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2025年6月9日に更新済み
2025年6月9日
2分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
アップルウォッチでは様々なシリーズが販売されていますが、過去モデルであるApple Watch Series 6とApple Watch Series 7で何が違うのか気になる人もいるのではないでしょうか。結論から言うと、Apple Watch 7のアップデートでは機能面での追加はほとんどなく、ディスプレイの大きさや耐久性での改善がメインとなります。こちらのページにて、Apple Watch 6と7の違いを詳しく比較するので、自分に合ったアップルウォッチモデルを探してみてはいかがでしょうか。
2015年に初代モデルが発売されて以来、アップルウォッチは特にフィットネスにおいて最も人気のあるトレンドの一つとなっています。Appleが提供するスマートウォッチのシリーズは、健康データを追跡したり電話を転送するほか、iPhoneの通知を簡単に確認できるなど利便性に優れています。
アップルウォッチでは2025年6月現在、ナンバリングモデルではApple Watch Series 10までリリースされていますが、2020年9月リリースのApple Watch Series 6と2021年9月リリースのApple Watch Series 7がよく比較されており、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品でも人気のシリーズです。
どちらも数世代前の型落ちモデルですが、現在でも充分に使えるスペックを誇ります。リファービッシュ品(整備済製品)では新品よりも安くなり、重要な機能を備えた利便性の高いスマートウォッチをコスパ良く手に入れられます。以下ではApple Watch 6とApple Watch 7の機能や特徴をご紹介した上で、それぞれの違いを詳しく見ていきます。
Apple Watch Series 6は2020年9月に発売されたモデル、筐体は高品質のアルミニウム製でディスプレイは傷のつきにくいガラスで保護されています。
System on a Chip(SoC)はS6プロセッサが導入されており、Apple Watch Series 7のS7プロセッサと比べると過去のモデルですが、性能自体はそこまで変わりありません。
ディスプレイは、Apple Watch Series 7にも採用されている最新のLTPO OLED Retinaテクノロジーをベースにしています。どちらのモデルでも、コンパスの使用や脈拍数の読み取りが可能です。Bluetoothでヘッドフォンや他のデバイスと接続することもできます。
Wi-Fiモデルのほかセルラーモデルも選択できますので、iPhoneなしでインターネットにアクセスすることも可能です。ネット環境があれば運動情報の評価が容易になり、自分がどれだけの速さでどれだけの距離を何分で走ったかを正確に知ることができます。Apple Watch 6は50mの防水性能もあり、スイミング中も活用できるでしょう。
<Apple Watch Series 6のスペック一覧>
SoC(チップ):S6プロセッサ
ストレージ:32 GB
1GB RAMメモリ
LTPO OLED Retinaディスプレイ(常時点灯)
加速度計や気圧高度計、コンパス、心拍計、血中酸素濃度の測定などの機能が利用可能
Bluetooth5.0
GPSモデルのほかセルラーモデルもあり
50mの防水性能
WiFi 802.11 b/g/n 2.4 GHz
関連記事よりApple Watchでできること・活用方法でも解説していますが、時刻の確認で利便性の高い常時表示ディスプレイや、ヘルスケア機能でより役立つ血中酸素濃度の測定など、型落ちモデルでもApple Watch 6では幅広く対応できます。
詳しくはApple Watch 6のレビューにて解説しているほか、過去モデルとの比較ではApple Watch 5の性能評価でご確認いただけます。
Apple Watch 7と比較すると、以下のポイントで性能面での差があります。
Apple Watch 7と比べてディスプレイが小さい
ディスプレイの耐久性・常時表示ディスプレイの明るさも異なる
充電スピードの差(バッテリーの持ち自体は同じ)
以下でも比較していますが、正直なところApple Watch 7と比べてそこまで大きな違い・性能面で劣る点はありません。そのため、アップルウォッチの性能にそこまでこだわりがなく、ライトユーザー感覚で試してみたいくらいの温度感であればApple Watch 6でも充分活用できます。
