
Back Marketは、このサイトの閲覧に必要な機能性Cookieを使用しています。弊社とそのパートナーは、トラフィックを計測し、お客様のニーズに合わせてパーソナライズされたコンテンツや広告を表示するためにもCookieを使用しています。パーソナライズされた表示を希望される場合は設定をお願いします。
Cookieの設定は後から変更できます。各ページの下部にある「Cookie」をクリックしてください。詳細については、クッキーをご確認ください。
2025年5月7日に更新済み
2025年5月7日
2分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
AirPods Proシリーズはアクティブノイズキャンセリング機能など、高い性能を誇るワイヤレスイヤホンでAppleユーザーにとって魅力的なデバイスです。初代(第1世代)のAirPods Proは2019年にリリースされましたが、2022年に発売された第2世代のAirPods Proでは音質やコントロール機能、バッテリー性能など様々なアップグレードが魅力的です。こちらのページでは、第2世代と第1世代のAirPods Proの違いを詳しく比較しますので、機種選びで迷っている方はぜひご参考ください。
はじめに、第2世代と第1世代のAirPods Proの違いや比較について概要から見ていきます。どちらもアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が使えるワイヤレスイヤホンで、耐汗耐水性能もありアクティビティでも使いやすいですが、性能面での差があります。
各世代のAiPods Proについて、スペックの概要を以下表でまとめました。本体のサイズなど一致している点もありますが、音質や操作方法のほかバッテリー性能に差があり、詳細は後ほど解説します。
スペック比較 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro(第1世代) |
本体のサイズ | 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm | 高さ:30.9 mm 幅:21.8 mm 厚さ:24.0 mm |
本体の重量 | 5.3g | 5.4g |
イヤホンの形状 | カナル型(シリコン製イヤーチップ付き) | カナル型(シリコン製イヤーチップ付き) |
チップ | H2ヘッドフォンチップ ケースにU1チップも搭載 | H1ヘッドフォンチップ |
イヤホンの操作(センサー) | タッチコントロール(スワイプ操作も可能) | 感圧センサー(タップで操作) |
バッテリー持続時間(イヤホンのみ) | 音楽再生で最大6時間 | 音楽再生で最大4.5時間 |
アクティブノイズキャンセリング機能 | 対応 ※1世代と比べて2倍の性能 | 対応 |
外部音取り込みモード | 対応(適応型外部音取り込みモード) | 対応 |
通信機能(Bluetooth) | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.0 |
防塵・耐水性能 | 防塵性能・耐汗耐水性能:IP54(充電ケースにも対応) | 耐汗耐水性能(IPX4) |
関連記事でAirPodsとAirPods Proの違いを解説していますが、第1〜3世代のAirPodsモデルと比べて、Proシリーズではアクティブノイズキャンセリング機能の搭載が大きな違いです。また、インナーイヤー型のAirPodsと比べて、カナル型のAirPods Proは装着感も良くランニングなどのアクティビティに向いています。各モデルの違いを比較したい場合は、AirPodsの種類・比較ページもご参考ください。
音質などメインとなる性能以外でも、AirPods Pro(第2世代)では以下のような利便性に関する改善も見られます。
ストラップホールがケース側面に追加:ケースをバッグやリュックに簡単に取り付けられます
イヤーチップのサイズ追加:SとM、Lのサイズに加えてXSサイズも選べるようになり、耳の小さいユーザーでも快適にフィット
肌検出センサーによる精度の高さ:光学センサーに比べて誤検出が少なく、音楽の自動停止・再生の正確性が向上
充電ポートがUSB-Cに変更:iPhone15シリーズやiPhone16シリーズなど、最近のiPhoneモデルやiPadと同じケーブルで充電が可能
