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Apple Watch 5のスペックと性能・購入するメリットやデメリットを解説!

2019年にリリースされたApple Watch 5は、利便性の高さや型落ちモデルとしての安さなどが評価されており、これからスマートウォッチを使いたいユーザーにおすすめです。こちらのページでは、Apple Watch 5に関する基本的なスペックや耐水などの耐久性、新たに搭載された常時表示ディスプレイの良さなどを解説します。Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ済のアップルウォッチでは、Apple Watch 5などの型落ちモデルも人気ですが、性能面でのデメリットもあるので確認しておくといいでしょう。

Apple Watch 5を買うべきか?|レビュー概要

Apple Watch Series 5はいわゆる型落ちモデルですが、ナンバリングモデルで多数あるアップルウォッチの中で、あえてApple Watch 5を選ぶ理由や判断基準を知りたいですよね。Apple Watch 5のスペックや評価されているポイントなど、後ほど詳しく説明しますが、まずはレビュー概要から紹介します。

Apple Watch 5の購入でおすすめのユーザーの傾向

初めてスマートウォッチを購入する方や、基本的な機能が使える低価格のモデルが欲しい場合に、Apple Watch 5が役立ちます。以下の通り、型落ちモデルの中ではスペックが良く、コストパフォーマンスの高さでおすすめです。

  • Apple Watch 4など古いモデルではスペック不足が気になる

  • 2万円台の価格帯で最低限の機能があるアップルウォッチを購入したい

  • アップルウォッチを徹底的に使いこなすのは難しい(ライトユーザーを想定)

リファービッシュ品のApple Watch 5は安く、3万円以下で購入できるモデルもあるため、低価格でアップルウォッチが欲しいユーザーにも適しています。

最新のアップルウォッチモデルと比べてそこまでスペック差がない

アップルウォッチなどのApple製品は全体的に品質が高く、数世代前のモデルでも問題なく使えます。一方でネガティブな捉え方をすれば、最新のモデル・機種を購入しても、過去モデルとそこまでスペックの差がなく、コスパ面で微妙だと感じるユーザーもいるでしょう。

  • ジェスチャー機能や一部のヘルスケア機能などはないものの、基本的な機能がある

  • ワークアウトやキャッシュレスの支払い、iPhoneの連携など一般的な用途で使える

  • 型落ちモデルなら最新モデルと比べて安く買える

2023年モデルのApple Watch Series 9と比較して、利便性の高いジェスチャー機能が使えなかったり、画面の輝度(明るさ)で差があるなど違いはありますが、Apple Watch 5でも健康管理機能やナビゲーションなど、基本的なスペックが備わっています。

Apple Watch 5の基本スペック・できること

Apple Watch 5のスペックや用途・使えるシーンなどを確認しておくことで、自分のニーズに合うかどうか判断できるでしょう。

Apple Watch 5のスペック一覧

Apple Watch 5の基本スペックは以下の通りで、内蔵されたコンパス(ナビゲーション)や常時表示ディスプレイなどが注目される機能となります。また、後継機種では省電力モードや低電力モードでバッテリーの持ちを長くさせることは可能ですが、基本的な性能は変わらずで18時間のバッテリー持続時間が目安となります。

Apple Watch 5のスペック

詳細

リリース日

2019年9月20日

耐水

50mの耐水性能

LTE対応

GPS + セルラーで対応

心拍数/脈拍測定

心電図アプリ

血中酸素濃度測定

×(Series 6以降で対応)

トレーニングセッションの記録

コンパス/GPS

バッテリー寿命

最大18時間

常時表示ディスプレイ

Apple Watch 5で追加された機能(常時表示ディスプレイなど)

Apple Watch 5が型落ちモデルで選ばれる要因として、追加された以下の機能があります。

  • 常時表示ディスプレイの搭載

  • 素材でチタニウム・セラミックが追加

  • 内蔵コンパス・ナビゲーション機能

前モデルのApple Watch Series 4と比較して、常時表示ディスプレイが大きなアップデートになります。これまで、常時表示に対応していないスマートウォッチは、画面を確認する度に手首を動かす必要があり手間に感じることもありました。

