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2025年5月5日に更新済み
2025年5月5日
4分で読めます
Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
2022年10月にリリースされたGoogle Pixel 7 Proモデルは、Google Pixel 7シリーズの中でも最も性能が高く、望遠カメラが使えたり6.7インチの大画面で動画視聴やアプリゲームの利用もしやすいです。型落ちモデルではリファービッシュ品(整備済製品)の価格も安く、高性能なPixelモデルをお得に購入したい方におすすめです。ただ、Google Pixel 7 Proでは注意点もありますので、Google Pixel 7 Proに関するスペックやレビュー、評判などを一通り解説した上で、購入するメリットとデメリットをまとめました。
はじめに、Google Pixel 7 Proのレビューに関する概要からご紹介します。2025年5月時点ではGoogle Pixel 9シリーズまで登場していますが、2022年10月13日にリリースされたGoogle Pixel 7 Proは型落ちモデルでもスペックの高さで評価されています。
Google Pixel 7 Proの利用メリットとデメリットについて、以下でざっくりとまとめました。詳しくは個別で解説しますが、大画面や高性能な望遠カメラのほか、生体認証のアップデートも見られます。
Google Pixel 7 Proの購入メリット | Google Pixel 7 Proの購入デメリット |
120Hzのリフレッシュレートに6.7インチの大画面と高いディスプレイ性能 | 軽量でコンパクトなスマホが欲しいユーザーにとって合わない |
カメラ性能も改善されておりクリエイター向けの写真・動画撮影でおすすめ | 最近のスマホと比べるとプロセッサ性能が低め |
指紋認証に加えて顔認証も併用可能 | スピーカー性能も高くなく音割れのレビューあり |
バッテリー容量が大きくワイヤレス充電やバッテリーシェアも活用 | Google Pixel 7・7aより端末価格が高い |
ただ、後継機種のPixel 8 ProやPixel 9 Proと比べてプロセッサ性能で劣る部分もあり、ハイエンドスマホというよりは、型落ちモデルで安く購入できるミドルレンジスマホ的な立ち位置に近いかもしれません。
Google Pixel 7 Proについて、2021年モデルのGoogle Pixel 6 Proと比較すると以下のポイントで改善されています。
カメラ性能(超広角カメラの画角・マクロ撮影などに対応する望遠カメラ・ズーム性能など)
生体認証(指紋認証に加えて顔認証にも対応)
プロセッサ性能(Google Tensor G2)
バッテリー性能(スーパーバッテリーセーバーで最大72時間持続)
ただ、顔認証にはマスク着用非対応といった使いづらい点があるほか、あまりカメラ機能を活用しないユーザーにとって大きな性能差を感じないことも多いでしょう。
定価ではあまりコスパが優れているとは言えませんが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品では、新品だと10万円以上するPixel 7 Proが5万円前後の価格で購入が可能です。Google Pixel 6 Proのリファービッシュ品と価格差があまりないため、価格と性能のバランスが優れている点で人気です。
バックマーケットのリファービッシュ品は新品と同等の動作が確認された上で販売されており、1年間の動作保証と30日間の返金保証もあるため安心してご購入いただけます。気になる方は、まずはリファービッシュ品の価格を比較してみるといいでしょう。
Google Pixel 7 Proの全体的なスペックについて、同じGoogle Pixel 7シリーズや後継機種との比較もあわせてご紹介します。
Google Pixel 7 Proのスペック一覧は以下の通りで、リリース月も掲載していますが同時期にGoogle Pixel 7もリリースされており、翌年の2023年5月には廉価版のGoogle Pixel 7aが発売されています。
Google Pixel 7 Proの基本スペック | 詳細 |
リリース月 | 2022年10月 |
本体サイズ | 6.7インチ(高さ: 162.9 mm 幅: 76.6 mm 厚さ: 8.9 mm 重量: 212g) |
ディスプレイ | Super Retina XDR OLED(画面解像度:3120 x 1440 リフレッシュノート:最大120Hz) |
プロセッサ | Google Tensor G2 |
ストレージ容量 | 128GB・256GB・512GB |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 超広角カメラ:1,200万画素 望遠カメラ:4,800万画素 |
