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2025年7月18日に更新済み
2025年7月18日
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Sun
BackMarket コンテンツクリエーター
iPhone11と12、13シリーズについて、いわゆる型落ちモデルとなりますが、どれがよりコスパが良く機能面で優れているか悩むユーザーもいるでしょう。各シリーズではサイズや性能のほか、価格面での違いもありますが、Back Market(バックマーケット)で販売しているリファービッシュ品はiPhone13シリーズが最も人気です。ただ、iPhone11やiPhone12も購入メリットがありますので、一通り比較した上で適切な選び方を解説します!
iPhone13は2021年に発売されましたが、アップグレードする価値はあるのでしょうか? 実際にどれだけ変わったのでしょうか? といったユーザーからの疑問もあり、そこまで高性能なスマホを必要としないユーザーならiPhone11やiPhone12でも良いと感じるかもしれません。
私たちバックマーケットでは、iPhone13、iPhone12、iPhone11の3つのスマートフォンを見て、各ユーザーの購入のためのヒントを与えるために調べてみました。個人のユースケースに応じて、最適なオプションが異なります。
詳しくは以下でも解説しますが、シリーズ全体について違い・比較ポイントの概要を以下でまとめました。iPhone11とiPhone12、iPhone13のリファービッシュ品の価格について、2025年7月20日時点の最安値目安も参考までに掲載しています。
各世代の比較概要 | |||
全体的なスペックの違い | A13 Bionicチップのプロセッサは一般的な用途であれば問題ないスペック | 5G通信対応・MagSafe充電など利便性で向上 | プロセッサ性能・バッテリー持続時間で改善 |
寿命・使える期間 | iOSのアップデート期間:〜2026年までの見込み | iOSのアップデート期間:〜2027年までの見込み | iOSのアップデート期間:〜2028年までの見込み |
人気度・リファービッシュ品の需要 | 古くなっており使いづらい点もあることから、サブスマホ的な用途で利用されることが多い | 性能は若干劣るものん、iPhone13シリーズより安く需要あり | コスパが良く長期的に使える機種として人気 |
下位モデルの違い | 無印モデル1種類のみ | miniモデルが追加 | カメラの配置変更 |
上位モデルの違い | Proモデル・Pro Maxのサイズが異なる | LiDARスキャナ搭載などカメラ性能で改善・iPhone12 Proはバッテリー持続時間が短い | 最大120Hzのリフレッシュレートに対応 |
無印モデルのリファービッシュ品最安値目安 | ¥24,423〜 | ¥31,015〜 | ¥44,129〜 |
必要な性能や寿命など、全体的なスペックを基準に買うべきモデルをけんと薄rといいでしょう。また、バックマーケットの強みとしている再生品であるリファービッシュ品のiPhoneを使えば、お金を節約するだけでなく環境を保護することもできます。
iPhone11とiPhone12、iPhone13シリーズの無印モデルを基準に、性能の比較を以下で比較しました。詳しいスペックについて個別で解説しますが、miniモデルや上位機種の特徴が気になる方はiPhoneの無印モデルやmiini/SE/Pro/Pro Maxの違いもご参考ください。
12 MPデュアルカメラ(広角+超広角) | 12 MPデュアルカメラ(広角+超広角) | 12 MPデュアルカメラ(広角+超広角) |
6.1インチ LCDディスプレイ | 6.1インチ OLEDスクリーン | 6.1インチ OLEDスクリーン |
解像度:1,792 x 828ピクセル、326 ppi | 解像度:2532 x 1170ピクセル、460 ppi | 解像度:2532 x 1170ピクセル、460 ppi |
バッテリー:3,110mAh | バッテリー:2,815mAh | バッテリー:3,227mAh |
A13 Bionic SoC (max. 2.66GHz) | A14 Bionic SoC (max. 2.66GHz) | A15 Bionic SoC (max. 2.99GHz) |
4GB RAM | 4GB RAM | 4GB RAM |
ストレージ:64・128・256 GB | ストレージ:64・128・ 256 GB | ストレージ:128・256・512 GB |
5G通信未対応 | 5G通信対応 | 5G通信対応 |
👉参考:わからない用語は「スマホ用語集」をご参照ください。
今回比較する対象で最も新しいiPhone13の詳細スペックを基準に、iPhone12と11を比較してみましょう。関連記事でも、iPhone13モデルのレビューについて解説しています。
