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2025年7月7日に更新済み
2025年7月7日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPadOS 18は2024年にリリースされたiPad向けのOSバージョンですが、機種によって対応・非対応が異なります。これからiPadを購入したい方や、同じiPadモデルを長年使っているユーザーにとって、どの機種が最新のiPadOSに対応しているかどうか気になるでしょう。そこで、iPadOS 18に対応している機種をご紹介するほか、注目されている新機能や最新のOSバージョンに更新できないことでの注意点について一通り解説します。
iPadOS 18は2024年6月に発表された後、2024年9月に正式リリースされています。iPadOSの最新バージョンに対応している機種は直近のモデルだけでなく、数世代前も対象となっています。
Appleの公式ページ(iPadOSの対応モデル)でも公開されていますが、iPadOS 18に対応している機種は以下の通りです。iPadには4つの種類・シリーズがあり、無印モデルとminiモデル、Airモデル、Proモデルの各シリーズで対象機種を掲載しました。
| iPadOS 18に対応している機種 |
iPad無印モデル(2019年以降) | iPad 第7〜10世代 iPad A16 |
iPad miniシリーズ(2019年以降) | iPad mini 第5〜6世代 iPad mini A17 Pro |
iPad Airシリーズ(2019年以降) | iPad Air 第3〜5世代 iPad Air M2・M3 |
iPad Proシリーズ(2018年以降) | 11インチ iPad Pro 第1〜4世代 12.9インチ iPad Pro 第3〜6世代 iPad Pro M4 |
iPad Proシリーズは2018年モデル以降、そのほかのシリーズは2019年以降の機種を対象にiPadOS 18が利用できます。各iPadのスペックについて、iPadの世代一覧・過去機種のスペックでも解説しています。
iPadの寿命・使える期間について気になる方も多いですが、一般的には端末の劣化やバッテリーの消耗のほか、OSのアップデートサポート期間が重要となります。
iPadOS 18の対象機種でもお分かりの通り、2018〜2019年リリース機種より古いモデルはアップデート対象外になっていることから、iPadOSの更新サポート期間は5年が目安となります。iPadOSのアップデート対象外によりすぐiPad自体が使えなくなる訳ではありませんが、常に最新の機能や万全のセキュリティサポートを受けたい場合には、古すぎる機種は不向きです。
また、iPadOSとあわせてアップデートされるOSでは、iPhone向けのiOSも注目されます。iPadOSとiOSについて混同する方もいますが、iOSはiPhoneに搭載されているOSです。
別記事よりiOSのアップデートや最新機能を紹介していますが、iPhoneも同様に最新のOSバージョンに対応している機種が限定されます。
iOS 18の場合、2018年リリースのiPhone XS・XRモデル以降が対象となっており、iPadOSと同じくらいのサポート期間となります。iPhone 8やiPhone Xなど、最新のiOSバージョンに更新できない古い機種を長く使っている場合には、iPhoneの機種変更を検討するといいでしょう。
2024年にリリースされたiPadOS 18のバージョンでは、特定の機種を対象に利用できるApple Intelligenceをはじめ、便利な機能が多数あります。
iPadOS 18では、iOS 18と同じくApple Intelligenceがリリースされました。Apple IntelligenceはAppleが開発した最新のAI機能で、文章の要約や画像の自動生成、写真アプリの検索・管理など様々なシーンで便利になっています。
Apple Intelligenceの解説ページでも取り上げていますが、プライベートのほかビジネスシーンでiPadを活用したいユーザーにとって、普段の業務や作業効率が改善されるメリットもあります。Apple Intelligenceは対象機種が限られており、M1世代以降のiPad Air・ProとA17 Pro以降のiPad miniといった高性能なモデル以外は使えませんが、スペック重視するユーザにとって役立つ機能だと言えます。