バックマーケットで販売しているApple Watch 6のリファービッシュ品は安価で、2025年6月10日時点の最安値価格は¥19,800です。基本的な健康管理・ヘルスケア機能を使えれば問題ないユーザーは、Apple Watch 6を選んでみるといいでしょう。
一方でApple Watch Series 7は2021年9月に発売され、前モデルのApple Watch 6からいくつかの改良が加えられています。上記で説明しました通り違いやアップデートはそれほど多くありませんが、リファービッシュ品では価格差がなく、使いやすさの点で評価されています。
Apple Watch 7が前モデルと比べて改善されたポイントとして、ディスプレイサイズや輝度などが挙げられます。Apple Watch Series 6より20%大きなディスプレイになり、過去モデルのApple Watch Series 3より50%も大きくなりました。
常時ディスプレイ表示の機能はApple Watch Series 5以降で共通して搭載されていますが、より明るく表示されるようになって、Apple Watch 6と比較して70%以上明るくなりました。外で使う機会が多いアップルウォッチにおいて、より見やすくなるのはユーザーにとっても嬉しいポイントです。
端末の耐久性も改善されており、ディスプレイの前面クリスタルが最大で50%厚くなっています。Apple Watch 7では前モデルと比べて2倍以上の強度があり、耐亀裂性能が向上しています。
ただ、Apple Watch 6と変わらない点も多く、ストレージ容量は32GBで、RAMは1GBとApple Watch 6と同じです。そのほかBluetooth 5.0などの性能や血中酸素濃度センサー、心拍センサーなどフィットネスに関する機能も変わりなく、どちらのモデルも利用できます。
カラーに関してはそれぞれ異なるラインナップになっていますが、ケースの素材はステンレス・アルミニウム・チタニウムの3種類でどちらも同じです。
<Apple Watch Series 7のスペック一覧>
SoC(チップ):S7プロセッサ
ストレージ:32 GB
1GB RAMメモリ
LTPO OLED Retinaディスプレイ(常時点灯)
加速度計や気圧高度計、コンパス、心拍計などの機能が利用可能
Bluetooth5.0
GPSモデルのほかセルラーモデルもあり
50mの防水性能
最大5GHzのWiFi
古いApple Watchモデルだと画面が小さく操作がしづらいといったデメリットを抱えているユーザーにとって、Apple Watch 7はおすすめです。41mmと45mmの画面サイズで少し大きくなったほか、タップするボタン類も10%以上拡大されています。
UI(ユーザーインターフェース)の改良を重視するなら、Apple Watchでマップの確認やメールチェック・返信などを行う方にも向いています。2025年6月10日時点でApple Watch 7のリファービッシュ品について、最安値価格は¥27,000と、Apple Watch 6とそこまで変わらない価格のため購入する価値が高いです。
これまで説明したApple Watch 6とApple Watch 7の性能などを踏まえて、それぞれのスペックを比較表でまとめました。ディスプレイの大きさや常時表示ディスプレイ、高速充電の違いがある一方で、ケース素材やヘルスケア機能は同じスペックとなります。また、ストレージも同じ32GBです。
性能比較 | Apple Watch Series 6 | Apple Watch Series 7 |
画面・ケースサイズ | 40mmまたは44mm | 41mmまたは45mm |
重さ | 40mm:30.5g(アルミニウム) 44mm:36.5g(アルミニウム) | 41mm:32.0g(アルミニウム・GPSモデル) 45mm:38.8g(アルミニウム・GPSモデル) |
プロセッサ | 64ビットデュアルコア S6プロセッサ搭載 | 64ビットデュアルコア S7プロセッサ搭載 |
ストレージ | 32 GB | 32 GB |
RAM | 1GB | 1GB |
ディスプレイ | OLED常時表示Retinaディスプレイ | OLED常時表示Retinaディスプレイ ※常時表示ディスプレイがより明るくなる |
主な機能 | コンパス・血中酸素濃度センサー・心拍センサー・異常検知時の通知・GPSなど | コンパス・血中酸素濃度センサー・心拍センサー・異常検知時の通知・GPSなど |