使いやすさという点でもAirPods Pro(第2世代)は高く評価されており、高性能なワイヤレスイヤホンが欲しいユーザーにおすすめです。比較的新しいモデルなのでApple Store価格は高めですが、リファービッシュ品(整備済製品)を選ぶことでお得にご購入いただけます。
第2世代と第1世代のAirPods Proについて、外見の違いや見分け方について解説します。充電ケースで違いがあるほか、識別方法ではモデル番号を確認する手段もあります。
AirPodsの充電ケースのサイズは第2世代と第1世代、どちらも同じで45.2 × 60.6 × 21.7mmです。外見のデザインも大きな差がないため、一見すると一緒に感じますがスピーカーとストラップホールで区別されます。
第2世代のAirPods Proでは、充電ケースの底面にスピーカーが付属されています。スピーカーでは充電の状況やバッテリーの状態をアナウンスしてくれる役割もあり、ワイヤレス充電でも確認しやすくなっています。また、充電ケースの側面にはストラップホールもあり、第1世代のAirPods Proとは異なるデザインです。性能が追加されている分、第2世代の充電ケースは50.8gと、第1世代(45.6g)より重くなっています。
AirPods Pro本体に関しては、第1世代と第2世代でほぼ同じであるため見分けはつきません。サイズは同じで高さ30.9mm、幅21.8mm、厚さ24.0mmです。片方ずつの端末重量は第1世代で5.4g、第2世代で5.3gとほとんど変わりありません。
外見上の形状も同じで、シリコン製イヤーチップ付きのカナル型ワイヤレスイヤホンになっています。ただ、第2世代のAirPods Proにはタッチセンサーが内蔵されており、感圧センサー部分でのスワイプ操作が可能です。
第2世代と第1世代のAirPods Proを見分ける方法では、充電ケースの蓋の裏側にあるシリアル番号(モデル番号)から識別ができます。各世代で対応する充電ケースのモデル番号は以下の通りです。
Airpods Pro(第2世代・USB-C対応):A2968
Airpods Pro(第2世代・Lightning対応):A2700
Airpods Pro(第1世代):A2190
また、AirPods本体のモデル番号でも識別が可能で、ペアリングしたiPhoneの設定アプリから確認できるほか、小さい文字ですがAirPods本体にもモデル番号が印字されています。
Airpods Pro(第2世代・USB-C対応):A3047・A3048・A3049
Airpods Pro(第2世代・Lightning対応):A2931・A2699・A2698
Airpods Pro(第1世代):A2084・A2083
(あまり想定されない状況だと思いますが)ご自身がお使いのAirPods Proで世代が分からない場合には、充電ケースやAirPods Proのモデル番号から見分けるといいでしょう。
第2世代のAirPods Proではタッチセンサーの搭載により、スワイプ操作が追加されました。AirPods Proだけで音量調整が手軽にできるメリットがあります。
第1世代のAirPods Proでは、感圧センサーが搭載されているステム(軸部分)をタップすることで、メディアの再生や停止ができます。また、着信や通話の際にも応答や終了の操作が可能です。
再生/一時停止: ステムを1回押す
次のトラック: ステムをダブルタップすることで、次のトラックにスキップ
前のトラック: ステムをトリプルタップすることで、前のトラックに戻る
通話の応答: 着信時にステムを押すことで、通話に応答(ダブルタップで通話の終了)
ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替え: ステムの長押しで対応
Siriの起動: 「Hey Siri」と話しかけることで曲の再生や通話など対応
上記のタップ操作に加えて、AirPods Pro(第2世代)ではタッチコントロールの導入により、ステム部分を上下にスワイプすると音量の調整も可能になっています。第1世代のAirPods Pro側で音量調整をする場合には、Siriを利用した操作方法に限定されていました。
iPhoneやアップルウォッチ本体を操作しなくても、AirPods Proだけで音量のコントロールができる良さがあり、ウォーキングやランニングなどワークアウトでの操作でも利便性の高さが伺えます。
各世代によるAirPods Proのスペック比較では、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能など音質の差も注目されます。第2世代のAirPods Proではプロセッサのアップグレードもあり、音楽視聴のクオリティを重視するユーザーにおすすめです。
