iPhone17シリーズのカラーバリエーションや新色を比較!人気カラーはどれ?

2025年9月12日


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コンテンツクリエーター Sun

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iPhone17シリーズでは無印モデルとAirモデル、Pro・Pro Maxの3パターンでそれぞれ異なるカラーバリエーションとなり、注目される新色も各モデルで登場しました。ホワイトやブラックなどの定番カラーや、新色の人気カラーについて気になる方向けにiPhone17シリーズのカラーバリエーションについて一通り解説します。

iPhone17シリーズのカラーバリエーション概要と特徴

はじめに、iPhone17シリーズの各カラーに関する種類や概要をご紹介します。色の種類だけでなく、スペック全体を比較したい場合にはiPhone17シリーズの比較ページをご参考ください。

iPhone17シリーズの各モデルのカラーラインナップ一覧

iPhone17シリーズについて、各機種のカラーラインナップは以下の通りです。無印モデルのiPhone17は5種類、iPhone Airモデルは4種類、iPhone17 Pro・Pro Maxモデルは3種類あります。

iPhone17モデル

iPhoner Airモデル

iPhone17 ProモデルiPhone17 Pro Maxモデル

ブラック

スペースブラック

シルバー(新色)

ホワイト

クラウドホワイト

ディープブルー(新色)

ラベンダー(新色)

スカイブルー(新色)

コズミックオレンジ(新色)

セージ(新色)

ライトゴールド(新色)

ミストブルー(新色)

iPhone17シリーズのカラーバリエーションに関する特徴・評価ポイント

各モデルのカラーについてリーク時から話題になっていましたが、実際に正式発表・リリースされてからは良い評価と悪い評価の賛否が見られます。

カラー評価

良い評価・メリット

悪い評価・デメリット

iPhone17

・新色のラベンダーやミストブルーが柔らかい彩色で人気

・定番のブラックとホワイトも選べる

・ピンクやウルトラマリンなど、比較的派手なカラーは選べない

iPhone Air

・爽やかなスカイブルー、ライトゴールドの新色が好印象

・ブラック、ホワイトもマイナーチェンジされており、無印モデルと差別化

・無印モデルと同じく派手なカラーがない

iPhone17 Pro・Pro Max

・シルバーやディープブルーは無難なカラーで、ビジネスシーンでも使いやすい外観

・コズミックオレンジは賛否あり、従来のiPhoneのデザインやイメージとは異なる

・iPhone15/16シリーズであったメタリックカラーから変わり、高級感があまりない

無印モデルやAirモデルのカラバリは全体的に好評で、新色も柔らかい色合いが良く、男女問わず使いやすいカラーになっています。一方でPro・Pro Maxモデルはチタニウム素材からアルミニウムへ変更されたことで、ブラックチタニウムなどの高級感あるカラーではなくなっている点で賛否があります。

iPhone17のカラー①:定番カラーのブラック

無印モデルのカラーバリエーションからご紹介しますと、まずは定番なカラーであるブラックがあります。iPhone15シリーズのカラバリから引き続き登場しているブラックは、iPhone15/16のブラックと比較して多少薄くなっている印象です。

黒系のカラーは重く感じることもありますが、iPhone17のブラックは明るさもあり程よいバランスです。以下で紹介していますiPhone Airのスペースブラックはまた異なり、色が濃くなっています。

iPhone17のカラー②:人気色のホワイト

ホワイトもiPhoneのカラーの中では定番かつ人気の色で、iPhone17モデルでも登場しました。ホワイトはiPhone16のカラーラインナップにもありましたが、iPhone16のホワイトとほぼ変わらない印象です。

