
Google Pixel(グーグルピクセル)はAndroidスマホの中でも人気の機種で、最新モデルではGoogle Pixel 10シリーズがリリースされています。カメラを中心にスペックの高さが注目されていますが、各世代のほか通常モデルやaシリーズ・Proシリーズなど様々な種類があり、歴代モデルの中でどれを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。そこで、Google Pixelに関する基本的な情報や各モデルの比較、おすすめ機種などを一通り解説します。
他のAndroidスマホやiPhoneと比較してGoogle Pixelは人気?
Google Pixelシリーズの各機種について確認する前に、Google Pixelが人気な理由や何がすごいのかといった評価ポイント、他のスマートフォンとの違いについて最初にご紹介します。他メーカーのスマホ機種ではiPhoneやGalaxyもユーザーが多いですが、Google Pixelにも強みがあります。
Google PixelシリーズとAndroidスマホの比較
Google Pixelは言わばAndroidスマホで、Googleが開発しているAndroid OSが搭載された端末です。そのため、GalaxyやXperia、XiaomiなどのAndroidスマホと基本的には同じ仕様ですが、以下のような特徴があります。
OSだけでなく端末本体(ハードウェア)までGoogleが設計・開発している
Android OSのアップデートがいち早く配信される
消しゴムマジックなど高性能なカメラAI機能が便利
バッテリー容量が大きいほかバッテリーシェア機能にも対応
ミドルレンジスマホの通常モデルや廉価版のほか、上位機種や折りたたみ型など幅広い選択肢がある
AndroidスマホはiPhoneと比較してカスタマイズ性で優れており、Galaxyシリーズもカメラやプロセッサのスペックで高く評価されていますが、Google Pixelはライトユーザーからハイエンドモデルを求める方まで幅広い需要に応えられます。
Google PixelのCMでも認知度が上がった消しゴムマジックをはじめ、撮影・編集に関するAI機能が優秀で、普段からスマホで写真や動画を撮るユーザーにおすすめです。また、Android OSを開発しているGoogle社がメーカーであるため、OSのアップデート対応が早いのもメリットの一つです。
Google PixelシリーズとiPhoneの比較
日本国内のスマホ市場ではiPhoneのシェア・利用率が高く、詳しくはiPhoneとAndroidの違いでも解説していますが、iPhoneは以下の点で評価されています。
型落ちモデルでも全体的に高性能・プロセッサの処理速度が速い
デザインやブランドとしての魅力がある
iPadなど他のApple製品との連携も優秀
周りの家族や友達がiPhoneを使ってるから安心できる機種
iPhoneはAirDropを使ったデータ共有が便利で、iPadやMacBookとの連携だけでなくiPhoneユーザーの友人との写真・動画転送で役立ちます。また、Google Pixelシリーズと比較してもプロセッサ性能が高く、安定したスペックだと言えます。
認知度も高く、10〜20代のスマホユーザーを中心にiPhoneのシェア率が高いです。高校生や中学生向けのスマホではiPhoneが定番になっており、詳しくはiPhoneとPixelシリーズの違い・選び方もご参考ください。
Google Pixelが人気な理由:おすすめするユーザーの傾向は?
リファービッシュ品のiPhoneも人気ですが、AndroidスマホではGoogle Pixelシリーズも好評で、以下のようなユーザーにおすすめです。特にApple製品を使うことがなく、価格の安さ・コスパも重視するのであればGoogle Pixelが適しています。
iPadやMacBookなどApple製品を使う機会がない
写真や動画の撮影だけでなく編集もしたい
5〜10万円の価格帯でハイスペックな機種が欲しい
2025年にはiPhone17シリーズ、2026年に廉価版のiPhone 17eモデルも登場しましたがGoogle Pixelシリーズと比べて高く、最新モデルを新品で購入する際には費用面での負担があります。また、廉価版以外の最低ストレージ容量は256GBと上がっており、ライトユーザーにとって選択肢が狭まっています。
一方でGoogle Pixelは上位機種だと10万円以上の価格帯となりますが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品であれば、よりお得な価格でご購入いただけます。通常モデルや廉価版では3万円以下で購入できる機種もあります。
Google Pixelで比較をする各モデルの種類
Google Pixelシリーズについては様々な種類があり、ユーザー個人の好みや求めるスペックに応じて検討するといいでしょう。
ミドルレンジ機種:通常モデル・aシリーズ
そこまで高いスペックを求めない場合、通常モデルや廉価版のaシリーズがおすすめです。通常モデルは6.2〜6.4インチの画面サイズで、スタンダードなスペックになっていますがミドルレンジスマホとして充分な性能です。
