Apple ID(Appleアカウント)の削除方法と手順・注意点を解説!

2026年6月26日


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Back Market Japan Tech Lab Team

Apple ID(Appleアカウント)はiPhoneやiPadなどのApple製品を使う上で必要なものとなります。基本的にはApple IDにログインした状態でデバイスを扱いますが、不要になったアカウントを削除したい方もいるのではないでしょうか。Appleの公式サイトからApple IDを完全に削除することができますが、削除前の準備や注意点も知っておくべきです。Apple IDの削除手順や、パスワードを忘れてしまった際の対処方法も解説します。

Apple IDに関する基本情報

はじめに、Apple IDに関する基本的な情報や削除が推奨されるケースなどを確認します。Apple IDを削除するとiCloudや一部のアプリが使えなくなるため、要注意です。

Apple ID(Appleアカウント)はなぜ必要なのか?

Apple IDは、Appleに関するサービスを利用する際のアカウントです。Apple IDでログインしなくてもiPhoneやiPadなどは利用できますが、App Storeが使えず新しいアプリのインストールができないほか、「探す」機能も使えないため基本的にはログインする必要があります。

※iOS 18など2024年に更新したOSバージョンより、Apple IDの名称がAppleアカウント(Apple Account)に変更されました。本記事ではApple IDと主に記載しますが、Appleアカウントと同じ意味になります。

不要となったApple IDの削除について

Apple IDは複数のアカウント作成ができるため、既にApple IDを持っていたことを知らずに新たにアカウントを作ってしまうこともあります。また、複数のApple IDでiCloudを管理しており、どちらかに統合したい場合にもApple IDの削除が推奨されます。

長期間使用していないApple IDについて、不正アクセスによる個人情報の漏洩に気づかないケースもありますので、不要なApple IDは削除するのがセキュリティの観点からもおすすめです。

Apple IDの削除後に使えなくなるサービスは?

Apple IDを削除すると、以下のAppleサービスが利用不可となります。iCloudに保存していたデータが消えるほか、これまでApp Storeから購入していた有料のアプリは使えなくなります。

  • iCloudに保存されているデータ:写真や動画のほか、連絡先やカレンダーも含む

  • iCloudのメールサービス

  • iMessageやFaceTimeなどの一部アプリ

  • App Storeで購入したアプリや音楽・サブスク

iCloudのメールサービス(@icloud.comなど)についても、Apple IDが削除されると使えなくなるため要注意です。

複数のApple IDを使い分けてきた方は、今回の削除をきっかけにメインで使うApple IDを1アカウントに集約するのがおすすめです。アカウントが1つにまとまれば、購入したアプリやサブスクリプション、iCloudのデータ管理もシンプルになり、デバイス間の連携もよりスムーズになります。

Apple IDの整理をきっかけに新しいデバイスへの買い替えや追加購入を検討している方は、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品もチェックしてみてはいかがでしょうか。集約したApple IDで心機一転スタートするのにぴったりです。

利用しないApple IDを削除する前にするべきこと

Appe IDの削除前の準備として、iCloudに保存されているデータの確認や契約しているサブスクリプションの解約などがあります。

iCloudに保存している写真やバックアップデータのの確認

撮影した写真や動画データだけでなく、連絡先やメールなどのバックアップデータもiCloudに保存されています。iPhoneなどのAppleユーザーの大半が利用しているでしょう。

Apple IDを削除すると、iCloudのサービスも使えなくなります。iCloudに保存されているデータを、あらかじめMacBookなどの別のデバイスやGoogle Driveなどの外部ストレージへの保存・バックアップをおこなうといいでしょう。

AppleCareプランの確認・契約中のサブスクを解約

AppleCareプランなど今後も必要なサービスについて契約しているユーザーは、Apple IDの削除で解約になる場合もあるため要注意です。iPhoneなどのAppleユーザーでは、保証期間の延長を目的にAppleCareプランの加入をしている人もいるでしょう。

※AppleCareプランについて、Appleと直接契約する年払いや月払いではApple IDを削除すると解約の対象になりますが、2年間などの買い切り型や携帯キャリアでの月契約の場合は解約となりません。