バッテリー性能 | 5000 mAh(バッテリー駆動時間:24時間以上) |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内で対応) |
カラーラインナップ | Hazel・Snow・Obsidian |
端子 | USB-Cコネクタ |
Google Pixel 7シリーズの3機種ではそれぞれ、画面サイズやスペックでの違いがあります。大画面のスマホが欲しいならGoogle Pixel 7 Proが適していますが、カメラ性能にこだわらず軽量の端末を使うならPixel 7やPixel 7aもおすすめです。
スペック概要 | 画面サイズ | スペックの特徴 | 評価ポイント |
Google Pixel 7のレビュー | 6.3インチ | 中間的な性能で、Pixel 7aより画面が大きいものの重量差はほとんどなし | リファービッシュ品ではPixel 7aと価格差もほとんどなく高コスパ |
6.1インチ | 廉価版でありながら、メインカメラの画素数が高く、Pixel 7と比べてそこまで劣らない | 安価でコンパクト・軽量といった特徴からライトユーザーにおすすめ | |
Google Pixel 7 Proのレビュー | 6.7インチ | 望遠カメラ搭載のほか、バッテリー容量が大きい | 写真や動画撮影、アプリゲームを楽しむユーザーにおすすめ |
上位モデル(Pro)モデルはカメラ性能のほか画面やバッテリー容量の大きさ、ディスプレイ性能の高さも評価されていますが、Google Pixel 7シリーズではPixel 7・7aも充分なスペックです。それぞれ最大90Hzのリフレッシュレートに対応しており、Pixel 7aは望遠カメラはないものの、メインカメラの画素数が6,400万画素と高性能です。
Google Pixel 7 Proは上記でもご紹介しました通り、前モデルのPixel 6 Proと比べて大きな性能差がないといった点が気になりますが、後継機種はより改善されています。Google Pixel 8 Proは最大輝度が2,400ニトまで向上し、Google Tensor G3の改善されたプロセッサや画素数が上がった超広角カメラ(4,800万画素)、動画ブーストなどの撮影機能も追加されています。
また、2024年にリリースしたGoogle Pixel 9 Proは最大輝度の向上(3,000ニト)やプロセッサの改善も見られますが、正直なところPixel 8 Proと比べて変わらないといった印象も受けます。最新モデルの性能にこだわりがなければ、リファービッシュ品で10万円以下の価格帯から購入できるGoogle Pixel 8 Proの方がコスパが良いです。
Google Pixel 7 Proは最近のスマホトレンドに合った大画面モデルで、多少の重量はありますが持ちやすさや洗練されたデザインで工夫されています。
Google Pixel 7 Proは、6.7インチの大画面LTPO OLEDディスプレイを搭載し、本体サイズは約162.9×76.6×8.9mm、重さは約212gとシリーズ内でも重量級のモデルです。Google Pixel 6 Proの重量は210gなのでそこまで変わりはないですが、200gを超えるスマートフォンでは片手での長時間操作がしづらいといったデメリットがあります。
ただ、デザイン自体は洗練されており、背面と前面にはCorning Gorilla Glass Victusを採用し、側面は光沢仕上げのアルミフレームで高級感と耐久性を両立しています。特徴的な横長のカメラバーもアルミニウム素材となり、Pixel 6シリーズからさらに質感が向上しています。
Pixel 7 Proはエッジディスプレイを採用し、前モデルよりもエッジの傾斜が緩やかになっていることで手に持った際のフィット感が向上し、見た目もより洗練された印象です。
デザイン的には評判が良い一方で、フラットタイプの機種と比べて対応しているガラスフィルムの種類が少ないデメリットもあります。液体分散技術を取り入れたフィルムではGoogle Pixel 7 Proでも使えますが、貼る際に失敗する可能性も高いため要注意です。
Google Pixel 7 Proのカラーバリエーションは、以下の3色展開です。全体的に控えめな色彩で、プライベートだけでなくビジネスシーンでも利用しやすいです。
Hazel(ヘーゼル):グレー系とゴールドの組み合わせで上品な印象
Snow(スノー):清潔感のあるホワイト系
Obsidian(オブシディアン):深みのあるブラック系
どのカラーも光沢感のあるガラス素材とアルミフレームの組み合わせで、高級感があります。Pixel 7とPixel 7aモデルは青やピンク系のポップなカラーも多く、下位機種との差別化もされています。
Google Pixel 7 Proのディスプレイは高性能で、Pixel 7やPixel 7 Proと比較してもリフレッシュレートの高さや画質の良さが評価されています。
