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2025年5月27日に更新済み
2025年5月27日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
Google Pixel 8 Proは2023年にリリースされた機種で、Google Pixelシリーズの中でも大画面モデル・カメラ性能の高さが特徴的です。より新しい機種であるGoogle Pixel 9 Proと比べて、Back Market(バックマーケット)のリファービッシュ品では安く手に入るメリットもありますので、コスパ重視で購入したい方におすすめです。ただ、Google Pixel 8 Proでは性能面のデメリットもありますので、全体的なレビューを確認した上で検討するといいでしょう。
Google Pixel 8 Proのレビューについて、概要やメリット・デメリットを最初にご紹介します。Google PixelシリーズはAndroidスマホの中でも人気度が高く、廉価版のaシリーズもおすすめですがカメラ性能や画面の大きさではProシリーズも購入価値があります。
2023年10月にリリースされたGoogle Pixel 8 Proは、よりハイスペックなGoogle Tensor G3のプロセッサ搭載や利便性の高いAI機能もあり、ハイエンドスマホとして多くのユーザーに使われています。ただ、ゲーム性能にこだわる一部のユーザーからネガティブな評判もあるなど、以下の通りデメリットもあります。
Google Pixel 8 Proの購入メリット | Google Pixel 8 Proの購入デメリット |
6.7インチの大画面モデルで、動画視聴やカメラ利用がしやすい | 上位機種なので無印・aシリーズと比べて高額 |
音声消しゴムマジックなど、AI機能による画像・動画編集機能が充実 | ハイエンドモデルの割にはプロセッサ・処理性能が低め(ゲーム性能でいまいち) |
ディスプレイの最大輝度が高く、120Hzのリフレッシュレートに対応 | 端末が大きく重量もある(200g以上) |
Google Pixel 8シリーズよりOSアップデート保証期間が最大7年に延びている | microSDが使えない・イヤホンジャックも非搭載 |
Google Pixelシリーズだけでなく最近のAndroid機種で共通することですが、microSDカードが使えない点やイヤホンジャック非搭載もデメリットとして捉えられます。また、Google Pixelシリーズの中でProモデルは端末が大きくなり、200g以上の重量となるため軽いスマホを好むユーザーにとって不向きです。
Google Pixel 8 Proはカメラスペックの高さが注目されており、撮影した人の表情を調整できるベストテイク機能や動画の環境音や音声を切り離せる音声消しゴムマジックなど、AI機能を柔軟に使えます。
超広角カメラの画素数も4,800万画素に向上し、後継機種のGoogle Pixel 9 Proとそこまでカメラのスペック差がないのもGoogle Pixel 8 Proの良いところです。上位機種なので新品価格では15万円以上しますが、リファービッシュ品(整備済製品)では10万円以下で販売している製品もあり、比較的購入しやすくなっています。
Google Pixel 8 Proのスペックについて、同時期に発売したGoogle Pixel 8や廉価版のGoogle Pixel 8aも比較しながら解説します。
Google Pixel 8 Proの全体的なスペックは以下の通りで、詳しくは個別に解説します。Google Pixelシリーズの比較では本体サイズ・画面サイズのほか、ディスプレイやカメラが特に重要となるでしょう。
Google Pixel 8 Proの基本スペック | 詳細 |
発売日 | 2023年10月12日 |
本体サイズ | 6.7インチ(162.6mm × 76.5mm × 8.8mm 重量: 213g) |
ディスプレイ | Super Actua ディスプレイ(画面解像度:2992 × 1344ピクセル リフレッシュノート:最大120Hz) |
プロセッサ・CPU | Google Tensor G3 |
メモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ容量 | 128GB・256GB・512GB・1TB |
