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グリーンフライデーとは?ブラックフライデーの違いやサステナブルな消費の重要性を解説!

2025年11月28日


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Back Market Japan

ブラックフライデーは通販サイトなどのセールで普及していますが、最近では「グリーンフライデー」が注目され始めています。グリーンフライデーは持続可能な消費モデルを提案していき、日本でもサステナビリティやエシカル消費の取り組みが広がっています。ブラックフライデーセールは大量消費を促すデメリットがあり、環境問題への影響を考えるとあまりおすすめしません。バックマーケットでは環境に良く価格も安いリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱っており、グリーンフライデー・環境保全への第一歩としておすすめです。

そもそもグリーンフライデーとは?ブラックフライデーとの違いについて

日本でもここ最近、大手通販サイトを中心に話題となる11月の一大消費イベント:ブラックフライデーが浸透しています。もともとは毎年アメリカなどで、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日から行われる大規模なセールのことで、過剰な安売りが大規模に各所で行われるため、競争原理も相まって過剰消費の原因となることが指摘されています。

グリーンフライデーはサステナブルな消費を目指す

ブラックフライデーのような大量消費を否定する形で、最近注目されはじめているのがグリーンフライデーです。グリーンフライデー運動は、様々な形での持続可能な(サステナブルな)消費モデルを提案していくイベントです。

日本でも、最近話題のサステナビリティの取り組みやエシカル消費で出来ることとして、少しづつですが広まっています。そういったSDGs・グリーンフライデーの身近な例としては、メルカリが行った新作ゼロのサステナブルファッションショーやIKEAの買い取り品や返品商品、展示品の販売などがあります。

他にも「リユースやリサイクルを合言葉にした、エシカル消費な動きはこれからも注目されます。ブラックフライデーに対抗するようなイベントとなるため、ブラックフライデーと同じ11月の第4金曜日前後でグリーンフライデーに関する販売やイベントを行う企業が今後も増えるでしょう。

ブラックフライデーの基本情報

ブラックフライデーも今や大手通販サイトや家電量販店などで定番のセールイベントになっていますが、日本国内において2014年におもちゃなどを販売しているトイザらスが先駆けで開催されており、以降ではアパレルや家電など幅広い業界において、一年を通して最も注目されるキャンペーンの一つとなっています。

日本では大手通販サイトの大規模セールやメーカーのECサイト・公式サイトを通して、お得に購入できるガジェットが人気です。パソコンのブラックフライデーセールでも解説していますが、定価だと10万円以上する高額なデバイスを安く購入したいユーザーにとって魅力的に感じるでしょう。

スマホをとりまく環境汚染問題からグリーンフライデーの重要性を考える

さて、私たちバックマーケットもEコマースとしてWeb上で消費物を販売している企業として、グリーンフライデーにおける環境保全の目的やブラックフライデーの大量消費について考えるべきポイントが多くあります。

毎年のようにリリースされる新しいスマホは必要か?

バックマーケットが誕生したのは2014年ですが、もともと電子機器の新商品生産の廃止を目標にかかげ、誕生しています。もちろん、iPhoneやiPadなどの新しい技術に完全に反対しているわけではありませんが、毎年のように新作がリリースされる中で、本当にユーザーにとって必要かどうかが問われています。

iPhoneやGoogle Pixelなど人気のブランド・メーカーは多くありますが、どれも1年周期の短期間で後継機種が登場します。ハイエンドスマホを好むユーザーやガジェットに詳しい専門家の中には、毎年最新モデルに買い替えする方もいるでしょう。

ただ、実用性を考えても古いスマホで問題なく使えることが多く、バックマーケットでまだ使えるものをきちんと品質管理してリファービッシュ品(整備済製品)として提供し、なるべく環境を汚染しないようにという、エコリサイクルやサステナビリティの理念で運営しています。

新品のスマホにおける環境問題

私たちが何気なく使っているスマホについて、実はものすごく環境に負担がかかっています。2024年のインパクトレポートでも取り上げていますが、新品スマホ1台を作るだけでも89,000Lの水が消費され、84kgのCO2が排出されています。

環境汚染問題の一つの事例としても挙げられるほど、様々な問題が原材料から生産工程、輸送、そして廃棄にいたるまで、様々な環境問題の原因となりえます。環境汚染対策を世界で取り組んでいる今の時代、新品スマホにおける電子廃棄物などの対処やグリーンフライデーの普及が求められます。

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大量消費を促すブラックフライデーは本当にお得?