Phone13の最新のイノベーションと言えるポイントとして、アップルのA15 Bionicチップがあります。これはSoC(システムオンチップ)であり、iPhone11(A13)やiPhone12(A14)と比べて確実にアップグレードされています。
iPhone13とiPhone12の違いは、日常的に扱うチップの領域ではそれほど大きくありません。ただ、iPhone13モデルではSoCが少し効率的に設計されているため、消費電力がより節約されています。そのため、iPhone13の方がバッテリーの持ちが向上しており動画再生で最大19時間持続します。一方、iPhone11に搭載されているアップルA13バイオニックは、性能面で少し遅れをとっています。
より強力なプロセッサはバッテリーの持続時間だけでなく、カメラ性能など全体的なスペックにも影響します。例えば、アップグレードされたチップにより、iPhone13シリーズでは前世代ではできなかったシネマティックモードでの撮影が可能となっております。
詳しくはiPhone12とiPhone13の比較や iPhone11とiPhone12の比較でも解説していますが、スペックの要点は以下の通りです。
🔋 iPhone13/12/11 各性能のまとめ:
アップルA15バイオニック vs A14バイオニック vs A13バイオニックとチップのスペックが異なる
3つともGPUとNPUが統合
iPhone13はiPhone11より機能面で強力
iPhone13はiPhone12よりも電力効率が高い
また、iPhone13シリーズの下位機種ではminiモデルもあり、コンパクトで軽量なiPhoneモデルの中ではiPhone13 miniが最も高性能です。iPhone SEシリーズはシングルカメラ仕様なので、カメラ性能やバッテリー持ちを重視するならiPhone13 miniから選ぶといいでしょう。
一方で、iPhone11・12・13シリーズについて共通する点もあり、iPhone11モデルでもある程度使えることが伺えます。
下位モデルのリフレッシュレートについては、60Hzが標準のままです。また、iPhone12とiPhone13のディスプレイで大きな違いはありません。どちらも同じ解像度(2532 x 1170ピクセル:460ppi)で、有機ELディスプレイを搭載しています。
iPhone13 Pro・Pro Maxモデルではリフレッシュレートが改善されており、10-120Hzに自動的に変化しますがiPhone13・iPhone13 miniでは60Hzのリフレッシュレートが維持されています。これは、2024年リリースのiPhone16シリーズでも同じ傾向で、下位モデルのリフレッシュレートは低いままです。 iPhone11では液晶ディスプレイが採用され、解像度は1792 x 828ピクセル、326ppiとなっています。
iPhone13とiPhone12、iPhone11では、広角カメラと超広角カメラを含むデュアルカメラで写真を撮ることが可能です。どのモデルも12MPの写真が撮れますが、絞りが異なります。詳しくは以下で説明している違いのセクションをご覧ください。
重要なのはメガピクセルだけでなく、プロセッサと連動し、より優れた画像処理を保証するソフトウェアもあります。ソフトウェアの改善により、新しいiPhoneが出るたびに少なくとも以前より画質が向上しているでしょう。
iPhone13とiPhone12、iPhone11はすべて6.1インチで、同じ画面の大きさとなっています。iPhoneだけでなくAndoroidを含めた、スマートフォン市場全体の傾向で見ても6.1インチは標準的なサイズです。各世代の比較では、iPhoneのサイズ比較で解説しています。
一方で、各モデルの端末寸法と重量は若干異なり、iPhone11は194gと重くなっています。iPhone12とiPhone13は端末の縦と横の寸法は一致していますが、背面のカメラ配置について違いがあるため同じスマホカバーを使うことはできません。
iPhone13のストレージ容量は128GBと256GB、512GBのいずれかを選択できます。下位モデルの中では一般的な構成で、iPhone16シリーズのストレージ容量でも下位モデルは同じオプションとなります。
対してiPhone11とiPhone12は64GBと128GB、256GBの3種類となり、512GBが選べない代わりにより少ない容量である64GBが入っています。ストレージ容量が少ないと価格が安いメリットはありますが、ゲームアプリや動画撮影などの頻度が多いと64GBではストレージ不足の可能性も高くなります。詳しくはiPhoneのストレージ容量の選び方をご参考ください。
iPhone11・12・13シリーズ全てを対象に、フロントカメラを使って顔認証でロックを解除できます。iPhone Xモデルから顔認証が採用され、ホームボタンが廃止になったことから画面サイズも大きくなりました。
👉iPhoneで指紋認証(ホームボタン)がなくなった理由・顔認証との比較!