メモアプリも幅広い使い方が可能となり、リアルタイムでの文字起こしやApple Pencilで書いた文章がスマートスクリプトにより読みやすくなります。
会議中でメモを残したり自分で振り返る用の議事録を作るといった活用や、iPadで全て手書きメモを管理したいユーザーにおすすめです。Apple Pencilはモデルによって互換性のある世代・機種が決まっていますので、気になる方はApple Pencilが使える機種・反応しない原因もご参考ください。
iPadやiPhoneで計算機をよく使うユーザーも、iPadOS 18のアップデートにより活用の幅が広がります。数学ノートという新機能によって、Apple Pencilで手書きをした数式について、自動で答えを出してくれます。
また、数式や方程式についてタップをすることで、簡単にグラフも作成できます。履歴も記録できるほか、単位変換など利便性の高い機能もあります。
iPadOS 18の新機能の一つとして、ホーム画面のカスタマイズも注目されます。iPadやiPhoneはこれまで、Android機種など他のOSと比較してホーム画面やアイコンについてカスタマイズが限定されている傾向にありましたが、より柔軟な変更ができるようになりました。
アイコンの大きさやウィジェットのカラー、配置場所などの調整がしやすく自分好みのレイアウトにできます。また、コントロールセンターの画面も同様にカスタマイズ機能が充実しており、拡大や縮小のほか位置の調整もしやすくなっています。
iPadではビジネスシーンでメールのやり取りを行うユーザーもいますが、iPadOS 18ではメッセージアプリで「あとで送信」する機能が使えるようになっています。
夜遅くに仕事をしているもののメールを送るのは明日の朝にしたい場合や、重要なメッセージを事前に用意しておき、忘れずに送信したいといったニーズに応えられる機能です。iPadでできること・活用方法は様々ありますが、iPadOS 18では普段の操作がよりスムーズかつ便利に感じられるでしょう。
iPadOS 18と関連して、2025年にリリースされるiPadOS 26についても参考までにご紹介します。従来、iPadOSやiOSは順番に(年1回の頻度で)ナンバリングされていましたが、watchOSなど他のOSと数字を統一する意図や西暦の下2桁(2026年度)といった命名規則に変更されたことで、iPadOS 18からiPadOS 26へ飛んでいます。
iPadOS 26に対応するiPad機種は以下の通りで、iPadOS 18の対応機種と比較してiPad(第7世代)のみ対象外となりましたが、それ以外のモデルは引き続き最新バージョンにアップデートできます。
| iPadOS 26に対応している機種 |
iPad無印モデル(2020年以降) | iPad 第8〜10世代 iPad A16 |
iPad miniシリーズ(2019年以降) | iPad mini 第5〜6世代 iPad mini A17 Pro |
iPad Airシリーズ(2019年以降) | iPad Air 第3〜5世代 iPad Air M2・M3 |
iPad Proシリーズ(2018年以降) | 11インチ iPad Pro 第1〜4世代 12.9インチ iPad Pro 第3〜6世代 iPad Pro M4 |
以下でもご紹介していますが、無印iPadの型落ちモデルを今から購入するなら第8〜9世代が狙い目です。関連記事より、第7世代と第9世代のiPadの違いもご参考ください。
iPadOS 26ではUIの刷新が特に注目されるポイントで、Liquid Glassによるデザインの変化が大きな特徴です。画面のアプリアイコン、ウィンドウなどがガラスのような質感に感じられ、操作すると光が反射するような調整が加えられています。
iOS 26も同様の進化が期待できますが、画面の多いiPadではマルチタスクに特化した改良がユーザーにとって嬉しいポイントです。iPadOS 26により、アプリがウィンドウ表示に対応したことでサイズや配置の変更が自由にできるようになっています。
従来のiPadOSではMacBookなどのノートパソコンと比較して、複数の作業がしづらいといったデメリットもありましたが、iPadOS 26ではiPadをパソコン代わりに使用するユーザー向けでも満足できるスペックです。
iPadを使っている方向けで、最新のOSバージョンにアップデートしたくてもできないといったケースの原因と対策もご紹介しました。最新バージョンに対応していない古い機種であるほか、ストレージやバッテリー残量など端末側の問題も考えられます。