6.7インチのディスプレイサイズであるGoogle Pixel 7 Proは、後継機種と比べても画面性能が高いです。3120 x 1440の解像度(512ppi)に最大1,500ニトの輝度、HDRもサポートしていることから、屋外でも画面が見やすく色味の再現性が高いです。
また、Pixel 7やPixle 7aのFHD+と比較してより高画質なQHD+が採用されており、写真や動画撮影のほかアプリゲームの利用でも適しています。普段からオンラインゲームや動画編集をするユーザーにとって、満足できるスペックです。
加えて、Google Pixel 7 Proのリフレッシュレートは最大120Hzと高く、前モデル(Pixel 6 Pro)と同じ仕様ですが、スクロール時の滑らかさや動画視聴・オンラインゲームでの動きも良く見えます。
iPhoneとAndroidスマホの違いでも、リフレッシュレートはよく比較されるポイントです。下位モデルのiPhoneシリーズは60Hzのリフレッシュレートと低いですが、同時期にリリースされたiPhone14シリーズでは、上位モデルのiPhone14 Pro・14 Pro Maxで同じ120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
スマホの利用時には落下や水没による故障も気になるところですが、Google Pixel 7 Proはディスプレイと背面ガラスに高性能なGorilla Glass Victusを採用していることで、ひび割れしにくい耐久性があります。
防水性能も高く、最近のiPhoneシリーズの防水・耐水性能と同等のIP68となります。お風呂など熱いお湯や冷たい海水での水没や、高い場所からコンクリート地面への落下など故障を避けられないシーンもありますが、ある程度安心して使えるメリットが伺えます。
型落ちモデルであるGoogle Pixel 7 Proは、プロセッサなどのパフォーマンスが少し懸念されます。普段使いのスマホでは問題ないスペックですが、同時期にリリースされた他のAndroidスマホやiPhone機種と比べると劣る印象です。
海外サイト(nanoreview.net)の情報を基準に、プロセッサの性能を示すベンチマークスコアを以下で比較しました。他の上位機種でGalaxy S23 UltraとiPhone14 Proのベンチマークを見ると、Google Pixel 7 Proと比べて1.5倍以上高性能です。
ベンチマークスコア比較 | Google Pixel 7 Proモデル | Galaxy S23 Ultraモデル | iPhone14 Proモデル |
Geekbench 6(シングルコア) | 1404 | 1976 | 2519 |
Geekbench 6(マルチコア) | 3368 | 5221 | 6382 |
AnTuTu Benchmark 10 | 939448 | 1541246 | 1441348 |
ゲーミングスマホでおすすめの機種でも解説していますが、AnTuTu Benchmarkのスコアで150万点前後であれば、最新のオンラインゲームもサクサクプレイできます。ただ、Google Pixel 7 ProはGalaxyやiPhoneなどのハイエンドスマホと比べて処理性能が低いため、アプリゲームを長時間利用すると発熱や処理落ちの恐れもあります。
iPhoneモデルに関しては顔認証、または指紋認証のいずれかのみの対応なので、併用できるGoogle Pixel 7 Proは利便性の高さで評価されます。片手操作でロックしやすい方が慣れている場合には指紋認証が使いやすいですが、顔認証の場合でも画面に表示される指紋センサーに指を当てる(スワイプする)必要がありますので、使い勝手でそこまで差がありません。
指紋認証と顔認証の両方で設定をしておくと、どちらかが機能してロック解除される仕組みになっています。生体認証の反応は非常に速く、操作しやすい利点があります。ただ、注意点として顔認証は画面ロックの解除限定なので、アプリ個別のロック解除や購入時の認証では指紋認証が必須です。
また、顔認証についてはマスク着用時や夜間など暗所では反応しないため、不便に感じるユーザーもいます。iPhoneではiPhone12シリーズ以降よりマスク着用時での顔認証に対応していますが、Google Pixelでは最新モデルでも対応しないため、指紋認証メインで使うのがおすすめです。
スマートフォンの上位機種はカメラ性能の高さも注目されていますが、Google Pixel 7 Proも望遠カメラや便利なAI編集機能が充実しており、型落ちモデルでも幅広く活用できます。
Google Pixel 7 Proは以下表の通り、メインカメラと超広角カメラ、望遠カメラの3種類で構成されています。画素数はPixel 6 Proと同じですが、超広角カメラの画角が広くなっています。
Pixel 7 Proのカメラ構成 | 画素数 | 絞り値 | 画角 |
広角カメラ | 5,000万画素 | ƒ/1.85 | 82° |
超広角カメラ | 1,200万画素 | ƒ/2.2 | 125.8° |
望遠カメラ | 4,800万画素 | ƒ/3.5 | 20.6° |
