Back Marketはスイス拠点のInfomaniak社と提携し、地球環境に配慮した方法でウェブサイトをホスティングしています。Infomaniakのホスティングは、サーバーの電力に40%の太陽エネルギーと60%の水力発電を利用しており、同社の電力使用効率(PUE)評価は1.09となっています。PUEスコアが「1」に近いほど、1.0に近いほど電気効率が良いとされています。
また、ウェブサイトでは、2種類のユニバーサル・フォントを使用し、ナビゲーション・システムを簡素化し、ページ数を3つに減らし、すべての画像サイズを300kb以下に抑えるなど、最小限のリソースしか使用しないように設計しています。さらに、ページ上の不要な動的動作を削除する独自のプラグインを構築し、静的なウェブサイトとして、より低いエネルギー使用量でホスティングできるようにしています。
Read more毎日の生活に欠かせないスマートフォン。その一方で、地球環境にさまざまな影響を与えることが指摘されています。果たしてどんな影響が?Back Marketが果たすべき役割とは?Impact Report 2024にて、独自の検証結果をご報告いたします。
テクノロジーの進化は
人間の生活をガラリと変えてしまった
今や、スマートフォンをタップするだけで「サーモンを炙ってシャリ少なめにして」などと、お寿司を注文できます。画面をスワイプすれば、最新型の4KHDトリプルレンズのカメラが起動。かつては夢だったことが、今では当たり前の現実です。
スマホは本当に
スマート?
新品のスマートフォンを一つ生産するたびに膨大な天然資源が失われ、地球温暖化が加速します
スマートフォンの生産方法を見てみる(こちら):
267kgもの
原材料を採掘
ブルドーザー、ダイナマイト、ドリルなどを使い、自然環境を破壊しています
89,000リットルの水を消費
成人ひとり当たり1日8杯の水を摂取することが推奨されていますが、その計算では112年間分の水量に相当します
84kgの
CO2を排出
ガソリン車で600km以上ドライブした場合の
CO2排出量と同じです
200gの
電子廃棄物
お手元のスマートフォン1台より重いはずです
世界の総炭素排出量のうち
デジタル産業に起因する割合
が2040年までに
14%
になると予測されています
(航空産業全体よりも多い割合です)
実は、環境負荷を格段に減らす方法があります
新品のスマートフォンの代わりに
リファービッシュ品を使えば、
このような環境負荷の低減が期待できます
2人に1人が、新品の代わりに
リファービッシュ品を選択すれば
以下のことが実現します
CO2の排出量換算で
トン以上が毎年、削減できます
地球上に存在する
無数の手つかずの天然資源を保護できます
2024年でBack Marketは創立10周年を迎えます
際限なく続く資源の濫用を減らすことはできないだろうか。
2014年の創立以来、私たちはこれについて真摯に向き合いながら、
新品のデジタルデバイスに代わる新たな選択肢を提供してきました。
その結果、二酸化炭素換算量(CO2e)に換算して
130万トンもの排出量の削減につながりました。
Back Marketの10年間にわたる道のりと
数々の成果を Impact Report 2024として
一つのレポートにまとめました。
ぜひ、ご一読ください。