ホワイトカラーは半透明のスマホケースとも相性が良く、シンプルな外観で見せたいユーザーにおすすめです。無印モデルの歴代機種ではiPhone14シリーズのスターライトもありましたが、iPhone17のホワイトはより純粋な白色に見えます。

iPhone17のカラー③:新色で注目のラベンダー

iPhone17モデルで新色は3種類ありますが、その中でも特にラベンダーが人気となります。紫系のカラーになりますがそこまで主張をしないパステルカラー的な色合いになっており、iPhone14シリーズのカラバリで登場したパープルに近いです。

iPhone15/16シリーズの下位モデルで選べたピンクが廃止になったのはマイナスポイントですが、ラベンダーも人気が出そうなバランスの良いカラーになっています。清潔感もあり、女性だけでなく男性向けでも自然に使える外観です。

iPhone17のカラー④:グリーン系のカラーであるセージ

iPhone17モデルの新色では、グリーン系統のセージも登場しました。iPhone16/16 Plusではミント色のティールもありましたが、セージはより緑色の主張が強くなっています。

独特なカラーなのでラベンダーやミストブルーと比べると人気は下がりそうですが、グリーン系統の色が好みなユーザーにとっておすすめです。緑色のカラバリではiPhone13シリーズの色の種類にもグリーンはありましたが、こちらはより濃いフォレストグリーンになっています。

iPhone17のカラー⑤:薄い青色のミストブルー

青系のカラーもiPhone17シリーズで選べますが、ラベンダーと似たような薄く爽やかな色合いとしてミストブルーが登場しました。iPhone16/16 Plusのウルトラマリンと比較しても薄い彩色で、ミストという名前の通りあまり主張しないカラーになっています。

iPhone17モデルのカラーは上記の5種類で、無難な色ならホワイトやブラックがおすすめで、目新しい新色から選ぶならラベンダーが人気です。ただ、iPhone17のレビューでも解説していますが、iPhone16モデルと比較してそこまでスペックが変わっておらず、最小のストレージ容量が256GBと大きくなったことから価格やコスパ面でのデメリットもあります。

iPhone Airのカラー①:クールなスペースブラック

続いてiPhone Airで選べる3種類のカラーをご紹介しますと、まずは黒色のスペースブラックがあります。スペースブラックは過去機種でも登場したカラーで、iPhone14 Pro・Pro Maxモデルのカラバリでもありました。

ただ、iPhone Airのスペースブラックはより濃い黒色が特徴的で、薄型軽量モデルの端末であることからよりクールな印象を与えます。iPhone Airをビジネスシーンでも活用したいユーザーにおすすめです。

iPhone Airのカラー②:シンプルなクラウドホワイト

シンプルな外観・カラーが良いなら、iPhone Airのクラウドホワイトが適しています。iPhone17のホワイトと比べて大きな違いはありませんが、スタイリッシュな外観になっています。

iPhone Airモデルは5.64mmの薄い端末で165gと軽量化されており、スマホケースやカバーもシンプルにしたいユーザーが多いでしょう。クラウドホワイトなら他のアクセサリにもカラー的に合わせやすいメリットがあります。

iPhone Airのカラー③:爽やかなスカイブルー

iPhone AirのスカイブルーはiPhone16 Plusモデルになかった新色ですが、より薄いカラーでリーク時には「ライトブルー」といった呼称もありました。iPhone17のミストブルーと比べても彩色が薄く、iPhone15/15 Plusモデルのブルーに近いイメージです。

爽やかな外観を好むユーザーや、白系のカラーが良いもののちょっとしたアクセントが欲しいといった場合に、スカイブルーはちょうど良いカラーのバランスになるでしょう。

iPhone Airのカラー④:上品なライトゴールド

iPhone Airのカラーではライトゴールドもあり、こちらも薄い色になっています。ゴールド系のカラーは上位機種で多く、iPhone14 Pro・Pro MaxのゴールドやiPhone16 Pro・Pro Maxのデザートチタニウムに近い色合いです。