Google Pixel 6 Proと比べてズーム性能も改善されて、最大5倍の光学ズームと最大30倍の超解像ズームが使えます。普段使いのカメラではGoogle Pixel 7や7aなど、望遠カメラのない機種でも不満はないですが、様々なシーンに対応したカメラスペックを重視するユーザーはPixel 7 Proが適しています。
Google Pixel 7 Proでは、過去モデルでも使えていたポートレートモードや夜景モードも便利ですが、そのほか以下の新機能も有効活用できます。
ボケ補正(撮影後にブレた写真を修正)
シネマティックモード(背景をぼかすシネマティックぼかしも対応)
編集マジック(AIで簡単に写真を編集)
マクロ撮影
Google PixelシリーズはAIによる撮影設定の調整や撮影後の編集が便利で、あまり撮り慣れていないユーザーでもプロ仕様の写真や動画を作れます。また、専門的な撮影方法ですが望遠カメラを使ったマクロ撮影もGoogle Pixel 7 Proでは対応しており、遠くの風景だけでなく接写でもキレイに撮影できるメリットがあります。
一方でPixel 7 Proのカメラでは気になるポイントもあり、出っ張りが気になるというレビューが見受けられます。比較的傷がつきやすい部位なので、スマホカバーなどで保護するのが望ましいです。
また、30分ほどの長時間カメラを使い続けると発熱を伴い、カメラアプリが停止・強制終了するといった現象も発生する可能性があります。同世代のiPhoneモデルや、Google Pixel Proシリーズの後継機種と比べるとプロセッサ性能が低めなので、高負荷には耐えにくいといったデメリットもあります。
Google Pixel 7 Proのバッテリー持ちは良く、5000 mAhのバッテリー容量も充分で一日中使えるといったレビュー・評判が多いです。スーパーバッテリーセーバーを有効にすることで最大72時間持続するので、長時間の外出や旅行でも安心です。
充電性能も優秀で、ワイヤレス充電や急速充電に対応しているほか、バッテリーシェア機能も備えています。端末の背面を、Qi対応デバイスの背面と重ねることでワイヤレス充電ができます。他のスマートフォンやスマートウォッチなど、複数のデバイスを使うユーザーにとって役立ちます。
注意点として、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しているGoogle Pixel 7 Proは、最大90HzのPixle 7・7aと比べてバッテリーの持ちがそこまで変わらないこともあります。高いリフレッシュレートでは電池の消費が速くなるため、気になる方はリフレッシュレートのほかディスプレイの明るさを調整するといいでしょう。
前モデルのGoogle Pixel 6 Proと比較して、ステレオスピーカーは音圧が向上しているくらいで大きなスペックの改善はないものの、普段使いでは問題ない性能です。ただ、以下の通り音質が不十分といったレビューも見受けられます。
音が軽く不鮮明に聞こえる(音割れしやすい)
スピーカーが端末の下部にあり、音が偏って流れている
本格的に音楽を聴いたり、イヤホンなしでゲームをすると気になる
Google Pixel 5シリーズではより音割れの現状が発生しやすく、Google Pixel 7シリーズではある程度改良はされているものの、そこまで音質が良い訳でもありません。
音楽視聴やアプリゲームをよくするGoogle Pixelユーザーは、ワイヤレスイヤホンを使ったり空間オーディオに対応している外部スピーカーの利用もおすすめです。また、Google Pixel 7 Proはイヤホンジャックが搭載されていませんので、有線イヤホンを使う方は変換コネクタが必須となります。
Google Pixel 7 Proでは大手キャリアで購入できるほか、安価なリファービッシュ品のSIMフリー端末もありますが、対応している通信キャリアも気になるところです。
Google Pixel 7 Proの対応バンドは以下の通りで、幅広く使えるためドコモやソフトバンク、au、楽天モバイルの主要キャリアや格安SIMで問題なくモバイルデータ通信ができます。
Google Pixel 7 Proの対応バンド | 詳細 |
4G(LTE) | B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71 |
5G(Sub-6) | n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78 |
5G(ミリ波) | n257 / n258 / n260 / n261 |
初期設定ではAPN設定方法の手順も知っておくことが重要ですが、Google Pixel 7 Proでは基本的に自動APNに対応しており、SIMカードを入れる(またesimをインストールする)だけで、APNの手動設定なしでモバイルデータ通信ができることが多いです。
