続くApple シリコン搭載の、SDカードスロットやポートなどが復活した、MagSafe3電源を搭載の13インチ、14インチ、16インチのサイズ構成になったモデルが登場し、2023年の最新のモデルでは新しいチップセットのM3が搭載され、13インチモデルの販売がなくなりました。
MacBookという名前として、歴代のMacBookシリーズにはもう一つモデルがありました。2015年に発表された12インチのMacBookで、いわゆる無印のMacBookです。MacBookの名称は過去にもありましたが今現在、最新OSに対応しつつ使用できるのはこのモデルのMacBookだけです。
MacBook Airよりさらに小型な最軽量モデルとして発表されましたが、削ぎ落としすぎた性能のおかげで人気が出ず、2017年モデルを最後に生産終了しました。販売も2019年で終了しています。
この2017年最終モデルのみが今でも最新OSに対応しているモデルで、モバイルの最軽量マックを探している人なら最後のチャンスと言えるでしょう。
ただし、よほどこのモデルが欲しいという方以外はあまりおすすめできません。12インチの小型が使いたいというユーザーには適していますが、メイン機種として利用するには使いづらく、古いモデルのため整備品でもあまり出回っていないため基本的にはMacBook AirとProのいずれかで選択します。
MacBook AirとProの性能やスペックについて、歴代のモデル・機種を一覧で比較することで、どれだけの変化があったという情報や最新モデルだけでなく型落ちモデルでも充分使えることがお分かりいただけます。個別で詳しく解説しますので、引き続きお読みいただけますと幸いです。
まずは基本的な性能の比較で、MacBook AirとProのプロセッサ(CPU)の仕様について歴代モデルで見ていきます。
プロセッサは言わばノートパソコンの頭脳的な役割があり、作業の速さや効率化などの性能で大きな影響があります。
以下表で各年代モデルのプロセッサとコア数をまとめましたが、コア数が多いほどMacBookの処理スピードが向上します。
リリース年 | プロセッサ | コア数 |
2024年 | Apple Silicon M3 | 8 |
2023年 | Apple Silicon M2 | 8 |
2022年 | Apple Silicon M2 | 8 |
2020年(11月) | Apple Silicon M1 | 8 |
2020年(3月) | Core i3-1000NG4 Core i5-1030NG7 Core i7-1060NG7 | 4 |
2018年 | Core i5-8210Y | 2 |
2017年 | Core i5-5350U | 2 |
2015年 | 11インチ:Core i5-5250U/Core i7-5650U 13インチ:Core i5-5250U/Core i7-5650U | 2 |
Macbook Airでは2022年モデルより、M2チップセットによる処理速度の向上が見られます。2023年モデルのMacBook Pro(M3チップ)と比べたら劣りますが、それでもビジネスシーンやオンラインゲームなど、一般的な動作・作業であれば問題なく快適に使えるレベルです。
また、高性能なスペックを重視している場合には2024年にリリースされたM3世代のMacBook Airも比較してみるといいでしょう。詳しくはMacBook ProとMacBook Airの違いもご参考ください。
MacBook Proの歴代モデルでは、ディスプレイサイズごとでリリース時期や性能が変わるため、以下の通り13インチ、15/16インチ、14/16インチでそれぞれ記載しました。
リリース年 | プロセッサ(13インチ) | コア数 | プロセッサ(15/16インチ) | コア数 | プロセッサ(14/16インチ) | コア数 |
2023年11月 | - | - | - | - | Apple Silicon M3 Apple Silicon M3 Pro Apple Silicon M3 Max | 8/10・12/18 11/14・12/18 14/30・16/40 |
2023年2月 | - | - | - | - | Apple Silicon M2 Pro Apple Silicon M2 Max | 10/12 |
2022年 | Apple Silicon M2 | 8 | - | - | - | - |
2021年10月 | - | - | - | - | Apple Silicon M1 Pro Apple Silicon M1 Max | 8/10 |
2020年11月 | Apple Silicon M1 | 8 | - | - | - | - |
2020年5月 | Core i5-1038NG7 Core i5-8257U Core i7-1068NG7 | 4 | - | - | - | - |
