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2025年6月9日に更新済み
2025年6月9日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPadでは専用のペン型デバイス(スタイラスペン)である、Apple Pencilが人気です。デジタルノートで活用したり、イラスト制作などクリエイター向けのツールでも役立ちます。ただ、iPad(第5世代)のiPadではApple Pencilが使えないほか、互換性のあるモデルでもペアリングやBluetoothの設定が原因で反応しないケースが想定されます。お使いのiPadでApple Pencilが使えない時の原因や対策について、一通り解説します。
Apple Pencilが使えない原因について、まずはお使いのiPadが古いモデルでApple Pencilが使えない可能性があります。iPadシリーズの各世代について、iPadの世代一覧・過去機種のスペックもご参考ください。
無印モデルのiPadは2025年時点、第11世代に相当するiPad(A16)までリリースされていますが、Apple Pencilが使えないモデルは第1〜5世代が対象となります。
2017年モデルのiPad(第5世代)はApple Pencilに対応していないほか、iPadOSのアップデート対象外となっていますので、今から購入する場合にはサブ端末など特定の用途に限定されます。詳しくはiPadの寿命・使える期間で解説していますが、第4〜5世代などApple Pencil非対応の古い端末を使っているユーザーは買い替えも検討してみるといいでしょう。
iPad miniモデルでは、2015年モデルの第4世代までの機種を対象にApple Pencilが使えません。iPad(第5世代)と同様、iPad mini(第4世代)は最新のiPadOSバージョンにも対応していないため要注意です。
画面サイズが小さく軽量であるiPad miniモデルは、お子さん向けの学習教材やイラスト制作でよく利用されます。Apple Pencilも活用しやすい端末ですので、機能を重視するなら第5世代以降のモデルがおすすめです。関連記事より、iPad mini(第4世代・第5世代)の比較も解説しています。
iPad Airモデルは2013年の第1世代と2014年の第2世代モデルが対象で、Apple Pencilが使えません。2019年モデルの第3世代は第1世代のApple Pencilが使えて、第4〜5世代は第2世代のApple Pencilとの互換性があります。
以下でも解説していますが、上位機種であるiPad Airは幅広い用途に対応できるスペックがあり、Appleが独自開発したプロセッサ(M1以降モデル)が特に高性能です。iPad Airでは第5世代以降のモデルに該当しますので、スペック比較ではiPad Air(第4世代・第5世代)の違いも確認しておくといいでしょう。
iPad Proシリーズは2015年に初代モデルであるiPad Pro 12.9インチ(第1世代)がリリースされましたが、初代からApple Pencilに対応しています。
全ての機種でApple Pencilが対応しているほか、2017年モデルであるiPad Pro 12.9インチ(第2世代)から、第2世代のApple Pencilが使えるなど、スペックの高さで評価されます。動画編集や最新の3Dオンラインゲームなど、高負荷がかかる作業にもおすすめです。各世代の違いについて、iPad Proの世代比較まとめもご参考ください。
2015年11月に第1世代のApple Pencilがリリースされてから、様々なモデルが登場しました。注意点として、第1世代(または第2世代・Apple Pencil Pro)のApple Pencilは各iPadモデルで1つだけの互換性となっており、USB-Cモデルを除いて複数のApple Pencilモデルを同じ端末で使うことができません。
第1世代のApple Pencilはベーシックな仕様となっていますが、傾きの検出や筆圧感知機能が搭載されていることで、線の強弱や太さ、濃淡などの調整がより細かいところまで再現されます。
Apple Pencil(第1世代)のスペック | 詳細 |
端末寸法・重さ | 長さ175.7mm・直径8.9mm・重さ20.7 g |
充電方法 | Lightningコネクタによる充電 |
