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2025年7月7日に更新済み
2025年7月7日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPadではiPadOSのサポートが比較的長いものの、古い型落ちモデルではサポートが終了します。最新のiPadOSに更新できない古いiPadは、セキュリティに関する不安や最新のアプリが使用できなくなるといった注意点があります。ただ、サポート対象外の古いiPadも全く使えない訳ではなく、自宅での動画視聴やサブディスプレイなど様々な使い道がありますので、買取や下取りを検討する前に確認してみるといいでしょう。
iPadのサポートについて概要を説明すると、iPadに搭載されているiPadOSのアップデートが主に関連します。iPadOSは毎年、新しいバージョンがリリースされるほか定期的に細かいアップデートがされますが、対応機種が決まっています。
iPadOSはiPad専用のOS(オペレーティングシステム)で、デバイスをを操作できるようにする基本ソフトウェアを指します。iPadOSは随時更新しており、新規機能のリリースやセキュリティの強化、バグの修正など様々な目的でアップデートがされます。
iPadOSのサポートは、最新のバージョンにアップデートできるサービス・体制を示します。以下でも説明していますが、最新機種だけでなく数世代前のiPadモデルもOSサポートの対象であるため、長期的に使えます。
iPadのほか、iPhoneではiOSのアップデートに対応していますが、Appleが提供するOSはAndroidなど他のメーカー・機種と比べて全体的に高性能で、更新サポート期間も長いです。関連記事より、iPhoneとAndroidの違いも解説しています。
iPadOSのサポート期間は目安として、リリースから5年程度となりますが無印iPad以外の機種では6〜7年経過したモデルも最新のOSバージョンに対応しています。
参考までに、2025年リリースのiPadOS 26について、対応しているiPad機種は以下表の通りです。iPadOS 18に対応しているiPad機種は以下のiPadOS 26対応機種に加えて、iPad(第7世代)モデルもあります。
| iPadOS 26に対応している機種 |
iPad無印モデル(2020年以降) | iPad 第8〜10世代 iPad A16 |
iPad miniシリーズ(2019年以降) | iPad mini 第5〜6世代 iPad mini A17 Pro |
iPad Airシリーズ(2019年以降) | iPad Air 第3〜5世代 iPad Air M2・M3 |
iPad Proシリーズ(2018年以降) | 11インチ iPad Pro 第1〜4世代 12.9インチ iPad Pro 第3〜6世代 iPad Pro M4 |
iPadの寿命や使える期間では、Apple公式による修理サポートも影響します。発売終了してから5年以上経過すると、ビンテージ製品扱いになりますので部品在庫がない場合には修理依頼ができません。
さらに販売終了から7年以上経過したオブソリート製品は、完全に修理不可となります。修理自体はApple以外の業者でも対応できますが、公式への修理ができないことでの不安もあるでしょう。
iPadOSのサポート・最新バージョンのアップデートに対応しないiPadは、セキュリティの問題や機能制限のデメリット・注意点があります。
iPadOSの最新バージョンに更新できないとセキュリティパッチを受けられなくなるため、セキュリティの脆弱性リスクが高まります。iPadやiPhoneなどのOSでは、定期的なセキュリティアップデートがされており、常に最新のバージョンに更新することでマルウェア感染などのリスク対策ができます。
最新のiPadOSでなくてもiPad自体は利用可能ですが、オンラインバンキングなど個人情報を扱う場合やビジネスシーンで利用するiPadの場合には、サポートが終了したモデルを使うのには不安が残ります。
iPadOSは毎年1回、ナンバリングされた新しいバージョンでアップデートされますが、注目される新機能も評価されています。iPadOS 18ではホーム画面やコントロールセンターのカスタマイズがより柔軟になるほか、メモアプリや計算アプリなどの活用がより幅広くなりました。
また、2025年リリースのiPadOS 26はノートパソコン代わりにiPadを使用するユーザーにおすすめの新機能が多く、アプリのウィンドウ化やサイズ・位置の自由な調整が可能となり、iPadの課題であったマルチタスクの利便性も改善されます。
ただ、最新のiPadOSバージョンでサポートされない古いiPadは、上記のような便利な機能が使えないといったデメリットが生じます。
サポート終了直後のiPadではそこまで使いづらさはありませんが、徐々にインストールや更新できないアプリが増えていくのも要注意です。アプリの互換性が問題となり、普段から使うゲームアプリや新しくインストールしたい決済関連のアプリなど、対応不可になる可能性も想定されます。
メールやメッセージ、ブラウザなど基本的なアプリは割と古いiPadOSバージョンでも利用できますが、動作が不安定になったり挙動がおかしいといったリスクも高まります。
また、サポート終了した古いiPadは長期的に利用していることもあり、バッテリーの消耗や端末の劣化によるパフォーマンスの低下も気になります。