2019年 | Core i5-8257U Core i5-8279U Core i7-8557U Core i7-8569U | 4 | Core i7-9750H Core i9-9880H Core i9-9980HK | 6/8 | - | - |
2018年 | Core i5-8259U Core i7-8559U | 4 | Core i7-8750H Core i7-8850H Core i9-8950HK | 6 | - | - |
2017年 | Core i5-7267U Core i5-7360U Core i7-7567U | 2 | Core i7-7700HQ Core i7-7820HQ Core i7-7920HQ | 4 | - | - |
2016年 | Core i5-6267U Core i5-6287U Core i5-6360U Core i7-6567U Core i7-6660U | 2 | Core i7-6700HQ Core i7-6820HQ Core i7-6920HQ | 4 | - | - |
2015年 | Core i5-5257U Core i5-5287U Core i7-5557U | 2 | Core i7-4770HQ Core i7-4870HQ Core i7-4980HQ | 4 | - | - |
2019年よりプロセッサコアが増加しており、2023年11月にリリースされたM3チップのMacBook ProモデルはPro Maxの最上位機種だと16コアCPU/40コアGPUと性能が格段に上がっています。
上記でもディスプレイサイズについて少し紹介しましたが、各MacBookシリーズで登場している画面のサイズ(インチ数)について確認します。
歴代モデルのサイズ比較 | MacBook Air | MacBook Pro | MacBook(無印) |
11インチ | ○(古いモデル) | - | - |
12インチ | - | - | ○(古いモデル) |
○ | ○ | - | |
- | ○ | - | |
○ | ○ | - | |
- | ○ | - | |
17インチ | - | ○(古いモデル) | - |
MacBook Airは13インチが主流で、使いやすさや見やすさのほか持ち運びにも適しているベーシックなサイズです。2023年モデルでは15インチのMacBook Airも登場したため、軽量と画面の大きさを両立できるようになりました。
MacBook Proも13インチがメジャーな画面サイズでしたが、2023年モデルではなくなり、14インチと16インチの2サイズになりました。高スペックのほか、動画編集など大画面でMacBook Proシリーズを使いたいユーザーの需要が大きいことが伺えます。
15インチのMacBook Proは古いモデルですが、整備品での購入は可能なので丁度良いディスプレイサイズをお求めのユーザーにおすすめです。
ただし、MacBook Airの11インチとMacBook Proの17インチは年代的に古いモデルであるため、選択肢から除外されます。また、現在では販売されていない無印のMacBookは12インチ限定です。
MacBook AirとMacBook Proについて、歴代モデルの重量も比較してみます。同じ13インチのモデルで、Macbook AirとProの重量を以下表でまとめました。
リリース年 | MacBook Air 13インチ | 重量 | MacBook Pro 13インチ | 重量 |
2022年 | MacBook Air - M2 | 1.24 kg | MacBook Pro -M2 | 1.4kg |
2020年 | MacBook Air - M1 | 1.29 kg | MacBook Pro - M1 | 1.4kg |
2020年 | MacBook Air - Retina | 1.29 kg | - | - |
2019年 | MacBook Air - Retina | 1.25 kg | MacBook Pro - Retina | 1.37kg |
2018年 | MacBook Air - Retina | 1.25 kg | MacBook Pro - Retina | 1.37kg |
2017年 | MacBook Air | 1.35 kg | MacBook Pro - Retina | 1.37kg |
新しい年代のモデルほど軽くなりそうなイメージですが、実はそこまで変わりありません。MacBook AirではM1からM2にアップデートしても、重量は50gしか軽くならず、Macbook Proは歴代のモデルより多少重くなっている傾向にあります。
そのため、型落ちの整備品を選んでも重量的にはそこまで劣らず、MacBook Proの場合はむしろ軽くなっています。
MacBook AirとProのメモリ・ストレージ容量についても、歴代モデルのスペックをご紹介します。以下表でご確認いただけますが、2020年以前の過去モデルでもストレージ容量が大きく、そこまでハイスペックを求めていないユーザーであれば快適にご利用いただけます。