性能の特徴 | 傾きの検出・筆圧感知に対応 |
対応iPadモデル | iPad(第6世代〜第10世代・A16) iPad mini(第5世代) iPad Air(第3世代) iPad Pro(9.7インチ・10.5インチ・第1〜2世代の12.9インチ) |
無印のiPadは最新モデルでも引き続き使えますが、それ以外のiPadシリーズでは第2世代・Apple Pencil Proモデルへ移行しています。また、第10世代以降のiPadはUSB-Cコネクタ対応であるため、ペアリングや充電を行うにはUSB-C - Apple Pencilの変換アダプタを使う必要があります。
第2世代のApple Pencilは使い勝手が良くなっており、デジタルノートだけでなくイラストなどクリエイティブな作業をする方に適しています。
Apple Pencil(第2世代)のスペック | 詳細 |
端末寸法・重さ | 長さ166mm・直径8.9mm・重さ18.2 g |
充電方法 | マグネット(磁気接続式)よるワイヤレス充電 |
性能の特徴 | 傾きの検出・筆圧感知・ワイヤレスでのペアリング・ダブルタップ操作に対応 |
対応iPadモデル | iPad mini(第6世代) iPad Air(第4〜5世代) iPad Pro(第1〜4世代の11インチ・第3〜6世代の12.9インチ) |
第1世代モデルとの違いでは、ワイヤレスによる充電やペアリングがより便利になりました。また、ダブルタップによるツールの切り替えも汎用性が高く、Apple Pencilで細かい操作や調整をよくするユーザーにおすすめです。第2世代のApple Pencilは無印のiPadを除く型落ちモデルで、幅広く対応しています。
より幅広い互換性のあるApple Pencilでは、USB-Cタイプのモデルもあります。マグネット充電に対応しておらず、筆圧検知もないため第1世代モデルより性能は下がりますが、手軽に使えるスタイラスペンで充分というユーザーにおすすめです。
Apple Pencil(USB-C)のスペック | 詳細 |
端末寸法・重さ | 長さ155mm・直径8.9mm・重さ20.5 g |
充電方法 | USB-Cコネクタによる充電 |
性能の特徴 | 傾きの検出・マグネット取り付けに対応(筆圧感知は非対応) |
対応iPadモデル | iPad(第10世代・A16) iPad mini(第6世代・A17 Pro) iPad Air(第4〜5世代・M2・M3) iPad Pro(第1〜4世代の11インチ・第3〜6世代の12.9インチ・M4) |
USB-Cコネクタに対応している機種であれば使えますので、最新のiPadモデルにも対応しています。
また、2024年には最新機種であるApple Pencil Proも登場しました。第2世代のApple Pencilの機能に加えて、軸を回転させてペンツールなどを切り替えできるバレルロールや、スクイーズやタップなどの操作で反応が返ってくる触覚フィードバックなど、より便利なツールが搭載されました。
Apple Pencil Proのスペック | 詳細 |
端末寸法・重さ | 長さ166mm・直径8.9mm・重さ19.15 g |
充電方法 | マグネット(磁気接続式)よるワイヤレス充電 |
性能の特徴 | 第2世代モデルの機能に加えて、バレルロールやスクイーズ操作・触覚フィードバック・探す機能にも対応 |
対応iPadモデル | iPad mini(A17 Pro) iPad Air(M2・M3) iPad Pro(M4) |
無印モデルを除く2024年以降のiPadモデルで、Apple Pencil Proが使えます。クリエイターやビジネスシーンで専門的に活用したいユーザーは、iPadを安く買う方法として、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品から選んでみてはいかがでしょうか。
Apple Pencilが使えるiPadモデルや互換性について説明しましたが、「第6世代のiPadでも、第1世代のApple Pencilが使えない」とか「第5世代のiPad Airでワイヤレスのペアリングや充電ができない」など、本来Apple Pencilが使えるiPadでも反応しないといったトラブルが想定されます。
Apple Pencilが反応しない原因を特定するために、ペアリングやBluetoothの設定やバッテリー切れなどを確認しておく必要があります。