通常モデルがリリースされてからおよそ半年後(翌年)にはaシリーズも登場しており、通常モデルより価格が安いです。カメラ機能が多少劣っており、過去モデルのaシリーズでは防水性能がIP67相当と通常モデル・Proシリーズ(IP68相当)より下がりますが、ライトユーザー向けでコスパに優れたモデルと言えます。
より高性能なハイエンドモデル・上位機種:Proシリーズ・Pro XL
カメラやディスプレイ、バッテリー性能の高いハイエンドモデルが欲しい場合、上位機種であるProシリーズがおすすめです。Google Pixel Proモデルには望遠カメラが搭載されており、光学ズームを活用できるほか動画ブーストやビデオ夜景モードなどの機能が充実しています。
基本スペックも通常モデルやaシリーズより高い傾向にあり、メモリ(RAM)やストレージ容量の違いがあります。また、2024年リリースのGoogle Pixel 9シリーズでは上位機種の種類が増えており、6.8インチの画面サイズであるGoogle Pixel 9 Pro XLと、6.3インチのコンパクトなサイズになったGoogle Pixel 9 Proを選択できます。2025年リリースのGoogle Pixel 10シリーズも同様のラインナップで、Foldシリーズの後継機種も追加で登場しています。
折りたたみ型のハイエンドモデル:Foldシリーズ
スマホ市場では折りたたみ型の機種も少しずつ増えており、Google Pixelシリーズでも2023年に初代モデルのGoogle Pixel Foldがリリースされました。2024年にはGoogle Pixel 9シリーズとして、Google Pixel 9 Pro Foldが登場しました。
ディスプレイを広げるとタブレットに近いサイズになり、幅広い用途に対応します。Google Pixel 9 Pro Foldでは分割スクリーンにも対応したことで、オンライン会議などビジネスシーンでも役立ちます。また、2025年モデルのGoogle Pixel 10 Pro FoldではIP68相当の防水防塵対応、耐久性の改善などが評価されています。
ただ、FoldシリーズやPro(Pro XL)シリーズと比べると性能が劣る点もあり、バッテリー容量が少ないほか過去モデルはIPX8に相当するスペックで防塵性能がないほか、一部カメラ機能が使えないといったデメリットがあります。完全な上位機種ではないため、ハイエンドモデルを好むユーザーは要注意です。
価格の高さもデメリットの一つで、Google Pixel 10 Pro Foldは新品価格で267,500円〜と高額です。端末は258gと重くなるため、タブレットのようにスマホを活用したいユーザー以外は通常モデルやProシリーズを優先するといいでしょう。
Google Pixelシリーズの選び方・歴代モデルの比較ポイント
Google Pixelシリーズの中で自分に合ったモデルを選ぶ上で、ディスプレイやカメラ、プロセッサなど各スペックの傾向を比較しておくことが重要です。
Google Pixelのディスプレイ性能・サイズを比較
Google Pixelシリーズのディスプレイはどれも6インチ以上のサイズですが、通常モデルやaシリーズは比較的画面サイズが小さい方で6.1〜6.2インチのモデルもあります。端末の重量も200g以下で、比較的コンパクトで持ちやすいメリットがあります。
対してProシリーズやGoogle Pixel 9 Pro XL・10 Pro XLでは、6.7〜6.8インチの大画面が特徴的で、Google Pixel 7 Proモデルなどの古い機種でも120Hzの高リフレッシュレートに対応しているほか、通常モデル・aシリーズより最大輝度が高い傾向にあります。Google Pixel 8 Pro以降の上位機種ではSuper Actuaディスプレイが採用されており、画面がより明るく見やすくなっています。
ただ、Proモデルは画面が大きい反面、端末の重量も200g以上と重くなるため、片方での操作がしづらいといったデメリットもあります。
Google Pixelのデザイン・カメラバーを比較
Google Pixelと言えば背面のカメラバーが特徴的ですが、Google Pixel 9シリーズよりデザイン・形状の違いが見られます。従来のPixelモデルでは横長の長方形でしたが、Google Pixel 9・10シリーズでは楕円形のデザインに変更されました。
また、廉価版のGoogle Pixel 9aはカメラバーが廃止となり、後継機種のGoogle Pixel 10aはカメラ部分のバンプもなくなり背面が完全にフラットです。背面のカメラバーがあまり気に入らなかったユーザーは、シンプルなデザインであるGoogle Pixel 9a・10aを選ぶといいでしょう。
Google Pixelのカメラ性能を比較
カメラ性能について、同世代のGoogle Pixelシリーズで比較をするとProモデル・通常モデル・aシリーズの順番で性能が高くなります。Proモデルは望遠カメラを搭載しており、最大 50 メガピクセルの高解像度や充実した動画機能など、プロ仕様のスペックとして評価されます。Google Pixel 10シリーズでは通常モデルのPixel 10にも望遠カメラが搭載されており、最大5倍の光学ズームに対応します。
