ブラックフライデーでiPadを安く購入できる？セール価格比較などを解説【2025年最新】

iPadブラックフライデーセールの詳細

はじめに、iPadをセールで販売しているブラックフライデーの概要からご紹介します。ブラックフライデーのほかサイバーマンデーも恒例のセールとして普及していますが、大手通販サイトや家電量販店をメインに開催されています。

AmazonのiPadブラックフライデーセール

Amazonでは毎年ブラックフライデーを開催しており、iPadなどApple製品のブラックフライデーセールが注目されています。大手通販サイトの中でも特にAmazonは期間限定セールの知名度が高く、ブラックフライデーのほか10月のプライムデー（プライム感謝祭）もあり、2025年では10月7日〜10日に開催されています。

プライムデーではポイントアップキャンペーンが魅力的で、条件次第では最大12%までポイントを獲得できます。プライム会員は有料となりますが、送料無料の特典だけでなく期間限定セールでも優遇されるメリットがあります。

楽天市場のiPadブラックフライデーセール

楽天市場も日本国内で利用者が特に多い通販サイトですが、11月にはブラックフライデーセールが開催されます。加えて、期間限定のセールイベントが以下の通り多く、iPadなどガジェットを安く手に入れる頻度が高いです。

• 楽天スーパーセール（年4回開催）

• 楽天大感謝祭（毎年12月開催）

• 楽天お買い物マラソン（毎月不定期で開催）

楽天ポイントによる還元が多いですが、ブラックフライデーのほか年末セールやポイント還元率が上がるキャンペーンも多数あり、楽天市場で普段からショッピングをする方にとってお得に感じられるでしょう。

家電量販店のiPadブラックフライデーセール

家電量販店もiPadなど、ガジェット系のブラックフライデーセールを開催しています。実店舗でのセールはポイント還元があるほか、年末や決算セールなど期間限定のイベントが多いです。各販売店ごとに保証制度もあり、安心できます。

ただ、他のブラックフライデーセールと共通する点ですが、販売価格の割引よりもポイント還元セールが多く、普段からあまり家電量販店を使わないユーザーにとってポイント還元のメリットもあまり感じられないかもしれません。

iPadをブラックフライデーで購入するデメリット

各店舗やオンラインショップでiPadやタブレットのブラックフライデーセール開催されますが、時期に関する縛りや割引の度合いなどでデメリットもあります。

Apple Storeのブラックフライデーセールは日本で開催しない

iPadなどApple製品はApple公式サイトで購入する方も多いですが、ブラックフライデーに関してはアメリカやヨーロッパ諸国など地域が限られており、日本では対象外になっています。

そのため、Apple StoreではiPadのほかiPhoneなどの人気製品をブラックフライデーで安く購入することはできません。その代わり、Apple公式では新春の初売りセールなどを開催していますが対象機種が限られていたり、値引率が10%とそれほど高くないといった点が気になります。

👉型落ちモデルのiPhone13をブラックフライデーで購入するには？

安く購入できる時期が限られている

ブラックフライデーやサイバーマンデーなどiPadを割引価格で購入できるタイミングは、特定の時期に限られることが多いです。タブレットが突然壊れたり新生活で必要なガジェットが欲しくても、11月のブラックフライデーシーズンを過ぎてしまうとセール価格で購入するのに長期間待つ必要があります。

セール終了期限もあり、充分な調査や検討をせずに急いで購入決定をしなければならないというプレッシャーを感じられ、本当に必要でないデバイスを衝動買いしてしまう失敗事例も多いです。

期間限定セールでもそこまでiPadは安くならない

以下でもAmazonブラックフライデーセールのiPad価格目安を解説していますが、30〜50%以上の大幅な割引セールを期待しているiPadユーザーにとってブラックフライデーはそれほど魅力的には感じないでしょう。

一般的なブラックフライデーセールは10%前後の割引率（またはポイント還元率）になり、大幅な値引きが期待できません。iPadなどのタブレットに限らず、ブラックフライデーのパソコンセールなども同様にそこまで安くならないデメリットが挙げられます。

特に最近のiPadシリーズは高額の傾向にあり、最新のiPad Pro（M5）モデルは13インチだと20万円以上の価格帯になります。定価が高額なiPadでは多少の割引によるお得感が薄いです。最新シリーズについて、iPad Pro（M5）のレビューもご参考ください。

ブラックフライデーセールとリファービッシュ品のiPad価格を比較

参考までにブラックフライデーセールでのiPad販売価格について、Back Market（バックマーケット）のリファービッシュ品と比較しました。リファービッシュ品は新品とは異なるデバイスですが、中古品のような不安定な品質でなく、動作保証や返金保証も付いている信頼性の高い整備済製品として評価されています。