Apple Pencilが反応しない場合、ペアリングが上手くいっていない可能性が考えられます。iPad端末と一度ペアリング設定したApple Pencilでも、解除されていることもあるので再設定しておくといいでしょう。
iPadの設定アプリより、「Bluetooth」の項目を選ぶことでペアリング状況を確認できます。ペアリングされていない場合には、第1世代モデルまたはUSB-Cモデルではポートに接続してiPadの画面からペアリングを選択します。また、第2世代モデルとApple Pencil Proモデルはワイヤレス対応なので、iPadの側面に取り付けることで自動的にペアリングが開始されます。
iPadとApple Pencilの接続ではBluetoothが利用されますので、iPadの設定でBluetoothがOFFの状態だと反応しません。Bluetoothは設定アプリからON/OFFの設定変更ができます。
また、iPadではコントロールセンターからの切り替えがスムーズで、画面の右上隅からスワイプすると、Bluetoothのマークが出てきますのでタップでON/OFFの切り替えができます。
Apple Pencilはバッテリーが切れた状態だと動作しないため、ある程度充電しておくこともおすすめします。第1世代モデルまたはUSB-Cモデルではポートに接続、第2世代モデルとApple Pencil ProモデルはiPadの側面に取り付けることで充電できます。
バッテリー持続時間についてはモデルによって多少異なりますが、第1世代・第2世代のApple Pencilでは11時間前後は持続します。USB-CモデルやApple Pencil Proも同等のスペックですが、多機能なApple Pencil Proでは使い方によっては短時間でバッテリー切れを起こすといったレビューも見受けられます。
ペアリングが正常にできなかったり、Bluetooth接続ができているものの反応しない場合にはiPadの再起動が推奨されます。iPad側の不具合やシステムの異常も考えられますので、一度試してみるといいでしょう。
ホームボタン非搭載のモデルは、トップボタンを長押しすること再起動できます。ホームボタンのある機種は、音量調節ボタンの片方とサイドボタンを長押しするやり方となります。タブレットやスマートフォンなどのデバイスでは再起動による問題解消が多く、iPadで充電ができない原因と対策でも再起動が効果的です。
Apple Pencilが反応しない原因では、iPadやApple Pencil側の不具合や故障しているケースもあります。
Apple Pencilのペン先は消耗・摩耗しやすい部位なので、ネジが緩んでいたり壊れていることで上手く反応しない可能性が想定されます。Apple Pencilのペン先を見て、時計回りにしっかり締まっているかどうかなどチェックしておくといいでしょう。
また、スタイラスペンでは画面保護フィルムによる影響やタッチ感度の設定が悪く、書いても反映されないことがあります。フィルムを貼っている場合には、一度剥がした状態で試してみるといいですね。
iPad関連の不具合では、iPadOSの不具合やバグなども可能性としてあります。iPadOSのバージョンが古いままで更新されていない端末では、特定のアプリの不具合が解消されていない恐れがありますので、最新のOSバージョンであるかどうかの確認が重要です。
iPadの設定アプリより「一般」の項目を選択して「ソフトウェア・アップデート」から、バージョン情報を確認できます。また、自動アップデートの設定も可能で常に最新のバージョンにしておきたいユーザーにおすすめです。
ハードウェア関連の故障が確認される場合や、第5世代のiPadなどApple Pencil自体使えないモデルに関しては買い替えのタイミングだと判断できます。Apple Pencilが使えなくてもiPad自体は機能しますが、充電コネクタで物理的な破損があったり最新のiPadOSにバージョンアップできない機種だと機能制限がデメリットとなります。
Apple Pencilが使えるiPadで、おすすめの機種については関連記事をご参考ください。予算が限られている学生向けでは、大学生におすすめのiPadモデルが適しています。以下でも紹介していますが、バックマーケットのリファービッシュ品は定価と比べて安く販売されており、2025年6月12日時点の最安値価格はこちらです。
iPad(第7世代):¥16,900
iPad mini(第6世代):¥42,000