そこで、時計を見るような動作をしないと画面が見れないといった課題を解消するのが常時表示ディスプレイの機能です。目線を移すだけで、自然かつスマートにアップルウォッチの画面をチェックできるようになったのは、Apple Watch 4からの大きな改善と言えるでしょう。また、常時表示にしながら消費電力をおさえるような最適化になっており、Apple Watch 4と同じ18時間のバッテリー持続を維持できています。

ほかにもApple Watch 5での変更点は素材の追加や、内蔵コンパスも実用性で評価されるポイントです。以前のアップルウォッチではコンパスの機能がなく、ナビ表示をしても自分の進行方向が分からないといったデメリットがありました。

Apple Watch 5ではiPhoneを使わなくても、内蔵コンパスが機能するので方角やナビゲーションがより分かりやすくなります。方角のほか傾斜や高度も確認できるので、トレッキングなどでも役立ちます。

Apple Watch 5の価格情報|リファービッシュ品で安く購入!

Apple Watch 5は未使用品などの新品や中古品のほか、リファービッシュ品でも買うことができます。詳しくはリファービッシュ品と中古品の違いで解説していますが、バックマーケットでは新品と同等の動作が確認された再生品をリファービッシュ品(整備済製品)として販売しており、Apple Watch 5などの型落ちモデルなどお得な価格になっています。

Apple Watch 5のリリース当時価格

リリース当時の価格(44mm)は以下の通りで、基本的には単独でのネットワーク通信ができるGPS + セルラーモデルの方が高くなります。

  • GPSモデル:45,800円

  • GPS + セルラーモデル:56,800円

GPS + セルラーモデルであれば、iPhoneとのペアリングなしで通話などで通信が可能ですが、価格が高くなるほか別途モバイル通信回線の契約・費用のコストがかかります。基本的にiPhoneと一緒にアップルウォッチを使うバイアには、GPSモデルで問題ないでしょう。

Apple Watch 5のリファービッシュ品価格

対して、バックマーケットで販売している44mmモデルのApple Watch 5は以下の最安値が目安となります。2024年3月時点の価格で、2万円台での購入が可能です。

  • GPSモデル:20,000円〜

  • GPS + セルラーモデル:23,500円〜

バックマーケットはリファービッシュ品専門のマーケットプレイスであり、様々な売り手が商品を提供し、コンディション・状態によって価格が多少変動する可能性があります。ただ、数世代前の型落ちモデルは全体的に価格が下がり、新品で買うよりもコストパフォーマンスで優れているのは確かです。

また、 Apple Watch 5とApple Watch SEの違い・比較も注目されるポイントで、2020年にリリースされた廉価版のSEモデルも安さでおすすめされますが、実はリファービッシュ品価格だとApple Watch 5の方が安くご購入いただけます。価格の安さではSEモデルだけでなく、ナンバリングの型落ちモデルも注目です!

Apple Watch 5のデザイン|ケースとカラーの種類

Apple Watch 5のデザインに関して、チタニウムなど新たに追加されたケース素材もありますが、GPS + セルラーモデル限定なので要注意です。

  • サイズ:40mmと44mmの2種類

  • GPS + セルラーモデルでは、4つのケースから選択可能です。種類はアルミニウム(スペースグレイ・シルバー・ゴールド)とチタニウム(スペースグレイ・シルバー)、セラミック(ホワイト)、ステンレス(スペースグレイ・シルバー・ゴールド)があります

  • GPSモデルはアルミニウム(スペースグレイ・シルバー・ゴールド)限定です

さらにこだわるなら、コラボモデルとしてHèrmes(エルメス)のレザーストラップも魅力的です。スポーツやアクティビティに適したモデルではナイキモデルもおすすめで、各素材・カラーは以下の通りです

  • エルメス:ケース素材はステンレスのみ(ブラック・シルバー)

  • ナイキ:ケース素材はアルミニウムのみ(ブラック・シルバー)

ケースの各素材は外観や軽さのか、価格で違いがあります。アルミニウムは比較的安くマットな質感で、ステンレスは光沢があります。チタニウムは軽く人気の素材ですが、新品だと比較的高いです。セラミックは外観の白さが特徴的ですが、より高いモデルになるためリファービッシュ品の在庫も少なくなります。

Apple Watch 5の耐水性能・耐久性について

Apple Watch 5はISO規格22810:2010に基づき、50mの耐水性能を備えています。水泳やサーフィンなどで使えるスペックですが、防水・防塵性能に関する注意点もあります。

50mの耐水性能とは?