カメラ | メインカメラ(広角カメラ):5,000万画素 f1.68 超広角カメラ:4,800万画素 f1.95 望遠カメラ:4,800万画素 f2.8(最大5倍の光学ズーム) |
バッテリー性能 | 5050mAh 最大30Wの急速充電・ワイヤレス充電に対応 |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内蔵センサー) |
防塵・防水性能 | IP68相当 |
カラーラインナップ | Bay・Obsidian・Porcelain |
端子 | USB-Cコネクタ |
Google Pixel 8シリーズではGoogle Pixel 8と8 Proが2023年にリリースされ、翌年の2024年5月に廉価版に位置付けされるGoogle Pixel 8aが発売されました。
Google Pixel 8・8aは望遠カメラは搭載されていませんが、AI機能による差はあまりなく、ディスプレイも高性能です。ピーク輝度はPixel 8 Proの方が高いものの、リフレッシュレートはどれも最大120Hzに対応しています。
Google Pixel 8シリーズ | Pixel 8aモデル | Pixel 8モデル | Pixel 8 Proモデル |
デザイン・外観 | Corning Gorilla Glass 3の背面ガラス・サテン仕上げのメタルフレーム | Corning Gorilla Glass Victusの背面ガラス・マットなメタルフレーム | Corning Gorilla Glass Victus 2の背面ガラス・ポリッシュ仕上げのメタルフレーム |
ディスプレイ性能 | 6.1インチの画面サイズ 最大120Hzのリフレッシュレート ピーク輝度:2,000ニト | 6.2インチの画面サイズ 最大120Hzのリフレッシュレート ピーク輝度:2,000ニト | 6.7インチの画面サイズ 最大120Hzのリフレッシュレート ピーク輝度:2,400ニト |
カメラ性能 | メインカメラの画素数が高い(6,400万画素) | 8aモデルとあまりカメラ性能の差がない | 4,800万画素の超広角カメラ・望遠カメラ・最大5倍の光学ズームに対応 |
Google Pixel 8 Proはバッテリーやカメラのスペックで高く評価されているものの、端末が大きく重量もあるため、片手での操作がしづらいといったデメリットがあります。端末のコンパクトさを重視するなら、Pixel 8やPixel 8aも比較するといいでしょう。
Google Pixel 8 Proのデザインやカラーについて、レビューや評判をまとめました。
Google Pixel 8 Proは、Google Pixelシリーズ最大の特徴であるカメラバーを引き続き搭載しています。このカメラバーは端末を机に置いたときもガタつかず、実用性とデザイン性を両立しています。また、Pixel 8 Proではカメラバー内のレンズが一体化されたオーバル型のガラスカバーに収められ、よりクリーンで高級感のある印象となりました。
端末サイズは162.6mm(高さ)×76.5mm(幅)×8.8mm(厚さ)、重量は213gと、やや大きめのボディですが画面占有率が高く、ベゼルもスリムに設計されています。ディスプレイは6.7インチのフラットなLTPO OLEDで、曲面ガラスを廃止し、操作性や視認性が大きく向上しています。
背面はマット加工のガラス仕上げで指紋が付きにくく、手に持ったときの質感も高評価です。フレームにはリサイクルアルミニウムが採用されており、環境配慮と高級感が両立されています。また、IP68の防水・防塵性能もありプールや海など水辺での利用も安心できます。
Pixel 8 Proのカラーバリエーションは、以下の通り3色から選べます。背面ガラスではマット加工されており、指紋が目立ちにくく手触りも良好です。
Obsidian(オブシディアン):定番のブラックで、落ち着きと高級感を兼ね備えたカラー。フレームやカメラバーにもダークシルバー調のアクセントが施されており、指紋も目立ちにくいマット仕上げです。
Porcelain(ポーセリン):上品なベージュ系のホワイトで、柔らかくエレガントな印象を受けます。シンプルながらも洗練された雰囲気があり、性別やシーンを問わず使いやすいカラーです。
Bay(ベイ・ブルー):明るく爽やかなパステルブルーで、Google Pixel 7aモデルでも人気を集めたトーンです。ブルー系のアクセサリーとも相性が良く、他のスマホにはない独自の存在感があります。