稼働時間目安 | 最大18時間 | 最大18時間 ※高速充電に対応(45分で最大80%まで充電可能) |
ケース素材 | アルミニウム・ステンレススチール・チタニウム | アルミニウム・ステンレススチール・チタニウム |
接続性 | Wi-Fi 4・Bluetooth 5.0 | Wi-Fi 4・Bluetooth 5.0 |
これまで説明しましたApple Watch 6とApple Watch 7の比較・違いを踏まえて、それぞれの共通点や差別化されている点をまとめました。
基本的にApple Watch 7はあまり変更がなかったマイナーチェンジモデルで、アップデートで新しい機能を期待したユーザーは正直なところ、あまり満足のいくスペックとは感じないでしょう。
以下のポイントについてApple Watch 6とApple Watch 7で共通しています。
センサーなどの基本性能・ヘルスケア機能
バッテリー持続時間(充電速度はApple Watch 7の方が速い)
プロセッサの性能(S6とS7で種類は異なるもののスペックはほぼ同じ)
バッテリー性能に関して、持続時間・バッテリーの持ちは同じですが、充電時間に関してApple Watch 7で改善されています。USB-C充電ケーブルに対応したことで、Apple Watch 6と比べて33%ほど充電速度が速くなっています。
Apple Watch Series 6から7へのアップデートでは、主にディスプレイの大きさや耐久性が注目されます。
ケースサイズはApple Watch 7で1mm大きくなり、ケースの外枠(ベゼル)も3mmから1.77mmに縮小したことで画面全体が20%ほど大きくなりました。通知確認などの見やすさについて、Apple Watch 7で改善されました。
耐久性も良くなっており、より頑丈なスマートウォッチの方が安心するユーザーはApple Watch 7がおすすめです。完全な防塵構造になっているIP6Xの規格に加えて、ディスプレイ部分のクリスタルも最大で50%厚くなり、Apple Watch 6と比較して2倍の強度があります。
また、Apple Watch 7ではカラーバリエーションの変更もあり、以下の通りアルミのカラーでは新色の登場が多いです。定番のゴールドやシルバーはApple Watch 7でなくなりましたが、スターライトやグリーンなどのカラーも人気です。
Apple Watch 6(アルミニウム):ゴールド・スペースグレイ・シルバー・ (PRODUCT)RED・ブルー
Apple Watch 7(アルミニウム):スターライト・ミッドナイト・ (PRODUCT)RED・ブルー・グリーン
Apple Watch 6とApple Watch 7には大きな性能差はなく、新品の価格基準であれば安さでApple Watch 6の方が評価されます。ただ、型落ちモデルのリファービッシュ品は価格差がないため、Apple Watch 7も購入価値があります。初心者におすすめのApple Watchモデルでも、型落ちモデルがコスパが良く人気です。
全体的に見て、2つのアップルウォッチの間に劇的な違いはありません。趣味でスポーツをする程度で、脈拍数や走ったキロ数といった基本的なデータを記録・管理したいのであれば、Apple Watch 6の性能でも充分です。
バッテリー性能についてはApple Watch 6と7の両方で同じスペックとなり、最大18時間の持続目安となります。そのほかヘルスケア機能などは同じで、Apple Watch 7のディスプレイ改善にそこまで大きなメリットを感じないのであれば型落ちモデルでも問題ないでしょう。
急速充電を使う機会がない
画面の大きさより軽い端末の方が扱いやすい
常時表示ディスプレイはあまり使わない
といった傾向があるユーザーは、Apple Watch 7の性能にあまりメリットを感じないためApple Watch 6でも満足できます。また、血中酸素濃度の計測などApple Watch 5と比べた改善も多く、詳しくはApple Watch 5とApple Watch 6の違い・比較で解説しています。
Apple Watch 7は機能向上と言うより、利便性の改善が主なアップデートになっています。ディスプレイ領域が広くなり、耐久性や充電速度の向上もメリットです。また、Apple Watch 6にはないグリーンなどの新色を気にいった場合も、Apple Watch 7を選ぶ価値があるでしょう。