Google Pixel 7 Proなど新しいスマホの機種変更でネットが繋がらない場合、APN設定などスマホの設定で問題がある可能性が高く、詳しくはスマホでモバイルデータ通信ができない原因で解説しています。
Google Pixel 7 Proは128GBと256GB、512GBの3種類からストレージを選べます。512GBは日本国内で発売されている端末では非対応なので、実質的には128GBと256GBのいずれかになります。
一般的な用途であれば128GBの容量でも問題なく使えますが、Google Pixel 7 Proは動画撮影・編集で活用したいユーザーも多いため、動画保存をする機会が多い場合には256GB以上はあると便利です。また、Google Pixel 7 ProはmicroSDなどの物理的なストレージ拡張には対応していないため、Google Driveなどのクラウドストレージを活用するといいでしょう。
後継機種のGoogle Pixel 8 Pro以降では日本国内モデルで512GBも選べますので、現在お使いのスマホでは256GBの容量だと足りなく感じるユーザーは、Pixel 8 Proも検討してみるといいでしょう。
Google Pixel 7 Proは型落ちモデルであることから、現在は公式での新品販売はしておりません。そのため、中古品も安く購入できる選択肢の一つですが、品質も重視したい場合にはリファービッシュ品(整備済製品)の方がおすすめです。
Google Pixelシリーズは年々値上げされている傾向にあり、Google Pixel 7シリーズでもリリース価格はGoogle Pixel 6シリーズと比べて1万円ほど値上がりしており以下の通りです。
Google Pixel 7 Pro:124,300円〜
Google Pixel 7:82,500円〜
Google Pixel 7a:62,700円〜
Pixel 7やPixel 7aと比べて、バッテリーやディスプレイなど高性能ですが、Pixel 7 Proでは価格の高さが気になるところです。定価だと4〜6万円ほどの差があります。
Google Pixel 7 Proなどの型落ちモデルは中古品も出回っていますが、整備されていない中古スマホやバッテリーの劣化や故障リスクが高くおすすめしません。そこで、バックマーケットで販売しているリファービッシュ品が注目されています。
リファービッシュ品と中古品の違いでは、専門家による検品やクリーニングのほか、必要に応じた修理や部品交換を行っている点が重要なポイントです。リファービッシュ品は新品と同等の性能で使えており、加えてバッテリー容量保証や有料での新品バッテリーオプションもあり、状態が気になる方でも安心してお使いいただけます。
バックマーケットのリファービッシュ品を選ぶことで、Pixel 7 Proを5万円前後の安価な価格帯でご購入いただけます。Proシリーズを極力安く手に入れたい方にとって、高いコスパを感じるでしょう。
Google Pixel 7 Proのレビューや評判について一通り解説しましたが、価格と性能のバランスを重視するPixelユーザーにとって無難な選択となります。ただ、スペックであまり妥協をしたくない場合には、リファービッシュ品で後継機種も比較してみるといいでしょう。
Google Pixel 7 Proはカメラ性能やディスプレイのスペックが良く、写真や動画撮影のほかアプリゲームの利用でも適しています。プロセッサ性能はそこまで高くないですが、ヘビーユーザーでなければ気にせず使えるレベルです。
リファービッシュ品では過去機種であるGoogle Pixel 6モデルや、廉価版のGoogle Pixel 6aモデルも人気ですが、Google Pixel 7 Proはリファービッシュ品価格がそこまで高くなく、比較的寿命も長いのでおすすめです。Google Pixel 7 Proは最大5年のアップデート保証が付いていますので、型落ちモデルでも長期的な利用で安心できます。
プロセッサの性能が高いモデルでは、2023年にリリースしたGoogle Pixel 8 Proが人気です。Google Tensor G3を搭載した機種で、AnTuTu Benchmarkでは100万点以上と比較的高くなっています。
カメラ性能もより向上しており、動画撮影では音声消しゴムマジックなどの機能が便利です。加えて、Google Pixel 8シリーズ以降ではアップデート保証が最大7年と長くなっていますので、2030年まではOSの最新バージョンを使えるメリットがあります。
2024年モデルのGoogle Pixel 9 Proは、よりハイスペックなGoogle Tensor G4を搭載しており、カメラ関連のAI機能も増えています。背景をAIが補完してくれるオートフレーム機能や、自然に複数の写真を合成する機能などが実用的です。
検索や翻訳機能もより便利になり、プライベートだけでなくビジネスシーンでも役立つスマートフォンとして注目されています。最近の機種なので価格は高めですが、スペックにこだわるユーザーに適しています。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。