Pixel 9シリーズまでの通常モデルやaシリーズは望遠カメラ非搭載ですが、カメラ関連のAI機能が多く撮影や編集のクオリティを高められます。Google Pixel 8シリーズ以降では音声消しゴムマジックのほか、マクロフォーカス機能も通常モデルで対応しており、普段使いのカメラで充分な性能です。
Google Pixelのプロセッサ性能を比較
プロセッサについては、同世代機種であればGoogle Tensorの世代も同じであるため、aシリーズと通常モデル、Proモデルで大きな差がありません。メモリ(RAM)などが異なるためProモデルの方がベンチマークスコア・処理速度が高くなりますが、通常モデルでもミドルレンジスマホとして問題なく使えます。
画像や動画の編集やアプリゲームなど、幅広い用途を想定しているユーザーは最近のGoogle Pixelシリーズの方がプロセッサ性能が高くおすすめです。ただ、ゲーミングスマホでおすすめの機種でも紹介していますが、同じAndroidスマホであるGalaxyシリーズやiPhoneシリーズと比べると、プロセッサ性能がそこまで高くなく発熱や処理落ちなどのレビューも見受けられます。
Google Pixelのバッテリー性能を比較
Google Pixelシリーズのバッテリーは比較的優秀で、廉価版のaシリーズでも4000mAh以上のバッテリー容量があることから電池持ちが良いです。Google Pixel 8シリーズでは、スーパーバッテリーセーバーを有効にすることで最大72時間利用可能です。
通常モデルとProモデルの方がバッテリー容量がより大きい傾向にありますが、90Hzや120Hzの高リフレッシュレートで使うとバッテリーの消耗が早いため、ユーザーの使用・設定状況によって異なります。
種類ごとのバッテリー性能の違いでは、急速ワイヤレス充電とバッテリーシェア機能が注目されます。通常モデルとProモデルでは急速ワイヤレス充電と、Qi規格のワイヤレス充電に対応しているデバイスへのバッテリーシェアが使えますが、aシリーズやGoogle Pixel 10シリーズでは非対応となります。
Google Pixel 10シリーズではマグネット固定ができるQi2規格のワイヤレス充電に対応していますが、マグネットの搭載によりバッテリーシェア機能が廃止となりました。
Google Pixelのストレージ容量を比較
Google Pixelのストレージ容量に関して、無印モデルや廉価版のaシリーズでは128GBと256GBの2種類が一般的です。ただ、Google Pixel 8a・7aなどの過去機種は256GBの選択肢がなく128GBのみの対応となります。
Pro・Pro XLの上位機種はGoogle Pixel 8シリーズ以降、512GBも選択できるようになりましたが、Google Pixel 10シリーズではPro・Pro XLの最低ストレージ容量が256GBに上がりました。
また、iPhoneのストレージ容量では1TBや2TBなどの大容量モデルもありますが、日本国内モデルのGoogle Pixelは512GBまでとなります。ただ、一般的なユーザーなら128GB・256GBの容量で問題なく、動画撮影・編集をよくする方でも512GBあれば充分使えます。
Google Pixelの生体認証を比較
Google Pixelでは画面内の指紋認証のほか、Google Pixel 7シリーズ以降より顔認証にも対応しました。Google Pixel 6シリーズなどの古い機種は、指紋認証限定となります。
指紋認証と顔認証の両方を使いたいユーザーにとって便利ですが、Google Pixel 7シリーズではアプリ個別でのロック解除や支払いに関して、顔認証が対応してないデメリットがあります。また、Google Pixelシリーズ全てで共通する仕様として、マスク着用時での顔認証は対応していません。
iPhoneではiPhone12シリーズ以降からマスク着用時の顔認証に対応しているため、Google Pixelの今後の改善に期待したいところです。ただ、iPhoneは顔認証または指紋認証のどちらかしか使えないので、顔認証と指紋認証の両方を設定できるPixelモデルの方が利便性が高いです。
最新機種のGoogle Pixel 10シリーズのスペック比較・評価
最新シリーズの性能について気になる方も多いですが、Google Pixel 10シリーズでは正直なところそこまで革新的なアップデートや改善が見られませんので、型落ちモデルを選ぶユーザーも多いです。
Google Pixel 10シリーズのスペック一覧
Google Pixel 10シリーズについて、通常モデルとPro・Pro XLモデルのスペックをそれぞれ比較しました。通常モデルにも望遠カメラが搭載されていますが、上位機種と比較してカメラの画素数やディスプレイの最大輝度、メモリ(RAM)での違いがあります。廉価版については、Google Pixel 10aのレビュー評価をご参考ください。
スペック比較 | Google Pixel 10 | Google Pixel 10a | Google Pixel 10 Pro | Google Pixel 10 Pro XL |