また、Apple Watch Series 7以降のモデルではLINEやメールの返信などで文字を入力する際、音声入力だけでなくキーボード入力(フリック入力)にも対応しています。ビジネスシーンでのコミュニケーションツールで活用することが多いユーザーにとって、より便利です。
45mmなど画面の大きいアップルウォッチの方が使いやすい
毎朝充電するので短時間で済む急速充電を利用したい
スポーツやワークアウト中心で使うので耐久性も重視する
といった傾向のあるユーザーはApple Watch 7がおすすめで、利便性の高いアップルウォッチを購入したいユーザーにとって、コストパフォーマンスが良いと感じるのではないでしょうか。
今回はApple Watch 6とApple Watch 7の違い・比較をメインで解説しましたが、中にはより高性能なアップルウォッチモデルを求めているユーザーもいるでしょう。Apple Watch 6とApple Watch 8の違いなど、性能の差について以下でまとめました。
2022年モデルのApple Watch 8では、皮膚温センサーによる女性向けの健康管理(生理周期の計測)や睡眠時のパフォーマンス計測、衝突事故検知機能などが追加要素となります。
アップルウォッチを使った健康管理を徹底したい
睡眠の質が悪く改善したい
衝突事故の検知機能を使いたい
上記のように、健康面の不安や衝突事故検出などの機能も重視している場合、センサー機能でアップデートされているApple Watch Series 8がおすすめです。Apple Watch 8のリファービッシュ品は2025年6月10日時点の最安値目安だと、¥33,800〜の価格帯であり、Apple Watch 7と比べて多少高くなります。
このコスト差に見合う健康管理・サポートの性能が備わっていると感じれば、Apple Watch 8を選んでも良いでしょう。比較記事で、Apple Watch 7とApple Watch 8の違い・比較も紹介していますのであわせてご参考ください。
また、Apple Watch 9ではディスプレイの最大輝度が2,000ニトに向上したほか、睡眠時無呼吸時の通知やダブルタップジェスチャーなど利便性の高さで評価されています。電話に出たりメール画面をスクロールするなど、より便利な操作をしたいユーザーにおすすめです。
2024年にはApple Watch Seriesで最新のモデルであるApple Watch 10もリリースされましたが、Apple Watch 9と比べてディスプレイがより見やすくなり、6メートルまで計測できる水深計も搭載されました。
ただ、実用的な機能に関してはApple Watch 9とそれほど変わらないため、よりハイスペックなアップルウォッチが欲しいなら型落ちモデルになっているApple Watch 9の方がお得です。リファービッシュ品について、2025年6月10日時点の最安値目安は¥46,800〜となっています。
Apple Watch 6とApple Watch 7は型落ちモデルで最新機種ではありませんが、現在のスマートウォッチ市場ではまだ許容範囲以上の充分な機能があります。つまり、型落ちモデルでも購入すれば長期間使いこなせるでしょう。
さらにバックマーケットで販売しているリファービッシュ品(整備済製品)を選択することで、費用を大幅に節約できます。
新品でないガジェットに不安を感じる方もいるかもしれませんが、バックマーケットのリファービッシュ品は新品と同等の品質で提供しており、1年間の動作保証や30日間の返金保証もあるので、初めてご利用いただく方でも安心できます。
加えて、再生品であるリファービッシュ品ガジェットを購入することは環境にとって良いことです。再利用することで電子廃棄物が削減され、新たな資源を掘り出す必要もありません。環境への影響調査(インパクトレポート)でもご紹介していますが、地球にとってもリファービッシュ品のアップルウォッチは需要が高いと言えます。
リファービッシュ品ではApple Watch 6やApple Watch 7をはじめ、幅広い種類のモデルを取り扱っています。より高性能な機種やUltraシリーズを含め比較をしたい方は、おすすめのApple Watchモデルと選び方もご参考ください。
また、リファービッシュ品ではSEシリーズのApple Watchも人気で、気になる方はApple Watch SE(第2世代)のレビューも確認しておくといいでしょう。SEシリーズはヘルスケアや常時表示ディスプレイなど一部機能の制限はあるものの、価格が安く端末が軽量といったメリットがあります。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。