AirPods Pro(第2世代)は新たにH2チップを搭載しており、加えてドライバとアンプも再設計されたことで音質が大幅に向上しています。H2チップはより高い処理能力を持ち、音のディテールやダイナミックレンジを向上させることができます。
具体的には低音から高音までの周波数範囲が広がり、よりクリアで豊かな音質が実現されています。特に低音域の強化が顕著で、サブベースの音がより力強く再生されるため、音楽の迫力が増しています。
第1世代のAirPods Proは、外部音取り込みモードに対応しています。外部音取り込みモードは、外部のマイクを使用して周囲の音をキャプチャし、それをイヤホン内で再生することで実現されています。
アクティブノイズキャンセリング機能とは異なり、外部の音を取り込みながら音楽を聴くことができ、周囲の状況を把握しやすくなります。ステムのタップ操作でノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えもできるので、電車のアナウンスや会話時など状況に応じた使い分けも容易です。
第2世代のAirPods Proでは、適応型外部音取り込みモード(適応型環境音除去の機能)にアップグレードされています。通常の外部音取り込みモードに加えて、突然の大きな音(85dB以上)を自動的に低減する機能を持っています。
通常の外部音取り込みモードでは、工事現場やコンサートなどの騒がしい環境だと、耳に有害な音も拾ってしまうデメリットがあります。そこで、適用型環境音除去の機能が追加されたことで、うるさく感じる環境音を効果的に抑制しながら周囲の音を自然に聞くことができます。
第2世代のAirPods Proは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が大幅に改善されており、Appleによれば第1世代のモデルと比較して2倍の効果を持つとされています。
第1世代のAirPods Proでは、ピーク値で40dBのキャンセリングが可能なスペックですが、第2世代ではH2チップの搭載でより高度なアルゴリズムが使用可能となり、低周波数から中周波数までのノイズを効果的にキャンセルします。
AirPods Proを選ぶユーザーの多くがノイズキャンセリング機能を重視しているため、学業や仕事などで集中したい用途でも第2世代モデルの方が適しています。電車や飛行機、カフェなどの騒がしい環境でも、より静かなリスニング体験ができるでしょう。
また、第2世代のAirPods Proでは聴覚サポートの機能も追加されています。iOS18.1のソフトウェアアップデートにより、難聴のユーザーにとって役立つ聴力補助が使えるようになっています。
2024年のOSアップデートで、第2世代のAirPods Proを対象に聴覚・聴力機能が提供されました。補聴器ほどの本格的なデバイスではないものの、会話が少し聞き取りづらかったり聴力に関するヘルスケアを管理したいユーザーにおすすめです。
iPhoneやiPadを使ったヒアリングチェック(難聴であるかどうかの確認)
音量増幅やバランスなどの調整(聴覚補助)
周囲の大きな音を経験(聴覚保護)
ヒアリングの補助だけでなく、ライブイベントや工事現場など騒がしい場所で騒音を軽減するといった目的でも、AirPods Pro(第2世代)の聴覚サポートが機能します。第1世代のAirPods Proにはないサポートなので、補聴器的な使い方をしたい方は第2世代モデルを選ぶと良いでしょう。
AirPods Pro(第2世代)で聴覚サポートを活用するには、iPhoneやiPadなどのAppleデバイスとペアリングして設定する必要があります。設定はMacでも可能ですがヒアリングチェックには対応していないため、iPhoneまたはiPadがおすすめです。
ヒアリングチェックでは設定アプリより、画面上部にあるお使いのAirPodsの名前を選ぶことで、「Appleのヒアリングチェックを受ける」から進めることができます。ただ、注意点として2024年に追加搭載された機能ですので、お使いのiPhoneやiPadのOSを更新する必要があります。
詳しくはiOSの性能・アップデートサポートでも解説していますが、iOS 18.1以降に対応してないiPhone Xなど古い機種は、AirPods Pro(第2世代)の聴覚サポートに対応していません。古いiPhoneモデルを長く使っているユーザーは、AirPods Proの購入とあわせて買い替えしてみてはいかがでしょうか。リファービッシュ品では5万円前後で購入できる、人気のiPhoneモデルを多く取り揃えています。