iPadの世代一覧・過去機種のスペックでも解説していますが、古いiPadモデルはプロセッサ・CPUの性能が低く、最新の3Dゲームやイラスト制作、動画編集などで使いたい場合でも満足のいくスペックでなく動作が重くなったり、アプリの強制終了など不具合が起きることも多いです。
お使いのiPadでサポート終了している場合でも、ライトユーザー向けの用途や特定の使い道であればまだまだ現役で利用できます。iPadでできること・活用方法は多数あり、以下ではよくある使い方をまとめました。
普段から自宅でリモートワークをしている社会人で、画面の小さいノートパソコン1台だけだと目が疲れたり、作業効率が悪いといったお悩みを抱えることもあるでしょう。そこで、古いiPadをサブディスプレイ代わりに活用できます。
10〜11インチの無印iPadやiPad Airは外部ディスプレイで充分な大きさで、Excelなどのソフトを別画面で見たり、複数のタブブラウザで調べ物をする時も、複数のディスプレイが役立ちます。特にMacBookは、iPadとの連携や外部ディスプレイの接続がしやすくおすすめです。
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Kindleなどの電子書籍で読書をする方は、画面の小さいスマホよりもiPadの方が読みやすくおすすめです。古いiPadモデルでもスペックの影響が少なく、電子書籍のアプリを活用することができます。
文庫など小さめの本であれば、7〜8インチの画面サイズであるiPad miniが比較的使いやすいです。他のiPadシリーズと比べて軽量で持ち運びにも適しており、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品では第4世代・第5世代のiPad miniも人気です。
子供が使う学習教材用のデバイスでも、サポート終了後のiPadが役立ちます。お子さん向けのiPadは用途が限定されており、スペックが多少低くてもあまり気になりません。
子供向けのゲームアプリで遊んだり、デジタルノートやメモ書きで学習するといった使い方ができます。iPad専用のスタイラスペン(Apple Pencil)も高性能ですが、iPadモデルによって対応しているApple Pencilの種類が異なるので、新たに購入する前に確認しておくといいですね。
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自宅やオフィスに置いておく写真立てとして、iPadをデジタルフォトフレームで使うこともできます。ただ写真を表示するだけでなく、複数ある写真を切り替えたりスライドショーで楽しむこともできます。
個人情報の流出などセキュリティ面が不安なユーザーでも、デジタルフォトであればオフラインで気軽に活用できます。家族や友人との思い出を大事に残しておく目的でも、iPadは有効活用ができます。
iPadを使った音楽や動画視聴もよくある使い道で、端末のスペックがあまり問われないためサポート終了後の機種でも問題なく利用できます。自宅で映画やドラマなどを楽しむ際には、スマホより画面の大きいiPadが利用しやすく、ノートパソコンと比較してもソファーやベッドなど様々な場所で使いやすいメリットがあります。
バージョンが古いとYouTubeなどのアプリもインストールや更新ができなくなりますが、SafariやChromeなどのブラウザが使えるのであれば、YouTubeなどの動画視聴サイトを利用できます。
iPadのサイズ比較でも解説していますが、小さいiPad miniは車内のカーナビで丁度良い画面サイズです。タッチ操作で地図アプリの操作がしやすく、GPSも高性能でおすすめです。
ただ、カーナビとして本格的に使うにはGPSが搭載されているセルラーモデルが推奨されます。最近では月額の通信料金が安い格安SIMも多いので、カーナビ専用のiPad向けで用意してみるといいでしょう。関連記事より、iPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルの違いもご参考ください。
最新のOSバージョンに更新できない古いiPadの活用方法や注意点について解説しましたが、引き続き利用するiPadユーザーだけでなく、これからiPadが欲しい新規ユーザーでも型落ちモデルの利用価値はあります。
最近のiPadは高性能で、2024年リリースのiPad Air・ProモデルではM4・M2チップ搭載により、動画編集や最新の3Dアプリゲームの利用でも快適に動きます。
ただ、正直なところ過去モデルのiPadでもプロセッサ性能には機能の差がそこまでなく、上記でご紹介しました動画視聴や電子書籍の利用、サブディスプレイなど一般的な用途であれば古いiPadでも充分に使えます。
新たにiPadを購入する方でも、「毎日のようなiPadを使うことななさそう」とか「ドラマ視聴やブラウザでの調べ物ができれば問題ない」など、サブ端末程度の利用であれば最新モデルにする必要はなく、型落ちモデルから選んでみるといいでしょう。古い機種はサポート対象外になりますが、リファービッシュ品では安く購入しやすいです。
例として第7世代と第9世代のiPadの違いでは、プロセッサ性能や今後のサポート対象有無などが異なるものの、iPad(第7世代)もサブ端末程度であれば問題なく使えます。モデルの種類や時期にもよりますが、3万円以下で購入できる安価な機種がリファービッシュ品には多く、学生がiPadを安く購入する方法としてもおすすめです。
一方でサポート終了後のiPadを長く使うのはおすすめできなく、買い替えが推奨されるユーザーの傾向は以下の通りです。