顔認証自体は同じ仕様ですが、iPhone11シリーズではマスク着用時での顔認証に対応してないため、外出先での利用で不便に感じるユーザーもいます。普段からマスクを着用している場合には、iPhone12シリーズ以降が推奨されます。
一方でiPhone11・12・13モデルの違いについて、カメラやバッテリー性能を基準にご紹介します。
カメラの絞りで違いがあり、広角レンズの絞りが iPhone11のf/1.8からiPhone12ではf/1.6に変更されました。これは、より多くの光がレンズに入ることを意味します。
具体的には特に暗い場所で、iPhone12の方がより良い写真を撮影できます。一方で、iPhone12からiPhone13へのカメラでは絞り値に変更はありませんが、シネマティックモードやフォトグラフスタイルなど便利な機能が追加されています。写真や動画の色味や雰囲気を調整したいユーザーにとって、iPhone13のカメラは便利に感じるでしょう。
iPhone11/12/13で最も顕著な変化はバッテリーの性能にあります。iPhone11とiPhone12ではバッテリー持続のスペックで動画再生で最大17時間使えますが、iPhone13では最大19時間に延びています。
また、iPhone12シリーズからMagSafeのワイヤレス充電に対応したのも高評価です。Qi規格によるワイヤレス充電と比べて、マグネットで固定して使いやすいほか充電スピードも向上しています。iPhoneのバッテリー寿命について気になる方は、より改善されているiPhone13シリーズ以降がおすすめです。
iPhone11とiPhone12の比較では、多くのアップルファンを興奮させたデザイン変更が見られました。iPhone12では角張ったデザインを新たに採用していますが、iPhone11では丸まっている違いがあります。
しかし、次世代のiPhone13ではデザインの違いはそれほど劇的なものではありません。実際、iPhone13はデザイン面だけ言えばiPhone12のほぼコピーで、わずかな違いは背面レンズの配置です。そのためインターネット上では、この変更が本当に必要だったのか、それともデザインに少なくとも1つの違いを持たせるために行われただけなのかなど、多くのiPhoneユーザーが疑問を投げかけ、時にはミームを作って楽しんでいました。
iPhone11のデザインの特徴・見分け方:端末の角(エッジ)が丸まっている
iPhone12のデザインの特徴・見分け方:端末の角(エッジ)が角張っている
iPhone13のデザインの特徴・見分け方:背面のカメラ配置が斜めに変更・画面上のノッチが多少小さい
ちょっとした違いとなりますが、デザイン面での違いや見分け方をまとめると上記の通りです。iPhone13ではカメラ配置が斜めになったほか、ノッチ部分が小さくなったことで画面が見やすいメリットがあります。
これまでの説明では機能や技術的な比較が中心でしたので、専門的な情報で困惑してしまうユーザーもいるでしょう。
そこで、もっと分かりやすい観点から各iPhoneモデルを比較してみます。重要な判断基準として、iPhoneの3モデルにはどんな色の選択肢があるのかを見ていきます。
iPhone11のカラー | iPhone12のカラー | |
ブラック・ホワイト・(PRODUCT)RED・グリーン・イエロー・パープル | ブラック・ホワイト ・PRODUCT(RED)・ブルー・パープル・グリーン | ミッドナイト・スターライト・(PRODUCT)RED・ブルー・ピンク・グリーン |
バックマーケットの正直な見解をお伝えしますと、実物を見るとどの色もとてもよく見えます。無難なカラーではブラックやホワイト(ミッドナイト・スターライト)が人気で、詳しくはiPhoneの人気機種ランキングでも紹介しています。
iPhone13シリーズのカラーラインナップでリリース時はグリーンが入っていませんでしたが、2022年に追加で登場しました。ほかにもiPhone11のイエローやiPhone12のパープルなど、個性的なカラーもあります。
今回比較するiPhoneモデルではiPhone11が最も古く、2019年にリリースされました。iPhone11モデルについて時代遅れに感じる方もいるかもしれませんが、一般的な用途であれば問題なく使えるスペックです。
➕ iPhone11の購入メリット
アップルのA13 Bionicチップ(CPU、GPU、NPU)の最大クロック速度は2.66GHzで、現在でもその性能を維持しています。