AmazonブラックフライデーセールのiPad価格

参考までに、2024年に開催されたAmazonブラックフライデーでは、第10世代のiPad（Wi-Fiモデル）が14%オフの50,600円で販売されているなど、ある程度の割引がされており詳細は以下の通りです。iPad Proモデル以外はセール対象となっていました。

また、Amazonでは2025年10月のプライムデー（プライム感謝祭）でもiPadモデルが安く販売されており、11インチiPad Air（M2・512GB）は23%OFFの115,800円と通常よりもお得になっていました。また、最新のiPad Air（A17 Pro）モデルもプライムデーで安くなっており、時期や機種によってセール価格に差はありますが、ブラックフライデーや期間限定セールのiPadは平均的に10〜20%程度の値引きといった印象です。

リファービッシュ品のiPad価格（最安値目安）

対して、バックマーケットのリファービッシュ品iPadは型落ちモデルを中心にお得な価格で販売されています。在庫状況や製品のコンディションによって価格は変動しますが、2025年11月1日時点の最安値目安は以下の通りです。

• iPad（第10世代）モデル：￥42,000〜

• iPad mini（第6世代）モデル：￥42,000〜

• 11インチiPad Air（M2）モデル：￥75,800〜

• 11インチiPad Pro（M4）モデル：￥133,500〜

ブラックフライデーの販売価格より、リファービッシュ品の方がより安価になっております。高価なiPad Proモデルも安くなっているほか、数世代前の型落ちモデルも幅広く取り扱っていますので、スペックや予算を下げて購入したい方にもおすすめです。

👉iPad mini 4 vs iPad mini 5：どちらのiPadを選ぶべき？

最新のiPadモデルは、Amazonなどの通販サイトでもApple公式サイトと同じような価格で販売されており、ブラックフライデーセール期間中も似たような割引価格になります。しかし、型落ちモデルのiPadを購入する場合は、リファービッシュ品を選ぶことでコスパの良い買い物ができます。

iPadの購入でブラックフライデーセールよりリファービッシュ品がおすすめな理由

価格面でブラックフライデーセールとバックマーケットのリファービッシュ品iPadを比較しましたが、新品で販売しているブラックフライデーのiPadよりもリファービッシュ品の方が優れているポイントはほかにもあります。

価格が安いだけでなく高品質

期間限定セールでは値段の安さばかり重視されますが、リファービッシュ品はただ安く売っているのではなく、厳格な品質基準を設けた上で提供しています。リファービッシュ品と中古品の違いでは、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理・部品交換を行っている点が大きなポイントです。

中古品と同じような価格帯でありながら、新品と同等の動作が確認された上で出荷されており、価格と品質のバランスが取れているのがリファービッシュのメリットです。加えて、バックマーケットでは1年間の動作保証や30日間の返金保証、バッテリー容量保証やタブレット製品を対象にバックアップサービスも追加が可能なのでより安心です。

iPadなどのリファービッシュ品では使用感も気になるところですが、外観の良さを重視する場合にはAグレードやプレミアムグレードの製品がおすすめです。プレミアムグレードのリファービッシュ品は最高品質で、画面割れがなく純正品の部品が使われています。

再生品の利用により環境保全に大きく貢献

リファービッシュ品についてあまり聞き慣れていない（そもそも聞いたことがない）方も多いかと思いますが、実はヨーロッパなど海外エリアでは一般的なデバイスとして知られています。

日本ではガジェット系の製品に留まりますが、海外ではタブレットやスマートフォンのほか、家電やゲーム機器など様々な製品のリファービッシュ品が普及しています。その影響として、大量消費・大量廃棄を防ぐ環境保全の意識が強いことが考えられます。

最近ではブラックフライデーと比較されるグリーンフライデーも世界的に浸透しており、新品のガジェットを使うよりも再生品の活用の方が社会的な意義・価値が大きくなっています。普段からリサイクルや持続可能な社会への取り組みなど、エコな生活に興味がある方にとってリファービッシュ品は特におすすめです。

ブラックフライデーより安く買えるiPadのアクセサリもおすすめ

バックマーケットのリファービッシュ品ではiPadをお得に購入できるので、予算に余裕があればiPad関連のアクセサリーを検討してみてはいかがでしょうか。Apple PencilやMagic Keyboardなどのほか、連携で便利なApple Watchもリファービッシュ品で販売しています。