発売日 | 2025年8月28日 | 2026年4月予定 | 2025年8月28日 | 2025年8月28日 |
本体サイズ | 6.3インチ(152.8mm × 72.0mm × 8.6mm 重量: 204g) | 6.3インチ(153.9mm × 73.0mm × 9.0mm 重量: 183g) | 6.3インチ(152.8mm × 72.0mm × 8.6mm 重量: 207g) | 6.8インチ(162.8mm × 76.6mm × 8.5mm 重量: 232g) |
ディスプレイ | Actua ディスプレイ(画面解像度:2424 × 1080ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Actua ディスプレイ(画面解像度:2424 × 1080ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Super Actua ディスプレイ(画面解像度:2856 × 1280ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Super Actua ディスプレイ(画面解像度:2992 × 1344ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) |
最大輝度 | 3,000ニト | 3,000ニト | 3,300ニト | 3,300ニト |
プロセッサ・CPU | Google Tensor G5 | Google Tensor G4 | Google Tensor G5 | Google Tensor G5 |
メモリ(RAM) | 12GB | 8GB | 16GB | 16GB |
ストレージ容量 | 128GB・256GB | 128GB・256GB | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB・512GB |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ):4,800万画素 超広角カメラ:1,300万画素 望遠カメラ:1,080万画素 | メインカメラ(広角カメラ):4,800万画素 超広角カメラ:1,300万画素 | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 |
バッテリー性能 | 4,790mAh | 5,100mAh | 4,870mAh | 5,200mAh |
急速ワイヤレス充電・バッテリーシェア | バッテリーシェアには非対応 | バッテリーシェアには非対応 | バッテリーシェアには非対応 | バッテリーシェアには非対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 |
防塵・防水性能 | IP68相当 | IP68相当 | IP68相当 | IP68相当 |
Google Pixel 10シリーズの変更点・アップデートは少ない?
Google Pixel 9シリーズと比較して、Google Pixel 10での主な変更点は以下の通りです。順当な後継機種として、プロセッサなど全体的な性能は向上します。
プロセッサ:Pixel 10a以外のモデルでGoogle Tensor G5を搭載
カメラ性能:AI機能の強化・通常モデルにも望遠カメラを搭載
ディスプレイ性能:全体的に最大輝度が上がる
バッテリー性能:容量アップ・Qi2規格に対応
バッテリー性能の改善や無印モデルの望遠カメラ対応がメリットに感じるのであれば、Google Pixel 10モデルの購入価値はあるでしょう。AI機能も高く、カメラ以外にリアルタイム翻訳(マイボイス通訳)や、メッセージの作成で役立つマジックサジェストなど幅広く活用できます。
ただ、Google Pixel 9シリーズと比較して外観やサイズなどデザイン面での大きな違いはなく、通常モデルのメインカメラ・超広角カメラの画素数が下がっており、重量も200g以上と重く感じます。また、プロセッサがGoogle Tensor G5に改善されていても、同時期にリリースしたiPhone17シリーズなど他のハイエンド機種と比べると、そこまで処理速度が良くなく発熱などのデメリットもあります。
Google Pixel 10aもPixel 9aとスペックがあまり変わらない:同じプロセッサを搭載
2026年リリースのGoogle Pixel 10aも注目されていますが、Google Pixel 10・10 Proと比較しても性能改善が少なく、以下の点においてGoogle Pixel 9aと共通しています。
プロセッサ:Google Tensor G4を搭載
充電性能:Qi2規格に非対応
カメラ:各カメラの画素数
AI機能やディスプレイの強度、背面カメラのデザイン変更などアップデートは見られますが、総合的なスペックはGoogle Pixel 9aと大きく変わりありません。まだ日本国内でのリリース日は確定していませんが、プロセッサ性能が変わらない最新モデルの評価は微妙なところです。
