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2025年6月12日に更新済み
2025年6月12日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2020年モデルのApple Watch Series 6と2022年モデルのApple Watch Series 8は性能差や価格差があるように思えますが、実際のところApple Watch 6もヘルスケア機能など充実しており、スペック面で評価されています。ただ、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品はApple Watch 8も安くコスパに優れており、Apple Watch 6との違いや比較から、どちらを買うべきか検討してみるといいでしょう。
はじめに、Apple Watch 6とApple Watch 8の基本的なスペックから比較します。比較について、関連記事よりApple Watch Series 6と7の違いでも解説していますので、Apple Watch 7も気になる方はご参考ください。
Apple Watch 6とApple Watch 8は二世代離れているナンバリングモデルで、それぞれ2020年と2022年にリリースされています。基本的なスペックは以下表の通りです。
性能比較 | Apple Watch Series 6 | Apple Watch Series 8 |
リリース日 | 2020年9月18日 | 2022年9月16日 |
画面・ケースサイズ | 40mmまたは44mm | 41mmまたは45mm |
重さ | 40mm:30.5g(アルミニウム) 44mm:36.5g(アルミニウム) | 41mm:31.9g(アルミニウム・GPSモデル) 45mm:38.8g(アルミニウム・GPSモデル) |
プロセッサ | 64ビットデュアルコア S6プロセッサ搭載 | 64ビットデュアルコア S8プロセッサ搭載 |
ストレージ | 32 GB | 32 GB |
RAM | 1GB | 1GB |
ディスプレイ | OLED常時表示Retinaディスプレイ | OLED常時表示Retinaディスプレイ ※常時表示ディスプレイがより明るくなる |
主な機能 | コンパス・血中酸素濃度センサー・心拍センサー・異常検知時の通知・GPSなど | コンパス・血中酸素濃度センサー・心拍センサー・皮膚温センサー・異常検知や衝突事故時の通知・GPSなど |
稼働時間目安 | 最大18時間 | 最大18時間 ※高速充電に対応(45分で最大80%まで充電可能) |
ケース素材 | アルミニウム ステンレススチール チタニウム | アルミニウム ステンレススチール |
接続性 | Wi-Fi 4・Bluetooth 5.0 | Wi-Fi 4・Bluetooth 5.3 |
Apple Watch 6とApple Watch 8の違いについて後ほど詳しく解説しますが、比較で重要なポイントは以下の通りです。
ヘルスケア・ウェルネス機能はどこまで必要かで判断(女性向けの生理周期を管理するならApple Watch 8)
皮膚温センサー・衝突事故検知以外の機能は基本的に同じ
リリース当時価格ではApple Watch 8の方が1.5万円以上高い
Apple Watch 6でもスマートウォッチで求められる健康管理やワークアウトの記録、iPhoneとの連携による通知確認や通話、キャッシュレス決済など一通り活用できます。よりヘルスケアを徹底したいユーザーはApple Watch 8がおすすめですが、過去モデルのスペックも問題ない水準です。
ただ、詳しくは以下でも解説していますが、リファービッシュ品(整備済製品)ではApple Watch 8などの最近のモデルでも安く手に入りますので、機能や使いやすさを重視するならApple Watch 8を優先するといいでしょう。
アップルウォッチの購入判断で重要になる、価格の比較を見ていきます。2022年モデルのApple Watch 8は新品だと高額ですが、バックマーケットのリファービッシュ品(整備済製品)ならお得にご購入いただけます。
Apple Watch 6とApple Watch 8のリリース当時価格は以下の通りで、後継機種であるApple Watch 8の方が高くなります。
リリース当時の価格 | Apple Watch 6 | Apple Watch 8 |
GPSモデル | 42,800円〜 | 59,800円〜 |
GPS + セルラーモデル | 53,800円〜 | 74,800円〜 |
アップルウォッチやiPhoneなどApple製品は円安の影響もあり、最近のモデルは高額の傾向にあります。関連記事より、iPhoneが高い理由も解説しています。
リファービッシュ品は型落ちモデルを中心に安く販売しており、定価だと購入が難しいモデルでも予算内で買うことができます。
新品価格だとApple Watch 8の方が高く、Apple Watch 6では42,800円〜の価格帯に対してApple Watch 8は59,800円〜と1.5万円以上高くなっています。ただ、リファービッシュ品のApple Watchモデルはそれほど価格差がなく購入しやすいです。
参考までにリファービッシュ品の価格について、バックマーケットの最安値目安(2025年6月12日時点)は以下の通りです。
Apple Watch 6モデル:¥19,800
Apple Watch 8モデル:¥33,800
Apple Watch 6のリファービッシュ品が特に安く、コンディションやケース素材によって価格は変わりますが、初めてスマートウォッチを使うユーザー向けのエントリーモデルとしてApple Watch 6が好まれる傾向にあります。初心者におすすめするApple Watchモデルでも、型落ち機種が安く人気です。
リファービッシュ品は中古品と異なり、専門家による検品やクリーニング、必要に応じた修理のほか部品交換を行った上で出荷されますので、品質面での信頼性が高いです。加えて、バックマーケットでは1年間の動作保証と30日間の返金保証もあり安心できます!