基本的に契約中のサブスクがある場合にはApple IDの削除時に自動キャンセルとなりますが、本当に解約されたかどうか不安に感じたり、返金手続きについて確認したいといったこともあります。

仮に契約中の有料プラン・サブスクがある状態でApple IDの削除をした場合、返金などの状況確認をするにはAppleの公式サポートへ別途問い合わせる手間が発生します。そのため、設定アプリからAppleアカウントの画面へ入り、「サブスクリプション」の項目から契約中の内容を確認して、個別での解約手続きをするのが望ましいです。

全てのデバイスでログアウトをする

Apple IDの削除前に、ログインしているデバイスがないかどうか一通り確認してみることも重要です。ログインしたままApple IDを削除すると、他のデバイスでもログアウトはされますがアクティベーションロックがオンになったままの状態となります。

アクティベーションロックの解除方法はWeb上から遠隔でオフにする手段もありますが、基本的には各端末でログアウトする方法が確実です。詳しくは以下でもApple IDの削除手順を解説していますが、Webから削除申請をする前に全てのAppleデバイスでログアウトをしておくといいでしょう。

Apple IDを削除する方法・手順

Apple IDを完全に削除するには、Apple公式サイトの「データとプライバシー」ページから申請をします。アカウント削除までの手順・画面の遷移は多めですが、そこまで手続きは難しくありません。

Apple公式サイト:「データとプライバシー」ページから削除申請

以下ではパソコンの画面を参考に、Apple公式サイトの「データとプライバシー」からのApple IDの削除申請手順をご紹介します。公式サイトにアクセスして、Apple IDでログインをします。

二要素認証(2ファクタ認証)が有効になっている場合、Apple IDに紐づいている(ログインしている)iPhoneやiPad、MacBookなどの別デバイスへコードが届きますので、確認して入力します。

「データとプライバシー」ではiCloudに保存されているデータのコピーを取得できたり、Apple IDに登録されている氏名や住所などの個人情報の修正ができます。今回はApple IDの削除をするので、画面下へスクロールします。

「アカウントを削除」の項目が一番下にありますので、「アカウントの削除をリクエスト」を選択します。

Apple IDの削除前にするべきことについて確認できるほか、申請を続けるにあたって削除理由を選択します。特に利用しないApple IDであれば、「アカウントの使用を停止したい」という理由で問題ないでしょう。

Apple IDを削除する際の利用規約について表示されます。念のため一通り目を通しておき、問題なければ同意して「次に進む」を選択します。

削除申請時に表示されるアクセスコードを必ず控えておく

Apple IDの削除申請では、12桁のアクセスコードが発行されます。申請後のキャンセル依頼で使うコードなので、必ず控えておくようにしてください。

Apple IDの削除申請を進める上でも、アクセスコードの入力が必須になります。次の画面ではアクセスコードを入力して画面を進めます。

Apple IDの削除について、最終確認の画面が表示されます。上記で紹介しましたiCloudデータのバックアップや契約中のサブスク解除など、一通り準備ができていれば「アカウントを削除」を選択して申請を完了します。

Apple IDの申請後にキャンセルもできる(アカウント削除後は不可)

申請を完了してもすぐにApple IDは削除される訳ではなく、削除処理は一般的に数日程度かかります。もしも、削除処理中にApple IDを復元したい場合が発生したらAppleサポートへ連絡・依頼することでキャンセルできます。

ただ、申請が通りApple IDが完全に削除された後は復元ができないほか、申請時に確認したアクセスコードが分からない場合には削除キャンセルができないのでご注意ください。

パスワードを忘れてApple IDの削除ができない場合はどうする?