日本のブラックフライデーについて、通販サイトや店舗で11月からセールで盛り上がっているものの、グリーンフライデーのサステナブルな消費が重要な背景を踏まえてみてみるとどうでしょうか。

期間限定という特徴から欲しくないものも買ってしまう

ブラックフライデーではもちろん、欲しかった商品が特価で販売されているとすれば、購入したくなるのもわかります。ブラックフライデーセールを逃すと、チャンスはないのかもしれません。

でも、そんなときにひとつ立ち止まって考えてみましょう。

  • その商品、本当に欲しかったのか?

  • 特価だから欲しくなったのか?

  • 購入してもあまり使わず、無駄になるのではないか?

もちろんそれでも必要なものなら、デバイスなど人気の製品を購入するべきかもしれません。ですが、こういった考え方をすると、環境に優しいエシカル消費に一歩近づくのはもちろん、自分の財布に優しい行動であることも、もちろんとても大きな利点だと思います。

Google Pixelのブラックフライデーなど、スマホなども特価で販売されることも多いので、この機会に新しいスマホに買い替えようと思っていた方もいるでしょう。ただ、現在使っているスマホでもまだまだ使えているのに、ブラックフライデーのセール品を買って短期間で消費するユーザーも多いです。期間限定セールは要注意で、ブラックフライデーのほかサイバーマンデーなどのセールでも同様の傾向にあります。

そもそもブラックフライデーセールは本当に安い?

ブラックフライデーセールについて、実際はそこまで安くならないといった事実もあります。AppleのブラックフライデーセールiPadのブラックフライデーセールでも解説していますが、ブラックフライデーのセールでは以下のようなデメリットがあります。

  • Apple製品などあまり割引されないメーカー・製品も多い(10%程度の割引率)

  • セール対象が最新モデルに限定されており、安価な型落ち機種を購入できない

  • ポイント還元や下取りなどによるキャンペーンが中心で、あまりお得に感じない

MacBookのブラックフライデーApple Watchのブラックフライデーなど、Apple製品は定価だと高額であまり安売りされません。また、公式で販売している最近のモデルに限定されるため、ガジェット系の製品は全体的に光学となります。

👉ブラックフライデーのタブレットもお得?

グリーンフライデーと同じくサステナブルなリファービッシュ品がおすすめ!

そこでバックマーケットのリファービッシュ品がおすすめで、iPhoneなどのスマートフォンをはじめ、様々なデバイスを再生品でご購入いただけます。詳しくはリファービッシュ品と中古品の違いで解説していますが、使用済みのデバイスについて専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換も行った上で販売されているのがリファービッシュ品です。

リファービッシュ品が地球に与える影響・調査結果では、多くの電子廃棄物・CO2の削減に貢献できていることが明らかになっています。仮にスマホやタブレットなどのデバイスで買い替えをしたくても、経済的な問題や環境保全という観点から新品の購入が難しいという方もいるでしょう。一方でリファービッシュ品なら新品のデバイスを使わずファストテックの悪循環から抜け出せるメリットがあります。

👉ファッションとリファービッシュ品の共通点もある?

リファービッシュ品をお使いいただくことがバックマーケットが提案する、新しいグリーンフライデーの形のひとつです。また、リファービッシュ品は新品よりも安価で、コスパの良さでも評価されていることからiPhoneなどの人気デバイスをお得に買い替えできます。

スマホメーカー側でもサステナビリティへの取り組みを実施

もちろん、スマホメーカーサイドでもこういったグリーンフライデーに関連するエシカル消費や、SDGsへの取り組みを傍観しているわけではありません。

例としてiPhoneを生産するAppleは、サステナビリティへの取り組みをホームページにて公開しています。企業活動ではすでに2020年からカーボンカーボンニュートラルを達成しており、更に2030年までに、iPhoneやiPad、Macbook Proなどを含むすべてのApple製品の生産をカーボンニュートラルにする計画です。