無難なデザインにしたいならObsidianやPorcelainがおすすめで、無印やaシリーズにある個性的なカラーが良いならBayが適しています。
Google Pixel 8 Proはディスプレイの大きさだけでなく、最大輝度やリフレッシュレートの高さでも評価されています。映画やドラマなどの動画視聴において、より満足度が上がるでしょう。
Google Pixel 8 Proのディスプレイサイズは6.7インチと大きいほか、Google Pixelシリーズでは初めてSuper Actuaディスプレイを搭載したモデルとなります。Super Actuaディスプレイは従来の画面と比べてより明るい仕様となっており、HDRで最大1600ニト、ピーク輝度では最大2400ニトと高い数値になっています。
iPhoneで比較すると、2024年リリースの上位機種であるiPhone16 Proモデルはピーク輝度で最大2000ニトなので、それよりもGoogle Pixel 8 Proの方が明るく鮮明に映ります。
リフレッシュレートもGoogle Pixelシリーズは全体的に高く、Google Pixel 8 Proを含むGoogle Pixel 8シリーズ全てで最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
スマホのリフレッシュレートではミドルレンジ機種でも最大60Hzであることが多いですが、最大120Hzだとスクロール時の滑らかさや動画・アプリゲームの動きもスムーズに感じます。動画視聴やオンラインゲームをする機会が多いユーザーにとって、高いリフレッシュレートは大きなメリットになるでしょう。
ディスプレイのスペック自体は良いものの、Google Pixel 8 Proはプロセッサ性能で若干の懸念があります。生体認証など、全体的なスペック・パフォーマンスとあわせて解説します。
Google Pixel 8 Proは指紋認証と顔認証の両方に対応しており、マスク着用時でスマホを使うことが多い場合には指紋認証の方がおすすめです。
Google Pixel 6 Proモデルなど、より前の機種では指紋認証のみの対応でした。また、前機種のGoogle Pixel 7 Proモデルは認証の精度が悪く、指が乾いていると反応が悪いといったレビューもありましたが、Google Pixel 8 Proでは改善されておりスムーズにロック解除できることが多いです。
最近ではeSIM対応のAndroidスマホ機種が増えていますが、Google Pixel 8 ProもeSIMに対応しています。物理SIM(SIMカード)とeSIMのデュアルSIM仕様なので、複数の回線を使いたい場合にもおすすめです。
メイン回線は物理SIMで設定をして、海外旅行やビジネスシーンなど一時的なモバイルデータ通信をしたい場合には、通信設定がより簡単なeSIMでインストールするといった使い分けができます。
機種選びではプロセッサ性能も気になるところですが、海外サイト(nanoreview.net)を参考にGoogle Pixel 8 Proと過去モデルのGoogle Pixel 7 Proで、ベンチマークの比較をしました。
ベンチマークスコア比較 | Google Pixel 8 Proモデル | Google Pixel 7 Proモデル | |
Geekbench 6(シングルコア) | 1760 | 1404 | 2920 |
Geekbench 6(マルチコア) | 4442 | 3368 | 7447 |
AnTuTu Benchmark 10 | 1152535 | 939448 | 1532369 |
プロセッサがGoogle Tensor G3にアップグレードされたこともあり、Pixel 7 Proと比べてPixel 8 Proでは10〜20%程度の処理速度改善が見られます。
ただ、詳しくはゲーミングスマホでおすすめの機種でも解説していますが、Google Pixel 8 Proは最近のハイエンドモデルの割にはプロセッサ・CPU性能が劣る印象です。上表でも掲載していますiPhone15 Proも同年(2023年)にリリースされた機種で、AnTuTuベンチマークスコアでは150万点を超える高い性能となっています。
Google Pixel 8 Proはカメラ性能だけなら同世代のiPhoneよりハイスペックで、以下でも解説していますがAI機能が充実しており、あまりスマートフォンのカメラに撮り慣れていない方でも撮影や編集がしやすいメリットがあります。