👉ブラックフライデーより安く買えるApple Watchもおすすめ！

Apple Pencilは大学の授業やビジネスシーンでの会議でメモを取る際に便利で、紙のノートがなくてもiPadで一元管理できます。また、iPadをノートパソコンのように使う方はキーボードがあると、利便性の向上になるでしょう。

リファービッシュ品で人気のiPadモデルは？

ブラックフライデーセールと比べたリファービッシュ品の良さについて解説しましたが、iPadには様々な種類のモデルがあるため、最適な機種の選択で迷うことも多いですね。

そこで、参考までにリファービッシュ品で人気のモデルについて、種類ごとにまとめました。関連記事よりiPadの種類・モデルの比較も解説していますので、あわせてご参考ください。

👉iPadのリファービッシュ品でおすすめのモデルは？

安く買うなら無印モデルのiPad：第9〜10世代がコスパ面でおすすめ

iPadは無印モデルのほかminiモデルやAir・Proモデルの4種類あり、10.2〜11インチの無印iPadは比較的安くなっています。miniやAirと比べて端末が重く、持ち運びには多少不向きですがコスパの良いiPad機種を購入したい方に適しています。

大学生におすすめのiPad機種でも、安価な無印モデルがおすすめです。第1世代のApple Pencilに対応している第9〜10世代のiPadはある程度のプロセッサ性能があり、学業でも充分に使えるでしょう。リファービッシュ品では3万円前後で購入できる製品もあり、エントリーモデルとして人気です。詳しい性能について、第10世代・第9世代のiPad比較もご参考ください。

外出先での利用機会が多いならiPad Air：第5世代（M1モデル）が高コスパ

iPad Airは無印モデルと比較して高性能で、画面サイズも多少大きいためキーボードを接続した作業や動画編集など専門的なツールに向いています。2025年にはM3チップの最新機種も登場しましたが、スペックにこだわりがなければM1チップ搭載のiPad Air（第5世代）でも問題なくコスパに優れています。最新機種の性能について、iPad Air（M3）のスペック評価をご参考ください。

第4世代のiPad Airは第2世代のApple Pencilに対応しており、A14チップのプロセッサや高性能なカメラなどが評価されていますが、M1世代以降では処理性能の良さやApple IntelligenceによるAI機能も対応しており、ビジネスシーンでも幅広く活用するなら第5世代以降のiPad Airがおすすめです。関連記事より、第4世代と第5世代のiPad Airの違いも解説しています。

オンラインゲームや動画編集ならiPad Pro：M4・M2世代の機種がハイスペックでおすすめ

iPad AirとiPad Proの比較・違いも注目されるところですが、基本スペックのほか画面の大きさなどでも違いがあります。iPad Proは11インチのほか、12.9インチモデル（または13インチモデル）も過去モデルで選択できるほか、ディスプレイ性能の高さでも評価されます。

最大輝度が高く、最大120Hzのリフレッシュレートに対応していることからiPad Proは動画編集やオンラインゲームで適しています。最新モデルでは2025年リリースのM5チップ搭載機種も注目されているものの、性能自体はM4世代とほぼ同じになりますので、リファービッシュ品で安く購入できるiPad Pro（M4）がおすすめです。詳しくは2024年最新のiPadスペック解説でも取り上げています。

また、価格と性能のバランスを考慮するなら、M2世代の11インチiPad Pro（第4世代）と12.9インチiPad Pro（第6世代）も購入価値が高いです。アウトカメラでは広角レンズと超広角レンズのデュアルカメラ仕様になっており、動画撮影から編集までiPadで行いたいクリエイターに適しています。

ブラックフライデーセールではiPad以外のApple製品も注目：リファービッシュ品からいつでもお得

ブラックフライデーなどの期間限定セールでは、MacBookやiPhoneなどのApple製品も購入したいところですが、iPadと同様に安く買うならリファービッシュ品がおすすめです。バックマーケットのリファービッシュ品ではApple製品のラインナップも豊富で、型落ちモデルからお得にご購入いただけます。

Apple Pencil：各iPadモデルの互換性をチェック

Apple Pencilは上記でもご紹介しましたが、学生向けのデジタルノートやイラスト制作などで便利なアクサセリで、iPadとセットでの購入がおすすめです。

ただ、Apple Pencilには第1世代と第2世代モデルのほか、USB-CモデルやApple Pencil Proもあり、それぞれのiPadの機種によって対応している種類が異なります。Apple Pencilを使いたい方は、購入前にApple Pencilの互換性・使えない理由を確認しておくといいでしょう。

MacBook：iPadとの使い分けにより学業・ビジネスシーンで便利

MacBookはノートパソコンで人気のシリーズで、外観の良さや安定したスペックが魅力的です。MacBookのブラックフライデーセールでは高価な最新モデルを中心としたラインナップであるため、M1・M2世代の安価なリファービッシュ品MacBook Air・Proから選ぶといいでしょう。