リリース年 | メモリ | ストレージ容量 |
2024年 | 8GB・16GB・24GB | 256GB・512GB・1TB・2TB |
2023年 | 8GB・16GB | 256GB・512GB・1TB |
2022年 | 8GB | 256GB・512GB |
2020年(11月) | 8GB | 256GB・512GB |
2020年(3月) | 8GB | 256GB |
2018年 | 8GB | 256GB・512GB |
2017年 | 8GB | 256GB・512GB |
2015年 | 4GB | 256GB・512GB |
MacBook Air各年代のメモリ・ストレージ容量は上表の通りで、ストレージ容量自体はミニマムで256GBと変わりありません。また、メモリも2017年以降のモデルは8GBと、スペックの違いもなく過去モデルでも優秀であることが分かります。
リリース年 | メモリ(13インチ) | ストレージ容量 | メモリ(15/16インチ) | ストレージ容量 | メモリ(14/16インチ) | ストレージ容量 |
2023年11月 | - | - | - | - | 8GB・18GB・36GB・48GB | 512GB・1TB |
2023年2月 | - | - | - | - | 16GB・32GB | 512GB・1TB |
2022年 | 8GB | 256GB・512GB | - | - | - | - |
2021年10月 | - | - | - | - | 16GB・32GB | 512GB・1TB |
2020年11月 | 8GB | 256GB・512GB | - | - | - | - |
2020年5月 | 8GB | 256GB・512GB | - | - | - | - |
2019年 | 8GB | 128GB・256GB・512GB | 16GB | 256GB・512GB・1TB | - | - |
2018年 | 8GB | 256GB・512GB | 16GB | 256GB・512GB | - | - |
2017年 | 8GB | 128GB・256GB・512GB | 16GB | 256GB・512GB | - | - |
2016年 | 8GB | 256GB・512GB | 16GB | 256GB・512GB | - | - |
2015年 | 8GB・16GB | 128GB・256GB | 16GB | 256GB・512GB・1TB | - | - |
MacBook Proの歴代モデルも512GBのストレージ容量である機種が多く、古いモデルでもそこまで劣らない印象です。
MacBookなどのノートパソコンでは外出先で活用するユーザーも多く、バッテリーの持ちも気になるポイントです。
歴代モデルで比較すると、プロセッサがM1チップにアップグレードされたタイミングで、バッテリー駆動時間が大幅に向上しました。以前は10時間程度のバッテリー駆動時間が、最大20時間と倍にまで延びました。
また、2023年モデルのMacBook Pro(M2)ではより向上して、最大22時間のバッテリー駆動時間になっています。
👉参考:MacBook Pro M2とM1モデルの比較【M2 に乗り換える価値は?】
※上記の駆動時間の目安は最良の状態を前提としているため、実際に使用するケースでは負荷の大きい作業などをすると、バッテリーの減りは早くなります。
MacBookではプロセッサの性能が大きく影響するため、外出先で利用する機会が多いユーザーはM1チップ以上の年代モデルを選択するといいでしょう。2020年以降のモデルになるため新品でも比較的高くなりますが、バックマーケットで販売している整備品のMacBookであれば、お手頃な価格でご購入いただけます。
MacBookの購入では、価格を重視するユーザーは多いかと思います。iPhoneなどのデバイスと比べて高額になるため、より慎重になりがちでしょう。
2024年8月時点で、Apple StoreからMacBookを購入する際の参考価格は以下表の通りです。ストレージ容量によって金額が変わりますが、数世代前のモデルでも10万円以上はするでしょう。
MacBook Air | 価格(ストレージ容量) | MacBook Pro | 価格(ストレージ容量) |
MacBook Air M2 13インチ(2023年) | 178,800円(512GB) | MacBook Pro M3 14インチ(2023年) | 248,800円(512GB) |
MacBook Air M1 13インチ(2020年) | 134,800円(256GB)※リリース価格 | MacBook Pro M2 14インチ(2023年) | 244,800円(512GB)※整備品価格 |
MacBook Air Core i5 13インチ(2019年) | 105,800円(256GB)※整備品価格 | MacBook Pro M1 14インチ(2023年) | 201,800円(512GB)※整備品価格 |