学業や自主学習でほぼ毎日のようにiPadを使う
業務で使う資料やメールなど、大事なデータをiPadで保存する
イラスト制作や動画編集など、クリエイター向けのスキルを磨く
プロセッサや対応しているApple Pencilのスペックにこだわる場合には、サポート終了したiPadだと性能不足に感じるでしょう。また、学業やビジネスの場面でよくiPadを利用するユーザーは、セキュリティ対策も万全にするべきですので、iPadOSのサポート対象機種への買い替えがおすすめです。
バックマーケットでは上位機種のiPad AirやiPad Proも、お得な価格で販売しています。モデル選びでお悩みの方は、人気のiPadモデルランキングもぜひご確認ください。
サポートが終わったiPadについて、買い替えを理由に今後利用しないなら売却や下取りも検討するでしょう。ただ、自分が使ったデバイスについて買取サービスに依頼する際には、査定価格の信頼性や個人情報の取り扱いが不安になるポイントです。
そこで、リファービッシュ品の販売だけでなくiPadやiPhoneなどのデバイスを売却できるBack Market買取サービスも利用してみるといいでしょう。
バックマーケットの買取サービスは以下のような特徴があり、はじめて自分のデバイス・ガジェットを売却する方でも安心して手続きできます。
Web上からすぐに査定価格を確認できる
査定価格時のデバイスに関する申告内容に間違いがなければ、基本的に売却価格で減額されることがない
ご自宅またはコンビニからの発送による宅配買取で手続きが簡単
店舗に訪問するのが面倒だったり、実際に買取依頼するまで査定額が不明確といった業者も中にはありませんが、Back Market買取サービスはWebサイトのお申し込みが簡単で、査定価格もすぐに分かります。また、買取時には専用のツールでデータの削除も行います。
iPadだけでなくiPhoneやAndroidなどのスマートフォンも不要な端末がある方は、スマートフォンの買取・売却もチェックしてみてはいかがでしょうか。
iPadを売るならどこ?の関連記事でも解説していますが、iPadの売却・発送前には必要な準備があります。
ネットワーク利用制限の有無を確認(ネットワーク利用制限のある端末は買取対象外です)
アクティベーションロックの解除を行う(探す機能のオフ・Appleアカウントのログアウト)
新しいiPad端末へのデータ移行・バックアップ(新しいiPad端末へ正常に引き継ぎできているかどうかを確認)
データ移行後の初期化対応
初期化に関連して、新しいiPadを使う時に初期設定やデータ引き継ぎをすることとなります。詳しくはiPhone/iPadの初期設定(アクティベーション)手順でご紹介していますので、気になる方はご確認ください。
サポート対象外の古いiPadについて、利用できないアプリが増えたりセキュリティ面の不安から買い替えしたいものの、iPadが高くて購入できない...とためらうユーザーも中にはいます。
新品のiPadだと高額で、かと言って中古品のiPadは品質の悪さがデメリットとなりますが、リファービッシュ品なら価格の安さと高品質のバランスが良くおすすめです。
リファービッシュ品と中古品の違いについて混同されがちですが、リファービッシュ品は専門家による検品やクリーニングだけでなく、端末の状態に応じて修理や部品交換も行った上で販売されます。
中古品は前ユーザーが使った状態のまま販売されることが一般的で、画面の割れやバッテリーの消耗などもよくありますが、リファービッシュ品のiPadは新品と同等の動作が確認されていますので高品質です。
再生されたデバイスなので使用感が懸念される方もいますが、バックマーケットのリファービッシュ品では外観の状態に応じたグレードも設定されており、よりコンディションの良いAグレードやプレミアムグレードを選ぶことで、新品と遜色ないデバイスが使えます。
リファービッシュ品は数世代前の機種を中心に幅広く取り扱っており、iPadを安く購入する方法でも注目されています。最新モデルのiPadは上位機種だと10万円以上の価格帯が一般的になっており、予算に見合わなく購入を断念する方も多いです。
そこで、新品よりも魅力的な価格で販売されているリファービッシュ品がおすすめで、2025年7月9日時点の最安値目安は以下の通りです。
iPad(第9世代):¥33,200〜
iPad mini(第6世代):¥42,000〜
iPad Air(第5世代):¥55,000〜
12.9インチ iPad Pro(第5世代):¥98,800〜
上位機種のiPad AirやiPad Proモデルは、性能が大きく上がっているM1世代以降の型落ち機種がおすすめです。M1世代以降であれば、iPadOSのサポート期間も比較的長く、安心して使えます。
リファービッシュ品自体、魅力的な価格ですがバックマーケットでは学生向けのプロモーションもあり、学割クーポンを使ったご購入も可能です。
親からもらったiPad機種が古く、サポート終了していた
オンラインゲーム向けの高性能なiPadモデルが欲しい
新生活を迎える学生向けのガジェットで、お手頃なiPadを用意しておきたい
などのご要望がある学生は、ぜひBack Marketの学割クーポン詳細をチェックしてみてはいかがでしょうか。また、ブラックフライデーのiPadセールや新生活キャンペーンなど、期間限定のセールも開催されますので、気になる方はバックマーケットのアカウント登録・メルマガ登録だけでもしていただけますと幸いです!
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。