また、AndroidスマホのGalaxyで人気の高いSamsung(サムスン)も、ホームページでSDGsへの取り組みを発表しています。Pixelシリーズを販売しているGoogleも、プロダクトとサプライチェーン、コミュニティの観点から環境と社会に与える影響の対処をされています。

もちろん各メーカーではただ廃棄するのではなく、原料単位から再販売までリサイクルスマホのために回収などを積極的に行っています。サステナビリティな商品開発や資源調達、消費者サイドでもどんどんとサポートする行動や考えを持つようになれば、大きな問題である環境汚染や私たちの共有する持続可能な開発目標、SDGsもいつか大きな問題ではなくなるのかもしれません。

ブラックフライデーとグリーンフライデーの比較まとめ:環境問題・大量消費への意識が第一歩

長く取り沙汰されている環境汚染問題を始め、SDGs、持続可能な開発目標など、今の私たちの生活には今後の地球を考えていく問題から目をそらして行くことは出来ません。これは人類全体で考えていくべき問題であり、残された時間も限られています。

手軽に使えるリファービッシュ品の利用がサステナブルな活動に

しかし、そんな事ばかり考えて、意識を高く持とう!日々の生活でサステナブルな行動を全て取る!と考えていると、どうしても疲れてしまいます。いきなり誰もがそのレベルになり行動できればいいのですが、残念ながらそうは簡単にいきません。

日常生活において誰もが皆、今まで使っていた利便性や快適さを失いたくはないのです。いきなり今までの行動はよくないから、今日から環境保全に効果的なアクションをしましょう!と言われても、なかなか一貫できないでしょう。

なのでまずは自分が苦しくなく無理せず出来る範囲から、そしてその次はその体験を他の家族や友人、同僚などにシェアしてみて、無理なく良さを自然に伝えていくことが重要です。まずは環境問題への意識を持つことだけでも、大きな第一歩だと言えます。

そのためのキーワードとして、バックマーケットでもブラックフライデーよりグリーンフライデーを提案していきたいと考えています。ブラックフライデーの名前の由来も今は、すべての店が黒字になるからとされていますが実はもともとはウォール街での金融危機に端を発しています。

ブラックと言われるとブラック企業やブラックマーケットなど、あまりいいイメージがないですね。そこで、今後は明るくエコな、グリーンフライデーをぜひ広めていきましょう。その上で、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品をお使いいただくことで、サステナブルな消費を実現できます。

リファービッシュ品でおすすめの製品・デバイスは?

バックマーケットのリファービッシュ品は独自の厳しいクオリティ基準で品質管理され、必要ならばバッテリー交換などを施した製品なので安心してお使いいただけます。また、ブラックフライデーのような期間限定セールでなく、いつでもお得な価格での購入が可能です。

以下ではブラックフライデーに関連する記事も紹介していますが、スマートフォンやタブレットなどの人気モデルを購入するなら環境保全という観点だけでなくコスパ面でもリファービッシュ品がおすすめです。1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり、新品以外のデバイスをはじめて使う方でも心配ありません。

リファービッシュ品の人気デバイス

主なブランド・メーカー

特徴・関連記事

スマートフォン

iPhone・Android

iPhone13のブラックフライデーセールなど、型落ちモデルを購入したいユーザーにおすすめ

関連記事:iPhoneのブラックフライデーについて

タブレット

iPad・Android・Windows

スマホやパソコンと用途が重複するものの、学業やビジネスシーンで便利に使える

関連記事:Xiaomiのブラックフライデーセール

パソコン

MacBook・Windows

利用目的に応じて、安価なMacBookやWindows PCを選べる

関連記事:Lenovoのブラックフライデーセール

その他デバイス

スマートウォッチ・ワイヤレスイヤホンなど

人気のApple製品を中心に安く購入・Apple製品との連携で便利

関連記事:AirPodsもブラックフライデーで安くなる?

このほかSwitchなどのゲーム機もリファービッシュ品で販売しており、クリスマスプレゼントや進学・入学祝いでも人気のガジェットをリファービッシュ品で安く購入できます。気になる方はSwitchのブラックフライデーセールもご参考ください。

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筆者:Back Market Japan

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