ただ、プロセッサやゲーム性能はそこまで評判が良くなく、全体的なスペックではiPhone15シリーズの上位機種の方が高性能だと言えます。2025年5月29日時点でiPhone15 Proのリファービッシュ品最安値では、¥125,001と、Google Pixel 8 Proと比べると多少高くなります。ただ、iPhone15 Proの価格レビューでも解説していますが、定価と比べるとリファービッシュ品はお得になりますので、Apple製品やプロセッサ・ゲーム性能を重視するユーザーにとって購入価値があるでしょう。
Google Pixel 8 Proで特に注目されるスペックで、カメラ撮影・AI機能が重要となります。Google Pixel 8 Proでは動画撮影において、より便利に使える機能が充実しています。
Google Pixel 7 Proも充分なスペックで、カメラの超解像ズームと光学ズームはGoogle Pixel 8 Proと同じで最大30倍の超解像ズーム・最大5倍の光学ズームに対応しています。
ただ、Google Pixel 8 Proでは以下の通り超広角カメラの画素数が上がったほか、動画撮影関連のAI機能が増えています。
超広角カメラの画素数が大幅に改善(4,800万画素に上がる)
アウトカメラ3種全てで絞り値が変更(暗所でも鮮明に撮影しやすくなる)
インカメラにオートフォーカス機能を搭載
ベストテイク機能のほか、動画撮影で役立つAI機能が多い(動画ブースト・音声消しゴムマジックなど)
動画ブーストは暗いシーンでも鮮明に撮影できる機能で、ビデオ夜景モードも併用するとよりキレイな動画を撮れます。また、撮影時に周囲の騒音やBGMなどが邪魔に感じる場合には音声消しゴムマジックを使うことで、クリアな音声に修正することも可能です。
また、2024年にリリースされたGoogle Pixel 9 Pro・9 Pro XLは以下の点でより改善されています。
超広角カメラの絞り値が変更(暗所でも鮮明に撮影しやすくなる)
インカメラの改善(4,200万画素に向上・画角も103°まで広がる)
イマジネーションやオートフレームなどのAI機能が追加
細かい違いとして、超広角カメラの絞り値が小さくなったほかインカメラの画素数が上がっています。また、写真に反映させたいものを自由に追加できるイマジネーションや、写真の構図を最適化してくれるオートフレーム機能も編集で役立ちます。
ただ、Google Pixel 9シリーズのカメラ性能では目立ったアップデートがないので、写真や動画の撮影や編集にこだわるユーザー以外は、仕様変更に気付かない可能性も高いでしょう。
Google Pixel 8 Proは端末が大きい分、バッテリー容量も充分あり電池持ちが良いです。現在使っているスマホで、すぐに電池が切れるなどのお悩みがある場合にはバッテリー大容量のモデルがおすすめです。
バッテリー容量は5050 mAhと大きく、スーパーバッテリーセーバーを有効にすることで最大72時間持続します。
カメラや動画視聴を長時間使用するとバッテリーの消費は速くなりますが、それでも一般的な用途であれば1日中充電なしで使えるスペックです。Google Pixel 8やPixel 8aと比べてもバッテリー容量が大きいので、電池持ちを重視するユーザーにとってProモデルにする価値が高いです。
また、Google Pixel 8 Proは急速ワイヤレス充電のほかバッテリーシェア機能もあります。Qi規格のワイヤレス充電に対応しているデバイスであれば、Pixel 8 Proの端末から充電ができます。
スマートウォッチなど、他のガジェットも外出先でよく使う場合において緊急の充電でバッテリーシェアが役立ちます。
Google Pixel 8 Proの購入ではストレージ容量のほか、価格の相場も知っておくことが重要です。定価だと高額なハイエンドモデルでも、リファービッシュ品(整備済製品)なら予算内での購入ができます。
Google Pixel 8 Proのストレージ容量は、128GBと256GBのほか512GB、1TBのモデルもあります。最近のスマートフォンでは128GBが最低容量になっていることが多く、メッセージアプリやSNS、ブラウザなど一般的な用途であれば128GBでも充分使えます。256GB以上のストレージと比べて、価格も安いです。
ただ、長時間の動画保存や多くのアプリゲームを利用する場合には、512GBまたは1TBのストレージ容量がおすすめです。Google Pixel 8 ProはmicroSDによる物理的なストレージ拡張ができないため、購入前によく検討するといいでしょう。