光学式手ぶれ補正と視野角120度の13ミリ超広角カメラを備えたカメラは、優秀なスペックだと言えます。
低照度撮影用のナイトモード搭載
豊富なカラーバリエーション:ブラック、ホワイト、パープル、レッド、イエロー、グリーン
価格的な優位性:バックマーケットでのiPhone11の価格は2025年7月20日現在¥24,423です。
iPhone11の購入デメリット
OLEDディスプレイではなくLCDディスプレイを搭載
5G非搭載
マスク着用時の顔認証に非対応
MagSafeの充電非対応
iOSのアップデートサポート期間が短め
一部の機能的なデメリットはありますが、お手頃な価格のスマートフォンをiPhoneで探している人にとっては、iPhone11は間違いなく満足できるでしょう。スマホ2台持ち・サブスマホでiPhoneを購入したい場合にもおすすめです。
iPhone11とiPhone12、iPhone13が型落ちモデルとはいえ、時代遅れではありません。私たちバックマーケットの比較・検証による結論では、iPhone13はアップルからの革命的なアップデートではなく、iPhone11/12シリーズでも機能面など多くを欠くことなく安心して乗り換えることができます。
特にiPhone12は、後継機と比較しても決して見劣りしない非常に優れたパフォーマンスで印象付けています。最低限のスペックやiPhoneの寿命・使える期間を重視する場合には、iPhone12シリーズのリファービッシュ品が最適となります。
また、iPhone13はカメラやバッテリー性能など全体的に改善されており、リファービッシュ品の最安値も¥44,129〜とお得な価格になっていることから、コスパ重視のユーザーにおすすめです。iPhone13の寿命・iOSサポート期間もまだ長いことから、今から購入しても安心して使えるでしょう。
中古のiPhoneを購入することで、お金を大幅に節約することができます。ただ、中古=質の悪い端末というイメージもあるでしょう。そこで、最高品質であるiPhone整備品を検討してみてはいかがでしょうか。
バックマーケットではリファービッシュ品(整備済製品)を取り扱っており、定価で購入するよりも安く手に入れることができます。また、中古iPhoneをおすすめしない理由では品質保証がないことからバッテリーの消耗など懸念されることが多いですが、リファービッシュ品は以下の通り安心できるポイントがあります。
1年間の動作保証と30日間の返金保証付き
バッテリー容量保証(80%)が基本で付くほか、有料で新品バッテリーオプションも選択可能
端末の状態が気になる場合には使用感がないAグレードやプレミアムグレードがおすすめ
リファービッシュ品の利用により環境保全にも大きく貢献
基本保証である動作保証・返金保証期間が長いほか、必要に応じた追加保証も選択可能です。またリファービッシュ品のiPhoneを購入することで、地球上の電子ゴミを減らし、資源を節約することにもつながります。
リファービッシュ品ではiPhone11/12/13シリーズなどの型落ち機種を中心に、幅広いモデルを取り扱っています。型落ちiPhoneを購入するメリットとしてコスパの良さが大きく、より高性能な機種も安く手に入ります。詳しくはiPhone13/14/15シリーズの違いもご参考ください。
また、現在iPhone11シリーズなど古い機種を使っているユーザーで、買い替えや下取りを検討中の場合にはiPhoneの買取サービスもおすすめです。バックマーケットではスマートフォンやタブレットなどの買取サービスも実施しており、Web上ですぐに査定価格を確認できます。
古い機種でも端末の状態が良ければ高値で売却できますので、古いスマホを使うことがない方はぜひバックマーケットの買取サービスをご利用ください。iPhoneではモデル別で、買取価格の最高値も以下ページで掲載しています。買取や下取りについて詳しく調べるなら、iPhoneなどスマホ買取業者や下取りサービスの注意点もご参考ください。
買取可能なiPhoneモデル | 機種別の買取価格紹介ページ |
iPhone11シリーズ | |
iPhone12シリーズ | |
iPhone13シリーズ |
コンテンツクリエーターとして7年の経験を持ち、以前はゲーム業界で活動していました。BackMarketの目標である、リファービッシュ品の普及と「新しい」の再定義に貢献することをミッションとして掲げます。整備済製品の魅力やデバイス選定のポイントなど、役立つ情報を今後も提供していきます。