※2024年8月現在:Apple Storeの販売価格参考
MacBookの歴代モデルの性能が気になるユーザーの中には、比較した上で最新モデルが魅力的に感じるかもしれません。ですが、MacBookの場合最新モデルの価格は特に高くなり、比較的安いシリーズのMacBook Airでも20万円以上はします。
MacBook AirやProを購入検討する際には、新品だけでなく整備済製品も考えておくといいでしょう。整備品は中古品と異なり、正常に動作することを点検・確認した上で販売されており、新品と同等の品質となります。
特に高い価格のMacBookシリーズでは、新品にこだわるよりお手頃な価格帯で売られている整備品の方がコストパフォーマンスに優れています。少しでも安いMacBookが欲しいなら、ぜひバックマーケットの整備品MacBookをご検討ください。
👉参考までに、整備品(リファービッシュ品)と中古の違いについて関連記事でもご紹介しています。
MacBook Airは発表されてから今まで、モデルチェンジを繰り返しながら、Appleのエントリーのラップトップモデルとして高い人気を誇っています。
過去には11インチモデルがありましたが、Early 2015モデルから生産終了となってしまったので、現在手に入るのは13インチモデルと、2023年にリリースされた15インチモデルの2種類になります。
13インチに関して2015年以降のモデルではバタフライ構造キーボードが採用され、ポートはThunderbolt 3/USB 3.1および3.5mmミニジャックのみとなり、電源供給もThunderbolt 3/USB 3.1より行う仕様となりました。
他にはRetinaディスプレイやTouchID、感圧トラックパッドなどが搭載され、現在に続く新しいMacBookの機能を採用したモデルと言えます。
MacBook AirのサイズもProと比較すると、やはり薄く軽量となっており、モバイルを重視する人向けにおすすめできるモデルと言えます。
また、ボディカラーがゴールドやスペースグレイ、シルバーと選択できるようになったのもこのモデルからです。
このモデルのMacBook Airは中古整備品を見てみると、10万円を切る価格で手に入りますので、格安でエントリーモデルを購入したい人にはおすすめです。
第4世代である2020年モデル、第5世代になる2022年モデルは基本的な構造は同じまま、MacBook AirのCPUをApple製のAppleシリコンM1・M2を新たに搭載し、パフォーマンスやバッテリー稼働時間を向上させました。
このモデルのMacBook AirのCPUは比較すると、過去モデルよりも処理能力を4倍以上と驚くべき高速化に成功しています。また、歴代モデルの性能比較でもご紹介した通り、M1モデルからバッテリーの持ちが大幅に向上していますので、外出先での利用目的がメインであるユーザーにおすすめです。
MacBook Airの性能を比較すると、もちろんこれらのM1・M2モデルは高性能なのですが、新品ではまだ高額な価格帯ですので整備品で探してみるといいでしょう。
現在のメジャーなOSであるmacOS Venturaに対応しているのは、第3世代のLate 2018モデルまでとなります。この1つ前の世代のEarly 2015までは、1つ前のOSであるMonteteyまで対応してはいますが、この後のOS対応はできないのであまりおすすめはできません。
このモデルからバタフライ構造キーボードが採用されていますが、この構造のキーボードには、砂や埃などが入り込むことで不具合が起きることが報告されており、無償交換の対象となりました。
ですので、これらのモデルを購入する際は交換がされているかどうか確認することをおすすめします。
ただ、2020年モデルからはキーボードがシザー構造のMagic Keybordに変更されていますので、この問題は心配する必要はありません。
また、MacBook Airシリーズは、その薄い筐体、そして価格を理由に搭載されているストレージの容量やメモリが少ない傾向にあります。カスタムできるのは購入時のCTOオプションのみとなっているので、全体的に少ないものが多いようです。
多く見られる構成はメモリが8GB、ストレージが128GBと256GBとなっていて、iCloudなどのクラウドストレージを利用する前提で設計されています。このため、安い価格のモデルを見つけても、実はそれはこれらのオプションのためとなっている場合もあるので、このポイントは要注意です。
いくつかのアプリを同時に立ち上げる作業が必要な方や、ローカルストレージへ多くのファイルを保存する方などは、この点を合わせて検討しましょう。
16GBのメモリを搭載している製品や、256GB以上のストレージを搭載している製品は、Apple シリコンモデルを除き、基本的にAppleストア販売でカスタマイズを行ったCTOオプションモデルですので希少です。このポイントはよくチェックすることをぜひおすすめします。