AirPods Proのバッテリー性能について、持続時間や対応している充電器の違いも以下でまとめました。バッテリー持ちが気になるAirPodsユーザーは、第2世代のAirPods Proがおすすめです。
AirPods Proの第1世代と第2世代のバッテリー持続時間には、明確な違いがあります。AirPods Pro(第1世代)は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能をオンにした状態で約4.5時間持続し、ANCをオフにすると約5時間の再生時間となります。
対してAirPods Pro(第2世代)は、ANCをオンにした状態で最大6時間の再生時間を提供します。ANCをオフにすると最大7時間の持続となり、空間オーディオとヘッドトラッキングを有効にすると、最大5.5時間持続します。
バッテリー持続時間の比較 | AirPods Pro(第2世代) | AirPods Pro(第1世代) |
ANCをオンにした状態 | 6時間 | 4.5時間 |
ANCをオフにした状態 | 7時間 | 5時間 |
空間オーディオ・ヘッドトラッキングの有効 | 5.5時間 | - |
連続通話時間の目安 | 4.5時間 | 3.5時間 |
充電ケースを使用した場合の再生時間目安 | 30時間 | 24時間以上 |
バッテリー持続時間の目安をまとめると上表の通りで、ノイズキャンセリング機能を使っている時でも第2世代のAirPods Proはバッテリーの持ちが良くなっています。
AirPods Pro(第2世代)の充電ケースは、充電方法の多様性が増しています。第1世代モデルと同様にMagSafe充電に対応しているほか、アップルウォッチの充電器も利用可能です。Apple Watchモデルとの相性が良く、便利なスマートウォッチを購入したい方は初心者におすすめのApple Watchモデルもご参考ください。
また、第1世代のAirPods Proでも利用可能だったQi規格のワイヤレス充電器も引き続き対応しているほか、USB-Cケーブルを使用した充電も利便性が高くおすすめです。
AirPods Pro(第2世代)の充電ケースには、新たに「探す」機能が追加されています。第2世代の充電ケースにはU1チップが搭載されており、精密な位置特定が可能です。
iPhoneなどにインストールした「探す」アプリを使用して、サウンドを鳴らすことでケースの正確な位置を特定することができます。充電ケースでは電池持ちが良くなった点だけでなく、紛失時の対策もできる点で第2世代が評価されています。
各世代のAirPods Proについてスペックなど解説しましたが、性能だけで判断すれば第2世代のAirPods Proを選ぶ価値が高く感じます。ただ、安さを考慮すると第1世代のAirPods Proも需要があります。
Apple Storeでのリリース当時の価格で比較すると、以下の通り第1世代の方が1万円ほど安くなっています。
AirPods Pro(第2世代):39,800円
AirPods Pro(第1世代):30,580円
4万円近くする第2世代モデルについて、ワイヤレスイヤホンで使う費用にしては高すぎると感じるユーザーもいるでしょう。iPhoneが高い理由でも解説していますが、インフレや円安などの影響もあり、最近のApple製品は全体的に高額になっています。
対してBack Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品(整備済製品)で比較をすると、定価よりもお得な価格です。2025年5月時点での最安値目安になりますが、第1世代のAirPods Proは2万円前後でご購入いただけます。
AirPods Pro(第2世代):29,000円〜
AirPods Pro(第1世代):19,000円〜
第2世代・第3世代のAirPodsモデル比較ページでも解説していますが、リファービッシュ品では通常モデルとProモデルとの価格差がなく、第3世代のAirPodsより第1世代のAirPods Proの方が安いといった商品もあります。
型落ちモデルのリファービッシュ品はコストパフォーマンス面でもおすすめで、ノイズキャンセリング機能のあるAirPodsが欲しいユーザーに適しています。