Apple Watch 6とApple Watch 8の機能性について、共通しているポイントから解説します。基本的なワークアウトの計測や健康管理ができれば、Apple Watch 6のスペックでも問題ないでしょう。
身体活動を計測するスマートウォッチとして、以下の通り基本的な機能を活用できます。詳しくはApple Watch 6のレビュー・解説ページでも取り上げています。
ジムキット(トレーニングセッションの記録)
心拍数・脈拍の計測
血中酸素濃度の計測
心電図アプリ
血中酸素濃度の計測や心電図アプリの利用はナンバリングモデルだとApple Watch 6以降で両方とも対応していますが、安価なSEシリーズでは非搭載です。詳しくはApple Watch SE(第2世代)のレビューでも解説していますが、ヘルスケア機能を重視するユーザーはApple Watch 6以降のモデルがおすすめです。
Apple Watch 6やApple Watch 8はアウトドアにも便利で、以下の通りナビゲーションでやく圧コンパス・GPSやユーザーの転倒検知による緊急SOS通話、iPhoneとのペアリング・連携で通話やApple Payでの決済なども使えます。
コンパス・GPS
高度計
国際緊急電話
転倒検知機能
iPhoneとの連携(通知確認・通話・キャッシュレス決済など)
ファッションアクセサリーとしてもApple Watch 6や8を活用できますが、ランニングや登山などのアクティビティに向いています。iPhoneがなくても音楽を視聴することが可能で、Apple Watch 6と8は同じ32GBのストレージ容量があります。
プロセッサ自体はS6チップとS8チップでスペックの差はありますが、実際のところApple Watch 6と8で大きな処理速度の差は見られません。古いモデルだからと言って動作が遅いということはなく、バッテリー持続時間も同じで最大18時間使えます。
ただ、Apple Watch 8では高速充電に対応しており、USB-Cコネクタの利用により1時間強でフル充電が可能です。睡眠中も常にアップルウォッチを付けている場合には、短時間で充電ができるApple Watch 8の方が役立つでしょう。
一方で、Apple Watch 8の方が優れている点やアップデートされている機能・違いも見ていきます。Apple Watch 8では画面が大きくなったことで視認性の高さなどが評価されているほか、皮膚温センサーや衝突事故検知機能で需要があります。
2020年にリリースされたApple Watch 6は、最大1000ニトの常時表示ディスプレイを搭載し、40mmまたは44mmのケース、画面サイズはそれぞれ324 x 394または368 x 448ピクセルになっています。
対して2022年リリースのApple Watch 8は、41mmと45mmのケースサイズがあり、ベゼルも40%ほど幅が狭くなったことで画面表示の面積が広くなりました。解像度も41mmケースでは352 x 430ピクセル、45mmケースで396 x 484ピクセルと改善されています。
関連記事よりApple Watch 6とApple Watch 7モデルの違いで解説していますが、Apple Watch 7の画面サイズ・解像度もApple Watch 8と同等となります。そのため、Apple Watch 6とApple Watch 7の比較では画面の大きさ(ベゼル幅の狭さ)が主に異なるポイントになります。
ケースの素材に関して、Apple Watch 6では安価なアルミニウムとステンレススチール、チタニウムの3種類がありましたが、Apple Watch 8ではチタニウムがなくなりました。安いモデルを選ぶユーザーにとって影響はないものの、高価で軽量なチタン素材のアップルウォッチが欲しい方には不向きです。
また、コラボモデルも違いがあり、Apple Watch 8ではHermès(エルメス)だけですが、Apple Watch 6ではナイキモデルも選択できます。
機能性の大きな違いとして、Apple Watch 8で使える皮膚温センサーと衝突事故検知機能が注目されます。皮膚温センサーの用途では女性向けの健康管理(生理周期の計測)がメインになりますが、他にも睡眠時のパフォーマンスで役立ちます。
また、車などの運転中で衝突事故に遭遇した際、高重力加速度センサーと3軸ジャイロスコープによって事故を自動検出して、アップルウォッチより自動で緊急通報をしてくれる機能もあります。普段から運転する機会が多いユーザーは、Apple Watch 8以降の新しいモデルを選んでみるといいでしょう。
Apple Watchモデルでは2023年にApple Watch 9、2024年にはApple Watch 10もリリースされており、最新機種の方が性能面で優れており購入したいと感じる方もいるでしょう。
ただ、Apple Watchでできること・活用方法の大半でApple Watch 6やApple Watch 8などの型落ちモデルであれば対応できます。