Apple IDの削除するにはApple公式サイトでのログインが必須となりますが、Apple IDのパスワードを忘れてしまって削除申請ができないユーザーも中にはいるでしょう。

Apple公式サイトからパスワードのリセットで対応

Apple公式サイトの「データとプライバシー」でログインする際、パスワードが分からない場合には「パスワードをお忘れですか?」を選択します。

パスワードの再設定では、Apple IDで登録しているメールアドレスまたは電話番号を入力します。その後、信頼できるデバイス(すでにApple IDでサインインしているiPhoneやMacなど)に確認コードが表示されるか、登録済みの電話番号にSMSまたは音声通話で確認コードが届くので、それを入力します。

Apple IDでログインしているiPhoneなどの端末からもパスワードのリセットが可能

Apple IDでログインしている端末からも、パスワードのリセット・変更が可能です。iPhoneの場合、設定アプリからアカウント名をタップして、Appleアカウントの画面を開きます。「サインインとセキュリティ」の項目を選択します。

「パスワードの変更」の項目をタップして、端末のパスワード入力(または顔認証・指紋認証)を行うことでパスワードの変更設定を進められます。

iPhoneパスワードの解除ツールは非推奨:安全でないツール・アプリも多い

iPhoneなどのApple製品ではパスワード解除ツールも出回っており、パスワードを忘れてしまったり初期化されていない中古デバイスを購入した際に利用されます。しかし、Apple非公式で提供されているパスワード解除ツールは以下のようなリスクがあります。

  • インストールしたiPhoneなどの端末から個人情報が盗まれる

  • ウイルスやマルウェアの感染で不具合が発生

  • 非公式・非正規の手段でApple IDのアクセスをすると、不正検知によりApple IDが利用停止になる可能性もある

Apple公式が推奨していない手段でApple IDのパスワードリセットやアカウント削除をするのは危険で、あまり知られていないツールをインストールするのは避けるべきです。

参考:Apple ID(Appleアカウント)の管理やセキュリティ関連の注意点

Apple IDの削除方法と関連して、アカウント情報に関する管理方法やセキュリティに関する注意点もご紹介します。Apple IDの削除はするものの、アカウントの統合を目的に今後もApple製品を使い続ける場合には、二要素認証の対応などが重要です。

家族や友人とのApple ID共有は避けるべき?

同じApple IDで家族や友人と共有しているユーザーもいますが、同じApple IDで複数人が使うと以下のようなデメリットがあります。

  • 個人のデータや購入内容などプライバシーに関する情報が外部に漏れる

  • iCloudの写真やメッセージデータなどが混在する

Apple IDではApple Musicなど一部サービスの共有機能(ファミリー共有)はありますが、原則としてアカウントの共有は推奨されておらず、個人情報の漏洩や複数ユーザーのデータ混在など使いづらい点もあります。

セキュリティ・不正アクセス対応でできること:二要素認証(2ファクタ認証)

最近ではフィッシング詐欺など巧妙な手口もあり、知らないうちにメールアドレスやパスワードなどのアカウント情報が外部に漏洩している恐れもあります。Apple IDの乗っ取りによる高額請求のリスクに対処するために、セキュリティ対策も事前に行っておきましょう。

効果的なのは二要素認証(2ファクタ認証)で、第三者からのパスワード入力・不正アクセスの試行があった場合でも、信頼できるデバイス(Apple IDでログインしている別のデバイス)へ確認コードが届きますので、iPhoneやiPadなど個人の端末が盗まれていない限りはユーザー以外のログインを防げます。

二要素認証の設定についてiPhoneの場合、上記で紹介しましたパスワードの変更と同じく設定アプリからAppleアカウントの画面を開き、「サインインとセキュリティ」の項目から行えます。また、Apple IDのパスワードも定期的に変更することでより安全になります。

iPhoneの機種変更・売却ではApple IDの削除でなくログアウトで対応

ここまでApple IDの削除方法や管理について一通り解説してきましたが、iPhoneなどのデバイスを買い替え・売却するタイミングでは、Apple IDを削除するのではなくログアウトする方法が一般的です。

iPhoneなどの端末側でApple ID(Appleアカウント)のログアウトができる

iPhoneの機種変更で新しい端末へ買い替えしたり、iPadやMacBookなど別のApple製品を引き続き使う場合にはApple IDを使う選択になるため、利用しなくなる端末からのログアウトで対応します。

Appe IDのログアウト方法についてiPhoneの場合には、設定アプリからアカウント名をタップして、Appleアカウント画面の下にある「サインアウト」を選択します。