Google Pixel 9シリーズのスペック比較・評価
Google Pixelシリーズのスペックについて、Google Pixel 9シリーズでも詳しく比較をします。Google Pixel 10シリーズと比べて多少性能は劣りますが、スペックにそこまでこだわりがなければリファービッシュ品でのコスパは良く感じます。
Google Pixel 9シリーズのスペック一覧
Google Pixel 9シリーズについて、全体的なスペックを以下表で比較しました。上位機種のPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは、画面サイズとバッテリー容量に違いがあります。
スペック比較 | Google Pixel 9 | |||
発売日 | 2024年8月22日 | 2025年4月16日 | 2024年9月4日 | 2024年8月22日 |
本体サイズ | 6.3インチ(152.8mm × 72.0mm × 8.5mm 重量: 198g) | 6.3インチ(154.7mm × 73.3mm × 8.9mm 重量: 186g) | 6.3インチ(152.8mm × 72.0mm × 8.5mm 重量: 199g) | 6.8インチ(162.8mm × 76.6mm × 8.5mm 重量: 221g) |
ディスプレイ | Actua ディスプレイ(画面解像度:2424 × 1080ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Actua ディスプレイ(画面解像度:2424 × 1080ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Super Actua ディスプレイ(画面解像度:2856 × 1280ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) | Super Actua ディスプレイ(画面解像度:2992 × 1344ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) |
最大輝度 | 2,700ニト | 2,700ニト | 3,000ニト | 3,000ニト |
プロセッサ・CPU | Google Tensor G4 | Google Tensor G4 | Google Tensor G4 | Google Tensor G4 |
メモリ(RAM) | 12GB | 8GB | 16GB | 16GB |
ストレージ容量 | 128GB・256GB | 128GB・256GB | 128GB・256GB・512GB | 128GB・256GB・512GB |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:4,800万画素 | メインカメラ(広角カメラ):4,800万画素 超広角カメラ:1,300万画素 | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:4,800万画素 望遠カメラ:4,800万画素 |
バッテリー性能 | 4,700mAh | 5,100mAh | 4,700mAh | 5,060mAh |
急速ワイヤレス充電・バッテリーシェア | 対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 | 顔認証・指紋認証 |
防塵・防水性能 | IP68相当 | IP68相当 | IP68相当 | IP68相当 |
Google Pixel 9シリーズで変わった点・評価されているポイント
Google Pixel 8シリーズと比較して、Google Pixel 9シリーズで改善された主なポイントは以下の通りです。
バッテリー持続時間(スーパーバッテリーセーバー有効時で最大100時間持続)
aシリーズの防水性能が改善(Pixel 9aもIP68相当)
より高性能なGoogle Tensor G4のプロセッサを搭載
全機種でオートフレーム・イマジネーションの編集機能に対応
通常モデルの超広角カメラの画素数が4,800万画素に向上
aシリーズでマクロフォーカス撮影に対応
各機種に良さがあり、軽量でバッテリー持ちの良いモデルであればPixel 9aが適しており、高性能や超広角カメラやバッテリーシェア機能を重視するならPixel 9がおすすめです。上位機種では2サイズを選択できますので、望遠カメラ搭載モデルで軽さも求めるならPixel 9 Proが最適です。
リファービッシュ品のGoogle Pixel 9シリーズならコスパが良い
Google Pixel 9シリーズも充分に高性能ですが、正直なところGoogle Pixel 7・8シリーズなどの過去機種と比べて大きな違いはありません。細かなアップグレードはありますが、型落ちモデルでも高倍率の光学ズームや消しゴムマジック、シネマティック撮影など利便性の高い機能が搭載されており、ディスプレイも最大輝度以外はほぼ同じ仕様となっています。