ただ、従来のゴールドカラーと比べて主張が控えめであることから、シルバーにも見えるようなさりげないカラーになっています。iPhone Airを上品に見せたいユーザーにおすすめです。

iPhone Airは薄型軽量な端末の特徴もあり洗練された外観ですが、背面のカメラバーが分厚くバランスが悪いといったレビューや、超広角カメラが非搭載で撮影性能が下がっているといったデメリットがあり、モノラルスピーカーによる音質の悪さも不安視されています。iPhone Airのレビュー評価を確認した上で、より安く購入できるPlusモデルも比較しておくといいでしょう。

iPhone17 Pro/Pro Maxのカラー①:定番・無難なシルバー

iPhone17 Pro・Pro Maxモデルではカラバリが3種類と少なくなっており、選択肢が限られていますが無難なカラーにしたいならシルバーがおすすめです。iPhone16 Pro・Pro Maxのホワイトチタニウムとほぼ同じカラーで、白と灰色の中間的な彩色です。

iPhone17 Pro・Pro Maxモデルはホワイトやブラックの定番色がないため、ホワイト系ならシルバーが適しており、ブラック系のカラーが良いなら以下で紹介していますディープブルーが好まれます。

iPhone17 Pro/Pro Maxのカラー②:重厚感のあるディープブルー

iPhone17シリーズの上位機種ではディープブルーも登場し、iPhone15 Pro・Pro Maxのブルーチタニウムに近いカラーとなっています。青系の色ですがブラックの要素も強く、落ち着いた印象があります。

iPhone17 Proのレビューでも解説していますが、上位機種では望遠カメラの性能が改善されているほか、バッテリー持続時間がより長くなっています。ビジネスシーンでの利用や外出先での写真・動画撮影でも、性能自体に満足できるだけでなくディープブルーのカラーでスタイリッシュに見せられるでしょう。

iPhone17 Pro/Pro Maxのカラー③:個性的なコズミックオレンジ

iPhone17シリーズのカラバリで最も注目されているのが、上位機種のコズミックオレンジです。従来のPro・Pro Maxモデルのカラーでは高級感のある外観が一般的でしたが、派手なオレンジ系のカラーは前例にありません。

コズミックオレンジは斬新なカラーで一部のiPhoneユーザーは興味を抱くかもしれませんが、「求めていたカラーと違う」とか「ローズゴールドなどの新色や無難なブラックが良い」といった否定的な口コミも多いです。

また、iPhone17 Pro・Pro Maxモデルは背面のカメラバーも目立つポイントで、外観だけならメタリックなカラーで従来通りのシンプルなデザインであるiPhone16 Pro・Pro Maxの方が高評価です。

カラーバリエーションなどiPhone17とiPhone16シリーズで比較

iPhone17シリーズのカラーの種類について一通り解説しましたが、全体的なスペックの特徴やiPhone16シリーズとの違いについてまとめました。

iPhone16シリーズのカラーラインナップ:iPhone17シリーズとの違い

2024年にリリースしたiPhone16シリーズでは以下の通り、下位モデルと上位モデルでそれぞれ異なるカラーバリエーションとなります。iPhone17シリーズと共通するカラーはブラックとホワイトのみで、他の色は異なります。

iPhone16シリーズのカラバリ

iPhone16モデルiPhone16 Plusモデル

iPhone16 ProモデルiPhone16 Pro Maxモデル

iPhone17シリーズと共通の色

ブラック(Airはスペースブラック)

ホワイト(Airはクラウドホワイト)

なし

iPhone17シリーズにはない色

ピンク

ティール

ウルトラマリン

ホワイトチタニウム

ブラックチタニウム

ナチュラルチタニウム

デザートチタニウム

下位モデルに関しては彩度の高いカラーが多く、ピンクやウルトラマリンなどが個性的な色となります。また、上位モデルはチタン素材のフレームを活かしたカラーで統一されており、新色として登場したデザートチタニウムはゴールド系のカラーで比較的人気です。

iPhone16シリーズと比較してiPhone17シリーズで改善されている機能

カラー以外で全体的なスペックから、iPhone17とiPhone16シリーズの違い・比較も見ていきます。iPhone17シリーズで評価・改善されている比較ポイントは以下の通りで、カメラやプロセッサ、バッテリー性能など全体的にアップグレードされています。

iPhoneの比較項目

iPhone16シリーズと比べたiPhone17シリーズのメリット

プロセッサ性能の違い

・より高性能なA19・A19 Proチップを搭載

・無印モデル以外は12GBのメモリに増量

ディスプレイ性能の違い

・下位モデルで最大120Hzのリフレッシュレート対応

・下位モデルで常時表示ディスプレイ対応

・全機種で最大輝度が3,000ニトに向上

カメラ性能の違い

・全機種のフロントカメラで性能改善(画素数向上・デュアルキャプチャ搭載など)