第1世代と第2世代のAirPods Proについてこれまで比較しましたが、2024年以降には新しいAirPodsシリーズのリリースもあります。
2024年9月に発売された第4世代のAirPodsは、これまでのAirPodsシリーズと同じくインナーイヤー型のモデルですが、AirPods Proで使えていたアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されました。
圧迫感のあるカナル型のイヤホンが使いづらいと感じていたユーザーにとって、ANC機能がインナーイヤー型で対応できた点でメリットを感じるでしょう。Apple Store価格もAirPods Pro(第2世代)より1万円安く、29,800円(ANC機能搭載モデル)で販売されています。
しかし、音質に関してはAirPods Proシリーズより劣る印象を受けます。ANC機能や外部音取り込みモードなどはAirPods(第4世代)とAirPods Pro(第2世代)で共通していますが、カナル型と比べてAirPods(第4世代)では音漏れやノイズキャンセリングの弱さも気になるところです。
2025年5月時点の情報ではAirPods Pro(第2世代)の後継機種について正式な発表はされていませんが、2025年中には3年ぶりのProシリーズ新機種となるAirPods Pro(第3世代)がリリースされる可能性が高いです。
<AirPods Pro 3に関するアップデート予想>
より高性能なH3チップを搭載
デザインの変更(イヤホンと充電ケースの両方で変更の可能性あり)
ANC機能の強化
心拍数モニタリングや体温センサーの搭載
リアルタイムの言語翻訳
あくまで予想的な情報なので全て実装されるかどうかは不確かですが、より音質が良くなるだけでなく、ヘルスケア機能や翻訳など日々の生活で役立つようなワイヤレスイヤホンとなります。ただ、販売価格はAirPods Pro(第2世代)と同じく約4万円程度が予想されますので、安く購入したい場合にはリファービッシュ品の型落ちモデルがお得です。
AirPods Proの違いや比較について、各世代の互換性が気になる方もいるのではないでしょうか。利用できるデバイスはどちらも共通ですが、充電ケースのカバーやイヤーチップでは同じアイテムを使えないといった注意点もあります。
AirPods Proの第1世代と第2世代の充電ケースは同じサイズであるため、保護カバーは両世代で互換性があります。ただ、第2世代の充電ケースにはスピーカーとストラップホールが追加されているため、これらを塞がないデザインの保護ケースを選ぶ必要があります。
イヤーチップに関しては、第1世代のAirPods ProはS、M、Lの3サイズのイヤーチップが付属していますが、第2世代では新たにXSサイズが追加されています。第1世代のイヤーチップは第2世代のAirPods Proにも使用できますが、第2世代のイヤーチップはメッシュの密度が異なり、オーディオ品質に影響を与えるため互換性がないとされています。
第1世代と第2世代のAirPods Proの充電ケースはサイズや形状がほぼ同じであり、物理的には互換性があります。実際、第2世代のAirPods Pro本体を第1世代の充電ケースに入れること自体は可能です。
しかし、内部の設計が異なるため、第2世代のAirPods Proを第1世代の充電ケースで充電することはできません。充電の互換性はないため、各世代に対応した充電ケースを使うといいでしょう。
両世代とも最新のiOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSを搭載したAppleデバイスと互換性があります。AirPods Proであればその世代でも、基本的にBluetooth対応のデバイスであれば接続可能です。
ただ、自動ペアリングなど一部の機能ではiOS 10以降のバージョンが必要です。iPhoneの機種が古くiOSのアップデートがされていない場合には機能制限が発生しますのでご注意ください。
また、AndroidやWindowsデバイスともBluetoothを介して接続できますが、Appleデバイスで利用できる着脱での自動再生と停止、バッテリー残量の表示などの機能は利用できません。
AirPods Proのスペックや特徴など一通り比較しましたが、アクティブノイズキャンセリング機能が強化され、音質のほかバッテリー性能も改善されている第2世代のモデルが優先されます。
AirPods Pro(第2世代)は間違いなくAirPodsシリーズでは最も高いスペックで、iPhoneやiPadでの音楽鑑賞や動画視聴・オンラインゲームの利用で満足度が向上します。