Apple Watch 5の耐水性能では、例えばプールや小さな川、ビーチの近くなど浅瀬で泳ぐ際には問題ない性能です。50mの耐水性能があれば、食器洗いや洗車などの水仕事でも使えます。ただ、海で泳ぐ場合は、必ずきれいな水で洗い流してください。

そのほか、温水での利用では向いていないためお風呂に入る時は外すのが望ましく、石鹸やシャワージェルで洗わない方が良いでしょう。

注意点:耐水性はあっても防水・防塵性はない

耐水性能と防水・防塵性能は異なり、水没に関しては脆い傾向にあります。そのため、Apple Watch 5ではスキューバダイビングなどの潜水では非推奨です。

アクティビティで楽しむ機会が多いユーザーは、より耐久性の高いApple Watch Ultraがおすすめです。100mの耐水性能があるApple Watch Ultraは、水深40メートルまでのスキューバダイビングや高速ウォータースポーツに対応できるなど、アクティビティに適しています。

Apple Watch 5を購入・利用するメリットとデメリットをレビュー

Apple Watch 5の価格やスペックなどを確認した上で、これから購入・利用するメリットとデメリットを改めて見ておきましょう。Apple Watch 5はいわゆるエントリーモデルで、高機能を求める方よりも基本的な用途を想定しているライトユーザーに適しています。

Apple Watch 5のメリット・活用イメージ

Apple Watch 5は常時表示ディスプレイを初めて搭載したモデルで、ケース素材・デザインの選択肢が豊富なほか、ナビゲーション機能も使いやすくなっています。

  • 初めてアップルウォッチを使う人向けのエントリーモデル

  • 常時表示ディスプレイが便利でコンパス・マップ機能も改善

  • 2万円台で買えるリーズナブルな機種としておすすめ

などのメリットがあり、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品では比較的安価です。古いモデルで品質が不安...と思うかもしれませんが、バックマーケットでは1年間の動作保証と30日間の返金保証もありますので、はじめてリファービッシュ品を使う方でも安心できます。

Apple Watch 5のデメリット・気になるポイント

対してApple Watch 5では機能面で気になるポイントや、バッテリーに関する不安もあります。具体的には以下のようなデメリットが挙げられます。

  • 常時表示ディスプレイによるバッテリー消耗の速さ

  • 後継機種のアップルウォッチで搭載されている血中酸素濃度の測定に非対応

  • 衝突検出や皮膚温の測定など、ニーズの高い機能も非搭載

もっと高機能なアップルウォッチを使いたいユーザーや、より新しいモデルではどのような用途・活用できるのか、気になる場合には以下の関連記事(おすすめのモデル比較)からぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

👉Apple Watch 7とApple Watch 8の違いとは?

Apple Watch 5と後継機種のApple Watch 6も比較!

Apple Watch 5との性能比較では、2020年モデルのApple Watch 6も注目されます。詳しくはApple Watch 5とApple Watch 6の比較ページで取り上げていますが、血液中の酸素濃度を測定できる改善点や、常時表示ディスプレイがより明るくなり見やすいといったレビューもあります。

バッテリーの持ちが気になる方は、急速充電に対応しているApple Watch 6が使いやすくおすすめです。健康状態やスポーツのパフォーマンスをより細かく管理したい目的でも適しており、リファービッシュ品ならApple Watch 5とそこまで大きな価格差がありません。

価格とのバランスや求められている機能・ニーズに応じて、Apple Watch 5以外のモデルも比較してみるといいでしょう。リファービッシュ品による活用で、ヘルスケアやアクティビティのクオリティ改善に貢献できれば幸いです!

記事監修者:Yu Mizuno, BackMarket サプライチームリーダー

サプライチームのリーダーで販売事業者との連携業務に従事しており、商品ラインアップの多様化や在庫の適正化がその役割の一環です。iPhoneなどのデバイスに関する専門知識があり、BackMarket社内では誰よりも精通しています。業務経験と専門知識を活かし、正確で役立つ情報を記事でご紹介できるように努めます。
Yu Mizuno
Sun

筆者:Sun,  BackMarket コンテンツクリエーター

コンテンツクリエーターとして6年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。

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