iPad Air(第5世代):¥60,000
12.9インチ iPad Pro(第6世代):¥118,124
安価な無印モデルを購入検討する際、第7世代と第9世代のiPad比較や第7世代のiPadはいつまで使える?の関連記事もご参考ください。高性能な上位機種も、リファービッシュ品から比較的安く手に入ります。機種選びで不安な方は、おすすめ機種ランキングをチェックしてみるといいでしょう。
Apple Pencil対応のiPadを購入する際には、新品のほか中古品もありますが品質などのデメリットがあります。中古のiPadをやめておくべき理由が気になる方は、リファービッシュ品がおすすめです。
リファービッシュ品と中古品の違いでは品質が特に注目されるポイントで、リファービッシュ品は専門家による検品やクリーニングだけでなく、必要に応じた修理や部品交換を行った上で販売しています。
同じ再生品でも、リファービッシュ品は新品と同等の動作が確認されているため品質が安定しています。また、新品では最新モデルの販売に限定されますがリファービッシュ品は型落ちモデルを中心に、幅広いラインナップから選ぶことができます。予算に限りがあるユーザーでも、5万円以下の価格帯で購入できる選択肢が多いのは大きなメリットです。
万が一の故障が発生しても、バックマーケットでは全てのリファービッシュ品に1年間の動作保証と30日間の返金保証を付けていますので、交換や返品が可能となります。また、ヘビーユーザー向けにバックマーケットでは100%のバッテリーを選べる新品バッテリーオプションも提供しています。
Apple Pencilを活用するiPadではプライベートのほか、ビジネスシーン向けのデバイスでも想定されますが、重要なデータが故障によって紛失するリスクもあるでしょう。そこで、バックマーケットではバックアップサービスもあり、落下や水没時による故障が発生してもデータ復旧サービスを受けられます。
バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、古いiPadの売却・買取サービスも実施しています。Back Market買取サービスをご利用いただくことで、iPadの買い替え費用を少しでも軽くできます。
iPadのほか、iPhoneの買取サービスとしても注目されており不要なデバイスがある方はぜひバックマーケットで売却してみてはいかがでしょうか。Web上からすぐに査定価格を確認できるほか、本人確認やお申し込みもオンラインで手軽に手続きができます。
Apple PencilはiPadユーザーにとって間違いなく便利なデバイスですが、価格の高さがネックで導入するべきかどうか悩む方もいるでしょう。Apple Pencil Proは税込で21,800円の価格と高く、安価な代用品のスタイラスペンを使うといった手段もあります。
Apple Pencil以外のスタイラスペンでも利用が可能で、製品によっては傾き検知のほか筆圧検知機能もありますので、第1世代のApple Pencilに近い機能で活用することができます。
Apple Pencilが使えない第5世代のiPadでは、代替品のスタイラスペンならデジタルノートやイラストなどの用途に対応できます。線の太さや色などの調整をあまりしないユーザーであれば、代替品でも問題なく使えるでしょう。
一般的なスタイラスペンについて性能差はありますが、傾き検知や筆圧検知のほかワイヤレス充電・UCB-C充電に対応しているモデルもあり、純正品のApple Pencilと比べてもそこまで劣らない印象です。
ただ、高性能を重視するユーザーにとっては不向きで、第2世代やApple Pencil Proで対応しているダブルタップやバレルロール、スクイーズ操作など高度な操作をしたい場合には純正品のApple Pencilが適しています。また、ワイヤレスのペアリングなど使い勝手の良さでも、純正品の方が安心できます。
定価だと高額なApple Pencilでも、リファービッシュ品を選択することでお得にご購入いただけます。バックマーケットではiPadのほか、Apple Pencilも型落ちモデルを含め販売しています。
iPadとApple Pencilのセットは、新生活を迎える学生向けのガジェットとしても人気です。プライベートから学業まで幅広く役立ちますので、高品質なリファービッシュ品からぜひ探してみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。