これまでご紹介しました通り、iPadOS 18やiPadOS 26など新しいOSバージョンに対応している機種は限られており、iPad(第6世代)やiPad mini(第4世代)などの古い機種は最新のバージョンにアップデートできません。
自分がどの世代・機種を使用しているか確認したい場合には、設定アプリから「一般」の項目を選択し、「情報」より端末の機種情報やiPadOSバージョンをチェックするといいでしょう。iPad Proシリーズについて、iPad Proの世代比較も別途解説しています。
iPadOSのアップデート自体は設定アプリから「一般」>「ソフトウェアアップデート」を選択して実行できますが、ストレージ容量の空きが不足しているとアップデートができないほか、実行しても失敗する可能性があります。
目安として10GB以上の空き容量を作ってから、iPadOSのアップデートを実行するといいでしょう。最近のiPadモデルは128GBや256GBなど充分な容量もありますが、型落ちモデルのiPad・iPad miniでは64GBなど少ない容量もあるため、使いづらいと感じるユーザーもいます。自分に合った容量の選択については、iPadのストレージ容量の選び方が参考になります。
iPadOSのアップデートができない原因として、ネットワーク状況が悪いケースも考えられます。Wi-Fi接続が安定している環境でのアップデートが望ましいですが、通信量も多いのでセルラーモデルを使っている場合にはWi-Fiへの切り替えを確認しておきましょう。
iPadOSのアップデート・インストールでは数十分ほどかかることもありますので、バッテリー残量もある程度必要です。残量が少ないとアップデートが実行できないので、事前に充電しておくといいですね。
既存のiPadユーザーで、お使いの端末が古くOSのバージョン更新ができない場合には不安に感じるかもしれません。最新のiPadOSでなくても利用自体は可能ですが、機能の制限やセキュリティ面でのデメリットがあります。
iOSなど他のOSでも共通することですが、最新のバージョンに更新できないことで機能の制限や新しいアプリが利用できなくなる恐れが生じます。
例として、iPad(第7世代)モデルはiPadOS 18に対応していますのでホーム画面やコントロールセンターなどのカスタマイズは可能ですが、iPadOS 26は非対応であることから、アプリのウィンドウ表示(サイズや位置の細かな調整)はできません。
iPadで使えるアプリも常にアップデート・更新されますが、基本的には最新のiPadOSバージョンを基準に改良されますので、古いOSだと更新できなかったり新規インストールもできない可能性があります。
iPadやiPhoneなどのApple製品はセキュリティの信頼性が高いものの、OSのバージョンが最新でないとセキュリティサポートが不十分となります。
OSの更新では新機能のほか、バグの修正やセキュリティアップデートも重要となりますので、端末の安全性やプライバシーの保護を重視する場合には常に最新のiPadOSバージョンにすることが求められます。メイン端末として使う場合や、ビジネスシーンでも活用するユーザーはiPadOSの最新バージョンに対応しているモデルが望ましいです。
また、古いモデルは純粋にスペック不足を感じるデメリットもあります。大学生向けのiPadモデルでは型落ちの無印iPadでも充分に使えますが、動画編集や3Dオンラインゲームなど高負荷がかかる作業をするユーザーは、M1世代以降のiPad Air・Proでないと動作が重く感じるかもしれません。
iPadOSのサポート対象外になることをきっかけに、より高性能なモデルへ買い替えしてみるといいでしょう。Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品の人気機種や選び方について、おすすめのiPad機種ランキングでも紹介しています。
これからiPadを新規購入したり買い替えを希望する方は、iPadOS 18のほか2025年リリースのiPadOS 26にも対応している機種がおすすめです。その中でも、コスパに優れた人気機種について以下でまとめました。
iPadの性能についてこだわりがなく、ブラウザ閲覧や動画視聴など一般的な用途に対応できれば問題ない場合には無印モデルがおすすめです。リファービッシュ品では第8世代と第9世代のiPadが人気で、10.2インチのディスプレイにA12チップ(第8世代)とA13チップ(第9世代)、最低限のプロセッサ性能があります。