ただ、リファービッシュ品なら値下がりしており購入しやすいです。Google Pixel 10シリーズと同等の性能である通常モデルのメインカメラやPixel 10aの防水性能・背面カメラデザインの改善、バッテリー持続時間について魅力的に感じる場合にはリファービッシュ品から選んでみるといいでしょう。
Google Pixel 8シリーズのスペック比較・評価
リファービッシュ品では2023〜2024年モデルのGoogle Pixel 8シリーズも人気で、型落ちモデルになりますが性能の高さやOSサポート期間の長さで評価されています。
Google Pixel 8シリーズのスペック一覧
Google Pixel 8シリーズの各モデルについて、スペックの比較を以下表にまとめました。Google Pixel 9・10シリーズと比較して通常モデルは6.2インチ、Pixel 8aは6.1インチと画面サイズは若干小さくなっています。また、Google Pixel 8シリーズでは Pro XLモデルがないので、Pixel 8 Pro(6.7インチ)が大画面モデルとなります。
スペック比較 | Google Pixel 8モデル | Google Pixel 8 Proモデル | Google Pixel 8aモデル |
リリース日 | 2023年10月12日 | 2023年10月12日 | 2024年5月14日 |
ディスプレイサイズ・リフレッシュノート | 6.2インチ・最大120Hz | 6.7インチ(162.6mm × 76.5mm × 8.8mm 重量: 213g) | 6.1インチ・最大120Hz |
解像度 | 2400 x 1080 (428 ppi) | 2992 × 1344 | 2400 x 1080 (430 ppi) |
メモリ(RAM) | 8 GB | 12GB | 8 GB |
ストレージ容量 | 128GB・256GB | 128GB・256GB・512GB・1TB | 128GB |
プロセッサ | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 | Google Tensor G3 |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 f1.68 超広角カメラ:1,200万画素 f2.2 | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 f1.68 超広角カメラ:4,800万画素 f1.95 望遠カメラ:4,800万画素 f2.8(最大5倍の光学ズーム) | メインカメラ(広角カメラ):6,400万画素 f1.89 超広角カメラ:1,300万画素 f2.2 |
バッテリー性能 | 4575mAh 最大27Wの急速充電・ワイヤレス充電に対応 | 5050mAh 最大30Wの急速充電・ワイヤレス充電に対応 | 4492mAh 最大18Wの急速充電・ワイヤレス充電に対応 |
カラー | Hazel・Rose・Mint・Obsidian | Bay・Obsidian・Porcelain | Bay・Aloe・Porcelain・Obsidian |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内蔵センサー) | 顔認証・指紋認証(画面内蔵センサー) | 顔認証・指紋認証(画面内蔵センサー) |
防塵・防水性能 | IP68相当 | IP68相当 | IP67相当 |
Google Pixel 8シリーズで評価されているポイント
Google Pixel 8シリーズの3機種について、メリットとデメリットを比較しました。加えてGoogle Pixel 8シリーズ全体の評価ポイントとして、7年間のOSサポート・セキュリティアップデートが魅力的です。
Google Pixel 8シリーズの評価 | メリット | デメリット |
Google Pixel 8 | 端末重量が187gと軽い・マクロフォーカスや編集マジック、音声消しゴムマジックなど便利な機能を搭載 | 超広角カメラの画素数が小さい・望遠カメラ非搭載・バッテリー容量はPixel 9より小さめ |
廉価版でも最大120Hzのリフレッシュレートに対応・メインカメラの画素数が6,400万画素と高い | 一部カメラ性能の制限あり・重量が189g(Pixel 8より重い) | |
6.7インチの大画面で幅広い用途に対応・カメラ構成や画素数はPixel 10 Proと同じ | 端末重量は213gと重い・インカメラの画素数は1,050万画素(Pixel 9 Proより劣る) |
詳しい性能についてはGoogle Pixel 8のレビュー評価でも解説していますが、通常モデルは廉価版と比較しても端末の軽さで評価されており、リファービッシュ品の価格差もないことから狙い目です。
Pixel 8aでは最大120Hzのリフレッシュレートや高解像で撮影できるメインカメラ、Pixel 8 ProはPixel 10 Proと同じカメラ構成・画素数が良さとなります。数世代前の機種でもスペックの違いが少なく、価格と性能のバランスを重視するユーザーにおすすめです。
リファービッシュ品で人気の歴代Google Pixelモデルまとめ