2025年には最新のMacBook Pro（M5）モデルも登場しましたが、大学生向けのMacBookモデルやビジネスシーンで使うノートパソコンではM1・M2チップ搭載の機種でも充分に使えます。また、iPadは外出先でのメモ取りやブレゼンでの資料共有などの用途にして、MacBookで本格的な作業をするといった使い分けもできます。

AirPods：iPadでの音楽視聴・映画やドラマなどを楽しむアクセサリで有用

AirPodsもiPadとあわせて使うアクセサリとして定番で、高性能なノイズキャンセリング機能があるAirPods Proシリーズが特に人気です。AirPodsのブラックフライデーセールも注目されますが、より安く購入するなら第2世代のAirPods Proなど安価な型落ちモデルのリファービッシュ品がおすすめです。

AirPodsはiPadなどのApple製品との連携に優れており、外出先で映画やドラマを観たり音楽視聴でワイヤレスイヤホンを使いたい場合にはぜひ、AirPodsの種類・シリーズの比較からお気に入りのモデルを探してみるといいでしょう。

iPhone：高性能な上位機種やSEシリーズも購入できる

iPadユーザーではiPhoneの利用割合も多いかと思いますが、バックマーケットのリファービッシュ品では幅広い種類のiPhoneモデルも取り扱っています。望遠カメラが高性能なPro・Pro Maxモデルは定価だと高額であるため、数世代前の機種をリファービッシュ品で購入する方がお得です。

また、iPhoneのブラックフライデーセールは最近の機種に限定されるため、需要のあるiPhone SEシリーズが購入できないことからリファービッシュ品での人気が高まっています。SEシリーズのリファービッシュ品は特に安価で、3万円以下の価格帯で買い替えしたいユーザーにおすすめです。

iPadのブラックフライデーセールでよくある質問と回答まとめ

ブラックフライデーセールに関するiPadの購入で一通り解説しましたが、新品へのこだわりがなければリファービッシュ品の方が経済的におすすめです。高品質で型落ちモデルの価格も安く、高いコスパを発揮します。また、iPadのブラックフライデーでよくある質問と回答を以下でまとめました。

🆀 iPadのブラックフライデーセールはいつから？

🅰 通販サイトや小売店などでは、ブラックフライデーセールは11月上旬から中旬にかけて始まり、ブラックフライデー当日（2025年の場合：11月28日）の朝に最大の割引セールが実施されます。

また、お店によってはブラックフライデーセールの実施後にサイバーマンデーも開催されることがあります。2025年のサイバーマンデーは12月1日を予定しており、ガジェット系を中心としたセール品が販売されます。

🆀 iPadが安くなる時期はある？

🅰 iPadに限らずApple製品などのガジェットでは、新作モデルがリリースされるタイミングで旧機種が安くなります。特にバックマーケットのリファービッシュ品は型落ちモデルを中心に価格が再調整されるため、最新機種のスペックが不要という場合には、あえて数世代前の機種を選ぶ方がコスパ的におすすめです。

そのほか、ブラックフライデーセールや初売りセールなど期間限定のキャンペーンも各所で実施していますが、新品のApple製品はあまり安売りしない傾向にあります。

🆀 iPadを安く買う方法では中古品もおすすめ？

🅰 iPadを安く購入する方法では中古品という選択肢もありますが、品質面で懸念がいくつかあります。中古iPadはやめておいた方が良い理由として、以下のポイントが挙げられます。

• 端末の状態によっては故障リスクが高い

• フリマサイトなど個人間取引では保証制度がない

• バッテリー消耗などの影響でiPadとしての寿命が短い

最近ではフリマアプリやネットオークションでもiPadが販売されていますが、個人間取引では故障時の返品・交換がきかないため不安です。安さだけでなく購入後のサポートも必要だと感じるiPadユーザーは、動作保証と返金保証が付いているバックマーケットのリファービッシュ品を使ってみるといいでしょう。

バックマーケットではiPadの買取サービスも実施！

バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、iPadなどのデバイスを対象にした買取サービスも実施しています。Back Market買取サービスでは、Web上からすぐに査定価格を確認できるほか宅配買取で手続きも簡単です。

ブラックフライデーセールで高価な新品を購入するより、リファービッシュ品で安価なモデルを選択して古いiPadモデルを売却することで経済的な負担を軽くできます。iPadを売るならどこにするべきか検討中の方は、お使いのiPadモデルについて査定価格をチェックしてみてはいかがでしょうか。