Apple Watch 9はダブルタップジェスチャー搭載による操作性の向上が注目されており、通話対応や音楽の再生、メールなどの画面スクロールなどがよりしやすくなっています。また、画面の最大輝度が2,000ニトまで向上しており、視認性も改善されています。
細かいアップデートでは最大36時間持続する低電力モードや、睡眠時無呼吸の通知にも対応しています。Apple Watch 10では高速充電の改善や6メートルまで計測できす水深計、画面を斜めから見た際の明るさが40%向上といった違いもありますが、Apple Watch 9とそこまで機能差がない印象です。
ダイビングや水泳などのアクティビティでアップルウォッチを使うなら、耐久性に優れたApple Watch Ultraがおすすめです。Apple Watch Ultra・Ultra 2で共通するスペックとして、40mまでのダイビングに対応しているほか100mの耐水性能があります。
バッテリー持続時間も長く、通常で最大36時間・低電力モードで最大72時間持ちます。Apple Watch Ultraのヘルスケア機能はApple Watch 8と同等で、健康管理でも幅広い活用が期待されます。Apple Watch Seriesと比べて在庫は少なめですが、リファービッシュ品でも取り扱っていますのでマリンスポーツが好きなユーザーやアスリートはぜひチェックしてみるといいでしょう。
Apple Watch 9などの後継機種やApple Watch Ultraモデルは間違いなく高性能ではありますが、全てのApple Watchユーザーにとって必要な機能でもありません。血中酸素濃度の計測や心電図など、基本的なヘルスケアやワークアウト機能で使えれば問題ない場合、Apple Watch 6やApple Watch 8などの型落ち機種でも問題なく機能します。
Apple Watch 6以降のモデルは2025年リリースのwatchOS 26にも対応しますので、今後も新機能にある程度対応します。ライトユーザー向けのスマートウォッチであれば、最新モデルでなくても良いでしょう。
Apple Watch 6とApple Watch 8の違いについて一通り解説しましたが、それぞれのモデルを比較した上で購入のメリットやおすすめユーザーの特徴を確認するといいでしょう。
皮膚温センサーや衝突事故検知などの機能が不要という場合には、型落ちモデルであるApple Watch 6のスペックで充分です。バックマーケットで販売しているリファービッシュ品では、安く買える機種も多くコストパフォーマンスで優れています。
また、Apple Watch 7も比較的安く、Apple Watch 5より前の古いアップルウォッチモデルを使っていたユーザーにとって魅力的なアップデートです。詳しくは、Apple Watch 7とApple Watch 8の違いもご参考ください。Apple Watch 7もApple Watch 8と大きな性能差はなく、ケース素材ではチタニウムも選択できます。Apple Watch 6と比較して、ディスプレイの耐久性や視認性(画面の大きさ)が改善されています。
ヘルスケア機能が充実したアップルウォッチが欲しいユーザーは、Apple Watch 8がおすすめです。Apple Watch 6や7と比較して価格は高くなりますが、後継機種のApple Watch 9と比べて安く購入できるメリットがあります。
おすすめのアップルウォッチモデルでも解説していますが、2023年モデルのApple Watch 9はダブルタップなどのジェスチャー機能やディスプレイの明るさなど改善されてますが、ヘルスケア・健康管理に関するスペックは基本的にApple Watch 8と同じです。最新モデルでなくても魅力的な性能なので、ハイスペックなスマートウォッチを求めているユーザーに適しています。
また、2025年リリースの新しいwatchOS(watchOS 26)について、対応機種はApple Watch Series 6以降となりますが、2026年以降のOSバージョンではApple Watch 6がアップデート対象外になる可能性もあります。長期的に利用できるという点でも、より新しいApple Watch 8がおすすめです。
リファービッシュ品では2019年モデルのApple Watch 5も取り扱っていますが、Apple Watch 6と比較して血中酸素濃度計測の非搭載・急速充電の非対応など、いくつか違いがあります。詳しくはApple Watch 5とApple Watch 6の比較で解説しています。
そこまで健康管理機能にこだわりがなく、iPhoneとの連携・通知の確認など基本的な操作ができれば問題ないユーザーなら、Apple Watch 5モデルでも充分に使えます。ただ、Apple Watch 5はwatchOS 11以降のバージョンに対応していないため、今後リリースされる最新機能が使えないといったデメリットも発生します。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。