買取サービスに出す際にはApple IDのログアウトやアクティベーションロックの解除が必須

Apple IDのサインアウトでは、「iPhoneを探す」機能をオフにするためにApple IDのパスワード入力なども行います。古いデバイスについて買取サービスに出す際には、Apple IDのログアウトやアクティベーションロックの解除も推奨されます。気になる方は、アクティベーションロックの解除手順をご参考ください。

買い替え先のデバイスについて用意できている場合、データ移行を売却前に済ませておくのが一般的です。iPhoneではクイックスタートによるデータ移行が簡単で、詳しくはiPhoneのデータ移行のやり方で解説しています。

iPhoneなどの買取サービスを利用するならBack Marketがおすすめ!

iPhoneの買い替えや古い機種の売却を考えている方は、バックマーケットのリファービッシュ品や買取サービスがおすすめです。高品質でお得なリファービッシュ品を販売しているほか、iPhoneなどのApple製品を中心に買取に出すことができます。

Back Market買取サービスではWeb上からすぐに査定価格が可能で、ご自宅やコンビニから端末を発送することで依頼できます。実店舗に直接訪れる手間がなく、はじめて個人のデバイスを売却する方でも安心です。

iPhoneなどのデバイスを買取サービスに出す前には、iPhoneを売却する際の準備・やるべきことをご参考ください。Apple IDのログアウトやアクティベーションロックの解除、データ移行などの準備は必要ですが、買取後は専用のツールで確実にデータを消去しますので個人情報漏洩の心配もありません。

Apple IDの削除方法でよくある質問と回答まとめ

Apple IDの削除管理方法に関して、ユーザーからのよくある質問・回答も参考までにまとめました。Appleアカウントがロックされている状況や、Apple IDの削除ができるツールの利用など、いくつか注意点もあります。

🆀 AppleアカウントがロックされてApple IDの削除ができない場合はどうする?

🅰 Apple IDのログイン時に何度もパスワードを間違えたり、別の端末からログインを試すなど不審なアクティビティが検知された場合、アカウントがロックされる可能性があります。

アカウントロックの状態では正常にログインできないため、Appleサポートへ別途問い合わせる対応となります。また、Apple公式サイトよりAppleアカウントのアクセスリクエストから、ロック解除について依頼することも可能です。

🆀 複数のApple IDで使い分けるユーザーもいる?

🅰 基本的には1ユーザー1アカウントの運用がおすすめですが、利用目的ごとにApple IDを使い分けることもできます。

  • 業務用のテスト検証で使うApple IDを用意

  • iCloudのデータ管理用とメディア購入用で別々のApple IDを使う

  • iPhoneとiPadで別々のApple IDを利用

といった使い方が可能で、仕事とプライベートでApple製品を扱う際には別々のApple IDがあると便利です。ただ、Apple ID自体の統合はできないため、不要になる場合にはアカウント削除をして、メインで使うApple IDへ必要なアプリ・データをインストールするやり方になります。

🆀 Apple ID専用の削除ソフト・アプリは使える?

🅰 Apple IDは公式サイトから削除申請ができますが、完全にアカウント削除がされるまでに日数がかかることもあり、手っ取り早く削除をするために専用のソフトを利用するユーザーもいます。

Apple ID削除ツールやiPhoneロック解除ツールなどのフリーソフトはインターネット上で出回っていますが、正規手順以外の方法でApple IDを削除するとアカウントロックがかかる恐れがあり、信頼性に欠けるツール・フリーソフトによって個人情報が抜かれるリスクもあります。本記事でも紹介しました通り、Apple公式サイトからのアカウント削除手順は難しくありませんので、確実な方法で申請しましょう。

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筆者:Back Market Japan Tech Lab Team

本記事は、Back Marketの品質管理チームを中心に監修しています。実際にリファービッシュ品の実機レビューを行い、独自の品質基準を満たしているかを日々チェックしているプロフェッショナルです。リファービッシュ品の動作検証やデバイス活用術など、読者の方に役立つ情報をわかりやすくお届けします。

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