人気のGoogle Pixelモデルについて、リファービッシュ品で特に多くのお客様に選ばれている機種を中心にご紹介します。コスパ面ではGoogle Pixel 8シリーズが高く評価されています。
スペックの高さを重視するならGoogle Pixel 9モデル
最新の機能に興味があり、プロセッサ性能の高さも重視する場合には2024年モデルのGoogle Pixel 9がおすすめです。通常モデルでも120Hzのリフレッシュレートや最大輝度が2,700ニトのディスプレイが魅力的で、超広角カメラの画素数も改善されています。
インカメラにオートフォーカス機能も追加されており、自撮りやビデオ通話でも精度の高さを感じられます。カメラ性能だけなら、同時期にリリースされたiPhone16モデルよりも高いスペックだと言えます。また、最新のカメラ性能も使いたいユーザーはGoogle Pixel 9 Pro XLモデルのリファービッシュ品もチェックしてみるといいでしょう。
長期的に使える高コスパの機種ならGoogle Pixel 8・8aモデル
価格と性能のバランスなら、一世代前であるGoogle Pixel 8やGoogle Pixel 8aモデルもおすすめです。Google Pixel 8シリーズ全てに搭載されているGoogle Tensor G3は高いスペックがあり、AnTuTuベンチマークスコアでは100万点を超えます。ゲーミングスマホ並みの性能ではありませんが、一般的な用途であれば問題なく快適に動きます。
また、Google Pixel 8シリーズよりAndroid OSのアップデートサポート期間が5年から7年に延びていることもあり、長期的に同じ機種を使いたい方にとって大きなメリットとなります。Google Pixel 8の場合、2030年までなら最新のOSバージョンで使えるでしょう。
詳しくはGoogle Pixel 8aのレビューでも解説していますが、ベストテイク機能や音声消しゴムマジックなど、編集時に役立つAI機能も充実しています。リファービッシュ品ではPixel 8とPixel 8aで価格差があまりないので、通常モデルも検討してみるといいでしょう。
望遠カメラ搭載モデルをお得に購入するならGoogle Pixel 8 Proモデル
望遠カメラも使いたいPixelユーザーは、2023年モデルのGoogle Pixel 8 Proがコスパの良さでおすすめです。後継機種のGoogle Pixel 9 Pro・9 Pro XLと比較して、アウトカメラの画素数が同じであるほか、バッテリー容量も5,050mAhと同等のスペックです。
カメラ機能もオートフレームなど一部機能を除いて、Google Pixel 8 Proでも幅広く対応しています。Google Pixel 8 Proのレビュー・評価では、超広角カメラの画素数が4,800万画素に上がっている点や、動画ブースト・音声消しゴムマジックなど動画編集で有用な機能が注目されます。過去機種との比較では、Google Pixel 7 Proのレビューもご参考ください。
顔認証と指紋認証の両方を使うならGoogle Pixel 7シリーズ
Google Pixel 7シリーズではリファービッシュ品だと安価で、3万円前後の価格帯から気軽に購入できるメリットがあります。生体認証では指紋認証に加えて顔認証も併用できますので、利便性の高さでもおすすめです。
プロセッサ性能は下がりますが、最新の3Dゲームをする機会があまりないユーザーにとってそこまでスペック差を感じないレベルです。Google Pixel 7aモデルは安価で、カメラ性能も6,400万画素のメインカメラなどミドルレンジ機種として充分に活用できます。
安さ重視で購入するならGoogle Pixel 6シリーズ
型落ちモデルの中では古めになりますが、2021年にリリースされたGoogle Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proもリファービッシュ品で人気です。
通常モデルは6.4インチの画面と比較的大きく、メインカメラは5,000万画素と高くハイスペックです。リフレッシュレートも高く、通常モデルで最大90Hz、Google Pixel 6 Proモデルは最大120Hzに対応します。古いモデルでもeSIMが使えるデュアルSIMに対応しており、機種変更や海外旅行時のモバイルデータ通信設定で便利です。
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注意点としてGoogle Pixel 6シリーズはOSサポート期間が短くなり、最新のOSバージョンに更新できるのは2026年までとなります。メインスマホとして長く使うなら、Google Pixel 7シリーズ以降が推奨されます。
ただ、端末の軽さや使いやすさを重視するなら、2022年モデルのGoogle Pixel 6aもおすすめです。リファービッシュ品だと安く、サブスマホやスマホ2台持ちで運用したいユーザー向けでも購入しやすいです。リファービッシュ品のGoogle Pixel 6 Proモデルもそこまで価格差がないため、比較してみるといいでしょう。
Google Pixelシリーズの比較とあわせてバックマーケットのリファービッシュ品もチェック!