iPad(第8世代)が特にお得で、リファービッシュ品の最安値目安は¥22,800〜となっています。iPad(第9世代)は多少価格は上がるものの、フロントカメラのセンターフレーム対応や最大256GBのストレージなど使いやすい点があります。また、iPadは第9世代までホームボタン搭載でイヤホンジャック搭載のiPadモデルとしても需要があります。
持ち運びのしやすい軽さ・コンパクトさを重視するなら、第6世代のiPad miniモデルが適しています。高性能な第2世代のApple Pencilに対応しており、イラスト制作などクリエイター向けのデバイスでも使いやすいです。
8.3インチの液晶ディスプレイ(Liquid Retinaディスプレイ)も見やすく、A15 Bionicチップによるハイスペックなプロセッサも魅力的です。過去機種ではiPad mini(第4世代・第5世代)も比較されますが、長期的に使うなら第6世代が良いでしょう。
ノートパソコンとしての用途も想定しているなら、M1チップ搭載のiPad Air(第5世代)がおすすめです。人気のMacBookモデルでも使われているM1チップは、従来のプロセッサ・CPUと比べて処理速度が大幅に向上しています。
iPadOS 26のアップデートにより、よりノートパソコンに近い使い方ができることも期待されます。過去モデルとの比較では、第4世代と第5世代のiPad Airの違いもご参考ください。
より大画面のタブレットで動画編集など専門的な作業をしたいユーザーは、上位機種のiPad Proがおすすめです。iPad AirとiPad Proの違いでは、高いプロセッサ性能や最大120Hzのリフレッシュレートが比較されるポイントで、過去機種でも1TBや2TBなど大容量のストレージに対応しておりプロ仕様だと言えます。
第6世代の12.9インチiPad ProはM2チップ搭載で、AI機能のApple Intelligenceにも対応したモデルです。クリエイティブな用途や、最新のオンラインゲームも満足して楽しめるデバイスですが、上位機種のiPadは高額の傾向にありますのでリファービッシュ品から探してみるといいですね。
iPadOS 18の対応機種やおすすめモデルについて一通り解説しましたが、iPadなどのApple製品は年々高額になっており、新品だと予算オーバーに感じてなかなか新規購入・買い替えができない方も多いでしょう。
そこで、新品より安いだけでなく中古品より高品質なリファービッシュ品(整備済製品)がおすすめです。学生がiPadを安く購入する方法では中古品もありますが、中古iPadは端末の故障やバッテリーの消耗が懸念されるため要注意です。
2024年の新型iPadシリーズではM4チップ搭載のiPad Pro、さらに2025年リリースではM3チップモデルのiPad Airが特に高性能ですが、新品では10万円以上の価格帯も珍しくなく、タブレットでそこまでの費用をかけるべきかどうか悩むところです。
また、数世代前の機種と比べてプロセッサや画面サイズ以外、そこまでスペックに変わりがないといったレビューもApple製品にとってありがちで、あえて最新機種にこだわるユーザーは限られるでしょう。そこで、安く購入できる型落ちモデルをリファービッシュ品で選ぶことでコスパの良い買い物ができます。
中古品のデバイスについて不安に感じるかもしれませんが、リファービッシュ品は専門家による検品やクリーニングだけでなく、状態に応じて修理や部品交換が行われます。また、1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり、万が一の故障が発生しても安心できます。
気になる方は、リファービッシュ品と中古品の違いやバックマーケットのリファービッシュ品が安い理由もご参考ください。バックマーケットはフランスなどヨーロッパを中心に事業展開をしており、リファービッシュ品はiPadやiPhoneだけでなく家電やゲーム機など幅広い分野で使われています。リファービッシュ品は環境保全への貢献が大きく、今後も日本国内での普及率が高くなることも期待されます。
また、バックマーケットはリファービッシュ品の販売だけでなく、古い機種の買取も実施しています。iPhoneの買取サービスなどのスマートフォンだけでなく、iPadも買取対象となっておりWeb上からすぐに査定価格を確認できます。
iPadの買い替えをする方は、購入コストを少しでも軽減できるメリットもありますのでぜひBack Market買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。お申し込みやご本人確認もWebサイトから簡単な手続きが可能です。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。