Mine My Phone

Find My Phoneで紛失したスマホの現在地を知り、

Mine My Phoneでスマホの”資源採掘の現在地”を探りましょう

スマートフォンは、わずか約200gほどの小さな製品です。しかし、その1台をつくるために、地中や鉱山から約266kgもの資源を掘り出す必要があります。そこには、端末に使われる金属や鉱物だけでなく、採掘や精錬、加工の工程で生じる大量の廃棄物も含まれます。

資源採掘は、自然環境に大きな負荷を与えます。採掘のために森林や土地が失われ、土壌や水が汚染されるほか、採掘・加工の過程では温室効果ガスも排出されます。そして、資源を掘り出したあとに残されるのは、傷ついた大地、汚染された土壌や水、そして汚れた大気です。新しいスマートフォンをつくるたびに、こうした環境負荷が繰り返し生じています。

Back Marketはこうした普段の生活からは見えにくい資源採掘による社会課題に焦点を当て、スマートフォン1台の”本当の重さ”を可視化する「Mine My Phone」を公開しました。また、資源採掘を減らすための有効な手段として、10年間利用を前提としたデバイス基準の法制化を提言しています。

Mine My Phoneを通じて、スマートフォン1台の"本当の重さ"を知ってみませんか。

専門家インタビュー

デバイスの製造に欠かせない重要鉱物の採掘によって、人々の暮らしや環境、地政学にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。普段の生活では見えにくいテクノロジーが生まれる背景を、多角的な視点からそれぞれの専門家が紹介します。

専門家一覧:

肩書・タイトル

名前(敬称略)

地球システム専門家/ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン教授

マーク・マスリン教授(Prof. Mark Maslin)

科学・環境ジャーナリスト

パウラ・ディアス・レヴィ(Paula Diaz Levi)

環境・気候ガバナンス専門家/アフリカ資源専門機関

エリック・ンガン(Eric Ngang)

化学者/REEcover創設者

マリー・ペラン博士(Dr Marie Perrin)

ジャーナリスト/『Power Metal』著者

ヴィンス・バイザー(Vince Beiser)

化学工学者/トロント大学教授

ジゼル・アジミ教授(Prof. Gisele Azimi)

先住民族権利弁護士/法人類学者

エドソン・クレナック(Edson Krenak)

気候・循環型経済専門家/コロンビア気候大学院

サンドラ・ゴールドマーク(Sandra Goldmark)

活動家/NGO ジェネレーション・ルミエール創設者

デヴィッド・マエンダ・キトコ(David Maenda Kithoko)

専門家インタビュー:児童労働の蔓延と人権侵害

新しい製品が次々と生産される一方で、その裏側には、資源の採掘に携わる人々や、深刻な影響を受ける地域社会の存在があります。資源の採掘現場では、有害な金属による土壌や水の汚染による人々への健康被害や児童に対する強制労働が確認されています。また、安全対策が十分でない多くの現場では、採掘事故によって多くの命が失われています。

専門家インタビュー:高まる地政学リスク

レアアースなどをはじめとする重要な資源や製品のサプライチェーンをめぐる競争は、企業間の争いにとどまりません。資源の確保や供給網の主導権をめぐって国家同士の対立が深まり、地政学的な緊張や土地の収奪、さらには武力衝突や戦争につながることもあります。一台のスマートフォンは、遠く離れた地域の資源や経済、政治と密接に結び付いています。

専門家インタビュー:環境に与える影響

資源採掘は、自然環境に大きな負荷を与えます。採掘のために森林や土地が失われ、土壌や水が汚染されるほか、採掘・加工の過程では温室効果ガスも排出されます。そして、資源を掘り出したあとに残されるのは、傷ついた大地、汚染された土壌や水、そして汚れた大気です。

Mine My Phone ┃ あなたのスマートフォンはどこから?

「Mine My Phone」は、世界の大学教授や専門家と協働して制作された、スマートフォンなどの電子機器の製造にまつわる資源採掘の実態を学ぶための教育プラットフォーム(英語版)です。

あなたのスマートフォンは、どこから来たのか。 その背景にある環境的、人権的、地政学的な影響とは何か。 本来は見えない資源採掘の”現在地”を探ってみてください。

2026年 世界の消費者意識調査レポート

日本、ドイツ、フランス、スペイン、英国、米国の6か国で、各国1,000人ずつ合計6,000人の成人以上を対象に、スマートフォンに使われる鉱物資源や資源採掘による社会課題の認知度、デバイス買い替えの周期や理由、修理に関する法整備などの意識度合について明らかにしています。2026年の夏に実施しました。全文レポート(英語)を無料でダウンロード可能です。

調査結果の日本語要約はプレスリリースをご覧ください。

Back Marketについて

バックマーケットは、リファービッシュ品に特化した世界最大級のマーケットプレイスです。世界1,700万人以上のお客様に愛され、創業以来累計20億キログラム以上のCO₂排出削減に貢献してきました。リファービッシュ品は、新品と比べて原材料の使用やCO₂排出、電子廃棄物などの環境への負荷を90%以上削減できる選択肢です。デバイスの選び方で、地球への影響は大きく変わるのです。

私たちのミッションは、リユースや修理によって電子デバイスの寿命を延ばし、今あるものをより活用できる世界を実現すること。リファービッシュ品を、新品に並ぶ「もうひとつの選択肢」にすることで、その変化を実現できると考えています。