Google Pixelシリーズのスペックやおすすめ機種について一通り解説しましたが、型落ちモデルを中心にリファービッシュ品でお得にご購入いただけます。Google Pixel 7aを安く購入する方法などは関連記事でもご紹介していますが、品質が不安定な中古品よりリファービッシュ品の方が信頼度が高いです。
人気のGoogle Pixelモデルのリファービッシュ品最安値目安
2026年4月2日時点のリファービッシュ品最安値目安について、各モデルごとで以下の通りまとめました。新品だと10万円以上するGoogle Pixel 9や上位モデルでも、リファービッシュ品だとお安くなります。
リファービッシュ品価格 | 廉価版モデル | 通常モデル | 上位モデル |
Google Pixel 9シリーズ | Google Pixel 9a:¥50,000〜 | Google Pixel 9:¥76,000〜 | Google Pixel 9 Pro:¥105,000〜 |
Google Pixel 8シリーズ | Google Pixel 8a:¥43,993〜 | Google Pixel 8:¥41,206〜 | Google Pixel 8 Pro:¥70,000〜 |
Google Pixel 7シリーズ | Google Pixel 7a:¥26,664〜 | Google Pixel 7:¥34,676〜 | Google Pixel 7 Pro:¥45,500〜 |
Google Pixel 6シリーズ | Google Pixel 6a:¥15,999〜 | Google Pixel 6:¥26,911〜 | Google Pixel 6 Pro:¥32,400〜 |
特にProシリーズを購入したいユーザーにとって、数世代前のリファービッシュ品モデルは値下げが大きくおすすめです。また、予算が限られている方は3万円以下で購入できる通常モデル・aシリーズが適しています。Google Storeのブラックフライデーでは下取りを前提とした割引も多いため、スマホ端末をシンプルに安く購入できるリファービッシュ品がお得です。
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リファービッシュ品は品質保証が充実しており安心
バックマーケットのリファービッシュ品は1年間の動作保証と30日間の返金保証があり、仮に故障などの不具合が発生しても返品や交換ができるので安心です。また、リファービッシュ品は中古品と異なり、新品と同等の動作が確認された上で出荷されます。
バッテリーの状態が気になるユーザー向けに、バックマーケットでは新品バッテリーオプションも選択できます。有料のオプションになりますが、100%のバッテリー容量で確実に使えるメリットがあります。
ブラックフライデーのGoogle Pixel購入など期間限定セールを狙う方もいますが、バックマーケットでもブラックフライデーの時期や新生活(3〜4月頃)など、随時キャンペーンを実施しているほか、バックマーケットの学割クーポンもお得です。
バックマーケットではGoogle Pixelモデルの売却もできる!
また、バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、Google PixelモデルやiPhoneなどのスマートフォンの買取サービスも実施しています。購入とあわせて古い端末を売却することで、経済的な負担を軽くすることができます。
Back Market買取サービスはWeb上ですぐに査定価格を確認できるほか、故障品でも買取の対象になるため利用しやすいです。Webからのお申し込みや宅配買取の手続きも簡単で、はじめてデバイスを売却する方でもスムーズに対応できます。詳しくはGoogle Pixelの買取サービスページより、査定価格をチェックしてみてください。また、以下の個別ページより各モデルの買取最高値価格も掲載しています。
買取対象のPixelモデル | 機種別の買取価格紹介ページ |
Google Pixel 8シリーズ |
Google Pixelのスペック比較でよくある質問と回答
Google Pixelシリーズの歴代モデルに関する性能や寿命のほか、よく比較されるGalaxyシリーズについてよくある質問と回答もまとめました。
🆀 最新機種でなくても寿命・OSサポート期間は長い?
🅰 Google Pixel 8シリーズ以降では7年間のOSサポート・セキュリティアップデートに対応しており、最新のGoogle Pixel 10シリーズでなくても長期的な利用が可能です。
バッテリーに関してはGoogle Pixel 9シリーズ以降の方が持続時間が長いですが、スーパーバッテリーセーバーも活用することで消耗をおさえられます。そのため、Google Pixel 8シリーズでも安心して長く使えます。
一方でOSのサポート対象外となるGoogle Pixel 5シリーズなどは、セキュリティ面での懸念やスペック不足・寿命の短さから、メインで使う端末として厳しいですがお子さん向けのスマホやサブ端末としてはまだ利用する価値があります。
🆀 最近のGoogle Pixelシリーズは5G通信に対応している?
🅰 5G対応スマホ・ミリ波対応の機種でも解説していますが、Google Pixel 4a・Google Pixel 5シリーズ以降のモデルを対象に5G通信に対応しています。
また、Google Pixel 7 ProとGoogle Pixel 8 Pro、Foldシリーズを対象にミリ波対応の5G通信ができます。5Gミリ波では通信速度の向上がメリットで、大容量の動画データのアップロードやアプリゲームのインストールで便利です。
🆀 同時期にリリースされたGalaxyシリーズはPixelと比べて高性能?
🅰 2026年にGalaxy S26シリーズがリリースされましたが、Google Pixel 10シリーズと比較してプロセッサ性能の高さやディスプレイの新機能が評価されます。Galaxy S26 Ultraではプライバシーディスプレイ機能が搭載され、特定のアプリや通知エリアのみ保護するといったカスタマイズが可能です。
最新のGalaxyシリーズではGalaxy AIによる撮影・編集性能も高いですが、カメラAIに関してはPixelシリーズの方が使い勝手が良く、価格帯も下がります。Galaxy S26シリーズではカメラ構成や画素数など基本的なスペックで大きなアップグレードがなく、値上げもされているためGalaxyシリーズから購入するならGalaxy S24・S25シリーズの型落ち機種がおすすめです。































