・無印モデルの超広角カメラの画素数向上

・上位モデルの望遠カメラの画素数向上

バッテリー性能の違い

・Airモデル以外でバッテリー持続時間が延びる

・Airモデル以外の高速充電も改善

ストレージ容量の違い

・Pro Maxモデルは最大2TBのオプションが追加

iPhone17シリーズのストレージ容量も変更されており、より大容量モデルが欲しいユーザーにとって2TBのiPhone17 Pro Maxモデルを選べるメリットがあります。

iPhone17シリーズのデメリット・iPhone16シリーズの性能でも評価される点は?

ただ、iPhone16シリーズなどの過去機種と比べてiPhone17シリーズで使いづらくなった点や、最新機種なので微妙といったデメリット・不評なスペックもあります。

iPhoneの比較項目

iPhone16シリーズと比べたiPhone17シリーズのデメリット

デザインの違い

・無印モデル以外は背面にカメラバーを搭載

iPhone Airに関するスペックの違い

・iPhone Airモデルはバッテリー容量が小さい

・ステレオでなくモノラルスピーカー対応

・カメラ性能も若干下がる(シングルカメラ)

SIM規格の違い

・物理SIMが非対応になったことでeSIMのみの仕様に(SIMカードが使えない)

価格の違い

・無印モデル以外は全て値上げ

ストレージ容量の違い

・最小ストレージ容量が256GBに増えたことで、最低価格が上がる

iPhone Airモデルは薄型軽量というメリットがあるものの、カメラやスピーカーなどの性能が下がっていますので、無難なスペックならiPhone16 Plusの方が評価されます。また、iPhone17シリーズでは価格も上がっていることから、今から買い替えするなら新品の最新モデルより型落ちモデルになったiPhone16シリーズのリファービッシュ品が良いでしょう。

iPhone16シリーズはプロセッサやカメラなど充分なスペックで、カメラコントロールボタンの搭載や下位機種のマクロ撮影、上位機種の4,800万画素超広角カメラなど改善されている点が多く、詳しくはiPhone16シリーズのカメラ性能で解説しています。

安さ重視ならiPhone16シリーズのほか、2025年にリリースされたiPhone 16eモデルもおすすめです。リファービッシュ品での在庫が増えており、無印モデルのiPhone16と比較しても安くなっていますのでコスパ面で再評価されています。

iPhone16シリーズなどの過去機種はリファービッシュ品だとよりお得!

Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品は整備済製品とも言われるデバイスで、一般的な中古品とは異なり専門家による検品やクリーニング、必要に応じた修理・部品交換などを行った上で販売しています。

毎年新作がリリースされるiPhoneシリーズですが、カラーラインナップ以外のスペックや新機能についてあまり見違えることはなく、値段だけが高くなっている現状からあえて最新モデルを選ばなくても良いかも...と気付くiPhoneユーザーも多いです。そこで、型落ちモデルを中心に安く販売しているリファービッシュ品がおすすめです。

👉リファービッシュ品と中古品の違いを詳しく!

型落ちiPhoneを購入するメリットでは、価格の安さだけでなく品質面において評価されるApple製品の信頼性の高さも影響しています。数世代前のiPhoneモデルでもプロセッサやカメラ性能が高く、充分に使えることからコスパ面でも高く評価されます。iPhone17シリーズのカラーやスペックにあまり満足できない方は、過去モデルから検討してみてはいかがでしょうか。

コンテンツクリエーター Sun

筆者:SunBackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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