外出先で利用する時間が長く、バッテリー持ちの良いAirPodsを使いたい
勉強や外出時での仕事で、高精度なノイズキャンセリングイヤホンを活用
ランキング中の音量調節でスワイプ機能が役立つと感じる
などの目的や用途を想定している場合、第2世代のモデルがおすすめです。また、リファービッシュ済のAirPods Proであれば比較的価格が安く、第1世代のAirPods Proから買い替えしたいユーザーの経済的な負担も軽くなります。
一方で購入費用をなるべく安くおさえたい場合には、第1世代のAirPods Proがおすすめです。リファービッシュ品では第2世代と比較して1万円ほど安く、購入しやすい価格帯になっています。
第2世代と比べてタッチコントロールが使えなかったり、ノイズキャンセリング性能で劣りますがそれでも普段使いで充分なスペックです。また、第1世代モデルの充電ケースはLightningコネクタに対応していますが、iPhone14シリーズなどLightningコネクタが使える型落ちモデルのユーザーにとって同じケーブルで済むメリットもあります。
音質はAirPods Proシリーズの方が高評価ですが、密閉感のあるカナル型イヤホンをあまり使いたくない方もいるでしょう。
音質よりも安さを重視したい
運動する機会もないので、インナーイヤー型の方が開放感があり使いやすい
ノイズキャンセリング機能を使わない
といった傾向のユーザーは、AirPodsシリーズがおすすめです。第3世代のAirPodsはリファービッシュ品でお得に販売しており、第2世代と比べて性能が改善されたほか、デザイン面で不評だった長いステム(軸)も短くなっており人気モデルだと言えます。
AirPods Proを安く買う方法では中古品もありますが品質が懸念され、中には偽物のAirPodsがフリマサイトに出回っていることもあります。相場よりも極端に安いAirPodsは要注意で、実際に使ってみるとノイズキャンセリングが機能しなかったり、すぐにバッテリー切れを起こすなどの不具合も想定されます。
価格の安さだけでなく品質もしっかり担保するなら、専門家による検品やクリーニングのほか必要に応じた修理・部品交換を行っているリファービッシュ品(整備済製品)のAirPodsがおすすめです。詳しくは中古品とリファービッシュ品の違いでも解説しており、定価よりもお得な価格で高品質というメリットが大きいです。
AirPodsのリファービッシュ品には厳格な品質基準を設けており、フェイク(偽物)だと疑われるパッケージや、非正規品だと思われる部品など細かいチェックをしています。新品と同等の性能であるかどうかを確かめる動作テストも行っており、再生品でも品質が安定しています。また、バックマーケットのリファービッシュ品には1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり安心です。
それでも「安すぎるAirPodsは少し不安...」と感じる方は、バックマーケットの整備済製品が安い理由をぜひご参考ください。品質を下げて販売しているのではなく、高品質を維持しながらリファービッシュ品を安く提供している取り組みをお分かりいただけますと幸いです。
リファービッシュ品のAirPodsは最新モデルだけでなく、第1世代のAirPods Proなどの型落ちモデルも選ぶことができるのが強みです。Apple Storeでは基本的に最新モデルのみの販売なので、数世代前のモデルを安く手に入れたい場合には新品だと不向きです。
AirPods Pro(第1世代)のほか第2世代や第3世代のAirPodsも同じく、リファービッシュ品で購入可能です。在庫がない場合もありますので、欲しいモデルを見つけたらお早めのご購入がおすすめです。
バックマーケットではリファービッシュ品の販売だけでなく、Back Market買取サービスも実施しています。iPhoneやiPadなどのデバイスだけでなく、AirPodsシリーズも買取対象となっています。
少しでも購入費用を安くしたい場合には、古くなったAirPodsの売却もしてみるといいでしょう。詳しくは買取サービスページから、お使いのAirPodsモデルについて買取価格をすぐご確認いただけます。Web上でお申し込みいただけるほか、宅配買取に対応していますのでご自身のスケジュールにあわせて手続きしやすいメリットがあります。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。