MacBook Airとは対照的に、MacBook Proはハイエンドかつその名の通りプロフェッショナルが対象となっているモデルのため、製品のライフサイクルが長い傾向にあります。そのため、10年を超えて使うユーザーも珍しくありません。
筐体の頑丈さ、そして採用テクノロジーが最新のものを取り入れているので、長く使える傾向にあります。
MacBook Proのサイズについてはアップデートの度に変更があり、2020年以降のモデルは15インチがなくなり、2023年最新のモデルでは13インチも販売されず、14インチと16インチの2種類となりました。昔よりサイズは大きくなりましたが、より薄型になったので、作業領域も大きくなり使い勝手が良くなっています。
基本的に、MacBook Pro13インチモデルよりも、14インチ/16インチモデル等の大型モデルのほうが性能のキャパシティが大きい傾向にあり、主な違いとしてはポートの数もありますが、CPUのコア数の違い、最大搭載可能メモリサイズの違いなどがあります。
おすすめは、やはりAppleシリコンを搭載した2020年以降のモデルなのですが、整備品でなく新品で購入しようとすると、まだまだ価格が高い傾向にあります。
MacBook Proの中で性能を比較すると、Appleシリコンモデル(M1・M2・M3)はやはり魅力です。ただ、中には新品でも10万円台前半で手に入る物もありますが、メモリやストレージなどを見ると8GBだったり、容量が少なかったりするのでこの点はよく注意してみましょう。また、MacBook ProシリーズはCPU性能、そしてコア数なども比較してからきちんと注意するべき点です。
その次に古いモデル、2017年から2020年までの、電源がMagSafe3でなく、ポートがUSB-Cだけになったモデルですが、これらのモデルはそれなりにハイエンドな高機能モデルでも、ものによっては10万円を切るくらいでも手に入るようです。
また、これらのモデルには Touch barという、ファンクションキーの位置にタッチ液晶が採用されているのも特徴です。
これらのモデルは2020年まで発売されており、2018年ですと数年のうちに最新OSが対応しなくなる可能性がありますが、まだまだパワフルに使えるモデルですので、特にCTOカスタマイズされたモデルは狙い目です。
バックマーケットでは、2017年以降の整備品を取り扱っておりMacBook Proも古いモデルであればよりお安く購入できます。以下の商品ラインナップから、気になるモデルを見てみてはいかがでしょうか。
整備品のMacBook Proでは、少し古めでもハイエンドのものであればハード性能が高いので、十分今でも使える傾向にあります。ただしMacBook Proの場合、Airと同様にMacOSがハードウェアに対応しているかどうかをきちんと確認しないと、最新のものにアップデートできなくなってしまうという事実があります。
2024年現在、最新のMacOSはmacOS Sequoia(macOS 15)で、これに対応している一番古いモデルは2018年のThunderbolt3搭載13インチモデル以降で、これ以前のモデルはもう対応していません。
このあたりの年代のモデルを買う時は、この対応OSに注意する必要があります。
また、MacBook Airと同じく、バタフライ式キーボードを採用しているモデルは、同じく無償交換対象となっているのでキーボードの交換履歴をチェックすることをおすすめします。
MacBook AirとMacBook Proの歴代モデルについて一通り比較しましたが、どちらのモデルも人気機種でそれなりに販売時期も長く、最新OSに対応していないことやまたは搭載されているデバイスが違うなど、細かくとも重要な違いがあります。
最新機種を購入する場合は、AppleStoreなどで販売されているものから選ぶ形になりますが、中古品や整備品で過去モデルを探す場合には、値段だけで購入してしまうと後から実は使いたいソフトや機能が使えなかった…なんていうことになりかねません。
どちらの機種もスペックはもちろん、サイズも複数展開されていますので、まずどのように利用するのかを考えた上で、どのモデルが合っているのか、そしてどのモデルなら手に入る値段帯なのか、よく検討しましょう。
古いモデルなら中古品より、品質において信頼できる整備済製品がおすすめです。バックマーケットでも数多くのモデルを取り揃えていますので、ぜひチェックしてみてください。
バックマーケットではMacBookシリーズだけでなく、iPhoneなど人気のデバイスも整備品で販売しています。全ての整備品に対して1年間の動作保証と30日間の返金保証も付いていますので、古いモデルでも安心してお買い求めいただけます!
さらにバックマーケットでは、全ての整備品を対象に2,000円オフの学割も適用されるので、MacBookを学割でお得に購入!
学割以外でもMacBookを安く購入する方法をご紹介しているので、ぜひあわせてご参考ください。
コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。