Google Pixel 8 Proのリリース当時価格は、159,900円〜と高額です。大手キャリアでは多少安く売られていることもありますが、2年後の機種返却などの制約もありますのでそこまでお得にはなりません。
型落ちモデルになった現在、中古品での販売ありますが中古のGoogle Pixel 8 Proはバッテリーの消耗や故障リスクが懸念されます。フリマサイトなど個人で販売している中古品は品質保証がなく、返品や交換ができないため要注意です。
Google Pixel 8 Proを安く購入する方法として、リファービッシュ品がおすすめです。バックマーケットで販売しているリファービッシュ品は、新品と同等の動作が確認された上で販売しており、安定した品質を誇ります。詳しくはリファービッシュ品と中古品の違いもご参考ください。
型落ちモデルの購入ではブラックフライデーのGoogle Pixelセールもありますが、リファービッシュ品は期間限定の価格でなく、一年中いつでもお得な価格で販売しており、1年間の動作保証と30日間の返金保証、100%のバッテリー容量で使える新品バッテリーオプションなど、より安心してお使いいただける制度・サポートも充実しています。
Google Pixel 8 Proのリファービッシュ品も10万円以下と比較的安いですが、5万円以下の予算で考えているユーザーは、型落ちモデルのGoogle Pixelから広く検討してみてはいかがでしょうか。Google Pixel 6モデルのレビューやGoogle Pixel 6aのスペックレビューも参考になる情報で、性能は下がりますがライトユーザー向けで人気のある機種です。
Google Pixel 8 Proのレビューや評判について一通り解説しましたが、高いカメラ性能・デイスプレイのスペックが評価されるハイエンドモデルとして、今から購入しても満足するユーザーは多いです。
ただ、買うべきかどうか悩む方の中には「そこまでカメラ性能は求めていない」とか、「最新機種の方が安心する」といった他世代モデルとの比較も気になるところです。
Google Pixel 8 Proはハイエンドモデルの中で、型落ち機種という特徴からコストパフォーマンスに優れています。また、Google Pixel 8シリーズからOSのアップデートサポート期間が5年から最大7年に延びているため、長期間の利用でも安心です。
同じ機種で長期的に使いたい(Google Pixel 8 Proは7年のOSアップデート保証あり)
性能だけでなく価格の安さもある程度重視する
写真や動画の撮影や編集をよくする
プロセッサ性能はそこまで高くなくても問題ない
といった傾向のユーザーであれば、Google Pixel 8 Proが最適です。Galaxyシリーズなど他のハイエンド機種と比べると処理速度で劣るデメリットはありますが、大半のユーザーにとってネックにならないでしょう。
カメラ性能のほか、ディスプレイのスペックにこだわるユーザーは後継機種のPixel 9 Pro・9 Pro XLも比較してみるといいでしょう。超広角カメラのマクロ撮影やイマジネーション・オートフレーム機能など、より充実した性能となっています。また、ディスプレイのピーク輝度は最大3000ニトとより高くなっています。
Google Pixel 9 Pro・9 Pro XLはより高性能なGoogle Tensor G4が搭載されており、メモリも16GBに増えています。Google Pixel 9シリーズでは約6.3インチのPixel 9 Proと、約6.8インチのPixel 9 Pro XLの2種類があり、好みのサイズ感に応じて選べるメリットもあります。
一方で価格の安さを最優先するなら、2022年モデルのGoogle Pixel 7 Proもおすすめです。カメラ性能においてそこまでの違いがなく、IP68相当の防水性能や指紋認証・顔認証の対応など共通しているスペックも多いです。Google Pixel 7 Proはプロセッサ性能が下がるため発熱などのレビューもありますが、長時間のカメラ・ゲーム利用頻度が少ないユーザーならあまりデメリットにならないでしょう。
Google Pixel 8 Proと比較してリファービッシュ品ではより値下がりしており、5万円前後で購入できる機種もあります。スペックと価格のバランスを見て、最適のモデルを検討してみてはいかがでしょうか。
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。